昨日の「セカイ系」云々と「君の名は」のお話(ネタバレあり)

この記事は、ある一定期間が経てば消すかもしれません。
元々Twitterでやろうと思ったんですが、あまりに長くて連ツイになってしまうので、文字数制限のないブログに書きました。
ただ、別に長く残しておきたいものでもないので、ある程度の方……最悪キバヤシさんに届けば(あるいは、キバヤシさんに興味がない事がわかれば)それで十分なのです。
以下、Twitterで書いた文章になるので、ブログに載せるレベルの文章にはなっていませんが、
(要は殴り書きのまま)、とりあえずそのまま載せておきます。

キバヤシさんのブログ記事はこちら。(こちらも、「君の名は」のネタバレがあります)

↓以下、Twitterに書こうとした文章をそのまま。



ちなみに、僕が昨日セカイ系についてあーだこーだ言ったのは、元々atakさんが
「見た範囲で『君の名は』の6割ぐらいの感想(後に、3割ぐらいかもと訂正。どちらにしろ多い)が、セカイ系という単語を含んでいる」というツイートに疑問を持ったのが一番大きくて、
キバヤシさんの「爽やかセカイ系」というツイートへの反発は大してなかった事を先に書いておきます。
ただ、atakさんのツイートでモヤモヤしていたところに、キバヤシさんのツイートを見たので、そのタイミングで連ツイしたのは確かです。その辺の慎重さに欠けたため、少し誤解をさせてしまったかもしれません。
あの連ツイは、キバヤシさんへの攻撃ではないつもりです……。


個人の感想は個人の感想で良いんですよ。
でも3割もの人がそう言ってるなら、それはどうなのかなぁっていう事です。
ここからは、キバヤシさんに(直接ではないものの、恐らく)反応をいただいたと思うので、それに絡めての話をしますね。


僕がキバヤシさんの感想に引っかかったのは、「セカイ系」という単語を『肯定的に』使っているように、『誤読』したからです。
 
キバヤシさんは「『君の名は』良かったよ」→「見終わった直後は良かったと思ったけど、脚本適当じゃね?」→「『君の名は』は、爽やかセカイ系」というツイートをなさっているんですが、(僕がfavしているにも関わらず!)「脚本適当じゃね?」が記憶になくて、「爽やかセカイ系で良かった」という風に誤読したのが要因です。
 
僕は「セカイ系」という単語は、冷笑的なニュアンスを持つ、分析的な単語だと勝手に思っているので、「好きな作品は、『でも、これってセカイ系だよね:笑』」みたいな事を思わずに、素直に楽しめばいいのになぁというお節介心によるものです(厨二作品、という単語でも多分同じ反応を示します。ただし、僕が厨二作品を気に入ることはあまりない→どうでも良い作品に対しては、あまり反応しないかもしれません)。
 
 
で、キバヤシさんのTwitterと、新しく書かれたキバヤシさんのブログ記事を読ませていただいた結果、
「セカイ系という単語を、否定的に使っていた」事が解ったので、疑問は氷解しました。
僕の引っかかりはほぼ取れた事を書いておきます。


キバヤシさんの仰る「セカイ系」の感覚と、僕の考えている「セカイ系」の感覚はそこそこズレているわけですが……ズレているというよりは、キバヤシさんの方がより広い範囲の作品をこの定義に含めていると言った方が良いかな。
凄くテキトーな事を言えば、僕が「ブス」と言った時には10段階で1~3の人をさすけど、キバヤシさんは4までをさすのかな、ぐらいのズレ。
僕の定義が正確か、キバヤシさんの定義が正確か、というお話は僕はあまり興味のないところですし、知識もないためにここでは触れません。


キバヤシさんはブログで「近傍世界のリアリティに比べ、外界のリアリティの希薄さが異常」と仰っていて、これを表したのが「セカイ系」という単語だという論旨です(よね?)。
 
その理由として、近傍の「学園生活とバイト」は語られているけど、外界の「友人関係、バイトの先輩、時間のずれ、彗星、父親との軋轢」は描かれていない。
「いまだに愚直にセカイ系をやっている」。「成功しているとは言い難いが、一応、外界を描写しようとした形跡は見られる」とも仰っています。
 

