「七王国の玉座」読了(バレあり。続編のネタバレはナシ)

著者はジョージ・r・r・マーティン。評価は A+


「ゲームオブスローンズ」の名前でドラマ化もされた、大長編ファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズ。
全7巻予定で、現在5巻までが刊行。本作はその第1巻ということになります。


……第1巻だけで1500ページぐらいあるんですけど……。
 

このページ数にいきなりビビってしまう方も多いと思うので、そんな方にお薦めしたいのが、まずドラマ版を見てしまうこと。ツタヤかなんかで1巻(1話と2話収録)を借りて、お試しで見てください。ハマる人は絶対ハマると思います。
僕はドラマ版から入って、今回原作本を読んでいますが……まぁ、確かに原作本の方が出来が良いと思います(A+)。
でも、ドラマ版もA評価はあげられる、素晴らしい出来だと思います。


とりあえず予告編を貼っておくので、是非!見てください!



さて、予告編とドラマの2話までを見ていただければそれで十分なんですが、それで済ませちゃうのもなんなので、本作をざっと紹介しますと……


広大な七王国ウェスタロスを支配する王、ロバート・バラシオン。その右腕、ジョン・アリンが病死した。
アリンの後継者として、ロバートは親友のネッド・スタークを呼び寄せる。
だが、ロバートの妻である王妃、サーセイ・ラニスターは、双子の弟ジェイミー・ラニスターと不倫関係にあり、
それを目撃したネッドの息子ブラン・スタークの殺害を目論んでいた。
ロバートの息子とされる、次期王位継承者ジョフリー・バラシオン。
ラニスターの不倫は、ジョフリーの王位継承の正当性に疑問符がつけられる大スキャンダルに発展しかねない。
一方、ネッドの妻、キャトリンはブラン襲撃をラニスター一族の一人、ティリオン・ラニスターの企てと考え、
ティリオンを拉致。
スターク家とラニスター家の緊張が高まり続ける中もたらされたのが、王、ロバートの死だった。
後を継いだのは、サーセイとジェイミーの息子、ジョフリー・バラシオン。
彼は前国王の右腕、ネッド・スタークに謀反の罪を着せて公開処刑を行い、新たな右腕としてティリオン・ラニスターを指名。
王ジョフリーを太閤のサーセイと叔父のティリオンがサポートする……
ここにラニスター家の王位簒奪が完成した。

しかし、ロバートの死とジョフリーの即位は、戦乱の口火を切ってしまう。
ジョフリーに復讐心を抱くスターク家の長男ロブ・スターク。
前王ロバートの二人の弟、レンリー・バラシオンとスタニス・バラシオン。
そして海の向こうでは、先々代の国王だった狂王エリス・ターガリエンの娘、デナーリス・ターガリエン。
他にもロバート統治時代に叛乱を起こしたグレイジョイ家、タイレル家などの思惑も絡まり、
ウェスタロスは、数勢力が王座を狙う、未曽有の戦国時代へと突入した。



……多少誤解を招く表現もありますが、概ねこんな感じのストーリーラインです。
全然ファンタジーじゃないですねw
いや、ほんとに。
一応ドラゴンとかも出てくるし、黒魔術とかもあるんですけど、強い兵器とか凄い暗殺術程度の存在感というか。
「ファンタジー」小説ではあるんですけど、ファンタジー要素はかなり少ないです。
どちらかと言うと宮廷陰謀劇というか……時代小説の色が濃いと思います。
なので、NHK大河ドラマとかを楽しく見ている方にはお薦め。
「ハリーポッター」みたいな子供向けファンタジーを想像してはいけません。
主要人物でも呆気なく死にますしね。


では、ここからは適当にキャラ語りでもしますか……。とりあえず好きなキャラから。


まずは、ネッド・スターク。

1巻の主役的存在ですからね。死んじゃいますけど……。
見ていて気持ち良いぐらい正直な人なんですけど、そんな愚直な彼に、戦乱の時代を生き抜く力はなかったかな……。ロバートの死後の動きはサーセイを見くびりすぎだし、致命的なミスでした……。
スターク家の大黒柱なんですが、こういう「とても頼れるパパ」とか「先生」みたいなキャラって、割と死んじゃうじゃないですか。
残された家族が、偉大な彼を超えていく~みたいな。
だからまぁ、死ぬこと自体は予測はしていたんですが……それでもやっぱり処刑シーンはビビりましたねぇ。


デナーリス・ターガリエン。

本作の準主役キャラだと思います。ヒロインというか。
DVな兄に怯える気弱な少女だった彼女が、野蛮人のドラスク族の元に無理やり嫁がされ……
そこで、徐々に成長をして、ドラスク族の中に居場所を見つけ、
遂にドラスク族の女王に君臨するというストーリーラインは、正統派成長物語としても面白いですね。
徐々に兄の支配から脱し、目前で死んでいく兄を冷たい目で見つめるシーンはゾクゾクしました。
旦那のカール・ドロゴを呼ぶ、「私のお日さま、お星さま」という呼びかけもいいですねぇ。
ただ、本編というか、ウェスタロスの王座を巡るゴタゴタとは完全に独立したストーリーになっているので、あらすじ紹介では説明できませんでしたw
たぶん続巻では少しずつ絡んでくるんじゃない? 絡まなかったら、なんで出したんだwってことになるし……。
一番の綺麗どころでもあるデナーリスはやっぱり外せないです。


