2018 ワールドカップ 簡易展望 2018年5月8日版(追記6/13)

追記した部分は、色を変えます
追記で取り消した部分は取り消し線を使って、どう文章が変わったかを明示します。


☆グループA

突破確率            チームランク(主観)  個人的ワクワク度
 90%     ウルグアイ    A-          C
 50%→45%  エジプト     B-          B
 40%→45%  ロシア      C+          D
 20%     サウジアラビア  E           E


明らかに、大会中『最も緩い』グループだ。
開催国が含まれるグループは、例年『接待』かと思えるような緩いグループになるケースが多い。
2010の南アフリカ、2014のブラジルは『普通に歯ごたえのある』グループだったのでそれも過去の事かと思ったが、今大会のグループAは、開催国ロシアのために組まれたようなグループだ。

しかし。しかしだ。
そんな、イージーなグループすら突破の保証がないのが現在のロシア代表だ。
欧州ベスト4に輝いた、栄光ある2008年のロシア代表はどこへ行ったのか。
一時期、欧州サッカー界で確かな存在感を見せていたゼニト・サンクトペテルブルクやCSKAモスクワ(そう、本田がプレイしていたチームだ)の名前も聞かなくなって久しい。

2008年メンバーの生き残り、GKアキンフィエフと左SBジルコフを除き、目だったタレントはいない。
ベテラン勢は次々に引退し、若手も育っていない。
まだ国際的に無名の選手が、2018年大きな驚きをもたらす……そんな可能性もなくはないが、
現状のロシアにはまるで希望が抱けない。
CBに次々と怪我人が出ている事も、大きな懸念材料だろう。


もっとも、組み分けには恵まれた。
対抗馬は、リバプールで今シーズン大ブレイクした『ファラオ』こと、モハメド・サラーを擁する
エジプトだ。
エジプトは近年、何度もアフリカ選手権を制しながらワールドカップには縁がなかったが、
今回満を辞しての登場となる。
中盤の潰し屋エルネニーと、サラーくらいしか名前の知れた選手はいないが、それだけいればロシアの対抗に十分推せるだろう。
ただ、そのサラーがCL決勝で負傷してしまった。全治3週間。初戦には間に合わない。
サラーの復帰がいつになるのか、それによってエジプトの命運は大きく変わる。
初戦のウルグアイ戦はサラーがいても勝ち点を取れるかは微妙だったので、第2戦、ロシアとの直接対決にサラーがそれなりのコンディションで復帰できるか。ここにかかってくるだろう。

注目は45歳の正GKエル・ハダビ。
不測の事態が起こらない限り、エジプトのゴールは彼が守る。大会最年長出場記録への期待がかかる、
彼の活躍にも期待したい。



トップ通過はよほどの事がない限りウルグアイだろう。
オスカル・タバレス監督の長期政権のもと、ウルグアイは実に安定した成績を残している。
エースFWはバルセロナでメッシの相棒を務めるルイス・スアレスと、
パリ・サンジェルマンでネイマールを差し置いてエースを務めるエディソン・カバーニ。
だが、このチームの本当の凄さは、守備力だ。
とにかくしぶとく、負けないサッカー。相手に一方的に攻め込まれても、耐えに耐えれば、
前線で一撃を仕留められるエースが2人もいる。

GKムスレラ、CBゴディン、右SBマキシ・ペレイラ、FWのスアレス&カバーニなど、
2010年当時から未だに顔ぶれがあまり変わらず、そろそろ選手の高齢化も心配ではあるが、
少なくとも今大会まではこの顔ぶれでやるという事だろう。


いくら緩いグループとはいえ、サウジアラビアは厳しい。
ロシアかエジプトから、なんとか1勝を挙げる事が、最大の目標となりそうだ。

欠場者情報
                      影響度
CB ヴァシン(ロシア)   レギュラーCB  A
CB ジギヤ(ロシア)    レギュラーCB  A
CF ココリン(ロシア)   レギュラー格のFW  A-
CB カムボロフ(ロシア)  控えCB     B+
SH サラー(エジプト)   絶対的エース  S(注:全治3週間のため、大会途中で復帰予定)


☆グループB
突破確率         チームランク   個人的ワクワク度
80%→60% スペイン     S→A-       A→B
70%→80% ポルトガル    A          B
35%→40% モロッコ     B          B+
15%→20% イラン      C-         C

欧州の2強が頭一つ抜けているものの、曲者揃いのグループだ。
2008~2012の黄金時代が終わりを告げたスペインだが、現時点でも世界ベスト4には入る実力国。

欧州クラブNo1を決める欧州CL。その、2013年からの5大会の優勝チーム、準優勝チームを見てみよう
(今年2018年の決勝はまだ行われていないが、決勝出場チームは決まった)。
5大会のうち、決勝に出場したチームは延べ10チーム。
レアル・マドリ―4回、アトレティコ・マドリ―2回、バルセロナ1回と、
スペインのチームだけでなんと10チーム中7チームを独占している。
他はイタリアのユベントスが2回、イングランドのリバプールが1回だ。
つまり、欧州クラブシーンは今、スペインを中心に回っていると言える。

レアル・マドリ―のエースはポルトガル代表のロナウドだし、
バルセロナのエースはアルゼンチン代表のメッシだ。
しかし、その脇を固めるサポーティングキャストは、やはりスペイン人が多い。

バルセロナには左SBジョルディ・アルバ、CBピケ、DHブスケッツがいるし、
レアルにはCBセルヒオ・ラモス、右SBカルバハル、中盤にはイスコとアセンシオ、ルーカス・バスケスもいる。
アトレティコの中盤はコケが支配しているし、サウールもいる。

それだけではなく、今年イングランドリーグを記録的な強さで支配したマンチェスター・シティには
シルバがいるし、2位に終わったマンチェスター・ユナイテッドにはGKデヘアもいる。
ドイツ王者バイエルンの司令塔チアゴ・アルカンタラなど、特に中盤には綺羅星の如くタレントが揃っており、3月の試合ではアルゼンチン代表を6-1で粉砕した。


そんなスペインにも弱点はある。
1つは……これは多くの強豪国が抱える問題でもあるが、FWの不足だ。
他のポジションに比べ、FWはと見ると、モラタ、ジエゴ・コスタといないわけではないものの
大きく見劣りしてしまう。パスを繋いで繋いで繋ぎまくり、しかしゴールを決められない。
そんな光景が展開される可能性は、ある。

だが、それよりももっと大きな弱点……それは、『メンタル』だ。
スペイン代表は、昔からメンタル面のひ弱さを指摘されていた。
2008-2012の黄金時代を経て、図太くなったと思われたスペインだったが
2014年、オランダ戦の惨敗を引きずるように、チリ戦まで落とした姿を見て、
昔のスペインに戻ったと感じてしまった。
2016年も、戦力的には圧倒的に勝るはずのイタリアに、文字通り『気合』の差で敗北した。
現代表のロペテギ監督も、優秀な戦術家ではあるが、メンタル面で図太いタイプの指導者ではない。
巧くいっている時はいいが、劣勢に立たされた時、意外とあっけなく崩れてしまう可能性をスペインには感じてしまう。
そして、なんとそんな大事件が開幕前に起こってしまった。開幕を2日前にして
まさかのロペテギ監督解任。
これは前代未聞ではなかろうか……。

もちろん、選手のレベルは世界でも5本の指に入る事は変わらない。
しかし、突然の監督不在の状況の中、果たして平常心でスペインは戦えるのだろうか?
不安は拭えない。



まさか、まさかの2016欧州王者。それがポルトガルだ。
ポルトガルは2016年、90分間では1度しか勝利を収めなかった。
延長戦勝利、PK戦勝利を『引き分け』とカウントするならば1勝6分0敗だ。
負けなかった。
策士フェルナンド・サントス監督の老獪なサッカーは2014年ギリシャ代表のベスト16進出でもお馴染みだが、もちろんギリシャよりもポルトガルの方がタレントは豊富だ。
大エースは33歳になったクリスチアーノ・ロナウド。
以前のようなスピードはなくなったが、『決定力』だけなら今なお世界でも1、2を争う
スーパーストライカーだ。
そんなロナウドにチャンスを届ける中盤は、ウィリアム・カルバーリョ、ジョアン・マリオ、ジョアン・モウチーニョ、ベルナルド・シウバ、アンドレ・ゴメスなど、
スペシャルなタレントはいないものの、まずまずの顔ぶれだし、そもそもモウチーニョを除き、
みな20代の若手選手。
サントス監督とロナウドを中心にまとまったこのチームにエゴはなく、守備陣も『負けない2016年』組を踏襲している。
2014年大会ではあっけなくドイツに0-5で敗れ、そのまま大会から姿を消してしまったが、
今大会の彼らは同じ轍は踏まないはずだ。
初戦の相手は、グループ内最大のライバルであるスペイン。しかし仮にここで負けたとしても、
ポルトガルならばしぶとく立て直してくるように思う。
スペインが惨敗でも喫そうものなら、かなり心配な事になるのだが。


峠を過ぎた、と注釈はつくが、かつてのアフリカ最強国コートジボアールを破り、
本大会にコマを進めたモロッコも侮れない存在だ。
元来、モロッコ代表は華麗なパスサッカーがウリのチームだったが、今大会のメンバーを見ても
エル・アーマディ、ブスファ、ベルハンダ、アムラバットなど、欧州中堅リーグで実績を残した
『渋い』タレントが多く、どんなサッカーを見せてくれるのかワクワクしている。
最終ラインにもユベントス所属のベナティアや、レアル・マドリ―の若手ハキミもおり、意外とやってくれるのではないか? と期待しているところだ。
この組はスペインを応援するつもりだし、ポルトガルにも突破してほしいが、モロッコも……。
悩ましいところである。


そして、イラン。
アジアのチームは例外なく『アウトサイダー』だが、その中で相対的に期待値が高いのはこのイランだ。
エースのジャハンバフシュは、今シーズンのオランダリーグの得点王だし、2014年大会でアルゼンチンを土壇場まで無失点に抑えたあの粘り強さも健在だろう。
グループ突破は無理でも、1引き分け……いや、2引き分けぐらいはするかもしれない。
スペインやポルトガルに『楽をさせない』、そんな存在になってもおかしくない。

欠場者
                        影響度
CF アルバロ・モラタ(スペイン)   監督判断  B     数少ない本職FW
DH ハビ・マルティネス(スペイン)  監督判断 B-  マルチなベテラン。バイエルンで復活
SB セルジ・ロベルト(スペイン) 監督判断 B- 若手のマルチ選手。入れておいて損はないが…
SB ネウソン・セメド(ポルトガル)   監督判断 B+  今季バルサで存在感を見せた右SB
DH ダニーロ(ポルトガル)  負傷  B+ 貴重な中盤アンカーの控え
OH プファル(モロッコ) その他  B+ 

SB カルバハル(スペイン) 1、2戦は欠場  A 


グループC

突破確率      チームランク  個人的ワクワク度

85% フランス      A+      A
50% デンマーク     B-      A+
45% ペルー       B-      B+
20% オーストラリア   C-      C


アイルランド代表とのプレーオフは、最高に痺れる試合だった。
ピッチ上を縦横無尽にボールが飛び交い、芸術性に溢れるサッカーはまるでスペイン・ドイツの域。
ピオネ・シストがサイドを切り裂き、スーパーストライカーのエリクセンがまるで漫画のようなミラクルショットを突き刺す。
5-1。デンマーク代表がワールドカップ出場を決めた試合だ。

近年、デンマークは目立った成績を残してはいない。タレント豊富とは言えないし、
相手がアイルランドだった(少なくともフランスよりは弱いだろう)というのもある。
しかし、あそこまで見事なサッカーを披露できるチームはそうそうない。
彼らが2018年のピッチでも、あのサッカーを見せてくれるなら……きっと応援してしまうだろう。
応援しないことなど不可能だ。
……高すぎる期待が、あっけなく裏切られる可能性はもちろん大いにあるけれど。


グループの大本命はフランスだ。
フランスといえば、『問題児たちの叛乱』が記憶に新しい。
2010年、フランス代表は内部から崩れた。
ドメネク監督の指示に従わず、練習をボイコットする選手たち。
チーム内でのいじめに派閥。
その余波は2012年にも続き、近年にはチームメイトをゆする言語道断な選手も現れた。
アネルカ、エブラ、ギャラス、ナスリ、ベナルファ、リベリー、ベンゼマ……。
そういった、『ヤバすぎるスーパースター達』をデシャン監督は一掃した。
ベンゼマは確かにスーパースターだったかもしれない。だが、要らない。
チームを内部から壊すわけにはいかないのだ。


そんなフランス代表は今、次々と次世代を担う若者が飛び出している。
2017年夏、サッカー界は移籍金バブルに見舞われ、目の飛び出るような高額移籍金が飛び交ったが、
その半分はフランス人選手の移籍にまつわるものだった。
移籍金50億円を超えた、メンディ、バカヨコ、トリソ、ラカゼットだけでなく
100億を突破したラポルト、デンベレ、ムパッベのような選手も現れた。

もっとも、ムパッベ、ラポルトを除き、額面通りの活躍をしている選手はいないようだが……
それだけポテンシャルの高い、期待されている若手が多いという事だ。
今年の夏にもフェキル、ルマール。
そして現在既にフランス代表の大エースとなっているグリーズマンなどが、次なる
『100億円プレイヤー』になるだろう。
前年の2016年にも130億の移籍金で、ポール・ポグバが移籍を果たした。

『まだよくわからないが、とにかく凄そうな奴ら』が大量出現中のフランス代表。
だが、デシャン監督の選手選びは保守的かつ、慎重だ。
エゴの強すぎるスターは要らない。名前だけの選手起用もしない。
あくまでも、チームの勝利に貢献できる選手をチョイスするデシャン監督のサッカーは、
中盤をしっかりと閉じた、
フィジカルサッカー。
『閃きある芸術家』のサッカーではなく、『働き蜂が汗を流す労働者』のサッカーだ。
カンテやポグバ、マトゥイディといった、運動量と体力には自信のあるフィジカルモンスターが中盤を席巻し、前線にはテクニシャンのグリーズマンが控えるフランス代表は、
ベスト4を狙える位置にいる。思わぬ若手のブレイクがあれば、それ以上まで行くかもしれない。
凄そうな奴らの中から1人を挙げるなら、ムパッベだ。彼の大ブレイクに大いに期待したいところだ。


不気味な存在がペルーだ。
エースが出場停止になってみたり(のちに撤回)
→1年間出場停止なのでワールドカップに出られない→半年に軽減された!ギリギリ出られる
→やっぱり14カ月出場停止になったので出られないわ!
→と思ったけど、やっぱり半年で許してやるわ! ←今ココ
(お騒がせすぎんだろ!!!)
ニュージーランドにまさかの引き分けをかましてみたり、全然強そうに見えないのに、3月の親善試合では欧州の中堅、クロアチアとアイスランドを破っている。
クロアチア戦は退場者を出しているにもかかわらず、だ。
一体どんなチームなのか? エースのゲレーロ、サイドアタッカーのカリージョ、ファルファンと
それなりのタレントはいるようだが、どうにも読めない。


強かったケーヒル世代から、そろそろいい加減に世代交代したいオーストラリアは、
トロイージやロギッチを中心にしたパスサッカーを必死に試みようとしている。
今大会で結果を求めるのはまだ早いように思えるが、今大会での経験を若手に引き継げるよう、
何がしかの手ごたえを残して大会を去りたいところだ。


欠場者                          影響
CB ローラン・コシールニー(フランス)  負傷:守備の要 A
SH ディミトリ・パイェ(フランス)    負傷:控え   C
SH キングスリー・コマン(フランス) 負傷:サイドアタッカーのレギュラー候補   B+
CF カリム・ベンゼマ(フランス)  監督判断:かつてのエース  E
CH ティエムエ・バカヨコ(フランス)監督判断:1年前は期待されていたが、チェルシーで不振 C
FW アレクサンドル・ラカゼット(フランス) 監督判断:層の厚いFW陣では落選もやむなし  C



☆グループD
           チームランク     個人的ワクワク度
65% アルゼンチン    A-          B-
50% ナイジェリア    B+          C
45% クロアチア     B+          B-
40% アイスランド    B-          A

『グループDEATH』。『死のグループ』とは使い古された言い回しだが、そうとしか形容しようがない。
今大会最大の激戦区は、グループDだ。


世界最高のサッカー選手、リオネル・メッシ。頼りになる相棒、アンヘル・ディ・マリア。
セルヒオ・アグエロも、ゴンサロ・イグアインも、マウロ・イカルディも、パブロ・ディバラもいる。
FW陣のタレントは、スペイン、ドイツよりも上だろう。

だが、だが、だが……。
メッシと噛み合わないディバラ。チームスタイルに埋没するイカルディ(メンバーから外れた)
度重なる監督交代。優勝候補とはとても言えない、中盤から後ろの貧弱なタレント陣。
チームは崩壊し、スペインには1-6で惨敗……。


それでも、それでもメッシがいるのだから。きっとメッシなら、何とかしてくれる。
少なくとも、ベスト8ぐらいまではそれでも行けるかもしれない……。しかし、その先は?
アルゼンチンが活路を見出すとしたら、守りを固める事だろう。
前線のスアレス&カバーニに頼り切る、ウルグアイのような鉄壁サッカー。
あるいは90年マラドーナの頃の、あのアルゼンチンのサッカー。
自陣にブロックを作り、引きこもって引きこもって、チャンスを窺う。