僕としては、同意でもあり、不同意でもあります。
まず最初に、僕は友人関係はあんなものだろうし、むしろ彗星は時間を割きすぎだと思っています。
一方で、時間のずれに対するアプローチは非常に稚拙で、ここはキバヤシさんと同意見。
にも関わらず、その時間のずれを主軸に物語が展開するため、ブレブレな軸に寄り掛かっている物語、という印象を受けました。完成度が低いと僕がTwitterで書いたのは、その辺りもあります。
記憶の消失とかのメカニズムも、随分といい加減よね。ファンタジーならそれでもいいんですが。
父親との軋轢も、もう少し丁寧に描くべき内容ですが、まぁこれはこれでいいかな。


バイトの先輩の描写も、もう少し丁寧に描いてくれると奥寺先輩が好きだった僕は喜びますが、これもまぁこれでいいかな。ただ、奥寺先輩がなんで瀧くんについて旅行に行ったのかは謎。
奥寺先輩との親密な関係は、こないだのデートで崩れたんじゃ……っていう。それともあの旅行でワンチャンあったんだろうか。


というのが僕の感想です。ついでに言うと、「SF要素」以外の内容は、これは「外界」なのかなぁという疑問もあります。「友人関係、バイトの先輩、父親との軋轢」は個人的には十分「近傍:パーソナル」なお話だと思っているので。役所での「父親との対決」まで行けば、一応「外界」の話なのかなぁ。

「時間のずれ」と「彗星」は、SF要素の話ですが、これも僕の考える「外界」とは少し違います。
「彗星」が来るとなんで時間がズレるのか、なんで入れ替わるのかという原因・結果の部分。
これは「SF」ならきちんと描いてほしい部分ですが、僕は「SF」にこだわりはないので、「ファンタジー」だと思えばまぁこれは良いです。
ただ、↑でも書いたとおり、主人公たちが時間のずれに気づかないのは多少問題ですが。


僕が考える「外界」というのは、糸守町の産業であるとか、宮水神社の後継者問題とか、あるいは糸守町の役場への交渉とかそういったところの話でしょうか。
これらは詳細に語られているわけではありませんが、ある程度は語られており、特に僕は問題だとは思いませんでした。


僕としてはそれよりも、「彗星」とかはどうでもいいんで、「入れ替わり人間ドラマ」の部分にもっと時間を割いて、
もっと自然な「恋愛」を見せてほしかったなと思いました。
入れ替わりドラマは面白いけど、あれだけだと恋愛が生じるのはちょっと無理があるように思います。
もっと丁寧に入れ替わりドラマを描いてくれると、良かったですね。
全編入れ替わりドラマで、彗星とかない方が良かったようなw
僕はこの作品は、「出会うはずのなかった二人が、入れ替わりによって出会う、恋愛ストーリー」だと思っているので。
彗星寄りにフォーカスするなら、「歴史改変SF」となるのでしょうが、それならもっときちんと作ってほしいというか。
一方で、「恋愛ストーリー」として見ると、「彗星騒動」は『二人が頑張って乗り越えた障害の一つ』の域を出ていないので、それはそれでいいけど、あんなに時間を割いてやるほどのものでもないです。
そんなものよりは、奥寺先輩と瀧くんの関係とか、三葉とてっしーともう一人(名前忘れた)の関係とか、
入れ替わりによってそれらがどう変化するのかとか、そういう話の方が大事じゃないのかな。

確かに、「大きな障害を二人で乗り越える」というのは恋愛ドラマとしては大いに盛り上がる部分ではあるんですけど……元々の恋愛描写が少なすぎるので、大きな障害も空回りしているというか。
あの程度の入れ替わりエピソードじゃ、説得力のある恋愛はなかなか生まれないと思うなぁ。

(実際の恋愛は、ひとめぼれとかもありますんで、時間の長さは関係ないと思っています。
ただし、恋愛作品として、見ている人がその恋愛に納得できるかどうか、のっていけるかどうかはまた別かなと)



さて、この作品は「セカイ系」なのでしょうか? それは僕にはよくわかりません。
キバヤシさんの仰る「近傍」と「外界」についても、解るような解らないような感じです。
ただ、『リアリティの希薄さ』は確かだと思います。


僕としてはこれは、単に「リアリティを詰められなかった、完成度の低い」作品だと思います。
それは、1時間40分(だったよね)の映画の尺の問題があって、
その中で「入れ替わり恋愛」と「歴史改変SF」の2つの要素を無理やりねじこんだ上、そのバランス配分を間違えているからだと思います。