ティリオン・ラニスター

超存在感のある、小人症の彼。ラニスター家唯一の良心。
僕は頭の良いキャラが好きなんですが、本作の中でも飛びぬけて頭の良さそうなキャラ3人のうちの1人です。
(残り2人はピーター・ベイリッシュと、ヴァリス)
多分ティリオンも準主役級キャラだと思います。
ティリオンはマジ格好いいんですけど、あまり書くことがないな……。
本作の一つの特徴として、「庶子」であるジョン・スノウや、「下半身不随」のブラン・スタークのような、弱い立場のキャラが活躍するんですが、「小人症」の彼はその筆頭とも言えるキャラですね。


ピーター・ベイリッシュ

何を考えているんだかわからない、敵か味方か味方か敵か。
宮廷のトリックスター……というか、実は全部こいつが裏で手を引いていると聞かされても驚かない、
そんな怪しげな彼も割と好きです。
多分ラスボス。……違うかな? ジョン・アリンの死とか、ロバート・バラシオンの死とか、多少疑いの残る死は全部こいつが手を回してるんじゃないかしら……。
それでいて、一緒に育った幼馴染のキャトリン・スタークが忘れられないとか、キャトリンの妹のライサ・タリンから好意を寄せられていたなど、ドロドロ恋愛ドラマの主人公みたいな境遇も素敵です。


ヴァリス

ベイリッシュと同じく、何を考えているんだかわからない、敵か味方かもわからない
宮廷のトリックスターな宦官です。
ベイリッシュと違って、こちらは実は良い奴なんじゃないかと勝手に思ってるんですけど、
その僕の予想も裏切られるかもしれない。
いや、怪しい。怪しくて頭の回りそうなキャラは好きです。


ジョラー・モーモント

デナーリスに付き従う忠臣。ほんと語る事ないんですけど、デナーリスが好きならジョラーも好きになるでしょ。
いや、それだけなんですけど。


ヴィセーリス・ターガリエン

栄えある死亡者第一号。小物臭を漂わせすぎている前王エリス・ターガリエンの息子、ヴィセーリス君です。
我らがヒロイン、デナーリスを虐待している兄貴。
「俺が最強!」みたいな事を平気で言ってるんだけど、実際は超ヘタレで雑魚。妹にまで内心軽蔑されている
そんな小物なヴィセーリスが愛しい……。
リアルでいたら絶対近づきたくないけど、遠くから見ているぶんにはいいかなw


タイオン・ラニスター

ラニスター家総帥。悪役だと思うんだけど、なんか嫌いになれないんだよな。
大物臭を漂わせてるっていうか、サーセイやジェイミー、そしてとりわけジョフリーに感じるような嫌らしさがない。
頭も良さそうだし……策略家、陰謀家タイプは僕けっこう好きみたいなんですよね。



そんぐらいですかね。

嫌いなのは……


ジョフリー・バラシオン

こいつぁ、やべぇ。
何がヤバいって、ドラマ版初登場時、まだ何もしてないのに「こいつ、いけ好かねェ!」って思ったんすよ。
僕、どうも、この手の顔立ちが生理的に嫌いみたいで(俳優さん、ごめんなさい!!)
そしたら、キャラ自体も壮絶に悪役。クソガキ・頭悪すぎ・暴力的でウザいと三拍子揃っていて、
しかもネッド・スタークを殺したりやりたい放題。
いや、たまんねーな、こいつ……。ほんと、たまんねー。
何がたまんないって、こいつバカなんですよ。
どう考えてもネッドは生かしておいた方がいいのに興味本位で殺しちゃうし。
そういう軽率なところも含めて、大嫌いですわ。
小説版もウザいけど、ドラマ版の方がウザさが増幅されてますね。


サーセイ・ラニスター

悪役だからね、仕方ないね。では済まされないようなモンスターピアレントぶり。
まぁそれはライサ・アリンにも言えることなんですけど、引きこもりのライサとは違ってこっちは国の中心だし……。
ジョフリーの躾をちゃんとしてほしかったですね……。早く死なないかなーって思ってるけど、多分中ボスクラスの人だと思うんで、そう簡単には死なないよね。



ジェイミー・ラニスター

ラニスター一族で一番腕が立つのがこの人だからね。仕方ないね。
ブランを突き落したのもこいつだし、ネッドを襲ったのもこいつだし、スターク家に感情移入をしているとやっぱり
殺したいぐらいムカつくよね。
なお、ネット感想を軽く読み漁った結果、割とファンがいる模様。


ロバート・アリン&ライサ・アリン

ロバートはクソガキその2。「あいつ殺してよー!」とか言いまくってる知恵遅れなおガキ様。
まぁこいつを好きな人はいないでしょ、多分。
ライサはその母。モンスターピアレント。ちなみにキャトリンもモンスターピアレント予備軍だよね……。
この作品のママ、子供がかわいいのは当たり前だけど、どいつもこいつもいきすぎじゃない?

