FF発売間近なので、今日は過去のFFを振り返ってみます。
私は4~10までと、10-2、タクティクスをプレイしています。


一番好きだったFFは、タクティクスですね。あれをFFと呼んでいいのかは疑問が残りますが、
物語性においてはタクティクスがダントツで良かったです。
数少ない感動したRPGの一つで、高校時代これの二次創作をノート400ページくらいに渡って書き続けた思い出があります。なんて哀しく美しい物語なんだろうと。
オヴェリアとディリータの恋。ミルウーダの叫びなど、RPGでここまで物語性を追究できるのかと当時は心底驚いたものです。
後半、ルカヴィに話が飛んでしまうのは少々残念でしたが。願わくば人と人との争乱を描き続けてほしかった。
ちなみに物語的に類似している「幻水水滸伝2」が私的RPG最高傑作。


次に好きだったのは7。これもシナリオが好みでした。「水月」とか「ネバーセブン」とかが好きな時点で、これに転ぶのは当たり前といえば当たり前(やった順番は逆ですけどw)。
「モンスター」の定義が非常に面白かったですね。定義の面白さで匹敵するのは「ゼノサーガ」くらいかな。
「数字の上では少しくらいの犠牲。でも、犠牲者本人にとってはそれが全て」というケットシーの言葉が一番印象に残っています。
ちなみにACは否定派です。だってあれ、映像は綺麗だけど人間ドラマが希薄なんだもん。


三番目に好きだったのは6。これはプレイ時期も影響してるかもです。
RPGに目覚めてごく初期の頃にプレイしたゲームなので、高評価なのかも。
BGMがとてもお気に入り。後、セリスに萌えた記憶がある(笑)。
成り上がり系のラスボスというのは、なかなか面白かったです。
各キャラクター毎に特徴が強く出ていて、5みたいに「皆同じような戦力」になっていないところに好感がもてます。RPGはキャラクター毎の特徴が出ていないとダメです。
誰を使うか、誰と誰を組み合わせようかをいろいろ悩むのが面白いのですから。



四番目に好きだったのは10
テーマソングが凄く好きです。カラオケで歌えるくらい気に入ってます(笑)。
物語は王道すぎるほどの王道ですが、先が読めることを除けばなかなか良かったように思います。一方で、この物語レベルで傑作扱いされるRPG界の物語水準の低さには愕然としましたが。まぁ何にせよ、良いお話だったと思います。
ティーダ=ザナルカンド(でしたよね?)の人々の夢、という設定が10-2で全然活かされていなかったのは寂しかったです。

ここまでが好きなFF。
5と9と10-2は地雷ゲー。8は凡作。4に関してはやった時期が遅かったので、判定するのはちょっとつらいかも。あんまり面白いとは思いませんでしたが。







明日からは2~3回にわたって、おとぼくについて何か書こうかなと思っています。