歴史改変部分を大幅になくせば、入れ替わり恋愛としてのリアリティはもう少し出せたと思います。
本来出会うはずのなかった二人が入れ替わりによって、お互いの生活を知り、お互いを知る。
けれど、そのうち入れ替わりの頻度が少なくなって……という話で十分、切ない恋物語は書けます。

入れ替わり恋愛をなくして、「歴史改変SF」をみっちり描くなら、それはそれでアプローチを変える必要があると思います。

 
「エヴァ」は、一人の少年の物語なので、シンジ君の視点で考えれば、世界の秘密を全て知っていたらおかしいです。別にゲンドウ視点とかで秘密を語ったっていいわけですが、シンジ君の物語の面白さには直接貢献しません。

「サイカノ」も「イリヤの夏」も、戦地に向かう少女を見守る純愛ストーリーなので(……だったよね? 「サイカノ」は10年以上前にアニメを見ただけなんであやふやなんだけど) 、やはり世界の秘密を全て知っていたらおかしいです。
こちらも、別視点で秘密を語ったっていいわけですが、彼ら彼女らの純愛ストーリーの面白さには何らプラスにはならないわけです。
どちらも、主人公たちの立場は「兵士」であり「庶民」であって、「司令官」ではありません。
「ハルヒ」は1巻しか読んでないから語れないっす。そもそもセカイ系という認識すらなかった。


で、この「君の名は」も、主人公たちは天文観測者でもなければ政治のトップでもないので、「彗星」の秘密のような、世界の秘密を全て知るのは無理です。
さらに言えば、「入れ替わり純愛ストーリー」が描きたい場合は、何らプラスにもならないわけです。


必要のない情報は別に入れない、これは「セカイ系」とかなんとか言わなくても、普通の事だと思います。
それこそ「ドラえもん」とかだって、22世紀の秘密道具が産業界に与える影響とか、そういったものは全然書かれてないけど、別にそれでいいわけで。
僕の「セカイ系」の知識が乏しいので変な事を言っているかもしれませんが、
物語の要請に合わせて世界観というのは作ればいいし、それに合わせて出していけばいいだけなので、
「面白さに関与しない」世界の細部まで作りこむ必要はないわけです。
いや、作りこめるなら作りこんでほしいですけど、作中で出す必要はない…ぐらいにしておこうかな。


「エヴァ」あたりからセカイ系という単語がもてはやされだした気がするんですけど、割と普通じゃないですかね。

たとえば旧き「高慢と偏見」だって、当時のイギリス情勢について、
「ナポレオン戦争」とかがあって大変だったはずですけど、全然触れていませんよね。
主人公たちの恋愛事情にも、大きな影響を与えている出来事だと思うんですけども。


ただし、「君の名は」は入れ替わり恋愛ストーリーとしてのリアリティが薄い。これは正直ちょっとまずいですね。
もっと作りこんでほしいです。
だから、「セカイ系」というフレーズで、エヴァとかとは一緒にしないでほしいなぁと思いました。 


キバヤシさんは、「いまだに愚直にセカイ系をやっている」。「成功しているとは言い難いが、一応、外界を描写しようとした形跡は見られる」と仰っているわけですが、
僕は「一応、外界を描写しようとした形跡は見られるが、うまくいっていない」だけであって、それは「愚直にセカイ系をやっている(セカイ系という物語構造に従って、愚直に物語を作っている)」のとは、
またちょっとニュアンスが違うんじゃないかなぁという。


そんなふうに思いました。
もっとも、↑でも書きましたように、僕が「セカイ系」という単語について知悉しているわけではないので的外れな事を書いているかもしれませんが……。


このやりとりによって、あおいひとさんからはより詳しいセカイ系のお話をいただき、本まで紹介していただきました(読むかどうかは約束できませんが……すみません)。
また、こうして、ブログでは書くつもりのなかった「君の名は」の感想を書く事もでき、良い機会となりました。

良い機会を与えてくださった、atakさん、キバヤシさん、あおいひとさんに感謝しつつ
記事を終わらせたいと思います。

 

「七王国の玉座」読了(バレあり。続編のネタバレはナシ)