あと、タリー家出身のアリンさんって紛らわしいよ! ライサ・タリンって書いてから慌てて直したよ。


アリザー・ソーン

部下をいじめるのが楽しくて仕方ない、鬼軍曹みたいな人。
子供ならまだしも、50過ぎ(の顔をしている。俳優さんが。実際の年齢は知らないけど、おっさんだと思う)で
部下いじめが趣味ってほんとどうかしてる。死んでほしい。


サンサ・スターク

脳みそお花畑少女。ジョフリーに恋をしてる時点で趣味が悪すぎなのに、ジョフリーを庇うとか正気か?
しかし、物語後半でジョフリーのキチガイぶりに気づいたようなので、多分続巻ではウザキャラリストから外れそう。
小説版だと、ジョフリーはウザさを多少隠しているので気づかなくても仕方ない。けどそれにしてもアリアへの対応はウザい。
ドラマ版だとジョフリーが最初からウザオーラ全開なので、気づかないのはバカとしか言いようがない。


ジョン・スノウ

ごめんなさい、ジョン・スノウは嫌いじゃないです! じゃあ何でここに入れたかと言いますと、
ジョン・スノウが登場するシーンが退屈なんです! 
ジョン・スノウの物語は、デナーリスの物語と同じで、本編からは独立した形になってるんですね。
で、そのスノウの物語が、あまりにも人生罰ゲームみたいな内容でちょっち辛い。
だから、彼自体は全然嫌いじゃないんですけど、彼が出てくるシーンはつまらないんすよ……。
彼の物語が面白くなってきたら、ここから外しますね!



うーん、嫌いなキャラリストに独創性が全然ないですね。
ジョン・スノウは例外として、後はそりゃみんな嫌いだろっていうキャラばかりだなー。


キャラ語りの延長上で言うんですけど、ドラマ版と小説版で印象が違うキャラもいますね。


まず、ドラマでは良妻賢母代表みたいな、キャトリン・スターク。
この人、小説版だと割と嫌な人ですね。
自分の子供ではないジョン・スノウに対しては、
(自分の息子が怪我をした際に)「お前が怪我をすれば良かったのに」とか平気で言ってるし。
まぁドラマでもティリオンを捕まえたシーンとか、割とアレだったけど……。


シオン・グレイジョイ。
ドラマではフツーの兄ちゃんだった気がするんだけど、小説だと冒頭の処刑シーンで、斬首された首を笑いながら蹴飛ばしたりしてるキチガイになってる……。
シオン君、どうしたんだ……君はそんなにいけ好かない奴だったのか……。



とにかく面白い「七王国の玉座」。続編も楽しみです!
(まとまりがない記事らしく、強引に記事を終わらせた)



 

アイドルうぉーず ってゲームを少しだけやりました

タイトルの通りです。
アイドルうぉーずというゲームを、7月から始めました。

で、このゲームがなんつーか、愛すべきクソゲーなんだわ……。
僕の感想を聞いた某フォロワー氏(百合と機械の人)には、『魚釣りみたいなゲームですね』と言われましたけど、
至言なんだよなぁ……。まさにそう、魚釣りみたいなゲームです。


このゲームは、「ドリフェス」と呼ばれる「対人ギルド戦(時間が決まっている)」と、「ドリフェス以外の通常時」に分かれています。
だからまぁ、ドリフェス開催時にはドリフェスをやって、そうじゃない時間は違う事をやるのが一般的なんじゃないでしょうか。
僕は対人戦とか洒落くさいと思っていたので、ドリフェスには全然期待しておりませんでした。


非ドリフェス時にやる事と言うと、
①敵を探しに行って一発殴り、救援を呼ぶ
②誰かからの救援を受け、駆けつけて一発殴る


これだけなんだよね……。①はまだいいのよ。問題は②。
いつ救援を呼ばれるかわからなくて、ボヤボヤしてると他の人に倒されちゃうんだよね……。
だから、獲物がかかったと見るやすぐに引き上げないといけない。
しかもいつ獲物がかかるかわからない。まさに魚釣り。
でもこれをしないと、いつまで経っても成長しないんです。
①に関してはクエストPという、俗に言う「スタミナ」を消費しないといけないんですが、②は(救援を呼ばれれば)無制限にできます。
もらえるアイテムは多分変わらないっぽい。なので、②をやり続けるのがこのゲームの主な楽しみ方です。
……つまんねー……。
救いなのは、一発殴れればそれでいいので、こちらの強さは全く必要ないこと。
いや、それはそれでつまらないんですけど、無謀な課金をせずとも、まったり弱小パーティーで挑んでも全く問題なしなんです。