しかし……現監督のサンパオリは『美しいサッカー』に理想を抱く指導者だ。
その手腕は、チリ代表でも、セビージャでも花開き、ファンを楽しませてくれた。
皮肉なことに、チリやセビージャよりも格が上のはずのアルゼンチンで、
サンパオリは理想のサッカーを見せられずにいる。
そもそも、『美しきサッカー』が今のアルゼンチンのメンバーに可能だろうか? 
歯を食いしばって、『守り切る』サッカーこそが、今のアルゼンチンにできる唯一の戦い方なのではないだろうか?
たとえつまらなくても。
そしてそこまでやってなお、ベスト8かベスト4までしか進めなかったとしても。


そして、守り切るサッカーで散った後、アルゼンチンに待っているのはメッシ引退後の冬の時代だ。
『負けても美しいサッカー』を追求するのか、『退屈でも勝ちにこだわるのか』。
『退屈でも勝ちにこだわる』アルゼンチンが、大善戦した末に『美しく勝つ』ドイツに負けたのが2014年ワールドカップだった。
『退屈でも勝ちにこだわった』オランダは、『退屈なまま、勝てなくなった』。
今、日本代表のハリルホジッチ監督の解任劇にも通じる問いが、アルゼンチンにも示されている。

それでも……。
2014年大会で、ソリッドかつアグレッシブに魅せるサッカーで、スペインを撃破し、
ブラジルをあと一歩のところまで追いつめたチリ代表を率いたサンパオリなら。
中盤を引き締め、ビグリアやディ・マリアらが有機的に絡み、メッシを中心とした美しいサッカーを
大会までに作ってくるかもしれない。
そうなってほしい。これは単なる僕の願望でしかないが、そうなる可能性はゼロではないはずだ。


そんなアルゼンチンを、グループ敗退に追い込もうと狙っているチームがある。
アフリカ最強国、ナイジェリア。
今大会のアフリカ予選は、素人目から見ても組み分けがおかしく、難易度に著しい偏りがあった。
あまりにも楽なグループが存在する一方で、『ありえねー』死のグループも作られた。

前回大会ベスト16のナイジェリアは、同じくベスト16のアルジェリア(ハリルホジッチ監督が指揮をした)、そしてカメルーンと同組となった。
前回大会出場国5カ国のうち3カ国が同一グループに振り分けられ、出場は1チーム。
何というあり得ないレギュレーションであろうか。

そんな組をなんとナイジェリアは楽々と突破してしまった。これが強くないはずがない。
タレントを見ると、ミケル、オナジ、ディディといったフィジカル重視の中盤に、エースのモーゼスが絡む……言ってはなんだが、ミニ・フランスのような選手構成となっており、正直面白いサッカーは期待できそうにない。
しかし、強さという点では、侮って良いチームではなさそうだ。


2016年欧州選手権で、特大のインパクトを放った国があった。
人口33万人の小国、アイスランド代表だ(横浜市と同じくらいの人口?)。

彼らの見せたサッカーは、化石のようなロングボール・サッカーだった。
1980年代のサッカーを現代に実践した彼らは、明らかに異彩を放っていた。
そして、強かった。
ピッチに立つのは常に同じ11人。彼らを後押しするのはバイキング式手拍子。
優勝したポルトガルに引き分け、トーナメント1回戦ではイングランドを破った。
スタジアムが一体となり、静寂と重低音がこだまするあの雰囲気。
決して諦めない彼らは、フランス戦でも2点を挙げた(2-4の敗北)。
敗れてなお、彼らは格好良かった。
ベスト8という奇跡を、彼らは起こした。

奇跡は今大会予選でも続いた。初のワールドカップ出場。奇跡は二度起きたのだ。
それも、クロアチア、ウクライナ、トルコといった難しいグループを突破した。
そして三度目。
さすがに、三度目の奇跡を期待するのは難しいかもしれない。
選手も戦術も、ネタは割れているだろう。研究はされ尽くしているだろう。
プロサッカー選手が100人しかいないと言われている国。
メンバーは2年前の奇跡から全く変わらず、彼らにできる戦術は1つしかない。
それでも……闘将グンナルソンの、試合後のあの雄叫びをもう一度見たい。


最後に登場するのは欧州の曲者クロアチアだ。
スペインリーグ二大巨頭で中盤の軸を務める、モドリッチとラキティッチ。
ペリシッチにブロゾビッチ、コバチッチ。そしてエースのマンジュキッチ。
上で紹介したアイスランドとは真逆、テクニック重視の華麗なサッカーが持ち味の彼らは
2016年の欧州選手権でも2012年の欧州選手権でも、優勝したポルトガルを、スペインを大いに苦しめた。
非常に実力ある国なのだが……なぜか、なぜなのか。
欧州の国相手には強いのだが、他の地域の国(特に中南米とアジア)と試合すると途端に勝てなくなってしまう。
それが祟ってか、2014でもブラジルはともかくとして、メキシコにも敗れグループリーグ敗退。
2006では日本に引き分け、オーストラリアに負けており、ワールドカップでは1998年を例外として実績を残せていない。
実力から考えれば、到底信じられないのだが……。
そんなクロアチアは、現在お家騒動の真っ最中。
サッカー協会を私物化するスーケル会長(かつての名選手)の独断人事により、
無軌道な監督交代などが行われ、チーム強化に水を差している。
『実力はあるはず』だが、『実力を出せる』かどうかは怪しい。
クロアチアは今、そんな状況にある。


欠場者情報                影響度

CF マウロ・イカルディ(アルゼンチン)  監督判断  B  有力候補の1人。セリエA得点王
GK セルヒオ・ロメロ(アルゼンチン)  負傷 C 正GK。カバジェロがいるから多分大丈夫
SH マヌエル・ランシーニ(アルゼンチン) 負傷 B ラッキーボーイ候補だったのだが……
CF シグソールソン(アイスランド) 負傷 A 絶対的なレギュラーFW


グループE
突破確率         チームランク  個人的ワクワク度
90%      ブラジル    S       B+
60%      スイス     B       B
30%→25%   コスタリカ   C       C
20%→25%   セルビア    B-      C
 

熾烈な2位争いが展開されそうな顔ぶれだが、終わってみれば1位ブラジルに2位スイス。
そんな予想が思い浮かぶのがグループEだ。

この4チーム。侮れる国は一つもない。しかし、ここでブラジルが不覚を取る事はないだろう。
では2位はどこなのか。

時計のように精密なスイス代表は、近年全く同じ姿を我々に見せてくれている。
リヒトシュタイナーやリカルド・ロドリゲスといったSB陣がオーバーラップを仕掛け、
ジャカやジェマイリらが華麗なパスを次々と回す。
サイドアタッカーのシャキリが相手をぶち抜き、逆サイドのメーメディも精力的だ。
そして、パスを回し、パスを回し……FWはシュートを外す。
もう何度も、何度も見た光景だ。毎大会、毎大会見てきた光景だ。
セフェロビッチでも、ドルミッチでも、エムボロでも、デルディヨクでも同じだ。
外すFWは変わっても、シュートが外れる事は変わらない。
いつも良いサッカーをするのに、いつも負けてしまう。
負ける場所は決まって、決勝トーナメント1回戦だ。
ブラジルと同居した今大会も、スイスができるのは2位突破だろう。
決勝トーナメント1回戦の相手は? ドイツだ。
ドイツVSスイス。スイスは善戦するのだが、結果はドイツの勝利。
かくして、今大会のスイスもベスト16で散る事になる。良いサッカーはしたのだが……。
と、ここまで予想してしまってはさすがに妄想以外の何物でもないが、まぁそんな予感はヒシヒシとしている。


さて、コスタリカだ。2014年ではまさかのベスト8進出を成し遂げ、大きな驚きを与えてくれた。
守護神ナバスを軸とする鉄壁の守備と、エースのブライアン・ルイスを中心としたカウンター。
選手の顔ぶれを見ても、やはり前大会と同じようなサッカーになりそうだが、今回は2回目。
ノーマークだった前回と違い、研究もされているはずで、少々厳しい戦いになりそうだ。ではあるが、
それなりの善戦は期待できそうだ。



そこを持ってくると、読めないのがセルビアだ。
突然の大物食いや、あっけなく格下に敗戦、意味不明なハンドで一発退場、突然の乱闘など
元来読めない国だが、最近の低迷を経てますます読めなくなった。
ローマで活躍する大ベテラン、コラロフと中盤の潰し屋マティッチ、CBのナスタシッチ(負傷欠場が決定)やイバノビッチなど、『地味~なベテラン』だらけのこの布陣では、多くは期待できそうにないが……。
それでもかつての名門国。何か大きな驚きがあるかもしれない。
個人的には、ラツィオ所属のミリンコビッチ・サビッチに注目している。



そんな3カ国を差し置いてトップ通過するのはブラジルで決まりだろう。
2014年の衝撃的な敗戦から、チームは確実に強くなった。
ネイマールを支えるサポーティングキャストの充実が、現在のブラジルを優勝候補に推す理由だ。
バルセロナで輝きを増す、今や世界トップクラスのタレントになったコウチーニョと、
枯渇していたFW陣にやっと現れた待望の新星、ガブリエウ・ジェズス。
そして、監督に就任するや瞬く間にチームを『勝てる集団』に変貌させたチッチ新監督。
彼らの力が、ネイマールを支え、ブラジルを力強く導いてくれるだろう。

とはいえ、やはり鍵になるのがネイマールだ。
そしてそのネイマールの現状を見ると……優勝候補ではある。
候補ではあるが、筆頭には推せない理由はネイマールのメンタルにあるのだ。

ネイマールは挑発に弱い。すぐに苛々する癖がある。
そのうえ、自分から相手を挑発してしまう事もある。ボールを不必要に長く持つ事も多い。
その結果、乱闘に巻き込まれる事も多く、相手のファウルの餌食になる事も多い。
これは、メッシやロナウドといった、同時代のスーパースターには起こりえない現象だ。

ネイマールは脆い。
今シーズン、パリ・サンジェルマンでも大エースのカバーニを尊重できず、
要らぬ混乱を巻き起こした結果、サポーターからそっぽを向かれてしまった。
確かにネイマールの方が、カバーニよりも凄い選手かもしれない。
しかし長年パリでゴールを積み重ね続け、アイドルとなっていたのはカバーニなのだ。
そのカバーニを蔑ろにしては、パリサポーターから愛されるはずもない。
テクニックは凄い。しかし、そこから更に一歩を踏み出し、真のスーパースターになれるかどうかは、
彼のメンタル面の成熟にかかっている。

欠場者情報
                                影響度
SB ダニエル・アウベス(ブラジル)  不動の右サイドバック   B+
CB マティヤ・ナスタシッチ(セルビア)CBのレギュラー候補    B+




グループF

突破確率        チームランク   個人的ワクワク度

95% ドイツ       S         S
65% メキシコ      B+        B+
30% スウェーデン    B-        C-
10% 韓国        C         C

グループDに次ぐ、激戦区はこのグループFだ。
韓国が弱いのではない。だが、組み分けが悪すぎる。
トッテナムで活躍するソン・フンミンをエースに、
ザルツブルクのファン・ヒチョンなど見てみたいタレントはいるが……このグループは無理だ。


スイスと並んで、『安定のベスト16』力を発揮する国、それがメキシコだ。
メキシコ代表は『ベスト16敗退』に、特別なこだわりでもあるのだろうか?
1994年以来、実に6大会連続でのベスト16敗退だ。
その経過もどこか似ている。
グループリーグでは中盤を軸に見ごたえあるパスサッカーで、ファンを楽しませてくれる。
今大会でもエクトル・エレーラとグアルダードがチームの舵を握るだろう。
前線は大会によって異なるが、今大会の『チチャリート』ハビエル・エルナンデスはまずまずのストライカーだ。
だが、最終ラインは……少なくとも、メキシコの守備陣が『鉄壁』だった事は恐らく一度もない。
しかし、GKオチョアは大忙しで、今大会もファインセーブを連発してくれるような気がする。
そうしてベスト16に進出し、1回戦の相手は……順当に行けばブラジルだ。
あぁ、無理だ。かくしてメキシコは今大会もベスト16で散るだろう。
しかも結構善戦をして。
不運な退場で。あるいは、何でもない最終ラインのミスで。
ありもしないオフサイドに嫌われて。
「不運だったね。もう少しであのブラジル(2006、2010はアルゼンチン、2014はオランダ)に勝てそうだったのに」
いいチームだったな、という思い出を残してメキシコはベスト16で姿を消す。
この予想も、ほとんど妄想に近いが、多分当たる。


メキシコと2位を争うのは、欧州予選でイタリア、オランダを撃破したスウェーデンだ。
イタリア、オランダを撃破したスウェーデン。いかにも強そうに感じるかもしれない。
しかし……確かに守備は固い。ガッチガチに守り切った、その守備力は評価したい。
でも、僕が感じたスウェーデンの印象は、それだけだ。
イブラヒモビッチを中心とした、スウェーデンの黄金時代は2012年あたりから陰りが見え始め、
世代交代の失敗は深刻。タレントは年々小粒になった。
それでも、サイドアタッカーのフォシュベリとCBリンデロフといった楽しみな次世代選手も登場してきたのだが、まだ少ない。
トイボネンやベリといったFW陣は、ダーリン、ブローリン、ケネット・アンデション、ラーション、そしてイブラヒモビッチといった、偉大なる母国のストライカー陣と比べるといかにも小粒だ。
それでも、彼らスウェーデンサッカー協会は、お騒がせ男イブラヒモビッチの代表加入を拒絶した。
イブラ抜きで勝ち上がった欧州予選を考えれば、当然だろう。
彼らが誇るのは、もはや破壊力あるFW陣のサッカーではない。
イブラヒモビッチの破壊力を捨て、彼らは鉄壁の団結力を得た。それは恐らく、プラスに働くだろう。


そして、1位通過はドイツだ。
2014年の世界王者が誇る中盤のタレントは、スペインと並び世界最高峰だ。
ケディラ、クロース、エジル、ミュラー、ザネ、ギュンドアン、ロイス……
名前を挙げるだけでワクワクさせられる超一流のスター選手たち。
前線は相変わらず悲惨な状態で、
2016年欧州選手権ではマリオ・ゴメスが負傷に倒れた途端、フランスの軍門に屈してしまったが、
これは前回大会当時から変わっていない。
一応、ヴェルナーという若手FWが登場したが、個人的にはあまり期待値は高くない。
最終ラインはボアテンクのコンディションが心配されるものの、フンメルス、ボアテンク、キンミッヒといった面々はやはり世界最高クラスで、GKにはノイアーがおり、
更にノイアーと同クラスの実力者に成長したテア・シュテーゲンが第2GKに構える盤石ぶりだ。

従来のドイツのイメージからは離れた、らしからぬ「油断」「気のゆるみ」が見られる試合がある点が心配ではあるが、選手の実力ではブラジル、スペインと並ぶビッグ3。
絶対的な優勝候補、その筆頭に挙げたいと思う。


欠場者情報
                                        影響度
CFズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) チーム判断 かつてのエース     C
CHラース・シュティンドル(ドイツ)      負傷    中盤          C
SHレロイ・ザネ(ドイツ) 監督判断 是非見たかったウインガーだが、ドイツは層が厚い。 B
CBアラウホ(メキシコ) 負傷   レギュラーCB                  A-



☆グループG
突破確率        チームランク    個人的ワクワク度

85%→80% イングランド    A-         C
80%→85% ベルギー      A-→A         B+→A
20%    チュニジア     C-         C
15%    パナマ       D          D


どう見ても2強2弱。それで片づけてしまっていいようなグループだ。
北アフリカのチュニジアは、パスを丁寧に繋ぐスタイルのチームだとは思うが、目だったタレントはいない。
そもそも、ナイジェリアの項で紹介したように、アフリカ予選の組み合わせがムチャクチャであった。
チュニジアは楽なグループに振り分けられたからこそ突破できた、と見るのが妥当だ。

パナマに至っては情報すらない。北中米カリブ海を10試合で3勝。
9得点10失点で勝ち上がってきた、と聞いて期待する方が難しい。
一応、僕の好きなアメリカ代表を蹴落としてきたのだから、アメリカ代表くらいは強いチームでいてほしいが……アメリカが情けなかっただけかもしれない。
もちろん、そんなパナマが本大会で大旋風を巻き起こすようなら、大いに応援するので
「こんな予想記事を書いてすみませんでした!」と土下座する未来を楽しみにしたいとは思うが……。


2強はイングランドとベルギー。
どちらにしても期待感は高くない両国だが、信じられないほど組み分けに恵まれた。
グループリーグ自体の難易度も低いうえ、トーナメント1回戦で当たるグループHも目立った強豪がない。
ベスト8までは約束されたような、そんな組み分けである。


2014年、突如サッカーの表舞台に殴り込みをかけたベルギー代表。
イングランドリーグで大活躍するタレント集団、という触れ込みで現れた彼らは、
最後まで魅力あるサッカーを見せられないまま、それでもベスト8という最低限の結果は残した。
2016年、二度目の挑戦となった欧州選手権では、これまたベスト8まで進んだものの、
まさかのウェールズに惨敗。