著者はジョージ・r・r・マーティン。評価は A+


「ゲームオブスローンズ」の名前でドラマ化もされた、大長編ファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズ。
全7巻予定で、現在5巻までが刊行。本作はその第1巻ということになります。


……第1巻だけで1500ページぐらいあるんですけど……。
 

このページ数にいきなりビビってしまう方も多いと思うので、そんな方にお薦めしたいのが、まずドラマ版を見てしまうこと。ツタヤかなんかで1巻(1話と2話収録)を借りて、お試しで見てください。ハマる人は絶対ハマると思います。
僕はドラマ版から入って、今回原作本を読んでいますが……まぁ、確かに原作本の方が出来が良いと思います(A+)。
でも、ドラマ版もA評価はあげられる、素晴らしい出来だと思います。


とりあえず予告編を貼っておくので、是非!見てください!



さて、予告編とドラマの2話までを見ていただければそれで十分なんですが、それで済ませちゃうのもなんなので、本作をざっと紹介しますと……


広大な七王国ウェスタロスを支配する王、ロバート・バラシオン。その右腕、ジョン・アリンが病死した。
アリンの後継者として、ロバートは親友のネッド・スタークを呼び寄せる。
だが、ロバートの妻である王妃、サーセイ・ラニスターは、双子の弟ジェイミー・ラニスターと不倫関係にあり、
それを目撃したネッドの息子ブラン・スタークの殺害を目論んでいた。
ロバートの息子とされる、次期王位継承者ジョフリー・バラシオン。
ラニスターの不倫は、ジョフリーの王位継承の正当性に疑問符がつけられる大スキャンダルに発展しかねない。
一方、ネッドの妻、キャトリンはブラン襲撃をラニスター一族の一人、ティリオン・ラニスターの企てと考え、
ティリオンを拉致。
スターク家とラニスター家の緊張が高まり続ける中もたらされたのが、王、ロバートの死だった。
後を継いだのは、サーセイとジェイミーの息子、ジョフリー・バラシオン。
彼は前国王の右腕、ネッド・スタークに謀反の罪を着せて公開処刑を行い、新たな右腕としてティリオン・ラニスターを指名。
王ジョフリーを太閤のサーセイと叔父のティリオンがサポートする……
ここにラニスター家の王位簒奪が完成した。

しかし、ロバートの死とジョフリーの即位は、戦乱の口火を切ってしまう。
ジョフリーに復讐心を抱くスターク家の長男ロブ・スターク。
前王ロバートの二人の弟、レンリー・バラシオンとスタニス・バラシオン。
そして海の向こうでは、先々代の国王だった狂王エリス・ターガリエンの娘、デナーリス・ターガリエン。
他にもロバート統治時代に叛乱を起こしたグレイジョイ家、タイレル家などの思惑も絡まり、
ウェスタロスは、数勢力が王座を狙う、未曽有の戦国時代へと突入した。



……多少誤解を招く表現もありますが、概ねこんな感じのストーリーラインです。
全然ファンタジーじゃないですねw
いや、ほんとに。
一応ドラゴンとかも出てくるし、黒魔術とかもあるんですけど、強い兵器とか凄い暗殺術程度の存在感というか。
「ファンタジー」小説ではあるんですけど、ファンタジー要素はかなり少ないです。
どちらかと言うと宮廷陰謀劇というか……時代小説の色が濃いと思います。
なので、NHK大河ドラマとかを楽しく見ている方にはお薦め。
「ハリーポッター」みたいな子供向けファンタジーを想像してはいけません。
主要人物でも呆気なく死にますしね。


では、ここからは適当にキャラ語りでもしますか……。とりあえず好きなキャラから。


まずは、ネッド・スターク。

1巻の主役的存在ですからね。死んじゃいますけど……。
見ていて気持ち良いぐらい正直な人なんですけど、そんな愚直な彼に、戦乱の時代を生き抜く力はなかったかな……。ロバートの死後の動きはサーセイを見くびりすぎだし、致命的なミスでした……。
スターク家の大黒柱なんですが、こういう「とても頼れるパパ」とか「先生」みたいなキャラって、割と死んじゃうじゃないですか。
残された家族が、偉大な彼を超えていく~みたいな。
だからまぁ、死ぬこと自体は予測はしていたんですが……それでもやっぱり処刑シーンはビビりましたねぇ。