それに比べるとドリフェスは結構楽しいです。何せ色々戦術、戦略があります。頭も使います。多分。
僕は頭は使っていませんがw
テキトーに暴れてるだけです……feeプロダクションのみんな、リーダーがこんなやる気のない奴ですまん……。
そうなの、僕、何の因果かプロダクションのリーダーになってるの……。
……単にソロプレイやろうとしてたら、「自動加入」になっていたばかりに人がどんどん入ってきちゃって、
ま、いっかと思ってそのままにしていただけなんですが、どうせやるならと「他人を勧誘」し始めたのが運のつき。
ごめんなさい、feeプロのオーナーはそのうち引退します。
これだから対人戦は嫌なんだよ、他人と一緒にやるとゲームに飽きても引退しにくくなるじゃん。
でもそのうち引退します。時間は有限なのだ。

で、ドリフェスに戻りますけど、やっぱり見事に接戦を勝利して、会議室で「お疲れさま!」とか言い合うの、
そこだけは割と楽しかったりするw
ドリフェスに弱小キャラの出番はないですが、まぁ対人戦はやらなくてもいいし、強いプロで優しい人達に囲まれれば、何とかなるよ。

あと、初心者は無難に後方でステータスアップ系・ダウン系の技を使いまくっていると、足手まといにもならないし、喜ばれると思うよ!
逆に、無断で神曲を使ったりすると怒られちゃうゾ。

当たり前だけど、初心者の人は自分の希望に合ったプロダクションを探そう。
「最強を目指したい」なら最強プロを希望する、「暇な時にまったり」がいいならそういうプロを探す、
「誰ともつるまず孤独にやりたい」なら独立して「自動加入」をOFFにしておく!(初期設定ではONになってるよ!)
で、そのプロに合わせて行動しような。まったり系に入っておいて、周囲を啓発して最強を目指そう!とかマジ迷惑だから。逆に、最強プロでまったり週1とかでやってると、怒られちゃうかもしれないゾ。
その辺はプロによりますんで、一概には言えませんが。


話は戻るけど、このゲームUIも酷い。
たとえばアイドル図鑑だけど、ソート機能が以前の情報を記憶してくれないんだよなぁ。
せっかく「レベル順」に並べたのに、一度ページを切り替えるだけで「レア順」に戻ってるの。
もうね、最悪。レア順に並べたいことなんてまずないから! 
レベル順とか総合力順とか、あいうえお順でしょ普通。
てか「あいうえお順」にソートできないの。ありえないでしょ、普通。もうね、バカかとアホかと。

他にもよく押すボタン(応援依頼を受けるとか)が押しにくい場所にあったりするし、
自動レッスン設定にしておくと「初対面」のキャラでも勝手に合成素材に使っちゃうし、
ボタンが一画面内に収まりきれてなくて、ボタンを押すために画面をスクロールしなきゃいけなくて、
スクロールしている間に応援依頼が終わってたり……もうね……はぁ……まじ……


さて、良い所もあるにはあるんだよ!


①弱いキャラも結構かわいいし、最強プロを目指さない限りは戦力もそこまでシビアじゃないので、無課金でも楽しめる(つーか、ゲーム自体が『魚釣り』なんだから、課金したって大して楽しめないだろ……)


②テキストに弱さが目立ち、エロシーンを見るのもそこそこ大変だけど、シチュエーションはそれなりにエロい
(フラワーナイトガールよりもよほどエロいよ! エロくないキャラゲーよりはエロい。エロいキャラゲーよりはエロくないけど。個人的に和姦だとあまり抜けない人間なんで、無理やり系のHも入ってるのはいいですねェ!)


③たまに荒れてるプロとかあって野次馬すると面白い
(あいさつ帳で喧嘩してるプロダクションとか、Twitterでプロダクションメンバー同士が喧嘩してるのとか、
はたまた、内部紛争起こして、チームが完全に分裂してるプロダクションとか見たぞ! 
いいぞもっとやれ こぇぇ……うちのプロはそうならない事を祈るぞい。



つまり、「課金しなくてもかわいい子が仲間になって、エロシーンもそれなりにエロい」と。
……ゲーム自体はクソつまらねーけどな……。冷静に考えるまでもなく、③もどうかと思うし。



結論。
やっぱこのゲーム、やらなくていいと思うぞ……。
こんなゲームに時間を捨てちゃだめだ、君は自分自身をもっと大切にする必要がある!
まかり間違っても課金なんてしちゃダメだぞ! このゲームに課金するぐらいなら
そのお金は大事にとっておいて風俗 田舎のおっかさんに美味しいものでも食べさせてあげなさい!



あ、僕はこれからドリフェスがあるんで、この辺で失礼しまっす!


