別にチェルシーファンってわけではないのですが、今シーズンはチェルシーの試合を40試合近く、大体70%くらいは見た計算になります。

ではGKから。評価は貢献度。
            
GK ペトル・ツェフ  A
ほとんどの試合でチェルシーのゴールを守った守護神。ただし、去年に比べるとミスもやや多かった。チェコ代表のGK。

GK カルロ・クディチーニ D
出番はほとんど無かったが、実力は超一流のイタリア人GK。

DF(CB) ジョン・テリー  S
個人的チームのMVP。キャプテンとしてディフェンス陣をまとめ、ヘディングで攻撃にも貢献した。イングランド代表でも最強のCBに成長。

CB ウィリアム・ギャラス S
CBでもSBでもスーパーな守備力。世界でも屈指のディフェンダー。

CB リカルド・カルバーリョ A-
昨シーズンに比べれば大分見劣りはしたが、最終戦では見事なゴールまで決め有終の美。来シーズンにも期待。

CB ロベルト・フート D
我らがアイドル、フート君。彼のミスで失点をし、彼の活躍でゴールを決め、結局引き分けに終わる。そんな、危なっかしくも憎めないキャラ。ドイツ代表。

LSB  アシエル・デルオルノ B
新加入1シーズン目としては、まずまずの出来。攻撃的SBだが、ギャラスに比べ守備力が低い。

RSB パウロ・フェレイラ A-
安定した右サイドバックとして優勝に貢献した。

RSB グレン・ジョンソン E
ほとんど出番はなく、たまの出場も危なっかしい出来に終始した。

DH クロード・マケレレ  S
数年前までレアル・マドリードを支え、ベッカムと入れ替わりにレアルを去ったマケレレ。彼の到来によってチェルシーは黄金期を迎え、そしてレアルは堕ちていく。中盤のフィルターとしてチームに欠かせない、縁の下の力持ち。

CH ミヒャエル・エッシェン A-
新加入選手として見事にチームに溶け込んだ。ファウルがやや目立ったのは減点材料だが、
ダイナミックな上下動の動きで、チームの心臓となった。

CH フランク・ランパード S
ほぼ全ての試合でスタメン出場を果たした、イングランド最強のCH。昨シーズンに比べると調子を落とす時期もあったものの、MFでありながらチェルシー最多得点者。

DH ジェレミ・ヌジタップ C
出番は少ないが、出てきたときにはきっちりとプレイ。

DH ラサナ・ディアッラ D-
1試合しか見ていない。将来性のあるボランチ。

CH マニシェ E
冬に加入したばかりのせいか、全くフィットしなかった。実力はFCポルト、ポルトガル代表で証明済み。早く実力を出し切ってほしい。

CH エイドゥル・グジョンセン A
イマイチぱっとしないCFから、パスセンスに優れたレジスタへ。まさに華麗なる変身を遂げたアイスランド代表。

SH アリエン・ロッベン A
怒りやすい性格は欠点ではあるが、ドリブル突破のキレはすばらしい。まさにジャックナイフのように、相手サイドをずたずたに切り裂いた。

SH ジョー・コール  A+
ここ数シーズンのチェルシーで最も成長した選手ではないだろうか。ドリブル突破とスルーパスを使いこなすチェルシー唯一のファンタジスタ。

SH ダミアン・ダフ  B
やや期待ハズレに終わった。来シーズンは彼の奮起に期待したい。

SH ライト・フィリップス D-
全くの期待ハズレ。マンチェスター・シティ時代から彼を追いかけている私としては、チェルシーでの大活躍を見たかった。来シーズンに期待。

CF ディディエ・ドログバ  A
類まれなボディバランスを活かし、前線での基点となった。欲を言えば、マルセイユ時代の怪物ぶりをもっと見せてほしい。

CF エルナン・クレスポ A
大切なところでゴールを決める技巧派ストライカー。イングランドの水にもようやく慣れ、真価を発揮した。


CF カールトン・コール D
若手CF。ほとんど出番は無かった。