デナーリス・ターガリエン。

本作の準主役キャラだと思います。ヒロインというか。
DVな兄に怯える気弱な少女だった彼女が、野蛮人のドラスク族の元に無理やり嫁がされ……
そこで、徐々に成長をして、ドラスク族の中に居場所を見つけ、
遂にドラスク族の女王に君臨するというストーリーラインは、正統派成長物語としても面白いですね。
徐々に兄の支配から脱し、目前で死んでいく兄を冷たい目で見つめるシーンはゾクゾクしました。
旦那のカール・ドロゴを呼ぶ、「私のお日さま、お星さま」という呼びかけもいいですねぇ。
ただ、本編というか、ウェスタロスの王座を巡るゴタゴタとは完全に独立したストーリーになっているので、あらすじ紹介では説明できませんでしたw
たぶん続巻では少しずつ絡んでくるんじゃない? 絡まなかったら、なんで出したんだwってことになるし……。
一番の綺麗どころでもあるデナーリスはやっぱり外せないです。


ティリオン・ラニスター

超存在感のある、小人症の彼。ラニスター家唯一の良心。
僕は頭の良いキャラが好きなんですが、本作の中でも飛びぬけて頭の良さそうなキャラ3人のうちの1人です。
(残り2人はピーター・ベイリッシュと、ヴァリス)
多分ティリオンも準主役級キャラだと思います。
ティリオンはマジ格好いいんですけど、あまり書くことがないな……。
本作の一つの特徴として、「庶子」であるジョン・スノウや、「下半身不随」のブラン・スタークのような、弱い立場のキャラが活躍するんですが、「小人症」の彼はその筆頭とも言えるキャラですね。


ピーター・ベイリッシュ

何を考えているんだかわからない、敵か味方か味方か敵か。
宮廷のトリックスター……というか、実は全部こいつが裏で手を引いていると聞かされても驚かない、
そんな怪しげな彼も割と好きです。
多分ラスボス。……違うかな? ジョン・アリンの死とか、ロバート・バラシオンの死とか、多少疑いの残る死は全部こいつが手を回してるんじゃないかしら……。
それでいて、一緒に育った幼馴染のキャトリン・スタークが忘れられないとか、キャトリンの妹のライサ・タリンから好意を寄せられていたなど、ドロドロ恋愛ドラマの主人公みたいな境遇も素敵です。


ヴァリス

ベイリッシュと同じく、何を考えているんだかわからない、敵か味方かもわからない
宮廷のトリックスターな宦官です。
ベイリッシュと違って、こちらは実は良い奴なんじゃないかと勝手に思ってるんですけど、
その僕の予想も裏切られるかもしれない。
いや、怪しい。怪しくて頭の回りそうなキャラは好きです。


ジョラー・モーモント

デナーリスに付き従う忠臣。ほんと語る事ないんですけど、デナーリスが好きならジョラーも好きになるでしょ。
いや、それだけなんですけど。


ヴィセーリス・ターガリエン

栄えある死亡者第一号。小物臭を漂わせすぎている前王エリス・ターガリエンの息子、ヴィセーリス君です。
我らがヒロイン、デナーリスを虐待している兄貴。
「俺が最強!」みたいな事を平気で言ってるんだけど、実際は超ヘタレで雑魚。妹にまで内心軽蔑されている
そんな小物なヴィセーリスが愛しい……。
リアルでいたら絶対近づきたくないけど、遠くから見ているぶんにはいいかなw


タイオン・ラニスター

ラニスター家総帥。悪役だと思うんだけど、なんか嫌いになれないんだよな。
大物臭を漂わせてるっていうか、サーセイやジェイミー、そしてとりわけジョフリーに感じるような嫌らしさがない。
頭も良さそうだし……策略家、陰謀家タイプは僕けっこう好きみたいなんですよね。



そんぐらいですかね。

嫌いなのは……


ジョフリー・バラシオン

こいつぁ、やべぇ。
何がヤバいって、ドラマ版初登場時、まだ何もしてないのに「こいつ、いけ好かねェ!」って思ったんすよ。
僕、どうも、この手の顔立ちが生理的に嫌いみたいで(俳優さん、ごめんなさい!!)
そしたら、キャラ自体も壮絶に悪役。クソガキ・頭悪すぎ・暴力的でウザいと三拍子揃っていて、
しかもネッド・スタークを殺したりやりたい放題。
いや、たまんねーな、こいつ……。ほんと、たまんねー。
何がたまんないって、こいつバカなんですよ。
どう考えてもネッドは生かしておいた方がいいのに興味本位で殺しちゃうし。
そういう軽率なところも含めて、大嫌いですわ。
小説版もウザいけど、ドラマ版の方がウザさが増幅されてますね。