とりあえずドリフェスに参戦して、前線でバフ・デバフ打つかなー。
おっ、ドリPが尽きてきたぞ、じゃあここらでちょっと参加してくれたみんなに「ありがとう」コメでも打っておくか!
さて、勧誘勧誘……うぉい、誰だよ勝手にきらきらソングLV1とか使ってんじゃねーよ!
これはお説教だな……俺がきらきらソングLV4を使うから、お前は引っ込んで……
え、きらきらソングLV6を使える人がいるからお前の方こそ引っ込んでろって? 
こいつは失礼しました(すごすご)
あ? 1件のあいさつが来てます? 「SR 雪村真澄おめでとう!」?
バッカ、雪村真澄はもう余るほど持ってるから別に嬉しくねぇよ! 
でもおめでとうって言われたら、やっぱ「ありがとう」って返しておくかな……。
会議室に1件の書き込みがある? なんだなんだ? 「お疲れさま!」ってバカ野郎!
まだ試合は終わってねぇよ、まだ20分もあるだろ、諦めてんじゃねぇよ!
いくら敵が強すぎるからって簡単に諦めるなんてお前それでもfeeプロの一員か……よ……いや、確かに強すぎるな、これは……こんな強い敵に勝てるわけねーだろ
あ ほ く さ
はぁ、撤収撤収……とりあえず俺も「お疲れさま」コメでも打っとくか……。
ま、勝てなくても参加賞のガチャチケもらったしそれで十分。
さ、ガチャの時間でちゅよ~~新キャラ来いっ、来いっ、恋! って、大月ソフィアかよww
お前一体何人目だよww  


あ? なんだかんだ言って楽しんでるじゃねーかって? ちげぇよ、楽しんでねーよ。
クソゲーだよ、クソゲ! じゃあ何でやってるかって? 
今ここでやめたら、今までどぶに捨てた時間がもったいないだろ?(錯乱)
あー白神七瀬ちゃんマジかわいいべー



とまぁこんなゲームです。やんない方がいいですよー。
マジレスすると100点満点中40点ぐらいのゲームですね。C-ぐらい。 

2016年に読んだ本(随時更新)

S→味わい深く、いつまでも心に残りそうな作品

幻の女/ウィリアム・アイリッシュ……バレあり。こちらで。

黒い天使/コーネル・ウールリッチ……バレあり。こちらで。

七王国の玉座/ジョージ・r・r・マーティン……バレあり。こちらで(あまり良い感想記事にはならなかった気がする)


A→読んで良かったと思える作品

暁の死線/ウィリアム・アイリッシュ……バレあり。こちらで。

クロノリス―時の碑―/ロバート・チャールズ・ウィルスン……『20年後の未来から「征服者の記念碑」が投下され、投下された都市は崩壊する』という設定が非常にワクワクさせられて面白いし、登場人物達も血が通っていて良い。久々に楽しいSFが読めた。


忘られぬ死/アガサ・クリスティ……Sに近いA。ある一人の女性の死を、六人の男女が回想する第一篇「ローズマリー」は秀逸。そこからやや失速するも、最後までミステリ・サスペンス・ドラマの三つの両輪が機能し、総じて良質な作品。容疑者候補が次々脱落していくのに、最後まで犯人が当てられなかったわ……。


パイドパイパー/ネビル・シュート……戦火の迫るフランスから、子供たちを連れて脱出を図るおじいさんが主人公の冒険物語。ハーメルンの笛吹き男よろしく、次々と道連れが増えていくのもポイント。ナチスの軍人ですら、親戚の娘を想う優しさを見せるなど、「渚にて」でも感じた事だが、シュートの作品はやはり暖かい。

ブラザーズ/ウィリアム・ゴールドマン……「人間爆弾」、「吸うと命令に従ってしまうスプレー」など、ラノベ的な要素が目白押しのアクション巨編だが、バカバカしさの中にもリアリティがあるのはさすが巨匠ゴールドマン。それにしても、ラストである。まさかメリッサが……。

テクニカラータイムマシン/ハリィ・ハリスン……倒産寸前の映画会社を救うべく、タイムマシンを使い、11世紀にタイムスリップ。現地のヴァイキングを主演男優に抜擢し、映画製作を始めるが……。気軽に読めるドタバタものだが、そこには冒険があり、ロマンがある。面白い。

幻影への脱出/ジョン・ブラナー……人口過密状態の地球で、ハッピードリームと呼ばれる麻薬が流行る。重度の麻薬中毒者の失踪が相次ぎ、捜査に乗り出した主人公はそこで恐るべき陰謀に遭遇する。丁寧すぎるためか、かなりのスローテンポが気になるものの、後半の怒涛の展開は見事。

ヴァリス/フィリップ・K・ディック……難解故に挫折者多数と言われた本だけれども、これは「解らないところはそのままにして進むべき」作品だと思う。全編が「狂人の戯言」であり、それ自体にはさほど意味はなく。それよりも、その戯言で構成された、奇妙な真実味の混じる歪んだ世界を追体験するツールとしてなかなか面白い。


夜来たる(長編版)/アイザック・アシモフ&ロバート・シルヴァーバーグ……6つの太陽が輝き、常昼の惑星において、2049年に1度、全ての太陽が落ちる「夜」がやってくる。「闇」よりも恐るべきは、夜空に輝く「星々」の光だった。もしも昼間しかない世界に夜が来たら?という問いに対して思考を突き詰めていき、一つの世界の終末を描いた本作は、「SF的な思考実験」と「ドラマ・物語」が両輪のように組み合わさった質の高い作品。
「夜」が来たことで、従来の『宇宙には惑星は6つしかない』という常識が崩れるという、概念崩壊のカタルシスが素晴らしい。