アザール、デ・ブライネといった、スペシャルなタレントを擁するだけでなく、
守護神にクルトワ、最終ラインもアルデルワイレルドやヴェルトンゲン、前線にもルカクなど、
タレント集団の名に恥じないメンバーを擁しながら、皆がばらばらに戦っている。
チームとして1つになっていない。過去2大会のベルギーは、そんな残念なチームだった。
果たして今大会はどうか。
まず、監督が変わった。
無能と言っても良いヴィルモッツは職を追われ、代わりに中堅どころの指揮官ロベルト・マルティネスが加わった。
マルティネスは癖の強い指揮官(確執から、中盤の軸となりうるナインゴランを追放など)ではあるし、今までのヴィルモッツとは真反対の『パスを繋ぐサッカー』の信奉者である。
大会直前のコスタリカ戦では、アザールを中心に、ルカク、メルテンス、デ・ブライネらが躍動。
守ってはデンベレの献身的なカバーリングなど、しっかりチームとして出来上がっており、
2014.2016とは違うぞという期待を抱かせてくれた。
ベスト4の有力候補。そう言ってもいいかもしれない。

現時点ではまだ、『ばらばらに戦っている寄せ集め』の印象がぬぐえないものの、もしもマルティネス監督の下で一つにまとまる事があれば……ベスト4を狙う事も可能かもしれない



かつてのサッカー大国イングランド代表は今、「まずまずの中堅国」になっている。
2008年、悪夢の欧州選手権予選敗退を最後に暗黒時代に突入し、2010年はまるでいいところなくドイツに粉砕された。
2014年は予選リーグ敗退、2016年はアイスランドにまで負ける始末。
それでも、選手の顔ぶれはそれなりに揃っている。
プレミアリーグで安定して上位を収める、リバプールとトッテナムのメンバーを中心に、
新エース、ケインも成長を遂げてきた。
ダイア―、ララーナ、ヘンダーソンといった運動量豊富で献身的な選手たちも多く、
スターリングやラッシュフォードといったウイングも揃っている。
ただ、中盤でアクセントをつけられるのは、大舞台では未知数のデレ・アリくらいしかおらず、
最終ライン、特にGKは惨憺たる状態だ。
ベスト16は問題ない。ベスト8も多分大丈夫だろう。
ただ、それは組み分けに恵まれたからだ。
それ以上を狙うには厳しいかもしれない。もっとも、イングランドの最近の戦いぶりを見る限り、
ベスト8に進出できればそれだけでも大成功かもしれない。


欠場者情報
                              影響度
CH アレックス・チェンバレン(イングランド) 負傷  中盤のマルチプレイヤー  B
SB ジョー・ゴメス(イングランド) 負傷     右SBの控え候補        C
GK ジョー・ハート(イングランド) 監督判断 元正GK。まさか外すとは。 B+
CH ラジャ・ナインゴラン(ベルギ―)   監督との確執  中盤の中核候補    A
SH ムサクニ(チュニジア)    負傷  チュニジアは解りません(すみません) ?
CF  ケニシ(チュニジア)    負傷    同上               ?



☆グループH

突破確率          チームランク   個人的ワクワク度

80% コロンビア       B+        C+
60% ポーランド       B         C
40% セネガル        C         B-
20% 日本          C-        B-


我らが日本のグループである。
と言ってはみたものの、あまり魅力ある顔ぶれではない。
ハッキリ言って、日本は組み分けに恵まれた。
日本だけでなく4カ国すべてがそう思っているだろうが。


日本のライバルたちの中で、図抜けているのはコロンビアだろう。
前回大会同様ぺケルマン監督が率いるコロンビアは、選手の顔ぶれも、そして印象も似ている。
圧倒的な強さは感じないものの、ノラリクラリしながら、着実に勝利を掴んでいる。
なぜ強いのかはわからないが、なんとなく強い。中南米にたまにいるタイプのチームだ。
エースのハメス・ロドリゲス、サイドアタッカーのクアドラード、最前線のフィニッシャー、ファルカオとスーパースターは揃うが、チーム自体が華麗なサッカーをするわけではない。
前回大会のコロンビアと、イメージはそう変わらないだろう。


ポーランドはどうか?
エースのレバンドフスキの決定力は欧州屈指だ。
しかし行うサッカーはなかなかに堅実。ウイングのブワシュチコフスキ(ドルトムントで香川ともプレイをした選手だ)やジェリンスキ、グリクにピシュチェクと、まずまずのタレントが揃うものの
『凄い』わけではない。ただ、少ないチャンスもレバンドフスキは逃さないだろう。
前回大会のギリシャに比べたら、レバンドフスキの分だけ、強い。


セネガルは?
アフリカ予選は楽なグループを突破してきた。
右ウイングのマネと、CBのクリバリはスーパースターではあるが、イマイチ実情は伝わってこない。
少なくとも、前回大会のコートジボアールほど強くはないだろう。
とはいえ、エジプト、モロッコ、チュニジアといった北アフリカのチームが多く出場し、
ナイジェリアも恐らくミニ・フランスのようなサッカーをするであろうこの大会で、
旧き良き自由奔放なブラック・アフリカンスタイルを実践してくれる可能性があるとすれば
このチーム。
グローバリゼーションの波はアフリカをも襲い、かつてのような独自サッカーではなく、
かつての植民国の真似をするかのような、ミニ・ヨーロッパスタイルのブラック・アフリカ代表が増えてしまった。
個人的には、もっと身体能力を前面に出した、秩序など知るか!といった超人サッカーをするチームが1チームぐらい観たいのだが……。


日本については、率直に言って、なぜこのタイミングでハリルホジッチ監督を首にしたのか?
その不満しかない。
パスを繋ぐサッカーがしたいのなら、最初からハリルホジッチ監督を呼ぶべきではなかった。
ハリルホジッチはアルジェリア代表でも、パリ・サンジェルマンでも、リールでも、パスを繋ぐサッカーとは対極の、ショートカウンターの使い手だった。

僕自身はパスを繋ぐサッカーの方が好きだし、ザッケローニ監督のサッカーは相当好きだった。
ハリルホジッチのサッカーは、正直つまらなかった。
だからそもそもハリルホジッチを呼んでほしいとは思わなかった。
だけどそんな事は、ハリルホジッチを呼んできた時点で解っていたはずだ。
今までとは違うサッカーをすることになるのだから、選手が戸惑うのは当然だ。
それなら気持ちを切り替えて、今までとは違うスタイルを突き詰めていく。
その可能性に賭けるべきではなかったのか。


戸惑う選手に説明するのはハリルホジッチ監督の仕事だが、
ハリルを選んだサッカー協会の仕事でもあるはずだ。
それをせず、すべてをハリルのせいにして西野監督を後任にする。
就任の会見で、田島会長は「パスを繋ぐサッカー」をしたいと述べた。


なんなのだ、これは。「パスを繋ぐサッカー」がしたいなら、ハリルホジッチじゃなく、
パスを繋ぐ監督を呼べばよかったじゃないか。
ハリルホジッチで行くと決めたなら、そして彼が無事ワールドカップ予選を突破したのだから、
ワールドカップ本番も当然彼に任せるべきではないのか。
彼に任せて、「パスを繋ぐサッカー」か「ハリル式ショートカウンター」かで、改めて総括をすれば良いではないか。


結局、日本は今後「(負けたとしても)パスを繋ぐサッカー」にこだわっていくのか、
「(つまらなかったとしても)ショートカウンター」にシフトしたいのか。
現状ではその答えが見えない。
大会ごとに、持ち味の異なった監督を呼んでくるのも謎だし、
本田や香川といった『日本国内では』スター選手であっても、世界の舞台では『良い選手止まり』の彼らに配慮して、監督まで交代してしまったのだとしたら、完全に本末転倒だ。
本田や香川を選ぶか、ハリルを選ぶかなら当然後者だろう。
そうでないならば、最初の時点で本田や香川が納得できそうな監督を選べばいいだけの話だし、
なんとかサッカー協会のスタッフが、2人とハリルの仲を取り結ぶべきだっただろう。


フランス代表は、不穏分子を一掃しデシャンの元で一致団結したチームを作り上げた。
スーパースターのベンゼマをためらいなく代表から追放した。
スウェーデン代表は、不穏分子になりかねなかったイブラヒモビッチの代表復帰にNOを突き付けた。
メッシやロナウドなら、彼らの機嫌を取り結ぶことが、監督人事よりも更に大事かもしれない。
しかし、本田や香川は、メッシやロナウドではない。
ベンゼマや、イブラヒモビッチですらない。
彼らと心中した結果、2018年は日本にとってどんな大会になるのだろうか?


うまく行ったら、どう総括されるのだろう。次回も、大会直前に監督を変えるのだろうか?
うまく行かなかったら、どう総括される? 
あまりにも行き当たりばったりな、日本サッカー協会には失望しか感じないが、
折角、組み分けには恵まれたのだ。何とかして1勝を、あわよくばベスト16を狙ってほしいとは思う。


欠場者情報
                影響度
CH 青山(日本)  負傷    C
SB ファブラ(コロンビア) 負傷 B+ 期待の左SB。残念


2018年に読んだ本(随時更新:しばらくはミステリ中心)


S→味わい深く、いつまでも心に残りそうな作品

沙高楼綺譚/浅田次郎……感想はこちらに書きました。

伯母殺人事件/リチャード・ハル……こちらに書きました。

ホッグ連続殺人/ウィリアム・デアンドリア……非常に読みやすく洗練されたミステリで、古き良き時代の「ヒーロー的名探偵」と、現代的大都市ニューヨークでのリアルな殺人が同居する、
古く新しいミステリ。道具立てはクラシカルだが、キャラクターは現代的で活き活きと描かれている。
タイトルであっさり動機がわかってしまったのはご愛敬。

生ける屍の死/山口雅也……感想はこちらに書きました。


九尾の猫/エラリー・クイーン……あまりにも救いのない、重苦しい話。悲劇の人生を歩んだカザリス博士に涙。クイーンでまさか感動させられるとは……今まで読んだクイーン10作の中ではこれがベスト。
作風が全く違うので比べるのもあれだけど、個人的には国名シリーズよりも遥かに面白い。

やとわれた男/ドナルド・ウェストレイク……「シビれる」ハードボイルドを読んだのは、いつ以来だろう? 存外、僕はハードボイルドとは相性が悪く欠伸をしてしまう性質だ。感情のない人間には共感できないし、感情豊かで甘い作品はハードボイルドとは呼び辛いからだ。しかしこの「やとわれた男」には、シビアな人間関係・乾いた感情の中に確かな哀感があり、人間への愛がある。ミステリとしても一級品で、犯人当ての作品としても楽しめるし、言い知れぬ不安を抱かせるラストの描写も最高。
これは名作ではなかろうか。ウェストレイクを読むのは今回で13作目か14作目になるが、「ホットロック」と甲乙つけがたい、彼のベスト作品。



捕虜収容所の死/マイケル・ギルバート……皆から憎まれていた捕虜が殺された。問題は死体発見の場所。イタリア軍に隠れて掘っていた脱走トンネル内に死体があったのだ。トンネルの在処をイタリア軍にバレないようにしつつ、真犯人を探るというミステリとサスペンスが絶妙に混じり合った隙のない構成はただただ見事。ラストの脱走シーンの緊張感も素晴らしく、とにかく完成度の高い一品。


偽のデュー警部/ピーター・ラヴゼイ……「日常」から切り離された5日間の船旅は、ロマンチックな「非日常」空間を生み出すんだなあと改めて感じた。大勢の人間が、のんびりと過ごす5日間。その間に出会いもあり、別れもある。これが現代の飛行機旅行だとなかなかそうはいかないよなぁと。
非常にサクサクと読めるユーモア・ミステリ。ラストはちょっとモヤモヤとするけれど……

A→読んで良かったと思える作品

女彫刻家/ミネット・ウォルターズ……母と妹を惨殺したシリアルキラー。主人公のフリーライターは彼女を取材するうち、事件にとりつかれ、過去の真実を探り出していく。過食と拒食。皆が傷を抱え、皆が病み、その中で何とか日々を送っていく、ロス・マクドナルド、ジョン・ハート系列(あるいは「ミスティックリバー」)のミステリで非常に好みだが、最後のドンデン返しはない方が良かったのでは……。

失踪当時の服装は/ヒラリー・ウォー……白昼失踪した女学生の謎を追う、凸凹刑事コンビのやり取りが楽しい。警察小説というジャンルを切り開いた歴史的意義のある作品だが、そういうのは抜きにして今読んでも普通に面白いです。半年で11人と36回デートした女学生が『真面目な女生徒』扱いされているのは、読んでて不思議だったけど。


殺人鬼/浜尾四郎……ヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」のオマージュであり、一つの進化系。「グリーン家」をオマージュした作品には、エラリー・クイーン「Yの悲劇」があり、「Yの悲劇」のオマージュである(らしい)横溝正史「獄門島」までを加えれば、ミステリの一大山脈を為す。
大富豪秋川一族を狙った連続殺人にして、遺産相続などが絡む、古式ゆかしい王道スタイルのミステリ。
登場人物の描き分けは、美人3姉妹がひろ子を除くとキャラが経っていないのがやや残念。
一族間の連続殺人を描く作品は、必然的に登場人物間の関係性が密接、かつ想像しやすいものとなっており、興味を持って読めるのが好材料。
非常に緻密に、丁寧に描かれる連続殺人は、今読んでも十分面白い。
ただ丁寧すぎるのがやや難で、何から何まで説明してくれるラストは正直ちょっとタルかったかもw


殺人症候群/リチャード・ニーリィ……王道のサイコキラー作品。としか言いようがないが、王道=つまらない、ではない。現実に、こういう経過をたどって連続殺人に行きつく猟奇殺人犯はいくらでもいそうな、リアリズムを感じる。

レッドドラゴン/トマス・ハリス……有名だと思われる「羊たちの沈黙」の前作にあたる作品だけど、「羊たち」よりも面白かった。
「羊たち」の面白さが、カリスマ悪役のレクター博士とクラリスの謎めいた関係性に終始拠っているのに対し、「レッドドラゴン」はよりオーソドックスで、より堅実な、正統派サイコサスペンスだと思う。特に下巻、犯人の視点が増えてからは面白くなってくる(それまでは微妙)。
ただ、(ネタバレ。反転してください)→最後の50ページはない方が良かった。最後の50ページなしで終われば「美しく悲しい話」で終わったのに、最後の50ページで「胸糞悪いバッドエンド」になった。好みの問題だけど。


時の娘/ジョセフィン・テイ
王子を殺したとされる、悪名高きリチャード3世。だが、真犯人は別にいたのではないか? 入院中の刑事が、ベッドの上から真犯人を探し出す。
ミステリではあるけれど、歴史論文に近い感じの手触り。
大きな謎を解決(?)し、さて日常へと戻るラストも良い。
惜しむらくは、私にリチャード3世当時の英国史になじみがなく、かなり混乱を生じた事。
ネットでは歴史知識がなくても読める、と書いてはあるけれど、エリザベスが何人もいたり、ヘンリーが何人もいたり、リチャードも何人もいたり、結構混乱すると思うぜよ。読めないとは言わんけど。

シャーロックホームズの冒険(短編集)/コナン・ドイル

長い感想はこちら。

社会不適合者でぼっち、そのうえヤク中なダメ男、ホームズ君だが、推理の時だけは天才となる。
そんな目の離せないホームズ君を甲斐甲斐しく見守るワトソン君の友情が印象に残った。
一番面白かったのは「青いガーネット」。想像していた以上にユーモアミステリだった。


シンデレラの罠/セバスチャン・ジャプリゾ……『ドミニク』は『ミシェル』に殺意を抱いて、火事で彼女を殺そうとし、『ミシェル』も『ドミニク』に殺意を抱いて、火事で彼女を殺そうとし、
生き残った一人は記憶喪失。私は『ミシェル』? それとも『ドミニク』? というお話。
ミステリとして面白いんだけど、「どっちだってええがな」感もあった。
共犯者『ジャンヌ』が『ミシェル』を(性的に)狙ってた描写もあるし、『ドミニク』も読み方によっては『ミシェル』を狙っているように読め…なくもない(かなり無茶だけど)ので、百合の花咲き乱れるクレイジーサイコスリラー方面でやってほしかったけど、それだと別の話になっちゃいますかねw


獄門島/横溝正史……『跡継ぎが頼りないから、跡継ぎ継承順位の上のやつらを片っ端から殺して、頼りになる跡継ぎに跡を継がせよう』とはあんまりにもひどい動機じゃございませんかw キチガイに謎の復員兵、独特の横溝ワールドは堪能でき、面白かった。敗戦直後じゃないと書けなかった作品かも。

殺人者の烙印/パトリシア・ハイスミス……Bに近いA。迷惑な夫婦に振り回される周囲こそ不憫だ……。


星を継ぐもの/ジェイムズ・P・ホーガン……物語的興味ではなく、学術的な知的好奇心で読ませる、良い意味でも悪い意味でもSFらしいSF。最初はとっつきづらいが、ラスト50ページは惹き込まれるように読めた。

