その日の終わりに、レポートを書くのはいいのですが、
レポートを読む相手の日本語能力が微妙だと結構困ることが今日わかりました。


「こまめに」を漢字に直してくださいなんて初めて聞きましたよ。
どんな漢字ですか? って聞いたら、「細目」だと。
もうね、バカかとアホかと。そりゃ「ほそめ」としか読みません。
それでどうしたかって言いますと、一応なおして(わざわざ間違いを増やすのを直すとは言わんと思うが)おきましたよ。
その人の気に入るようにね。



後ね、留まる(とどまる)くらい漢字読んでくださいよ。
わざわざ止まる(とどまる)なんて書き直させんでくださいよ。


間違って覚えたらどうするんですか、全く……。
こまめを漢字に直したいなら、「小まめ」です。


後、レポート用紙をびっしり埋めなくちゃいけないって決まりもバカらしいね。
こちらはわざわざ要点をまとめて書いてるのにさ。しょうがないから、わざと冗長な日本語を書いてオーケーもらいました。
客観的に観て、私が一番最初に書いたレポートが一番まともです。
ダメ出し食らったおかげで、冗長になり、誤字が増えました。
これが、私名義の文だってことは甚だ不名誉だ。


はぁ。さすがにバイト初日で、先輩に向かって「こまめ」間違ってますよなんて言えないよなぁ。


でも、ちょっとだけわかったことがある。
このバイトは漢検2級、英検2級クラスの実力が望まれるらしいけど、この人は絶対漢検2級の実力は持っていないし、それでもなんとかなるってことだ。


ってことは、俺も英検2級からかけ離れた実力だけど、なんとかなりはしないだろうか。そんな淡い希望を抱いている。



ちなみに、その人の名誉のために言っておくと、仕事に関しては彼に見習う部分は多い。デキる人であることは確かだ。


……だからこそ、押し切られたんだけどなー


なんというか、前のバイトといい今回のバイトといい、
上司に恵まれないのは不幸だ。


上司になるような人ってのは、基本的に押しが強くて
自分のミスを認めようとしない人が多くて嫌だ。