夜明けのロボット/アイザック・アシモフ……地球の刑事ベイリと相棒のロボット、ダニールがコンビを組んで事件の解決に当たるシリーズの第三弾。と同時に、「ロボット」シリーズと「ファウンデーション」シリーズの連結を試みた作品でもある。事件自体はまずまず良くできているが、前作「鋼鉄都市」、前々作「はだかの太陽」に比べればだいぶ劣る。一方で、シリーズの連結には成功しており、何度も「おぉっ」と驚いた。「アイ、ロボット」、「ファウンデーション」などを既読のシリーズ読者にはお薦めだが、アシモフ初読の方が読んでも楽しめるかは疑問。


死の猟犬(短編集)/アガサ・クリスティ……ホラー色の強い短編集。 その中で一番面白かったのが純正ミステリの「検察側の証人」だったのは皮肉だが、しかし、SFファンタジーの「死の猟犬」やホラーの「ジプシー」などもなかなか面白い。これだけ書けるなら、ミステリだけじゃなくもっといろんなジャンルの作品を書いてほしかったなと思った。

皇帝の嗅ぎ煙草入れ/ディクスン・カー……主人公に、クズな前夫にストーキングされている上に殺人犯の疑いをかけられた無実のバツイチ美女を持ってきたことで、読者は彼女に肩入れし、グイグイと読まされてしまう。個人的カーのベスト作品はこれかもしれない。


ターミナルエクスペリメント/ロバート・J・ソウヤー……「自分の精神の複製を三パターン作ったところ、自分の妻の不倫相手が殺された。どうも犯人はどれかの複製(つまり自分)らしいんだが、どの複製が犯人だかわからん!」……と書くと、面白さが全く伝えられないな…… 割と複雑なSF的設定にも関わらず、場面展開が丁寧で、キャラクターにも感情移入しやすいキャラを厳選して配置しているため、安心してストーリーに入り込める。


ホミニッド 原人/ロバート・J・ソウヤー……並行宇宙からやってきたネアンデルタール人のポンターと、特定の交際相手はなく、太っていてレイプ被害に遭ったばかりの30代後半女性の心の交流が優しい、ファーストコンタクトもののSFストーリー。
 

B→暇つぶし以上の有益な何かを得た作品



虚像のエコー/トーマス・M・ディッシュ……複写された主人公が、複写された世界で繰り広げる冒険モノ……と言っていいのかな? あまり冒険はしてないけどw ラスト、複写された主人公達が複写された人妻ヒロイン達と結ばれ、それを複写された人妻の旦那が祝福するというエンディングで俺の度肝を抜いた。


乞うもの盗むもの/アーウィン・ショー……前作「富めるもの貧しきもの」の方が面白かった気もするが、本作もまた面白い。前作に登場したグレーチェン、ルドルフの姉弟と、父の復讐に燃えるウェズリー、恋に迷いテロ活動に引き入れられていくアボット。ジョーダーシュ家のそれぞれの生き様が描かれる(ストーリーを書くのが難しい話ですね)


ハートの刺青/エド・マクベイン……連続殺人鬼を、口の利けない美女テディが尾行する、ラスト30ページの緊迫感はなかなかのもの。主人公格であるキャレラも格好良いし、このシリーズの中ではおすすめの部類。


被害者の顔/エド・マクベイン……謎に包まれた被害者アニー・ブーンの存在が印象深い良作。↑の「ハートの刺青」に比べると少し落ちるか。コットン・ホースのノック事件は面白い(面白がって良いのかはわからないが)


料理長が多すぎる/レックス・スタウト……「アメリカの陪審員は男性しか務めることができない」という1930年代に書かれた一作。ラストのバッドエンドはある意味衝撃。社会派小説として男女差別を訴えた作品、というわけでもなさそうなのだが、結果的にそういった側面を持つ有益な一作に仕上がったのではなかろうか。胸糞だけど。


ノーストリリア/コードウェイナー・スミス……Cに近いB。ごくごく普通の冒険モノという印象。猫娘美少女のク・メルとか、自分が望む1000年分の夢を一瞬で見られる薬とかは良かったけど。


マギンティ夫人は死んだ/アガサ・クリスティ……過去の殺人を下敷きにした事件にしては、盛り上がりに欠けるかなぁ。序盤のポワロはいつになくシリアスな雰囲気で新鮮な感じがしたけれど、途中からは良くも悪くもいつものポワロに。

ヘラクレスの冒険(連作短編)/アガサ・クリスティ……適度に面白く、あくまでも適度になのであまり語る事がないな……。字が大きいとはいえ、560ページを1日かからずに読めちゃったので、退屈はしない。暇つぶしにどうぞ。

小鬼の居留地/クリフォード・D・シマック/「優しさと寂寥に満ち、人間の友達が少なく、代わりに異種族の友人が多い」。これまで読んできたシマックの作品にはそんな作品が多かったが、本作は「優しさに満ち、人間の友達が少なく、異種族の友人が多い」までは合っているものの、小鬼やサーベルタイガー、おばけ、車輪人に竜などの愉快な登場人物がワイワイやっていて、ほのぼのとした楽しさを感じる。↓の「マストドニア」よりは上。