鷲たちの盟約/アラン・グレン……フランクリン・ルーズベルトが暗殺され、ヒューイ・ロングが政権をとったアメリカで起こった、一つの殺人事件の物語。歴史改変SFとして、全体的に質が高く、物語全体を支えるリアリティの強度は高い。 
ただ……主人公の行動が、ヒトラーやヒューイ・ロングの命を救うなど
『煮え切らない・やるせない』展開が多い後半は、『解るけど……』という感じ。
真面目で悪い人間ではないのに、体制に迎合してしまう小市民的な主人公で、『革命戦線の闘士』みたいなキャラではないのも、『リアリティがある』とは言えるのだが……。
結局、『本当はいけない』と解っていても、自分の家族や仕事を守るためには、遠くでユダヤ人が殺されていても見て見ぬふりをするのね……という、何ともやるせない物語だった。


B→暇つぶし以上の有益な何かを得た作品

憎悪の化石/鮎川哲也……古さを感じさせる社会派小説という事で、どこか松本清張に似た印象を受けた。わずか6分の違いで人生ががらりと変わってしまう、という構図は面白かった。

ゴーリキーパーク/マーティン・クルーズ・スミス……「寒い」「退屈な」「自由がない」「人間不信の」ソ連を描いた、地味な作品……と思いきや、500ページを超えたあたりから面白くなってくる。しかし面白くなるまでが長すぎ……。


リリアンと悪党ども/トニー・ケンリック……最初は微妙だけど、段々面白くなる。ただ、アクションシーンはイマイチに感じた。リリアンのキャラクター性が面白さの5割を担っているので、リリアンを気に入るかどうかが大きいかもしれない。

歯と爪/ビル・バリンジャー……一見関係のない2つの視点が交互に挿入されるので、とっつきづらいが、最後はなるほどと感心した。尻上がりに面白くなるが、面白くなるまで時間がかかった。

占星術殺人事件/島田荘司……トリックのインパクトと、探偵コンビの珍道中は高評価。ただ、面白くなるまでに時間がかかりすぎ。

見えないグリーン/ジョン・スラデック……ミステリ愛好サークルの同窓会をきっかけに起こる連続殺人モノ。
サークル員の一人『少佐』の、被害妄想描写が真に迫っており、非常に面白い(反面、怖い)。しかし、『少佐』を皮切りに、連続殺人が起こると、後半は『フツーの』ミステリになってしまう。それが好きな人の方が多いかもしれないけど、僕的には少佐の異常心理こそが面白かったので拍子抜け。殺される人物も、魅力的なキャラから死んでいってしまうので、残された奴らはどうでも良いキャラばかりなのも残念。犯人も魅力ないし。色々と勿体ないと感じた作品。

ひまつぶしの殺人/赤川次郎……「ひまつぶし」としては面白い。頻繁な視点変更はさながら映画のようで、作者の技量を存分に見せつけられた。語り手としての能力は、さすが赤川次郎といったところか。
母は泥棒、兄は殺し屋、主人公は弁護士で、妹が詐欺師、弟が警察官というユニークな一家が生み出す、ドタバタ犯罪コメディ。近親相姦を知らずにしちゃったくらいで何も自殺せんでも……と思いました。犯行の動機も、命も軽い。ちょっとウーンとは思うけど、こういう作品では、あまり気にしても仕方ないのかもしれない。

スイートホーム殺人事件/クレイグ・ライス……お母さんが再婚する話は良かったし子供はかわいかったけど、殺人事件はどうでも良かったw

翠迷宮(アンソロジー)……感想はこちら。

奇岩城/モーリス・ルブラン……怪盗紳士ルパンというキャラクターを生み出したルブランの功績。暗号、冒険、ミステリ、恋愛(男はつらいよ的な?)を結び付けたこのシリーズは、恐らく後世のエンタメ作品に特大の影響を残している。また、読書人生最初期に南洋一郎版ルパンに出会った事も、僕にとって財産となっていると思う。悪人であるはずの「強盗・泥棒」を魅力あるキャラクターとして描いた功績も、大きいのではないか(多分)。
で、大人になった今、新潮文庫版のルパンを読んでみたが、まぁそれなりに楽しめたものの、今となっては……と思わなくもない。
ただ、ラスト、怪盗であるはずのルパンが蓄えた「美」や「人情」が、正義であるはずの無粋な警官&卑劣なホームズ(他人のキャラを無断で出すなw)に踏みにじられる描写は、しみじみしてしまうところはあるが。あと、少年探偵のボートルレ君は、「黄色い部屋の謎」のルールタビーユ君より30倍かわいい。

十日間の不思議/エラリー・クイーン……犯人の特異な人物像に、なるほどと思わされる。復讐とはいえ、ここまでしなきゃならないものなのかなぁ。「赦す」事は、相手に限らず自分をも「救う」と思った。

野獣死すべし/ニコラス・ブレイク……1930年代にはまだ、完全な形の「倒叙小説」がなかった(タブーだった?)……のだろうか? バークリーの「試行錯誤」に続いてこの作品を読んだが、途中までは緊迫感のある倒叙モノだったのに、後半は純正ミステリになってしまう。一粒で二度おいしい、と見る向きもあるだろうが、個人的には前半の緊迫感溢れる倒叙のまま突っ走ってほしかっただけに、残念だった。

消えた玩具屋/エドマンド・クリスピン……事件自体というよりも、作中に流れる楽しげな学生街の雰囲気が良かった。


多摩湖畔殺人事件/内田康夫……「多摩湖畔」である必然性が全くないし、犯人の動機が不明すぎる。
犯人の人物像もよくわからないし。ただ、事件解決の鍵が酒田市の御殿毬というところから、酒田市に旅行したくなったのは事実だし、車いす美少女もかわいい。軽い気持ちで読んで、旅行したい気分に浸れるという意味では悪い作品ではないのかもしれない。ガチな物語、ガチなミステリの読み応えを求めると、辛いけど。そこそこ良質のラノベミステリ、という感じ(ラノベとは言わないのかもしれないが)

房総・武蔵野殺人ライン/深谷忠記……1995年発行にしては、登場人物像に古さを感じるが、それはおいといて。鬼畜と思われた主人公の父が実は被害者(と言っても不倫はしているが)で、不倫相手こそがド畜生の外道だというのは、なかなかドンデン返しが効いていて良かった。

緑は危険/クリスチアナ・ブランド……戦時中の病院を舞台にした殺人事件のお話。雰囲気が良い。



C→暇つぶし程度にはなった作品

薔薇の名前/ウンベルト・エーコ……『中世ヨーロッパの修道院』という、ある種の異世界ファンタジーを読むスタンスで読めば面白い。ただ、なんつーか……『簡単な事を敢えて難しく長々と書く』筆者の文章に、僕はもう疲れ果てたよ……。Bにしようか迷ったけど、しんどさだけならD評価。

ジェゼベルの死/クリスチアナ・ブランド

古い骨/アーロン・エルキンズ

黒死館殺人事件/小栗虫太郎……↑『薔薇の名前』と同じで、とにかくしんどい。『簡単な事を敢えて難しく長々と書く』筆者の文章に疲れ果てた。恐るべき厨2病。その意味不明かつ大仰な厨2魂にあてられて、一種の酩酊感は味わえるのでCにしたが、やはり辛いもんがある。


わらの女/カトリーヌ・アルレー……バカな女が詐欺に引っかかって人生を台無しにする話。胸糞の悪い話で、怖いと言えば怖いが、どちらかというとこんな詐欺に引っかかる方がバカなのでは?と思ってしまった。

赤い右手/ジョエル・タウンズリー・ロジャース……勢いとエネルギーと力業で無理やり物語を終わらせたような。酩酊感、ドライブ感は確かに凄い。しかし、『偶然』があまりにも多すぎない?

ミスブランディッシュの蘭/ハドリー・チェイス


D→自分には合わなかった作品

813/モーリス・ルブラン……面白い、とか、面白くない以前に、作品として完結していない。「続813」とセットで1作であり、この「813」は「上下巻の上巻」としか言いようがない。
何せ悪役の正体は不明、令嬢は捕まったまま、ルパンも捕まったままである。
完結しての感想は「続813」を読んだ時に書こうとは思うが、「続813」を読む予定は今のところない……。

39階段/ジョン・バカン……さすがに古すぎたか……


不連続殺人事件/坂口安吾……被害者の数が多く、容疑者の数も確保する必要上、登場人物が膨大な数になっているが書き分けはうまくいっておらず『空気』になってしまったキャラが多数。
また、トリックはあまりにも絵空事。女の部屋の前で大声で3時間も喚いて扉を殴ってる男がいたら、普通誰か1人ぐらい警察に通報するなり、皆で取り押さえたりしないものだろうか? 
更にミステリをある程度読んでいると、とある法則(ネタバレのため反転)
犯人に一度狙われたにも関わらず、助かった人間=真犯人
で真犯人を見破ってしまう確率が高いと思われる。


毒蛇/レックス・スタウト

逃げるアヒル/ポーラ・ゴズリング……『女だてらに、男まさりの』という、性差別なんだかそうじゃないんだかわからない誉め言葉が冠されている作品だが、『不必要に気が強く喧嘩早いヒロイン』と『ものすごく無愛想で、心に傷を持つ男』の関係性などは、
女性作家特有の(この女のどこがいいの? この男のどこがいいの?)と(僕に)思わせる人物像で、辟易させられた。



これから読む予定の本


三国志/北方謙三

らせん/鈴木光司

ループ/鈴木光司

クレイジーカンガルーの夏

クレイジーフラミンゴの秋

半分の月がのぼる空/橋本紡

海外ミステリ オールタイムベスト 備忘録 (2018年6月12日 記入)

2017年11月から、しばらくの間、海外古典ミステリの各種オールタイムベストの中で、
まだ読んでいない作品を読もうと思い立ちました。
この記事はその備忘録のために作りました。
この記事の読者の方にとっても、何かの参考になれば幸いです
また、近々読む作品は、自分のために目立つよう間を空けました。
そのせいで、読者様には不自然なスペースが空いているように見えると思いますが、
ご了承ください。




既読作品

S 何を措いてでも読むべき作品

A とても面白かった作品
B まずまず面白かった作品
C あまり面白くなかった作品

D 良さがわからなかった作品
太字ではないもの  未読(あるいは小学生の頃読んで、内容も覚えていないもの)

気分でつけているので、リストごとにSになったりAになったりしている作品もあるかもしれませんが、2ランク以上のミスはないはずですw

賞はとりあえず気づいたもののみ記載。適当。

文春(1985) 引用 MISDAS様




001 The Tragedy of Y (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★1073
002 Phantom Lady (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★819
003 The Long Good-Bye (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★660
004 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★618
005 Eagle Has Landed (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★537
006 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★523
007 The Cask (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★516
008 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』 ★505
009 The Bishop Murder Case (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★396
010 The Adventure of Serlock Holmes (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集/新潮文庫・他 ★383
011 H. M. S. Ulysses (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★367

012 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★361 一度挫折してる

013 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★360
014 The Burning Court (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★341

015 Shadow 81 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム ★新潮文庫 ★332


016 Le mystere de la Chambre Jaune (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★325
017 A Kiss Before Dyning (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★322 MWA賞
018 The Red Redmaynes (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★297
019 For Kicks (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★283
019 The Maltese Falcon (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★283
021 High Citadel (1965) 『高い砦』 デズモンド・バグリイ ★ハヤカワ文庫HM ★260
022 The Greene Murder Case (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★253
023 La Femme de Paille (1956) 『わらの女』 カトリーヌ・アルレー ★創元推理文庫 ★252
024 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★274
024 The Innocence of Father Brown (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他 ★247
026 The Three Coffins (The Hollow Man) (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★242
027 The Tragedy of X (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★240
028 Early Autumn (1981) 『初秋』 ロバート・B・パーカー ★ハヤカワ文庫HM ★289
029 Red Harvest (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他/別題『血の収穫』 ★285
030 The Laughing Policeman (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★232
031 The Egyptian Cross Mystery (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★201
032 The Bourne Identity (1980) 『暗殺者』 ロバート・ラドラム ★新潮文庫 ★196
033 The Spy Who Came in from the Cold (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★195 MWA賞・CWA賞
034 Murder on the Orient Express (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★180
035 The Judas Window (1938) 『ユダの窓』 カーター・ディクスン ★ハヤカワ文庫HM ★172
036 The Murder in the Rue Morgue (1841) 『モルグ街の殺人』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★165
037 Someone Like You (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★151 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
038 Tour de Force (1955) 『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★148
039 Last Seen Wearing (1976) 『キドリントンから消えた娘』 コリン・デクスター ★ハヤカワ
文庫HM ★140
040 The Gold-Bug (1845) 『黄金虫』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★139
041 813 (1910) 『813』 モーリス・ルブラン ★新潮文庫・他 ★126
041 Charlie Muffin (1977) 『消されかけた男』 ブライアン・フリーマントル ★新潮文庫 ★126
043 The Big Sleep (1939) 『大いなる眠り』 レイモンド・チャンドラー ★創元推理文庫 ★124
044 The Daughter of Time (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ ★ハヤカワ文庫HM ★119
045 The Hound of the Baskervilles (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・他 ★116
046 Rendezuous in Black (1948) 『喪服のランデヴー』 コーネル・ウールリッチ ★ハヤカワ文庫HM ★111
046 The Poisoned Chocolates Case (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫 ★111
048 Whip Hand (1979) 『利腕』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★110 MWA賞、CWA賞
049 Home Sweet Homicide (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM ★109
049 Dover and the Unkindest Cut of All (1967) 『ドーヴァー4/切断』 ジョイス・ポーター ★ハヤカワ文庫HM ★109
051 The Moonstone (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ ★創元推理文庫 ★108
052 Not a Penny More, Not a Penny Less (1976) 『百万ドルを取り返せ!』 ジェフリー・アーチャー ★新潮文庫 ★107
053 Calamity Town (1942) 『災厄の町』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★106
054 The Wycherly Woman (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★101
054 The Greek Coffin Mystery (1932) 『ギリシャ棺の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★101
056 The Postman Always Rings Twice (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン ★ハヤカワ文庫HM・他 ★99
056 Storm Warning (1976) 『脱出航路』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★99
058 The Beast Must Die (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク ★ハヤカワ文庫HM ★98
059 The Most Dangerous Game (1963) 『もっとも危険なゲーム』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★95
060 A Prayer for the Dying (1973) 『死にゆく者への祈り』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★94
061 Trial and Error (1937) 『トライアル&エラー』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫/別題『試行錯誤』 ★91
061 Tales of the Black Widowers (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫/シリーズでノミネート ★91
063 The Human Factor (1978) 『ヒューマン・ファクター』 グレアム・グリーン ★早川書房/ハヤカワ文庫NV ★90
064 The Purloined Letter (1845) 『盗まれた手紙』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★87
064 Cop Hater (1956) 『警官嫌い』 エド・マクベイン ★ハヤカワ文庫HM ★87
064 The Hog Murders (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★87 MWA賞
067 Piege Pour Cendrillon (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ ★創元推理庫 ★84
068 Rebecca (1938) 『レベッカ』 ダフネ・デュ・モーリア ★新潮文庫・他 ★83 一度挫折
069 The Emperor's Snuff-Box (1942) 『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 ジョン・ディクスン・カー ★創元推理文庫・他 ★80
070 The Devil's Alternative (1979) 『悪魔の選択』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★79
071 A Coffin for Dimitrios (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー ★ハヤカワ文庫HM ★78
071 Raise the Titanic! (1976) 『タイタニックを引き揚げろ』 クライブ・カッスラー ★新潮文庫 ★78
073 Odds Against (1965) 『大穴』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★77
074 Threat (1981) 『摩天楼の身代金』 リチャード・ジェサップ ★文春文庫 ★76
074 A Voice from the Dark (1925) 『闇からの声』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫 ★76
074 Trent's Last Case (1913) 『トレント最後の事件』 E・C・ベントリー ★創元推理文庫・他 ★76
077 Outrage (1982) 『復讐法廷』 ヘンリー・デンカー ★文春文庫 ★72
078 Godbye to an Old Friend (1973) 『別れを告げに来た男』 ブライアン・フリーマントル ★新潮文庫 ★71
079 Invisible Green (1977) 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック ★ハヤカワ文庫HM ★70
080 The Guns of Navarone (1957) 『ナヴァロンの要塞』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★69
081 Recovery (1980) 『A-10奪還チーム出動せよ』 スティーヴン・L・トンプスン ★新潮文庫 ★68
082 I Like 'Em Tough (1958) 『酔いどれ探偵街を行く』 カート・キャノン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★66
083 La tete d'un Homme (1931) 『男の首』 ジョルジュ・シムノン ★創元推理文庫 ★63
084 Ashenden; or, The British Agent (1928) 『秘密諜報部員』 W・サマセット・モーム ★短篇集/創元推理文庫・他/別題『アシェンデン』 ★62
085 Eye of the Needle (1978) 『針の眼』 ケン・フォレット ★ハヤカワ文庫NV ★60
086 The Nine Mile Walk (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★59 →表題作のみ読了。
086 The Red House Mystery (1922) 『赤い館の秘密』 A・A・ミルン ★創元推理文庫・他 ★59
088 The Glass Key (1931) 『ガラスの鍵』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★57
089 Stealing Lilian (1975) 『リリアンと悪党ども』 トニー・ケンリック ★角川文庫 ★56
090 The Dutch Shoe Mystery (1930) 『オランダ靴の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★55
090 Death of Jezebel (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★55
092 The Tooth and the Nail (1955) 『歯と爪』 ビル・S・バリンジャー ★創元推理文庫 ★54
093 Man on Fire (1980) 『燃える男』 A・J・クィネル ★集英社文庫 ★53
094 Blood Ties (1984) 『血の絆』 A・J・クィネル ★新潮文庫 ★52
094 Buried for Pleasure (1948) 『お楽しみの埋葬』 エドマンド・クリスピン ★ハヤカワ文庫HM ★52
094 Halfway House (1936) 『中途の家』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM『途中の家』 ★52
097 The 12:30 from Croydon (1934) 『クロイドン発12時30分』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫 ★51
097 The Odessa File (1972) 『オデッサ・ファイル』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★51
099 The First Deadly Sin (1973) 『魔性の殺人』 ローレンス・サンダース ★ハヤカワ文庫NV ★50
099 The Wrong Case (1975) 『酔いどれの誇り』 ジェイムズ・クラムリー ★ハヤカワ文庫HM ★50