サーセイ・ラニスター

悪役だからね、仕方ないね。では済まされないようなモンスターピアレントぶり。
まぁそれはライサ・アリンにも言えることなんですけど、引きこもりのライサとは違ってこっちは国の中心だし……。
ジョフリーの躾をちゃんとしてほしかったですね……。早く死なないかなーって思ってるけど、多分中ボスクラスの人だと思うんで、そう簡単には死なないよね。



ジェイミー・ラニスター

ラニスター一族で一番腕が立つのがこの人だからね。仕方ないね。
ブランを突き落したのもこいつだし、ネッドを襲ったのもこいつだし、スターク家に感情移入をしているとやっぱり
殺したいぐらいムカつくよね。
なお、ネット感想を軽く読み漁った結果、割とファンがいる模様。


ロバート・アリン&ライサ・アリン

ロバートはクソガキその2。「あいつ殺してよー!」とか言いまくってる知恵遅れなおガキ様。
まぁこいつを好きな人はいないでしょ、多分。
ライサはその母。モンスターピアレント。ちなみにキャトリンもモンスターピアレント予備軍だよね……。
この作品のママ、子供がかわいいのは当たり前だけど、どいつもこいつもいきすぎじゃない?

あと、タリー家出身のアリンさんって紛らわしいよ! ライサ・タリンって書いてから慌てて直したよ。


アリザー・ソーン

部下をいじめるのが楽しくて仕方ない、鬼軍曹みたいな人。
子供ならまだしも、50過ぎ(の顔をしている。俳優さんが。実際の年齢は知らないけど、おっさんだと思う)で
部下いじめが趣味ってほんとどうかしてる。死んでほしい。


サンサ・スターク

脳みそお花畑少女。ジョフリーに恋をしてる時点で趣味が悪すぎなのに、ジョフリーを庇うとか正気か?
しかし、物語後半でジョフリーのキチガイぶりに気づいたようなので、多分続巻ではウザキャラリストから外れそう。
小説版だと、ジョフリーはウザさを多少隠しているので気づかなくても仕方ない。けどそれにしてもアリアへの対応はウザい。
ドラマ版だとジョフリーが最初からウザオーラ全開なので、気づかないのはバカとしか言いようがない。


ジョン・スノウ

ごめんなさい、ジョン・スノウは嫌いじゃないです! じゃあ何でここに入れたかと言いますと、
ジョン・スノウが登場するシーンが退屈なんです! 
ジョン・スノウの物語は、デナーリスの物語と同じで、本編からは独立した形になってるんですね。
で、そのスノウの物語が、あまりにも人生罰ゲームみたいな内容でちょっち辛い。
だから、彼自体は全然嫌いじゃないんですけど、彼が出てくるシーンはつまらないんすよ……。
彼の物語が面白くなってきたら、ここから外しますね!



うーん、嫌いなキャラリストに独創性が全然ないですね。
ジョン・スノウは例外として、後はそりゃみんな嫌いだろっていうキャラばかりだなー。


キャラ語りの延長上で言うんですけど、ドラマ版と小説版で印象が違うキャラもいますね。


まず、ドラマでは良妻賢母代表みたいな、キャトリン・スターク。
この人、小説版だと割と嫌な人ですね。
自分の子供ではないジョン・スノウに対しては、
(自分の息子が怪我をした際に)「お前が怪我をすれば良かったのに」とか平気で言ってるし。
まぁドラマでもティリオンを捕まえたシーンとか、割とアレだったけど……。


シオン・グレイジョイ。
ドラマではフツーの兄ちゃんだった気がするんだけど、小説だと冒頭の処刑シーンで、斬首された首を笑いながら蹴飛ばしたりしてるキチガイになってる……。
シオン君、どうしたんだ……君はそんなにいけ好かない奴だったのか……。



とにかく面白い「七王国の玉座」。続編も楽しみです!
(まとまりがない記事らしく、強引に記事を終わらせた)



 