マストドニア/クリフォード・D・シマック……「郷愁」、「牧歌的なやりとり」、「異星人」、「庶民(どちらかと言うと弱者)への暖かな視線」といったシマック特有の良さ、温かさは本作でも健在なためシマックファンならそれなりに楽しめそうだが、同著者の『都市』や短編集『愚者の聖戦』、『中継ステーション(の前半部)』のような、身を引き裂かれるような郷愁や、胸にこみあげるような暖かさと比べると、どうしても鮮烈さは薄い。

ウィジェットとワジェットとボフ(短編集)/シオドア・スタージョン

叛逆航路/アン・レッキー……劣化「闇の左手」。ルグィン的フェミ二ズム視点は面白いが、本家ルグィンに比べれば物足りないし、物語の本筋も別になぁ……。

流れ星をつかまえろ/ジョン・ブラナー……300年後に地球が滅亡すると知った主人公は、星を救うため旅立つ。という話なんだけど、このあらすじに反して、自分の求める夢を追いかける男女の清々しい冒険物語の様相。名作とかではないけど、気軽に読めて元気になれる良作冒険ストーリー。まぁ、最後の唐突な謎解きといい、B級くささ全開ではあるが、それもまた良し。


時間封鎖/ロバート・チャールズ・ウィルスン……「人間ドラマもSFも楽しめる」作品だと思うんだけど、個人的にSF部よりも人間ドラマ部の方が面白かったし、その人間ドラマ部も、印象としてはSF部の添え物というか、帯に短したすきに長しな印象を受けた。悪くはなかったんだけど。

別れの顔/ロス・マクドナルド……

フランクフルトへの乗客/アガサ・クリスティ……クリスティ作品の中では「ビッグ4」と並んで特に評判の悪い作品だけど……お薦めはしないものの、思ったほどつまらなくはなかった。1930年代に書かれたクリスティ作品の大半はこれよりもつまらないと思うぞ。

ユダの窓/ディクスン・カー……「カーは読みにくい」という思い込みが僕の中にはあるのだが、新訳のおかげか、
この作品は読みにくくはなかった。法廷闘争に読みごたえがあり、エンタメとして面白かったが、謎解き自体は特に興味はなく。なので、カーを再評価というよりは、この作品が例外なだけかもしれないが、まぁ楽しめた。

曲がった蝶番/ディクスン・カー……本物のファーンリーはどちらかという謎で引っ張り、真犯人の供述で締めくくる。タイタニック号での死闘は読みごたえがあったし、主を想うノールズ老人の気持ちには感動させられた。

読者よ欺かるるなかれ/ディクスン・カー……相変わらずの手品趣味であるカー作品だが、本作はその手品趣味にきちんとしたメッセージ性があったので白けずに読めた。近年のバカッターを思わせる「俺が人殺します!!証拠はないからねwww 逮捕できないでしょww」からの、「逮捕します」「なんでェェェ!!」な展開も笑えた。


貴婦人として死す/ディクスン・カー……全然貴婦人じゃないし、犯人にもあまり同情できないのにH.Mが犯人に同情的だったのは謎だったけど、一つの話として面白かった。戦争の影が濃い作品で、人間ドラマとしての陰影が濃い。若者たちの恋愛事件ではあるが、三人の老人の存在・視点が、物語を印象深くしていると思う。


帽子収集狂事件/ディクスン・カー……中盤まではつまらなかったけど、後半になるにしたがって面白くなった。ただ、真犯人を追い詰めるために、疑惑をかけられた人物が自殺しているんだが、それについてのフォローはなしでいいのか?

一角獣の殺人/ディクスン・カー……「ユダの窓」でも思ったんだけど、無実の主人公に濡れ衣が着せられ、それを晴らすという展開は熱い。しかし、濡れ衣が無事晴れてからは、誰が犯人でも割とどうでも良かったりした。普段、空気でしかない語り手のケンが今回は大活躍。ヒロイン、イブリンとも結ばれるので、そこは良かった。


ビロードの悪魔/ディクスン・カー……割と面白いんだけど最後が不満。歴史を変えた……っていうほど歴史を変えられてないような。結局リディアを救えなかった時点で……っていう。メグの処理も微妙だし、ラスボス格のキャプテン・デュロックも単なる小物だし。シャフツベリー卿やキティを倒すのならまだしも、こんな雑魚と一騎打ちしてもなぁ。まぁでも面白いは面白かった。


黒いカーテン/コーネル・ウールリッチ……「ある朝気づくと3年間の記憶が亡くなっていた」→「主人公を狙う怪しげな男が登場」→「奥さんとのつかの間の再会と別れ」→「記憶のなかった3年間、主人公の恋人だった女性の登場」と、面白くなりそうな要素たっぷりだったんだけど、肝心の謎は1つ。しかもその謎はあっさり解決しちゃうし、記憶喪失中恋人だった女性と現実の奥さん、2人の間で揺れ動いたりも全くしないし……微妙。