文春(2013) wikipediaより引用


1 アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった 1939 4
2 エラリー・クイーン Yの悲劇 1933 1
3 アーサー・コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 1892 10
4 ウィリアム・アイリッシュ 幻の女 1942 2
5 アガサ・クリスティ アクロイド殺し 1926 8
6 レイモンド・チャンドラー 長いお別れ / ロング・グッドバイ 1954 3
7 ウンベルト・エーコ 薔薇の名前 1980
8 G・K・チェスタトン ブラウン神父の童心 1910 24
9 トマス・ハリス 羊たちの沈黙 1988 -
10 ジョン・ディクスン・カー 火刑法廷 1937 14
11 アガサ・クリスティ オリエント急行の殺人 1934 34
12 スティーグ・ラーソン 〈ミレニアム〉三部作 2005〜2007 - 2巻まで読みました
ドラゴンタトゥーの女 火と戯れる女 眠れる女と狂卓の騎士)
13 アイラ・レヴィン 死の接吻 1953 17 MWA賞
14 エラリー・クイーン Xの悲劇 1932 27
15 ロス・マクドナルド さむけ 1964 24
16 ジョン・ディクスン・カー 三つの棺 1935 26

17 フレデリック・フォーサイス ジャッカルの日 1971 12 一度挫折

18 S・S・ヴァン=ダイン 僧正殺人事件 1929 9
19 ジャック・ヒギンズ 鷲は舞い降りた 1975 5
20 アントニイ・バークリー 毒入りチョコレート事件 1929 46

21 ローレンス・ブロック 八百万の死にざま 1982 -

22 ジェフリー・ディーヴァー ボーン・コレクター 1998 -
23 エラリー・クイーン ギリシア棺の謎 1932 54
24 クリスチアナ・ブランド ジェゼベルの死 1949 90
25 ギャビン・ライアル 深夜プラス1 1965 6
26 ジェイムズ・P・ホーガン 星を継ぐもの 1977 -
27 ジェイムズ・エルロイ ホワイト・ジャズ 1992 -
28 ガストン・ルルー 黄色い部屋の謎 1907 16
29 スコット・トゥロー 推定無罪 1988 - 一度挫折
30 シューヴァル&ヴァールー 笑う警官 1968 30
31 アントニイ・バークリー 試行錯誤 1937 61

32 ルシアン・ネイハム シャドー81 1975 15

33 F・W・クロフツ 1920 7
34 エドガー・アラン・ポー モルグ街の殺人 1841 36
35 ディック・フランシス 興奮 1965 19
36 ダシール・ハメット マルタの鷹 1930 19
37 ジョン・ディクスン・カー 皇帝のかぎ煙草入れ 1942 69
38 ダシール・ハメット 血の収穫 / 赤い収穫 1929 29
39 ジョセフィン・テイ 時の娘 1951 44
40 スチュアート・ウッズ(英語版) 警察署長 1981 - MWA賞
41 セバスチアン・ジャプリゾ シンデレラの罠 1962 67
42 エラリー・クイーン エジプト十字架の謎 1932 31
43 R・D・ウィングフィールド クリスマスのフロスト 1984 -
44 カーター・ディクスン ユダの窓 1938 35
45 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ 1934 -
46 ディック・フランシス 利腕 1979 48 MWA賞、CWA賞
47 アーサー・コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1902 45
48 イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家 1922 18
49 アントニイ・バークリー ジャンピング・ジェニイ 1933 -
50 ジョン・スラデック 見えないグリーン 1977 79

51 ルース・レンデル ロウフィールド館の惨劇 1977 -

52 フェルディナント・フォン・シーラッハ 犯罪 2009
53 カトリーヌ・アルレー わらの女 1956 23
54 スティーヴン・ハンター 極大射程 1993 -
55 ジェイムズ・エルロイ ブラック・ダリア 1987 -
56 トム・ロブ・スミス チャイルド44 2008 -
57 ロス・マクドナルド ウィチャリー家の女 1961 54
58 キャロル・オコンネル クリスマスに少女は還る 1998 -
59 アントニイ・バークリー 第二の銃声 1930 -
60 ジェイムズ・エルロイ ビッグ・ノーウェア 1988 -
61 スティーヴン・キング ミザリー 1987 -
62 アガサ・クリスティ ABC殺人事件 1936 -
63 ウィリアム・L・デアンドリア(英語版) ホッグ連続殺人 1979 64 MWA賞
64 ロアルド・ダール あなたに似た人 1953 37 最初の3短編だけ読んだ
65 R・D・ウィングフィールド フロスト日和 1987 -
66 アイザック・アシモフ 黒後家蜘蛛の会 1980 61
67 ウィルキー・コリンズ 月長石 1868 51
68 ハリイ・ケメルマン(英語版) 九マイルは遠すぎる 1947 86
69 ダン・ブラウン ダ・ヴィンチ・コード 2003 -
70 アリステア・マクリーン 女王陛下のユリシーズ号 1955 11
71 トレヴェニアン シブミ 1979 -
72 ロバート・ゴダード 千尋の闇 1986 -
73 ジェフリー・ディーヴァー ウォッチメイカー 2006 -
74 カズオ・イシグロ わたしを離さないで 2005 -
75 ロバート・R・マキャモン 少年時代 1991 -
76 シャーロット・アームストロング(英語版) 毒薬の小壜 1956 -
77 ドン・ウィンズロウ ストリート・キッズ 1991 -
78 エラリー・クイーン 九尾の猫 1949 -
79 レイモンド・チャンドラー さらば愛しき女よ / さよなら、愛しい人 1940 13
80 コリン・デクスター キドリントンから消えた娘 1976 39
81 セオドア・ローザック フリッカー、あるいは映画の魔 1991 -
82 サラ・ウォーターズ 荊の城 2002 -
83 ジョージ・P・ペレケーノス 俺たちの日 1996 -
84 スコット・スミス シンプル・プラン 1993 -
85 トマス・ハリス レッド・ドラゴン 1981 -
86 G・K・チェスタトン 詩人と狂人たち 1929 -
87 ドン・ウィンズロウ 犬の力 2005 -
88 サラ・ウォーターズ 半身 1999 -
89 クレイグ・ライス スイート・ホーム殺人事件 1944 49
90 エラリー・クイーン 災厄の町 1942 53
91 デズモンド・バグリィ 高い砦 1965 21
92 モーリス・ルブラン 奇岩城 1909 -
93 ロバート・B・パーカー 初秋 1980 28
94 トマス・H・クック 緋色の記憶 1996 -
95 ジェフリー・アーチャー 百万ドルをとり返せ! 1976 52
96 アーサー・コナン・ドイル 緋色の研究 1887 -
97 ドナルド・E・ウェストレイク ホット・ロック 1970 -
98 リチャード・ニーリィ 心ひき裂かれて 1976 -
99 アガサ・クリスティ ナイルに死す 1937 -
100 アイザック・アシモフ 鋼鉄都市 1954 -



EQ(1999)ミスダス様より引用
(1か所ミスを修正しました)


001 The Adventure of Serlock Holmes (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集/新潮文庫・他 ★330
002 The Tragedy of Y (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★327
003 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★326
004 The Innocence of Father Brown (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他 ★271
005 Phantom Lady (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★218
006 The Burning Court (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★201
007 The Long Good-Bye (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★199
008 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』 ★150
009 The Tragedy of X (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★131
009 The Nine Tailors (1934) 『ナイン・テイラーズ』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫・他 ★131
011 The Egyptian Cross Mystery (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★123
012 The Name of the Rose (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ ★東京創元社 ★117 
013 The Poisoned Chocolates Case (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫 ★115
014 The Three Coffins (The Hollow Man) (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★113
015 The Greek Coffin Mystery (1932) 『ギリシャ棺の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★100
016 Red Harvest (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他/別題『血の収穫』 ★91
017 The Bishop Murder Case (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★90
018 Death of Jezebel (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★89
019 The Nine Mile Walk (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★83 表題作のみ読了
020 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★76
021 Le mystere de la Chambre Jaune (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★74
022 Calamity Town (1942) 『災厄の町』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★69
023 The Cask (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★67
024 Trial and Error (1937) 『トライアル&エラー』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫/別題『試行錯誤』 ★66
025 For Kicks (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★65
026 The False Inspector Dew (1982) 『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★64 CWA賞
027 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★61
028 Home Sweet Homicide (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM ★60
029 Bones and Silence (1990) 『骨と沈黙』 レジナルド・ヒル ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★58 CWA賞
030 Someone Like You (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★57  「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
031 Whip Hand (1979) 『利腕』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★56 MWA賞・CWA賞
032 The Maltese Falcon (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★55
032 A Kiss Before Dyning (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★55 MWA賞
034 Tales of the Black Widowers (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫/シリーズでノミネート ★54
034 The Laughing Policeman (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★54
036 The Hog Murders (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★53 MWA賞
037 Murder on the Orient Express (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★51
037 The Red Redmaynes (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★51
039 The Emperor's Snuff-Box (1942) 『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 ジョン・ディクスン・カー ★創元推理文庫・他 ★48
040 Cat of Many Tails (1949) 『九尾の猫』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★47
040 The Poet and the Lunatics (1929) 『詩人と狂人たち』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫 ★47
042 The Greene Murder Case (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★46
042 Buffet for Unwellcome Guests (1983) 『招かれざる客たちのビュッフェ』 クリスチアナ・ブランド ★創元推理文庫 ★46 「ジェミニ―・クリケット事件」は読んだ


044 Last Bus to Woodstock (1975) 『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★45


045 Ten Days' Wonder (1948) 『十日間の不思議』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★44

046 The Hound of the Baskervilles (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・他 ★43
047 Eagle Has Landed (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★41
048 The Main (1976) 『夢果つる街』 トレヴェニアン ★角川文庫 ★40
049 The Postman Always Rings Twice (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン ★ハヤカワ文庫HM・他 ★39
050 The Beast Must Die (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク ★ハヤカワ文庫HM ★38

051 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★37 一度挫折

051 The Daughter of Time (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ ★ハヤカワ文庫HM ★37
051 The Second Shot (1930) 『第二の銃声』 アントニー・バークリー ★国書刊行会 ★37

054 Shadow 81 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム ★新潮文庫 ★36

054 The Judas Window (1938) 『ユダの窓』 カーター・ディクスン ★ハヤカワ文庫HM ★36
056 Dover and the Unkindest Cut of All (1967) 『ドーヴァー4/切断』 ジョイス・ポーター ★ハヤカワ文庫HM ★35
057 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★34
057 The Red Right Hand (1945) 『赤い右手』 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ ★国書刊行会 ★34
059 Piege Pour Cendrillon (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ ★創元推理文庫 ★32
059 La Femme de Paille (1956) 『わらの女』 カトリーヌ・アルレー ★創元推理文庫 ★32
059 The Gold-Bug (1845) 『黄金虫』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小
説全集」他 ★32
059 The Spy Who Came in from the Cold (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★32
059 The Moonstone (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ ★創元推理文庫 ★32
059 Devices and Desires (1989) 『策謀と欲望』 P・D・ジェイムズ ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★32
065 Black Dahlia (1987) 『ブラック・ダリア』 ジェイムズ・エルロイ ★文春文庫 ★30
066 Trent's Last Case (1913) 『トレント最後の事件』 E・C・ベントリー ★創元推理文庫・他 ★29
066 A Madness of the Heart (1976) 『心ひき裂かれて』 リチャード・ニーリィ ★角川書店 ★29
068 Mostly Murder (1953) 『真っ白な嘘』 フレドリック・ブラウン ★短篇集/創元推理文庫 ★28
068 Stealing Lilian (1975) 『リリアンと悪党ども』 トニー・ケンリック ★角川文庫 ★28
068 The Roman Hat Mystery (1929) 『ローマ帽子の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他★28 国名シリーズは4つ読んで4つともダメだったので、読まなくていいかなと
071 The Silence of the Lambs (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★27
071 There Was an Old Woman (The Quick and the Dead) (1943) 『靴に棲む老婆』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM/別題『生者と死者と』 ★27
073 Old Bones (1987) 『古い骨』 アーロン・エルキンズ ★ハヤカワ文庫HM ★26 MWA賞
073 Suddenly at His Residence (1946) 『自宅にて急逝』 クリスチアナ・ブランド ★HPB ★26
075 The Wycherly Woman (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★25
075 The Hunter (1962) 『悪党パーカー/人狩り』 リチャード・スターク ★ハヤカワ文庫HM ★25
075 Fer-de-Lance (1934) 『毒蛇』 レックス・スタウト ★ハヤカワ文庫HM ★25
078 The Tragedy of Z (1933) 『Zの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM ★24
078 H. M. S. Ulysses (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★24
078 The Devil Velvet (1951) 『ビロードの悪魔』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★24
078 Past Caring (1986) 『千尋の闇』 ロバート・ゴダード ★創元推理文庫 ★24
082 Postmortem (1990) 『検屍官』 パトリシア・コーンウェル ★講談社文庫 ★23
082 The Caves of Steel (1953) 『鋼鉄都市』 アイザック・アシモフ ★ハヤカワ文庫SF ★23
082 La tete d'un Homme (1931) 『男の首』 ジョルジュ・シムノン ★創元推理文庫 ★23
085 A Dram of Poison (1956) 『毒薬の小瓶』 シャーロット・アームストロング ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★22
086 The ABC Murders (1935) 『ABC殺人事件』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★21
086 The Glass Key (1931) 『ガラスの鍵』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★21
086 The Hot Rock (1970) 『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウェストレイク ★角川文庫 ★21
086 The Mad Hatter Mystery (1933) 『帽子蒐集狂事件』 ジョン・ディクスン・カー ★創元推理文庫・他 ★21
086 Threat (1981) 『摩天楼の身代金』 リチャード・ジェサップ ★文春文庫 ★
086 A Murder Is Announced (1950) 『予告殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★21
092 Last Seen Wearing (1976) 『キドリントンから消えた娘』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★20
092 A Simple Plan (1993) 『シンプル・プラン』 スコット・スミス ★ハヤカワ文庫NV ★21
092 The Tooth and the Nail (1955) 『歯と爪』 ビル・S・バリンジャー ★創元推理文庫 ★21
092 Halfway House (1936) 『中途の家』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM『途中の家』 ★21

092 Eight Million Ways to Die (1982) 『八百万の死にざま』 ローレンス・ブロック ★ハヤカワ文庫HM ★20

092 The Man Who Was Thursday (1908) 『木曜の男』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★創元推理文庫 ★20

ジャーロ(2005) ミスダス様より引用


001 The Tragedy of Y (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★306
002 The Innocence of Father Brown (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他 ★292
003 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★289
004 The Adventure of Serlock Holmes (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集/新潮文庫・他 ★284
005 Phantom Lady (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★185
006 The Burning Court (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★173
007 The Long Good-Bye (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★141
008 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』 ★140
009 The Egyptian Cross Mystery (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★135
010 The Name of the Rose (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ ★東京創元社 ★129
011 The Three Coffins (The Hollow Man) (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★119
012 The Bishop Murder Case (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★116
013 The Tragedy of X (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★114
014 The Greek Coffin Mystery (1932) 『ギリシャ棺の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★112
015 Death of Jezebel (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★102
016 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★110
017 Trial and Error (1937) 『トライアル&エラー』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫/別題『試行錯誤』 ★88
018 The Nine Mile Walk (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★85 表題作のみ読了
019 For Kicks (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★84
020 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★73
021 Le mystere de la Chambre Jaune (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★70
022 The Poisoned Chocolates Case (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫 ★69
023 Tour de Force (1955) 『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★68
024 The Nine Tailors (1934) 『ナイン・テイラーズ』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫・他 ★67
025 The Maltese Falcon (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★66
026 The Cask (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★65
027 Buffet for Unwellcome Guests (1983) 『招かれざる客たちのビュッフェ』 クリスチアナ・ブランド ★創元推理文庫 ★63 「ジェミニ―・クリケット事件」は読んだ
028 Clues of the Caribees (1929) 『カリブ諸島の手がかり』 T・S・ストリブリング ★短篇集/国書刊行会 ★60
029 Red Harvest (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他/別題『血の収穫』 ★57
030 Murder on the Orient Express (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★55
031 813 (1910) 『813』 モーリス・ルブラン ★新潮文庫・他 ★52
032 The Hog Murders (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★51 MWA賞
033 The Hound of the Baskervilles (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・他 ★50
034 Calamity Town (1942) 『災厄の町』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★48

