3勝→1位通過 1勝1分1敗
得点6 失点2 攻撃 B 守備 A- スペクタクル A- 総合 A-
……決定力だけが足りなかった。前線にパウレタではなく、もっと良いFWがいれば……。
中盤はベスト4に残ったチームの中でも一番だったように思う。
サイドのフィーゴ、クリスティアーノ・ロナウド共に、切れ味抜群。6年前に若返ったようなフィーゴのスピードにも、2年前のユーロでブレイクし、今大会でも随所に輝きを放ったC・ロナウドにも大いに魅了された。
中盤センターには、バルセロナではロナウジーニョの副官を務めるデコが君臨。そのデコ以上に目立ったのが、ランパードも真っ青の圧倒的な存在感を見せた、チェルシーの控えマニシェ。その飛び出しとミドルシュートの威力は、
世界最高峰だった。
守備陣では特にSBのミゲウがすばらしかった。攻めあがっては鋭いクロスを上げ、守ってはロッベン、クラウチを完封するなどまさにパーフェクト。
大会最優秀右SBの有力候補である。
GKのリカルドのPKストッパーぶりにも恐れ入った。イングランド戦では4本中3本をストップし、決めらにれた1本も手に当てるという超人ぶりを発揮。
フランス戦でもジダンのPKに反応している。彼は心でも読めるのだろうか。
ベンチには名将スコラーリ。彼のリスクマネージメントは完璧で、オランダ戦ではCロナウドが負傷し、デコとコスティーニャが退場する中を、メキシコ戦でテスト済のシモンで乗り切り、イングランド戦ではデコとコスティーニャがいない苦しい展開を、同じくメキシコ戦でテスト済のペチート、チアゴで乗り切った。長い大会、主力が使えない試合は必ず出てくる。そんな時に、乗り切れる用意が出来ていたのがポルトガルだった。
だが……。頼りにならない点取り屋パウレタの代わりだけは、いなかった。ポスティガ、ヌーノ・ゴメス共に迫力不足。
出来ればデコを中盤の底に下げ、コスティーニャをベンチに下げて、パウレタ-ヌーノ・ゴメスの2トップも試してほしかったなというのが個人的希望。結局、機能しなかったかもしれないけど。
やっぱ、パウレタじゃ無理だよ……。
得点6 失点2 攻撃 B 守備 A- スペクタクル A- 総合 A-
……決定力だけが足りなかった。前線にパウレタではなく、もっと良いFWがいれば……。
中盤はベスト4に残ったチームの中でも一番だったように思う。
サイドのフィーゴ、クリスティアーノ・ロナウド共に、切れ味抜群。6年前に若返ったようなフィーゴのスピードにも、2年前のユーロでブレイクし、今大会でも随所に輝きを放ったC・ロナウドにも大いに魅了された。
中盤センターには、バルセロナではロナウジーニョの副官を務めるデコが君臨。そのデコ以上に目立ったのが、ランパードも真っ青の圧倒的な存在感を見せた、チェルシーの控えマニシェ。その飛び出しとミドルシュートの威力は、
世界最高峰だった。
守備陣では特にSBのミゲウがすばらしかった。攻めあがっては鋭いクロスを上げ、守ってはロッベン、クラウチを完封するなどまさにパーフェクト。
大会最優秀右SBの有力候補である。
GKのリカルドのPKストッパーぶりにも恐れ入った。イングランド戦では4本中3本をストップし、決めらにれた1本も手に当てるという超人ぶりを発揮。
フランス戦でもジダンのPKに反応している。彼は心でも読めるのだろうか。
ベンチには名将スコラーリ。彼のリスクマネージメントは完璧で、オランダ戦ではCロナウドが負傷し、デコとコスティーニャが退場する中を、メキシコ戦でテスト済のシモンで乗り切り、イングランド戦ではデコとコスティーニャがいない苦しい展開を、同じくメキシコ戦でテスト済のペチート、チアゴで乗り切った。長い大会、主力が使えない試合は必ず出てくる。そんな時に、乗り切れる用意が出来ていたのがポルトガルだった。
だが……。頼りにならない点取り屋パウレタの代わりだけは、いなかった。ポスティガ、ヌーノ・ゴメス共に迫力不足。
出来ればデコを中盤の底に下げ、コスティーニャをベンチに下げて、パウレタ-ヌーノ・ゴメスの2トップも試してほしかったなというのが個人的希望。結局、機能しなかったかもしれないけど。
やっぱ、パウレタじゃ無理だよ……。