アイドルうぉーず ってゲームを少しだけやりました

タイトルの通りです。
アイドルうぉーずというゲームを、7月から始めました。

で、このゲームがなんつーか、愛すべきクソゲーなんだわ……。
僕の感想を聞いた某フォロワー氏(百合と機械の人)には、『魚釣りみたいなゲームですね』と言われましたけど、
至言なんだよなぁ……。まさにそう、魚釣りみたいなゲームです。


このゲームは、「ドリフェス」と呼ばれる「対人ギルド戦(時間が決まっている)」と、「ドリフェス以外の通常時」に分かれています。
だからまぁ、ドリフェス開催時にはドリフェスをやって、そうじゃない時間は違う事をやるのが一般的なんじゃないでしょうか。
僕は対人戦とか洒落くさいと思っていたので、ドリフェスには全然期待しておりませんでした。


非ドリフェス時にやる事と言うと、
①敵を探しに行って一発殴り、救援を呼ぶ
②誰かからの救援を受け、駆けつけて一発殴る


これだけなんだよね……。①はまだいいのよ。問題は②。
いつ救援を呼ばれるかわからなくて、ボヤボヤしてると他の人に倒されちゃうんだよね……。
だから、獲物がかかったと見るやすぐに引き上げないといけない。
しかもいつ獲物がかかるかわからない。まさに魚釣り。
でもこれをしないと、いつまで経っても成長しないんです。
①に関してはクエストPという、俗に言う「スタミナ」を消費しないといけないんですが、②は(救援を呼ばれれば)無制限にできます。
もらえるアイテムは多分変わらないっぽい。なので、②をやり続けるのがこのゲームの主な楽しみ方です。
……つまんねー……。
救いなのは、一発殴れればそれでいいので、こちらの強さは全く必要ないこと。
いや、それはそれでつまらないんですけど、無謀な課金をせずとも、まったり弱小パーティーで挑んでも全く問題なしなんです。


それに比べるとドリフェスは結構楽しいです。何せ色々戦術、戦略があります。頭も使います。多分。
僕は頭は使っていませんがw
テキトーに暴れてるだけです……feeプロダクションのみんな、リーダーがこんなやる気のない奴ですまん……。
そうなの、僕、何の因果かプロダクションのリーダーになってるの……。
……単にソロプレイやろうとしてたら、「自動加入」になっていたばかりに人がどんどん入ってきちゃって、
ま、いっかと思ってそのままにしていただけなんですが、どうせやるならと「他人を勧誘」し始めたのが運のつき。
ごめんなさい、feeプロのオーナーはそのうち引退します。
これだから対人戦は嫌なんだよ、他人と一緒にやるとゲームに飽きても引退しにくくなるじゃん。
でもそのうち引退します。時間は有限なのだ。

で、ドリフェスに戻りますけど、やっぱり見事に接戦を勝利して、会議室で「お疲れさま!」とか言い合うの、
そこだけは割と楽しかったりするw
ドリフェスに弱小キャラの出番はないですが、まぁ対人戦はやらなくてもいいし、強いプロで優しい人達に囲まれれば、何とかなるよ。

あと、初心者は無難に後方でステータスアップ系・ダウン系の技を使いまくっていると、足手まといにもならないし、喜ばれると思うよ!
逆に、無断で神曲を使ったりすると怒られちゃうゾ。

当たり前だけど、初心者の人は自分の希望に合ったプロダクションを探そう。
「最強を目指したい」なら最強プロを希望する、「暇な時にまったり」がいいならそういうプロを探す、
「誰ともつるまず孤独にやりたい」なら独立して「自動加入」をOFFにしておく!(初期設定ではONになってるよ!)
で、そのプロに合わせて行動しような。まったり系に入っておいて、周囲を啓発して最強を目指そう!とかマジ迷惑だから。逆に、最強プロでまったり週1とかでやってると、怒られちゃうかもしれないゾ。
その辺はプロによりますんで、一概には言えませんが。


話は戻るけど、このゲームUIも酷い。
たとえばアイドル図鑑だけど、ソート機能が以前の情報を記憶してくれないんだよなぁ。
せっかく「レベル順」に並べたのに、一度ページを切り替えるだけで「レア順」に戻ってるの。
もうね、最悪。レア順に並べたいことなんてまずないから! 
レベル順とか総合力順とか、あいうえお順でしょ普通。
てか「あいうえお順」にソートできないの。ありえないでしょ、普通。もうね、バカかとアホかと。

他にもよく押すボタン(応援依頼を受けるとか)が押しにくい場所にあったりするし、
自動レッスン設定にしておくと「初対面」のキャラでも勝手に合成素材に使っちゃうし、
ボタンが一画面内に収まりきれてなくて、ボタンを押すために画面をスクロールしなきゃいけなくて、
スクロールしている間に応援依頼が終わってたり……もうね……はぁ……まじ……


さて、良い所もあるにはあるんだよ!