035 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★46 一度挫折

035 H. M. S. Ulysses (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★46
037 The Greene Murder Case (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★45
037 The Poet and the Lunatics (1929) 『詩人と狂人たち』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫 ★45
039 Ten Days' Wonder (1948) 『十日間の不思議』 エラリイ・クイーン ★ハヤカワ文庫HM ★44
040 Someone Like You (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★41  「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
041 Bones and Silence (1990) 『骨と沈黙』 レジナルド・ヒル ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★39
CWA賞

042 Last Bus to Woodstock (1975) 『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★38


043 The Moonstone (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ ★創元推理文庫 ★35
043 Tales of the Black Widowers (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫/シリーズでノミネート ★35
045 The False Inspector Dew (1982) 『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★34 CWA賞
045 The Tragedy of Z (1933) 『Zの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM ★34
047 The Second Shot (1930) 『第二の銃声』 アントニー・バークリー ★国書刊行会 ★33
048 Inherit the Star (1977) 『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン ★創元推理文庫 ★32
048 The Spy Who Came in from the Cold (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★32 MWA賞・CWA賞
050 After the Funeral (1953) 『葬儀を終えて』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→キュリスティー文庫 ★31
051 The Judas Window (1938) 『ユダの窓』 カーター・ディクスン ★ハヤカワ文庫HM ★30
052 Lament for a Maker (1938) 『ある詩人への挽歌』 マイクル・イネス ★現代教養文庫 ★29
053 Piege Pour Cendrillon (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ ★創元推理文庫 ★28
053 A Cool Breeze on the Underground (1991) 『ストリート・キッズ』 ドン・ウィンズロウ ★創元推理文庫 ★28
053 The Devil Velvet (1951) 『ビロードの悪魔』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★28
056 Night Frost (1992) 『夜のフロスト』 R・D・ウィングフィールド ★創元推理文庫 ★27
056 Eagle Has Landed (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★27
058 A Madness of the Heart (1976) 『心ひき裂かれて』 リチャード・ニーリィ ★角川書店 ★26
058 Chiefs (1981) 『警察署長』 スチュアート・ウッズ ★ハヤカワ文庫NV ★26 MWA賞
058 The Red Redmaynes (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★26
058 *** (1951) 『アデスタを吹く冷たい風』 トマス・フラナガン ★HPB/日本オリジナル ★26
062 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★25
062 A Kiss Before Dyning (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★25 MWA賞

064 Shadow 81 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム ★新潮文庫 ★24

064 She Died a Lady (1943) 『貴婦人として死す』 カーター・ディクスン ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★24
064 The Emperor's Snuff-Box (1942) 『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』 ジョン・ディクスン・カー ★創元推理文庫・他 ★24
064 Past Caring (1986) 『千尋の闇』 ロバート・ゴダード ★創元推理文庫 ★24
068 Hannibal (1999) 『ハンニバル』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★21
069 The Beast Must Die (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク ★ハヤカワ文庫HM ★20
070 The Dutch Shoe Mystery (1930) 『オランダ靴の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★19
070 The Murder in the Rue Morgue (1841) 『モルグ街の殺人』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★19
070 The House in Goblin Wood (1947) 『妖魔の森の家』 ジョン・ディクスン・カー ★短篇/創元推理文庫『カー短編全集2』他 ★19
070 The Postman Always Rings Twice (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン ★ハヤカワ文庫HM・他 ★19
074 He Who Whispers (1946) 『囁く影』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★18
074 The ABC Murders (1935) 『ABC殺人事件』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫 ★18
074 The Locust Farm (1998) 『飛蝗(ばった)の農場』 ジェレミー・ドロンフィールド ★創元推理文庫 ★18
074 Frost at Christmas (1984) 『クリスマスのフロスト』 R・D・ウィングフィールド ★創元推理文庫 ★18
074 Rendezuous in Black (1948) 『喪服のランデヴー』 コーネル・ウールリッチ ★ハヤカワ文庫HM ★18
079 Nocturne pour Assassin (1957) 『殺人交差点』 フレッド・カサック ★創元推理文庫/クライムクラブ版『殺人交叉点』を推薦 ★17
079 The Red Right Hand (1945) 『赤い右手』 ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ ★国書刊行会 ★17
079 Les Aventures de Loufock-Holmes (1920?) 『名探偵オルメス』 カミ ★短篇集/芸術社・出帆社『ルーフォック・オルメスの冒険』 ★17
079 Diagnosis: Impossible, The Problem of Dr. Sam Hawthorne (1996) 『サム・ホーソーンの事件簿I』 エドワード・D・ホック ★創元推理文庫 ★
079 Minute for Murder (1947) 『殺しにいたるメモ』 ニコラス・ブレイク ★原書房 ★17
084 The Silence of the Lambs (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★16
084 The Laughing Policeman (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★16
084 The Gold-Bug (1845) 『黄金虫』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★16
084 The Moving Toyshop (1946) 『消えた玩具屋』 エドマンド・クリスピン ★ハヤカワ文庫HM ★16
084 The Plague Court Murders (1934) 『黒死荘殺人事件』 カーター・ディクスン ★ハヤカワ文庫HM・講談社文庫『プレイグコートの殺人』 ★16
089 Pop. 1280 (1964) 『ポップ1280』 ジム・トンプスン ★扶桑社 ★15
089 Ficciones Etc. (1944) 『伝奇集』 ホルヘ・ルイス・ボルヘス ★集英社 ★15
089 Towards Zero (1944) 『ゼロ時間へ』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★15
089 Tragegy at Law (1942) 『法の悲劇』 シリル・ヘアー ★ハヤカワ文庫HM ★15
093 Invisible Green (1977) 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック ★ハヤカワ文庫HM ★14
093 The Moving Finger (1943) 『動く指』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→キュリスティー文庫 ★14  ★ハヤカワ文庫HM ★14
093 The Caves of Steel (1953) 『鋼鉄都市』 アイザック・アシモフ ★ハヤカワ文庫SF ★14
093 The Wycherly Woman (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド
097 A Perfect Spy (1986) 『パーフェクト・スパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★13

ミステリマガジン(1991) ミスダス様より引用


001 Phantom Lady (1942) 『幻の女』 ウィリアム・アイリッシュ ★ハヤカワ文庫HM ★1793
002 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★1570
003 The Adventure of Serlock Holmes (1892) 『シャーロック・ホームズの冒険』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★短篇集/新潮文庫・他 ★1472
004 The Long Good-Bye (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★1420
005 Someone Like You (1948) 『あなたに似た人』 ロアルド・ダール ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★1254 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
006 The False Inspector Dew (1982) 『偽のデュー警部』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★1252 CWA賞
007 The Tragedy of Y (1932) 『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★1242
008 A Kiss Before Dyning (1953) 『死の接吻』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫HM ★1168
009 The Main (1976) 『夢果つる街』 トレヴェニアン ★角川文庫 ★1149
010 Last Seen Wearing (1976) 『キドリントンから消えた娘』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★1128
011 The Daughter of Time (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ ★ハヤカワ文庫HM ★1106
012 The Innocence of Father Brown (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他 ★1055
013 The Hog Murders (1979) 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L・デアンドリア ★ハヤカワ文庫HM ★1054 MWA賞
014 Last Bus to Woodstock (1975) 『ウッドストック行最終バス』 コリン・デクスター ★ハヤカワ文庫HM ★1022
015 Tales of the Black Widowers (1974) 『黒後家蜘蛛の会』 アイザック・アシモフ ★短篇集/創元推理文庫 ★1013
016 Hard Line (1982) 『刑事の誇り』 マイクル・Z・リューイン ★HPB ★977
017 The Name of the Rose (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ ★東京創元社 ★930
018 The Postman Always Rings Twice (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン ★ハヤカワ文庫HM・他 ★903
019 An Unsuitable Job for a Women (1972) 『女には向かない職業』 P・D・ジェイムズ ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★898
020 Last Seen Wearing ... (1952) 『失踪当時の服装は』 ヒラリイ・ウォー ★創元推理文庫 ★884
021 Buffet for Unwellcome Guests (1983) 『招かれざる客たちのビュッフェ』 クリスチアナ・ブランド ★創元推理文庫 ★879 「ジェミニ―・クリケット事件」は読んだ
022 The Silence of the Lambs (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★861
023 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM ★850
024 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★811
025 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★785
026 Chiefs (1981) 『警察署長』 スチュアート・ウッズ ★ハヤカワ文庫NV ★768 MWA賞
027 A Running Duck (Fair Game) (1978) 『逃げるアヒル』 ポーラ・ゴズリング ★ハヤカワ文庫HM ★744 CWA賞
028 The Nine Mile Walk (1967) 『九マイルは遠すぎる』 ハリイ・ケメルマン ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★721 表題作のみ読了
029 Old Bones (1987) 『古い骨』 アーロン・エルキンズ ★ハヤカワ文庫HM ★718
030 Home Sweet Homicide (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM ★708
031 Tour de Force (1955) 『はなれわざ』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★694
032 The Man with Two Wives (1955) 『二人の妻をもつ男』 パトリック・クェンティン ★創元推理文庫 ★679
033 The Laughing Policeman (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫 ★674
034 Black Dahlia (1987) 『ブラック・ダリア』 ジェイムズ・エルロイ ★文春文庫 ★663

035 Presumed Innocent (1987) 『推定無罪』 スコット・トゥロー ★文春文庫 ★654
036 Eight Million Ways to Die (1982) 『八百万の死にざま』 ローレンス・ブロック ★ハヤカワ文庫HM ★654


037 The Maltese Falcon (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他 ★652
038 The Beast Must Die (1938) 『野獣死すべし』 ニコラス・ブレイク ★ハヤカワ文庫HM ★643
039 Triangle (1982) 『真夜中の相棒』 テリー・ホワイト ★文春文庫 ★638
040 For Kicks (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★623
041 Cop Hater (1956) 『警官嫌い』 エド・マクベイン ★ハヤカワ文庫HM ★609
042 The Hound of the Baskervilles (1902) 『バスカヴィル家の犬』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・他 ★593
043 In the Heat of the Night (1965) 『夜の熱気の中で』 ジョン・ボール ★ハヤカワ文庫HM ★586
044 The Red Redmaynes (1922) 『赤毛のレドメイン家』 イーデン・フィルポッツ ★創元推理文庫・他 ★579
045 The Tragedy of X (1932) 『Xの悲劇』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★578
046 The Cask (1920) 『樽』 フリーマン・ウィルズ・クロフツ ★創元推理文庫・他 ★570
047 Mystery Stories (1956) 『特別料理』 スタンリイ・エリン ★短篇集/早川書房 ★565
048 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』 ★558
049 La Femme de Paille (1956) 『わらの女』 カトリーヌ・アルレー ★創元推理文庫 ★542
050 Le mystere de la Chambre Jaune (1907) 『黄色い部屋の謎』 ガストン・ルルー ★創元推理文庫・他 ★532

051 A Judgment in Stone (1977) 『ロウフィールド館の惨劇』 ルース・レンデル ★角川文庫 ★531

052 Skyjack (1972) 『スカイジャック』 トニー・ケンリック ★角川文庫 ★530
053 The Most Dangerous Game (1963) 『もっとも危険なゲーム』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★529
054 Rebecca (1938) 『レベッカ』 ダフネ・デュ・モーリア ★新潮文庫・他 ★526 一度挫折
055 The Burning Court (1937) 『火刑法廷』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM ★523
056 A Coffin for Dimitrios (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー ★ハヤカワ文庫HM ★519

057 Rough Cider (1986) 『苦い林檎酒』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★497

058 The Hot Rock (1970) 『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウェストレイク ★角川文庫 ★489
059 A Bouquet of Clean Crime and Neat Murders (1960) 『うまい犯罪、しゃれた犯罪』 ヘンリー・スレッサー ★短篇集/HPB ★488
060 The Bishop Murder Case (1929) 『僧正殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★486
061 Dover and the Unkindest Cut of All (1967) 『ドーヴァー4/切断』 ジョイス・ポーター ★ハヤカワ文庫HM ★482
062 The First Deadly Sin (1973) 『魔性の殺人』 ローレンス・サンダース ★ハヤカワ文庫NV ★481
063 Whip Hand (1979) 『利腕』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★480 MWA賞・CWA賞
063 Red Harvest (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他/別題『血の収穫』 ★480
065 Death of Jezebel (1948) 『ジェゼベルの死』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★478
066 Sleeping Dog (1985) 『眠れる犬』 ディック・ロクティ ★扶桑社ミステリー ★439
067 The Poisoned Chocolates Case (1929) 『毒入りチョコレート事件』 アントニー・バークリー ★創元推理文庫 ★438
068 The Green for Danger (1944) 『緑は危険』 クリスチアナ・ブランド ★ハヤカワ文庫HM ★436
069 Gorky Park (1981) 『ゴーリキー・パーク』 マーティン・クルーズ・スミス ★ハヤカワ文庫NV ★425 
070 The Skull Beneath the Skin (1982) 『皮膚の下の頭蓋骨』 P・D・ジェイムズ ★HPB→ハヤカワ文庫HM ★416
071 The Murder in the Rue Morgue (1841) 「モルグ街の殺人』 エドガー・アラン・ポー ★短篇/創元推理文庫「ポオ小説全集」他 ★415
072 Mom, The Detective (1952?) 『ママは何でも知っている』 ジェイムズ・ヤッフェ ★短篇集/HPB ★413
073 Mostly Murder (1953) 『真っ白な嘘』 フレドリック・ブラウン ★短篇集/創元推理文庫 ★411
074 Invisible Green (1977) 『見えないグリーン』 ジョン・スラデック ★ハヤカワ文庫HM ★403
075 Piege Pour Cendrillon (1962) 『シンデレラの罠』 セバスチャン・ジャプリゾ ★創元推理文庫 ★398
075 Butchers and Other Stories of Crime (1985) 『煙草屋の密室』 ピーター・ラヴゼイ ★短篇集/ハヤカワ文庫HM ★398
077 When the Bough Breaks (1985) 『大きな枝が折れる時』 ジョナサン・ケラーマン ★扶桑社ミステリー ★396
078 The Last Good Kiss (1978) 『さらば甘き口づけ』 ジェイムズ・クラムリー ★ハヤカワ文庫HM ★395
079 Night Cover (1976) 『夜勤刑事』 マイクル・Z・リューイン ★HPB ★378
080 Malice Aforethought (1931) 『殺意』 フランシス・アイルズ ★創元推理文庫 ★367
080 The Wycherly Woman (1961) 『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM ★367
082 The Big Sleep (1939) 『大いなる眠り』 レイモンド・チャンドラー ★創元推理文庫 ★362
083 Stealing Lilian (1975) 『リリアンと悪党ども』 トニー・ケンリック ★角川文庫 ★360
083 Briarpatch (1984) 『女刑事の死』 ロス・トーマス ★早川書房 ★360
085 Rendezuous in Black (1948) 『喪服のランデヴー』 コーネル・ウールリッチ ★ハヤカワ文庫HM 350★
086 The Moonstone (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ ★創元推理文庫 ★346
087 Early Autumn (1981) 『初秋』 ロバート・B・パーカー ★ハヤカワ文庫HM ★336
088 The Zero Trap (1979) 『ゼロの罠』 ポーラ・ゴズリング ★ハヤカワ文庫HM ★334
089 Hammett: A Novel (1975) 『ハメット』 ジョー・ゴアズ ★角川文庫 ★333
089 The Long Kill (1986) 『長く孤独な狙撃』 パトリック・ルエル ★HPB ★333
091 The Greene Murder Case (1928) 『グリーン家殺人事件』 S・S・ヴァン・ダイン ★創元推理文庫・他 ★329
092 The Egyptian Cross Mystery (1932) 『エジプト十字架の謎』 エラリイ・クイーン ★創元推理文庫・ハヤカワ文庫HM・他 ★328
093 The Tooth and the Nail (1955) 『歯と爪』 ビル・S・バリンジャー ★創元推理文庫 ★323
094 Np Orchids for Miss Blandish (1939) 『ミス・ブランディッシの蘭』 ジェームズ・ハドリー・チェイス ★創元推理文庫 ★320
095 Red Dragon (1981) 『レッド・ドラゴン』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★319
096 Waxwork (1978) 『マダム・タソーがお待ちかね』 ピーター・ラヴゼイ ★ハヤカワ文庫HM ★315
096 The Wrong Case (1975) 『酔いどれの誇り』 ジェイムズ・クラムリー ★ハヤカワ文庫HM ★315
098 Late Payments (1986) 『男たちの絆』 マイクル・Z・リューイン ★HPB ★314
099 Odds Against (1965) 『大穴』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★310
100 Missing Woman (1981) 『消えた女』 マイクル・Z・リューイン ★HPB ★309

冒険小説(1992)ミスダス様より引用


001 H. M. S. Ulysses (1955) 『女王陛下のユリシーズ号』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★2055

002 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★1926 一度挫折

003 The Spy Who Came in from the Cold (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★1329 MWA賞・CWA賞
004 The Hunt for Red October (1984) 『レッド・オクトーバーを追え』 トム・クランシー ★文春文庫 ★1215
005 Eagle Has Landed (1975) 『鷲は舞い降りた』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★1206
006 Storm Warning (1976) 『脱出航路』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★1130
007 Midnight Plus One (1965) 『深夜プラス1』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★1116
008 Charlie Muffin (1977) 『消されかけた男』 ブライアン・フリーマントル ★新潮文庫 ★1042