喪服のランデヴー/コーネル・ウールリッチ……↓の「黒衣の花嫁」とほとんど同じストーリーなんですけど……。殺人者の心理描写が増加して面白みが増したものの、まだまだ足りない。というか、全編殺人者視点で書いてほしかった。最後、警官の対応も謎。もうターゲット全員殺し終えて危険人物じゃなくなってるんだし、普通に捕まえりゃいいじゃん。




C→暇つぶし程度にはなった作品

黒衣の花嫁/コーネル・ウールリッチ……真相が解るまでがダラダラしすぎだし、真相自体も「うーん……」。
これが書かれた1940年当時は、やっぱり「結婚式は教会で!」というものだったのかもしれないけど、現代に生きる私としては、「別に結婚式をやる必要もなくね?」というのが率直な感想であり、
『マフィアに命を狙われている』状況でのこのこと『教会で結婚式を挙げた』らそりゃ殺されるよね……としか思えなかった。

暗闇へのワルツ/ウィリアム・アイリッシュ……救いようのない脳みそお花畑男が、悪女に金も命も奪われる話。
悪女がもう少し魅力的なら…、あるいはもう少し悪だくみをうまくやれるなら良かったかもしれないけど、こんな悪事が見えッ見えで、全然かわいくない悪女に金も命も捧げる愚かな男の姿を490ページも見せられても辛い。
 

鼠と竜のゲーム(短編集)/コードウェイナー・スミス……エヴァンゲリオンファンとして、ネタ元(名前がパクられただけだが)となった「人類補完機構」シリーズは読まねばとは思っていた。猫が活躍する編が全体的に多い印象で、ところどころ面白い編もあるが、全体としては期待外れ。

腰ぬけ連盟/レックス・スタウト

マクベス夫人症の男/レックス・スタウト

旋舞の千年都市/イアン・マクドナルド……トルコの街の風俗描写は面白かった。それ以外は別に……。

亡霊星域/アン・レッキー

プリンセスブライド/ウィリアム・ゴールドマン

ビーストマスター/アンドレ・ノートン

跳躍者の時空(短編集)/フリッツ・ライバー

たんぽぽのお酒/レイ・ブラッドベリ……ブラッドベリは大好きな作家だけど、これはイマイチのれなかったなぁ。文章はさすがに美しいけど、筋の方が。

鏡よ、鏡/スタンリー・エリン……精神を病んでいる主人公が、不条理な裁判にかけられるうちに、事件の全貌が見えてくるというお話。なるほど、とは思うんだけど、面白いかどうかはまた別なのと、まぁ割とよくあるタイプの話なんだよね……。


囁く影/ディクスン・カー……↓の4つよりは面白かった。三角関係モノなんだけど、男を惹きつける美女の魅力がイマイチ伝わってこなかったのが残念。

プレーグコートの殺人/カーター・ディクスン

三つの棺/ディクスン・カー……地中に埋められた三つの棺。兄に見捨てられ、生き埋めにされた弟が九死に一生を得、20年後復讐のために姿を現す……という舞台設定はとても面白い。事件自体は、まぁ……。

赤後家の殺人/カーター・ディクスン……中盤までの歴史ホラーっぽい展開は非常に面白かったんだけど、ミステリ的種明かしが、言ってはなんだがつまらなすぎる。こんなことなら、ミステリとして解決せず、怨念漂う歴史ホラーのままで良かったのでは?

火刑法廷/ディクスン・カー……ミステリと見せかけて実はホラー、ということで、物語の様相が二転三転するところが面白いんだけども、肝心の物語をもう少し面白く語ってくれないと……。

夜歩く/ディクスン・カー

震えない男/ディクスン・カー

魔女はよみがえる/ディクスン・カー……事件自体も無茶がありすぎだし、キャラクター描写は冴えないし……。

連続殺人事件/ディクスン・カー……主人公とヒロインの恋愛模様がユーモラスで楽しいので、そんなにつまらなくもないんだが、肝心の事件の方は割とどうでも良かった……。



D→自分には合わなかった作品

ヴェニスへの密使/ヘレン・マッキネス

白い僧院の殺人/カーター・ディクスン……外で不倫をしていた悪女(同性からも恨まれている)が夫に殺される……という話なんだろうけど、キャラクターが全く活き活きしていない。そのため、大して悪女にも見えないし、探偵のヘンリー・メリヴェールが犯人に同情しているのも意味不明。不倫はいかんが、殺すこともないでしょ。
そこで夫の妻への偏愛ぶりとか、妻の悪女っぷりを際立たせて、「やっぱり許せん! なんて女だ!」とさせてくれないと……。


緑のカプセルの謎/ディクスン・カー……犯人はわかりやすく、ストーリーは起伏に乏しく、訳は悪い。マーカス・チェズニイを『マーカス』と書いたり『チェズニイ』と書いたりするの、やめてほしい。
マーカスの弟のジョウ・チェズニイも、『チェズニイ』表記なので無駄に混乱する。


キャンプコンセントレーション/トーマス・M・ディッシュ……Dというか、Eというか測定不能。何が書かれてるんだかさっぱりわからん。頭の良い教授が酔っぱらってくだを巻いているのを延々読まされてる気分。
  




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