①弱いキャラも結構かわいいし、最強プロを目指さない限りは戦力もそこまでシビアじゃないので、無課金でも楽しめる(つーか、ゲーム自体が『魚釣り』なんだから、課金したって大して楽しめないだろ……)


②テキストに弱さが目立ち、エロシーンを見るのもそこそこ大変だけど、シチュエーションはそれなりにエロい
(フラワーナイトガールよりもよほどエロいよ! エロくないキャラゲーよりはエロい。エロいキャラゲーよりはエロくないけど。個人的に和姦だとあまり抜けない人間なんで、無理やり系のHも入ってるのはいいですねェ!)


③たまに荒れてるプロとかあって野次馬すると面白い
(あいさつ帳で喧嘩してるプロダクションとか、Twitterでプロダクションメンバー同士が喧嘩してるのとか、
はたまた、内部紛争起こして、チームが完全に分裂してるプロダクションとか見たぞ! 
いいぞもっとやれ こぇぇ……うちのプロはそうならない事を祈るぞい。



つまり、「課金しなくてもかわいい子が仲間になって、エロシーンもそれなりにエロい」と。
……ゲーム自体はクソつまらねーけどな……。冷静に考えるまでもなく、③もどうかと思うし。



結論。
やっぱこのゲーム、やらなくていいと思うぞ……。
こんなゲームに時間を捨てちゃだめだ、君は自分自身をもっと大切にする必要がある!
まかり間違っても課金なんてしちゃダメだぞ! このゲームに課金するぐらいなら
そのお金は大事にとっておいて風俗 田舎のおっかさんに美味しいものでも食べさせてあげなさい!



あ、僕はこれからドリフェスがあるんで、この辺で失礼しまっす!


とりあえずドリフェスに参戦して、前線でバフ・デバフ打つかなー。
おっ、ドリPが尽きてきたぞ、じゃあここらでちょっと参加してくれたみんなに「ありがとう」コメでも打っておくか!
さて、勧誘勧誘……うぉい、誰だよ勝手にきらきらソングLV1とか使ってんじゃねーよ!
これはお説教だな……俺がきらきらソングLV4を使うから、お前は引っ込んで……
え、きらきらソングLV6を使える人がいるからお前の方こそ引っ込んでろって? 
こいつは失礼しました(すごすご)
あ? 1件のあいさつが来てます? 「SR 雪村真澄おめでとう!」?
バッカ、雪村真澄はもう余るほど持ってるから別に嬉しくねぇよ! 
でもおめでとうって言われたら、やっぱ「ありがとう」って返しておくかな……。
会議室に1件の書き込みがある? なんだなんだ? 「お疲れさま!」ってバカ野郎!
まだ試合は終わってねぇよ、まだ20分もあるだろ、諦めてんじゃねぇよ!
いくら敵が強すぎるからって簡単に諦めるなんてお前それでもfeeプロの一員か……よ……いや、確かに強すぎるな、これは……こんな強い敵に勝てるわけねーだろ
あ ほ く さ
はぁ、撤収撤収……とりあえず俺も「お疲れさま」コメでも打っとくか……。
ま、勝てなくても参加賞のガチャチケもらったしそれで十分。
さ、ガチャの時間でちゅよ~~新キャラ来いっ、来いっ、恋! って、大月ソフィアかよww
お前一体何人目だよww  


あ? なんだかんだ言って楽しんでるじゃねーかって? ちげぇよ、楽しんでねーよ。
クソゲーだよ、クソゲ! じゃあ何でやってるかって? 
今ここでやめたら、今までどぶに捨てた時間がもったいないだろ?(錯乱)
あー白神七瀬ちゃんマジかわいいべー



とまぁこんなゲームです。やんない方がいいですよー。
マジレスすると100点満点中40点ぐらいのゲームですね。C-ぐらい。 
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