009 Shadow 81 (1975) 『シャドー81』 ルシアン・ネイハム ★新潮文庫 ★916

010 Shall We Tell the President? (1977) 『大統領に知らせますか?』 ジェフリー・アーチャー★新潮文庫 ★825
011 The Odessa File (1972) 『オデッサ・ファイル』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★723
012 Black Sunday (1975) 『ブラックサンデー』 トマス・ハリス ★新潮文庫 ★722
013 Raise the Titanic! (1976) 『タイタニックを引き揚げろ』 クライブ・カッスラー ★新潮文庫 ★684
014 The Deadly Document (1980) 『パンドラ抹殺文書』 マイケル・バー=ゾウハー ★ハヤカワ文庫NV ★683
015 The Bourne Identity (1980) 『暗殺者』 ロバート・ラドラム ★新潮文庫 ★675
016 High Citadel (1965) 『高い砦』 デズモンド・バグリイ ★ハヤカワ文庫HM ★667
017 The Guns of Navarone (1957) 『ナヴァロンの要塞』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★665
018 Vingt mille lieues sous les mers (1869) 『海底二万里』 ジュール・ヴェルヌ ★創元推理文庫・他 ★664
019 Bear's Tear (1985) 『闇の奥へ』 クレイグ・トーマス ★扶桑社ミステリー ★629
020 Godbye to an Old Friend (1973) 『別れを告げに来た男』 ブライアン・フリーマントル ★新潮文庫 ★606
021 For Kicks (1965) 『興奮』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★592
022 The Human Factor (1978) 『ヒューマン・ファクター』 グレアム・グリーン ★早川書房/ハヤカワ文庫NV ★591
023 The Golden Keel (1963) 『ゴールデン・キール』 デズモンド・バグリイ ★ハヤカワ文庫NV ★559
024 Sea Lord (1989) 『ロセンデール家の嵐』 バーナード・コーンウェル ★ハヤカワ文庫NV ★529
025 The Boy from Brazil (1976) 『ブラジルから来た少年』 アイラ・レヴィン ★ハヤカワ文庫NV ★521
026 Eye of the Needle (1978) 『針の眼』 ケン・フォレット ★ハヤカワ文庫NV ★515
027 The Golden Rendezvous (1962) 『黄金のランデヴー』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★486
028 From Russia With Love (1957) 『ロシアから愛をこめて』 イァン・フレミング ★創元推理文庫 ★479
029 Whip Hand (1979) 『利腕』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★464 MWA賞・CWA賞
030 A Coffin for Dimitrios (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー ★ハヤカワ文庫HM ★441
031 Das Boot (1973) 『Uボート』 ロータル=ギュンター・ブーフハイム ★ハヤカワ文庫NV ★418
032 Travers of the Gods (1980) 『北壁の死闘』 ボブ・ラングレー ★創元推理文庫 ★405
033 The Enemy Below (1956) 『眼下の敵』 D・A・レイナー ★創元推理文庫・他 ★404
034 Threat (1981) 『摩天楼の身代金』 リチャード・ジェサップ ★文春文庫 ★386
035 Recovery (1980) 『A-10奪還チーム出動せよ』 スティーヴン・L・トンプスン ★新潮文庫 ★382
036 Tinker, Taylor, Soldier, Spy (1974) 『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★377
036 The Dogs of War (1974) 『戦争の犬たち』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★377一度挫折した気がする
038 The Most Dangerous Game (1963) 『もっとも危険なゲーム』 ギャビン・ライアル ★ハヤカワ文庫HM ★376
039 Firefox (1977) 『ファイアフォックス』 クレイグ・トーマス ★ハヤカワ文庫NV ★365
040 Jaws (1974) 『ジョーズ』 ピーター・ベンチリー ★ハヤカワ文庫NV ★357
040 A Matter of Honour (1986) 『ロシア皇帝の密約』 ジェフリー・アーチャー ★新潮文庫 ★357
042 The Thirty-Nine Steps (1915) 『三十九階段』 ジョン・バカン ★創元推理文庫 ★352
042 Marathon Man (1974) 『マラソン・マン』 ウィリアム・ゴールドマン ★ハヤカワ文庫NV ★352
044 Man on Fire (1980) 『燃える男』 A・J・クィネル ★集英社文庫 ★351
045 Shibumi (1979) 『シブミ』 トレヴェニアン ★ハヤカワ文庫NV ★340
046 A Prayer for the Dying (1973) 『死にゆく者への祈り』 ジャック・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV ★330
047 The Third Man (1950) 『第三の男』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集11》 ★329
048 The Sisters (1986) 『スリーパーにシグナルを送れ』 ロバート・リテル ★新潮文庫 ★318
049 The Devil's Alternative (1979) 『悪魔の選択』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★315
050 Epitaph for a Spy (1938) 『あるスパイへの墓碑銘』 エリック・アンブラー ★創元推理文庫・他 ★305
051 The Eiger Sanction (1972) 『アイガー・サンクション』 トレヴェニアン ★河出文庫 ★288
052 The Honourable Schoolboy (1977) 『スクールボーイ閣下』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★283 CWA賞
053 Blood Ties (1984) 『血の絆』 A・J・クィネル ★新潮文庫 ★282
054 Hopscotch (1975) 『ホップスコッチ』 ブライアン・ガーフィールド ★ハヤカワ文庫NV ★260
055 Nerve (1964) 『度胸』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★259
055 The Little Drummer Girl (1983) 『リトル・ドラマー・ガール』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★259
055 The Eye of the Tiger (1975) 『虎の眼』 ウィルバー・スミス ★文春文庫 ★259
058 The Day Before Midnight (1989) 『真夜中のデッドリミット』 スティーヴン・ハンター ★新潮文庫 ★252
059 Le-Cinquieme Cavalier (1980) 『第五の騎手』 ラリー・コリンズ&ドミニク・ラピエール ★ハヤカワ文庫NV ★243
060 A Running Duck (Fair Game) (1978) 『逃げるアヒル』 ポーラ・ゴズリング ★ハヤカワ文庫HM ★242 CWA賞
061 The Wreck of the Mary Deare (1956) 『メリー・ディア号の遭難』 ハモンド・イネス ★ハヤカワ文庫NV ★233
062 The Eighth Dwarf (1979) 『八番目の小人』 ロス・トーマス ★ミステリアス・プレス文庫 ★232
063 Funeral in Berlin (1964) 『ベルリンの葬送』 レン・デイトン ★ハヤカワ文庫NV ★229
064 Odds Against (1965) 『大穴』 ディック・フランシス ★ハヤカワ文庫HM ★228
065 Smiley's People (1979) 『スマイリーと仲間たち』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV ★224
065 The Fourth Protocol (1984) 『第四の核』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★224
067 The Sandler Inquiry (1980) 『サンドラー迷路』 ノエル・ハインド ★文春文庫 ★222
068 L'aiguille-creuse (1912) 『奇巌城』 モーリス・ルブラン ★新潮文庫 ★220
069 Gorky Park (1981) 『ゴーリキー・パーク』 マーティン・クルーズ・スミス ★ハヤカワ文庫NV ★215 一度
069 The Parsifal Mosaic (1982) 『狂気のモザイク』 ロバート・ラドラム ★新潮文庫 ★215
071 The Negotiator (1989) 『ネゴシエイター』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫 ★213
072 N or M? (1941) 『NかMか』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫 ★212
072 The Last Frontier (1959) 『最後の国境線』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★212
074 Ashenden; or, The British Agent (1928) 『秘密諜報部員』 W・サマセット・モーム ★短篇集/創元推理文庫・他/別題『アシェンデン』 ★211
075 King Solomon's Mines (1885) 『ソロモン王の宝窟』 ヘンリー・ライダー・ハガード ★創元推理文庫F ★200
076 Wildtrack (1988) 『殺意の海へ』 バーナード・コーンウェル ★ハヤカワ文庫NV ★193
076 The Cruel Sea (1951) 『非情の海』 ニコラス・モンサラット ★フジ出版社/新潮社『怒りの海』 ★193
078 Treasure Island (1883) 『宝島』 ロバート・ルイス・スティーヴンスン ★岩波文庫・他 ★188(大人になってからは読んでいない)
079 The Third Truth (1973) 『過去からの狙撃者』 マイケル・バー=ゾウハー ★ハヤカワ文庫NV ★181
080 Night of Error (1984) 『南海の迷路』 デズモンド・バグリイ ★ハヤカワ文庫NV ★178
081 The Garden of Weapons (1980) 『ベルリン 二つの貌』 ジョン・ガードナー ★創元推理文庫 ★177
082 The Cld War Swap (1966) 『冷戦交換ゲーム』 ロス・トーマス ★HPB ★175
083 The Mordida Man (1981) 『モルディダ・マン』 ロス・トーマス ★ミステリアス・プレス文庫 ★172
084 Un Animal Doue De Raison (1967) 『イルカの日』 ロベール・メルル ★ハヤカワ文庫NV ★170
084 Lesco's Ghost (1989) 『ファイナル・オペレーション』 ジョン・R・マキシム ★新潮文庫 ★170
086 First among Equals (1984) 『めざせダウニング街10番地』 ジェフリー・アーチャー ★新潮文庫 ★169
087 The Phantom Conspiracy (1980) 『ファントム謀略ルート』 マイケル・バー=ゾウハー ★ハヤカワ文庫NV ★167
088 The defection of A. J. Lewinter (1973) 『ルウィンターの亡命』 ロバート・リテル ★ハヤカワ文庫NV ★165
089 Centrifuge (1984) 『樹海戦線』 J・C・ポロック ★ハヤカワ文庫NV ★164
090 Mr. Midshipman Hormblower (1950) 『海軍士官候補生』 セシル・スコット・フォレスター ★ハヤカワ文庫NV・他/ホーンブロワー・シリーズでノミネート ★163
091 The Amateur (1980) 『チャーリー・ヘラーの復讐』 ロバート・リテル ★新潮文庫 ★158
091 The Matarese Circle (1979) 『マタレーズ暗殺集団』 ロバート・ラドラム ★角川文庫 ★158
093 Live and Let Die (1954) 『死ぬのは奴らだ』 イァン・フレミング ★ハヤカワ文庫HM ★157
094 The White South (1949) 『大氷原の嵐』 ハモンド・イネス ★ハヤカワ文庫NV ★156
095 The Confidential Agent (1939) 『密使』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集》 ★155
095 Out on the Rim (1987) 『五百万ドルの迷宮』 ロス・トーマス ★ミステリアス・プレス文庫 ★155
095 Snap Shot (1982) 『スナップ・ショット』 A・J・クィネル ★新潮文庫→集英社文庫 ★155
098 Charlie Muffin San (1986) 『暗殺者を愛した女』 ブライアン・フリーマントル ★新潮文庫 ★154
099 Bear Island (1971) 『北海の墓場』 アリステア・マクリーン ★ハヤカワ文庫NV ★153
100 Memories of an Invisible Man (1987) 『透明人間の告白』 H・F・セイント ★新潮文庫 ★149

MWA(1995) ミスダス様より引用


001 The Complete Sherlock Holmes (1887) 『シャーロック・ホームズ全集』 サー・アーサー・コナン・ドイル ★新潮文庫・創元推理文庫・他/『緋色の研究』の初出年で記載 
長編は全部読んでます。


002 The Maltese Falcon (1930) 『マルタの鷹』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他
003 Tales of Mystery and Imagination (1845) 『ポオ小説全集』 エドガー・アラン・ポー ★短篇集/創元推理文庫「ポオ小説全集」他
004 The Daughter of Time (1951) 『時の娘』 ジョセフィン・テイ ★ハヤカワ文庫HM

005 Presumed Innocent (1987) 『推定無罪』 スコット・トゥロー ★文春文庫 一度挫折

006 The Spy Who Came in from the Cold (1963) 『寒い国から帰ってきたスパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV
007 The Moonstone (1868) 『月長石』 ウィルキー・コリンズ ★創元推理文庫
008 The Big Sleep (1939) 『大いなる眠り』 レイモンド・チャンドラー ★創元推理文庫
009 Rebecca (1938) 『レベッカ』 ダフネ・デュ・モーリア ★新潮文庫・他 一度挫折
010 Ten Little Niggers (1939) 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM→クリスティー文庫
011 Anatomy of a Murder (1958) 『裁判』 ロバート・トレイヴァー ★創元推理文庫
012 The Murder of Roger Ackroyd (1926) 『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫『アクロイド殺害事件』
013 The Long Good-Bye (1953) 『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM
014 The Postman Always Rings Twice (1934) 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』 ジェイムズ・M・ケイン ★ハヤカワ文庫HM・他
015 The GodFather (1969) 『ゴッドファーザー』 マリオ・プーヅォ ★ハヤカワ文庫NV
016 The Silence of the Lambs (1988) 『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス ★新潮文庫
017 A Coffin for Dimitrios (1939) 『ディミトリオスの棺』 エリック・アンブラー ★ハヤカワ文庫HM
018 Gaudy Nifht (1935) 『大学祭の夜』 ドロシー・L・セイヤーズ ★春秋社(抄訳)/創元推理文庫『学寮祭の夜』
019 Wittness for the Prosecution (1948) 『検察側の証人』 アガサ・クリスティー ★創元推理文庫『クリスチィ短編全集1』/ハ文『検察側の証人』(クリスティ戯曲集2)

020 The Day of the Jackal (1971) 『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス ★角川文庫

021 Farewell, My Lovely (1940) 『さらば愛しき女よ』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM
022 The Thirty-Nine Steps (1915) 『三十九階段』 ジョン・バカン ★創元推理文庫
023 The Name of the Rose (1980) 『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ ★東京創元社 
024 Crime and Punishment (1866) 『罪と罰』 フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー ★新潮文庫・他 『カラマーゾフ』が合わなかったので怖い…
025 Eye of the Needle (1978) 『針の眼』 ケン・フォレット ★ハヤカワ文庫NV
026 Rumpole of the Bailey (1978) ジョン・モーティマー ★短篇集/EQ誌に一部邦訳あり
027 Red Dragon (1981) 『レッド・ドラゴン』 トマス・ハリス ★新潮文庫
028 The Nine Tailors (1934) 『ナイン・テイラーズ』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫・他
029 Fletch (1974) 『フレッチ/殺人方程式』 グレゴリー・マクドナルド ★角川文庫
030 Tinker, Taylor, Soldier, Spy (1974) 『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV
031 The Thin Man (1934) 『影なき男』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM
032 The Woman in White (1860) 『白衣の女』 ウィルキー・コリンズ ★岩波文庫・国書刊行会
033 Trent's Last Case (1913) 『トレント最後の事件』 E・C・ベントリー ★創元推理文庫・他
034 Double Indemnity (1943) 『殺人保険』 ジェイムズ・M・ケイン ★新潮文庫
035 Gorky Park (1981) 『ゴーリキー・パーク』 マーティン・クルーズ・スミス ★ハヤカワ文庫NV 
036 The Strong Poson (1930) 『毒を食らわば』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫/別題『毒』
037 Dance Hall of the Dead (1973) 『死者の舞踏場』 トニイ・ヒラーマン ★ミステリアス・プレス文庫 MWA賞
038 The Hot Rock (1970) 『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウェストレイク ★角川文庫
039 Red Harvest (1929) 『赤い収穫』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他/別題『血の収穫』
040 The Circular Staircase (1908) 『螺旋階段』 メアリー・ロバーツ・ラインハート ★ハヤカワ文庫HM
041 Murder on the Orient Express (1934) 『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー ★ハヤカワ文庫HM・創元推理文庫
042 The Firm (1991) 『法律事務所』 ジョン・グリシャム ★新潮文庫
043 The Ipcress File (1962) 『イプクレス・ファイル』 レン・デイトン ★ハヤカワ文庫NV
044 Laura (1943) 『ローラ殺人事件』 ヴェラ・キャスパリ ★HPB
045 I, the Jury (1947) 『裁くのは俺だ』 ミッキー・スピレイン ★ハヤカワ文庫HM
046 The Laughing Policeman (1968) 『笑う警官』 マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー ★角川文庫
047 Banl Shot (1972) 『強盗プロフェッショナル』 ドナルド・E・ウェストレイク ★角川文庫
048 The Third Man (1950) 『第三の男』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集11》
049 The Killer Inside Me (1952) 『内なる殺人者』 ジム・トンプスン ★河出文庫
050 Where Are the Children? (1975) 『子供たちはどこにいる』 メアリ・ヒギンズ・クラーク ★新潮文庫
051 "A" Is for Alibi (1982) 『アリバイのA』 スー・グラフトン ★ハヤカワ文庫HM
052 The First Deadly Sin (1973) 『魔性の殺人』 ローレンス・サンダース ★ハヤカワ文庫NV
053 A Thief of Time (1988) 『時を盗む者』 トニイ・ヒラーマン ★ミステリアス・プレス文庫
054 In Cold Blood (1966) 『冷血』 トルーマン・カポーティ ★新潮文庫
055 Rogue Male (1939) 『追われる男』 ジェフリー・ハウスホールド ★創元推理文庫
056 Murder Must Advertise (1933) 『殺人は広告する』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫
057 The Innocence of Father Brown (1911) 『ブラウン神父の童心』 ギルバート・ケイス・チェスタトン ★短篇集/創元推理文庫・他
058 Smiley's People (1979) 『スマイリーと仲間たち』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV
059 The Lady in the Lake (1943) 『湖中の女』 レイモンド・チャンドラー ★ハヤカワ文庫HM
060 To Kill a Mockingbird (1960) 『アラバマ物語』 ハーパー・リー ★暮らしの手帖社/ピューリッツァ賞
061 Our Man in Havana (1958) 『ハバナの男』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集15》
062 The Mystery of Edwin Drood (1870) 『エドウィン・ドルードの謎』 チャールズ・ディケンズ ★創元推理文庫
063 Wobble to Death (1970) 『死の競歩』 ピーター・ラヴゼイ ★HPB
064 Ashenden; or, The British Agent (1928) 『秘密諜報部員』 W・サマセット・モーム ★短篇集/創元推理文庫・他/別題『アシェンデン』
065 The Seven-per-cent Solution (1974) 『シャーロック・ホームズ氏の素敵な挑戦』 ニコラス・メイヤー ★扶桑社ミステリー
066 The Doorbell Rang (1965) 『ネロ・ウルフ対FBI』 レックス・スタウト ★光文社文庫
067 Stick (1983) 『スティック』 エルモア・レナード ★文春文庫
068 The Little Drummer Girl (1983) 『リトル・ドラマー・ガール』 ジョン・ル・カレ ★ハヤカワ文庫NV
069 Brighton Rock (1938) 『ブライトン・ロック』 グレアム・グリーン ★早川書房《グレアム・グリーン全集6》・他/別題『不良少年』
070 Dracula (1897) 『吸血鬼ドラキュラ』 ブラム・ストーカー ★創元推理文庫
071 The Talented Mr. Ripley (1955) 『太陽がいっぱい』 パトリシア・ハイスミス ★角川文庫/河出文庫『リプリー』
072 The Moving Toyshop (1946) 『消えた玩具屋』 エドマンド・クリスピン ★ハヤカワ文庫HM
073 A Time to Kill (1989) 『評決のとき』 ジョン・グリシャム ★新潮文庫 一度挫折
074 Last Seen Wearing ... (1952) 『失踪当時の服装は』 ヒラリイ・ウォー ★創元推理文庫
075 Little Caeser (1929) 『リトル・シーザー』 W・R・バーネット ★小学館/映画「犯罪王リコ」の原作
076 The Friend of Eddie Coyle (1972) 『エディ・コイルの友人たち』 ジョージ・V・ヒギンズ ★ハヤカワ文庫NV
077 Clouds of Witness (1926) 『雲なす証言』 ドロシー・L・セイヤーズ ★創元推理文庫
078 From Russia With Love (1957) 『ロシアから愛をこめて』 イァン・フレミング ★創元推理文庫
079 Beastin in View (1955) 『狙った獣』 マーガレット・ミラー ★創元推理文庫 MWA賞
080 Smallbone Deceased (1950) 『スモールボーン氏は不在』 マイケル・ギルバート ★小学館
081 The Franchise Affair (1948) 『フランチャイズ事件』 ジョセフィン・テイ ★HPB
082 Crocodile on the Sandbank (1975) エリザベス・ピーターズ
083 Shroud for a Nightingale (1971) 『ナイチンゲールの屍衣』 P・D・ジェイムズ ★HPB→ハヤカワ文庫HM
084 The Hunt for Red October (1984) 『レッド・オクトーバーを追え』 トム・クランシー ★文春文庫
085 Chinaman's Chance (1978) 『大博奕』 ロス・トーマス ★立風書房
086 The Secret Agent (1907) 『密偵』 ジョゼフ・コンラッド ★岩波文庫・他
087 The Dreadful Lemon Sky (1975) 『レモン色の戦慄』 ジョン・D・マクドナルド ★角川文庫
088 The Glass Key (1931) 『ガラスの鍵』 ダシール・ハメット ★ハヤカワ文庫HM・他

089 A Judgment in Stone (1977) 『ロウフィールド館の惨劇』 ルース・レンデル ★角川文庫

090 Brat Farrar (1949) 『魔性の馬』 ジョセフィン・テイ ★小学館
091 The Chill (1964) 『さむけ』 ロス・マクドナルド ★ハヤカワ文庫HM
092 Devil in a Blue Dress (1990) 『ブルー・ドレスの女』 ウォルター・モズリイ ★ハヤカワ文庫HM
093 The Choirboys (1975) 『クワイヤボーイズ』 ジョゼフ・ウォンボー ★早川書房
094 God Save the Mark (1967) 『我輩はカモである』 ドナルド・E・ウェストレイク ★ハヤカワ文庫HM MWA賞
095 Home Sweet Homicide (1944) 『スイート・ホーム殺人事件』 クレイグ・ライス ★ハヤカワ文庫HM
096 The Three Coffins (The Hollow Man) (1935) 『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー ★ハヤカワ文庫HM
097 Prizzi's Honor (1982) 『女と男の名誉』 リチャード・コンドン ★ハヤカワ文庫NV
098 The Steam Pig (1974) 『スティーム・ピッグ』 ジェイムズ・マクルーア ★HPB
099 Time and Again (1970) 『ふりだしに戻る』 ジャック・フィニイ ★角川文庫

ハヤカワ海外ミステリ ブックテラバイト様より引用(数か所、ミスを修正しました)


1 長いお別れ レイモンド・チャンドラー
2 幻の女 ウイリアム・アイリッシュ
3 そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー
4 火刑法廷 ジョン・ディクスン・カー
5 深夜プラス1 ギャビン・ライアル 
6 死の接吻 アイラ・レヴィン MWA賞
7 Yの悲劇 エラリイ・クイーン
8 さむけ ロス・マクドナルド
9 あなたに似た人 ロアルド・ダール 「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
10 偽のデュー警部 ピーター・ラヴゼイ CWA賞
11 寒い国から帰ってきたスパイ ジョン・ル・カレ MWA賞・CWA賞
12 興奮 ディック・フランシス
13 魔性の殺人 ローレンス・サンダーズ
14 ウィチャリー家の女 ロス・マクドナルド
15 スイートホーム殺人事件 クレイグ・ライス
16 利腕 ディック・フランシス MWA賞・CWA賞
17 赤い収穫 ダシール・ハメット
18 さらば甘い口づけ ジェイムズ・クラムリー
19 三つの棺 ジョン・ディクスン・カー
20 ウッドストック行最終バス コリン・デクスター
21 さらば愛しき女よ レイモンド・チャンドラー
22 女王陛下のユリシーズ号 アリステア・マクリーン
23 マルタの鷹 ダシール・ハメット
24 高い砦 デズモンド・バグリイ
25 アクロイド殺し アガサ・クリスティー
26 ホッグ連続殺人 ウィリアム・L・デアンドリア MWA賞
27 シャーロック・ホームズの冒険 アーサー・コナン・ドイル
28 時の娘 ジョセフィン・テイ

29 八百万の死にざま ローレンス・ブロック

30 ヒューマン・ファクター グレアム・グリーン
31 レッド・ドラゴン トマス・ハリス
32 キドリントンから消えた娘 コリン・デクスター
33 警察署長 スチュアート・ウッズ MWA賞
34 雪は汚れていた ジョルジュ・シムノン
35 スクールボーイ閣下 ジョン・ル・カレ CWA賞
36 ジェニーの肖像 ロバート・ネイサン
37 初秋 ロバート・B・パーカー
38 Xの悲劇 エラリイ・クイーン
39 お楽しみの埋葬 エドマンド・クリスピン
40 郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす ジェイムズ・M・ケイン
41 ジェゼベルの死 クリスチアナ・ブランド
42 大穴 ディック・フランシス
43 迷宮課事件簿 ロイ・ヴィカーズ
44 ディミトリオスの棺 エリック・アンブラー
45 九尾の猫 エラリイ・クイーン
46 警官嫌い エド・マクベイン
47 悪党パーカー/人狩り リチャード・スターク
48 まるで天使のような マーガレット・ミラー
49 料理人 ハリー・クレッシング
50 鷲は舞い降りた ジャック・ヒギンズ
51 暗い鏡の中に ヘレン・マクロイ
52 災厄の町 エラリイ・クイーン
53 野獣死すべし ニコラス・ブレイク
54 見えないグリーン ジョン・スラデック
55 シブミ トレヴェニアン
56 黄色い部屋の秘密 ガストン・ルルー
57 ナヴァロンの要塞 アリステア・マクリーン

58 苦い林檎酒 ピーター・ラヴゼイ

59 ゴースト・ストーリー ピーター・ストラウブ
60 女には向かない職業 P・D・ジェイムズ
61 喪服のランデヴー コーネル・ウールリッチ
62 古い骨 アーロン・エルキンズ MWA賞
63 死の蔵書 ジョン・ダニング
64 骨と沈黙 レジナルド・ヒル CWA賞
65 アンクル・アブナーの叡知 メルヴィス・D・ポースト
66 オリエント急行の殺人 アガサ・クリスティー
67 キャッチ=22 ジョーゼフ・ヘラー 一度挫折
68 策謀の欲望 P・D・ジェイムズ
69 罪なき血 P・D・ジェイムズ
70 静寂の叫び ジェフリー・ディーヴァー
71 神が忘れた町 ロス・トーマス
72 透きとおった部屋 フェリース・ピカーノ
73 囁く影 ジョン・ディクスン・カー
74 法の悲劇 シリル・ヘアー
75 エジプト十字架の秘密 エラリイ・クイーン
76 黒衣の女 スーザン・ヒル
77 九マイルは遠すぎる ハリイ・ケメルマン
78 切断 ジョイス・ポーター
79 人の死に行く道 ロス・マクドナルド
80 もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル
81 森を抜ける道 コリン・デクスター
82 エドガー賞全集 ビル・プロンジーニ
83 ギリシャ棺の秘密 エラリイ・クイーン
84 暗闇へのワルツ ウイリアム・アイリッシュ
85 大はずれ殺人事件 クレイグ・ライス
86 ガラスの鍵 ダシール・ハメット
87 腰ぬけ連盟 レックス・スタウト
88 山荘綺談 シャーリイ・ジャクスン
89 十日間の不思議 エラリイ・クイーン
90 皮膚の下の頭蓋骨 P・D・ジェイムズ
91 サマータイム・ブルース サラ・パレツキー
92 ABC殺人事件 アガサ・クリスティー
93 ウィスパーズ ディーン・R・クーンツ
94 踊る黄金像 ドナルド・E・ウェストレイク
95 死者の中からアロー/ナルスジャック
96 逃げるアヒル ポーラ・ゴズリング CWA賞
97 緑は危険 クリスチアナ・ブランド
98 パンドラ抹殺文書 マイケル・バー=ゾウハー
99 予告殺人 アガサ・クリスティー
100 列車の死 F・W・クロフツ
 

(ミステリが読みたいforビギナーズベスト100。のうちネットで拾えたベスト30)



1. そして誰もいなくなった : アガサ・クリスティー
 2. 幻の女 : ウィリアム・アイリッシュ
 3. ブラウン神父の童心 : G・K・チェスタトン
 4. ロング・グッドバイ : レイモンド・チャンドラー
5. 死の接吻 : アイラ・レヴィン
 6. シャーロック・ホームズの冒険 : アーサー・コナン・ドイル
 7. アクロイド殺し : アガサ・クリスティー
8. Yの悲劇 : エラリー・クイーン
 9. 羊たちの沈黙 : トマス・ハリス
 10. ボーン・コレクター : ジェフリー・ディーヴァー
11. クリスマスのフロスト : R・D・ウィングフィールド

 12. 八百万の死にざま : ローレンス・ブロック

 13. 薔薇の名前 : ウンベルト・エーコ 
 14. 警察署長 : スチュアート・ウッズ
 15. 赤い収穫 : ダシール・ハメット
 16. 毒入りチョコレート事件 : アントニイ・バークリー
 17. 黒後家蜘蛛の会 : アイザック・アシモフ
18. 深夜プラス1 : ギャビン・ライアル
 19. あなたに似た人 : ロアルド・ダール  「味」、「おとなしい凶器」、「南から来た男」は読んだ
 20. マルタの鷹 : ダシール・ハメット
 21. ホット・ロック : ドナルド・E・ウェストレイク
 22. 郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす : ジェイムズ・M・ケイン
 23. さむけ : ロス・マクドナルド
 24. 寒い国から帰ってきたスパイ : ジョン・ル・カレ
 25. ストリート・キッズ : ドン・ウィンズロウ
26. さよなら、愛しい人 : レイモンド・チャンドラー
 27. スイートホーム殺人事件 : クレイグ・ライス
28. 黄色い部屋の秘密 : ガストン・ルルー
29. 火刑法廷 : ジョン・ディクスン・カー
30. 野獣死すべし : ニコラス・ブレイク





横から言わせぃ! feeの独断と偏見による作品入れ替え


僕なら違う作品を選ぶのに! という、筆者のエゴの押しつけコーナーです。


注意

1:外す作品と入れる作品は、同じ作家です。
エラリー・クイーンの作品を外したら、代わりに入るのもクイーンの作品となります。

2:基本的には微妙な作品を外して好きな作品を入れる事になりますが、同じ作家でもジャンルの違う作品は入れません。長編の代わりに短編集(あるいはその逆)を入れる事もしません。


★アガサ・クリスティ


「そして誰もいなくなった」、「オリエント急行の殺人」、「ナイルに死す」、「アクロイド殺し」、「NかMか」、「ABC殺人事件」、「動く指」、「葬儀を終えて」、「予告殺人」、「検察側の証人」、「ゼロ時間へ」と11作もランクインしている。
「そして誰もいなくなった」、「オリエント急行の殺人」、「ナイルに死す」、「葬儀を終えて」、「検察側の証人」、「動く指」の6作品はAランク以上なのでこのままでも良いが、残りの5作はチェンジしたい。

   OUT             IN
1「アクロイド殺し」         「終りなき夜に生れつく」 
「終りなき夜に生れつく」は「アクロイド殺し」のセルフリメイクであり、こちらの方が遥かに面白い。

2「ABC殺人事件」         「五匹の子豚」
3「予告殺人」             「ポケットにライ麦を」
4「ゼロ時間へ」           「鏡は横にひび割れて」
5「NかMか」            「親指のうずき」

「親指のうずき」よりも好きな作品はいくらでもあるが、
「NかMか」はスパイ小説のため、同じジャンルから無理やり選んだ。
ほんとは「ホロー荘の殺人」あたりを薦めたかったw


★ウィリアム・アイリッシュ

「幻の女」、「喪服のランデヴー」、「暗闇へのワルツ」あたりがランクインしているが、後者2つはアイリッシュのベストとは言えない。

OUT                     IN

1「喪服のランデヴー」            「暁の死線」
2「暗闇へのワルツ」             「黒い天使」

★エド・マクベイン

87分署シリーズ1作目だからか「警官嫌い」がランクインしているが、順番に読む必要のあるシリーズではないし、もっと面白い作品はいくらでもある。87分署シリーズなら「キングの身代金」か「ハートの刺青」が良い。同著者の「暴力教室」も大好きだが、ミステリではないので87分署から選ぼう。

OUT                    IN
「警官嫌い」               「キングの身代金」


★シャーリィ・ジャクソン

OUT                    IN
「山荘綺談」               「ずっとお城で暮らしてる」

「山荘綺談」がミステリとは思わないのだが……それでいいなら「ずっとお城で暮らしてる」の方を薦めたい。

★ジョン・D・マクドナルド

トラヴィス・マッギーシリーズの「レモン色の戦慄」がランクしているが、個人的には「シンデレラの銃弾」と「呪われた者たち」が双璧。よりミステリ色の強い「シンデレラの銃弾」を推しておこう。

OUT                    IN
「レモン色の戦慄」            「シンデレラの銃弾」


★スティーブン・キング

なぜか「ミザリー」のみランクイン。「ミザリー」はミステリなのか? まぁ人間が絡んでいるので、
「サスペンスミステリ」という事なのかもしれない。
キングの作品で、「ミザリー」よりも好きな作品は星の数ほどあるが、『ミザリーがミステリなら、こちらもミステリだろ!』と言い切れる作品は「シャイニング」ぐらいしか思いつかず、「シャイニング」なら「ミザリー」のままで良いか……。


★ディーン・クーンツ

キングと同じで、「ウィスパーズ」より「ファントム」なのだが、「ファントム」をミステリと呼ぶのは難しい。


★ディック・フランシス

「利腕」、「興奮」、「度胸」、「大穴」がランクインしている。
個人的に「興奮」は好みではないので、「敵手」あたりと入れ替えたい。

OUT                IN
「興奮」              「敵手」

★リチャード・コンドン
「女と男の名誉」よりは、「ウィンターキルズ」を推す。

OUT               IN
「女と男の名誉」          「ウィンターキルズ」

★ロバート・ラドラム
「暗殺者」、「マタレーズ暗殺集団」、「狂気のモザイク」がランクインしている。「マタレーズ」は傑作だが、他2つはあまり好きではない。
「暗殺者」は有名作なので残すとして、

OUT                     IN

「狂気のモザイク」               「スカ―ラッチ家の遺産」


★ロベール・メルル

明らかに「イルカの日」より「マレヴィル」の方が出来がいいが、「マレヴィル」はSFなので入れられない。無念。



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