ゆづきシナリオも良かったです。……まぁ悠シナリオの方が好きですが。
ただ、キャラ萌えという意味ではゆづき最強かも。


というか、声優まきいづみ(=柳瀬なつみ)ヲタなので、そのせいもあるかもですが、それだけじゃないです。まきいづみでも萌えないキャラは萌えないんで。


で、今は和シナリオをやっています。
和への告白シーンは、名シーンでした。
他のヒロインへの告白シーンは割とあっさり流されていただけに、余計にそう感じます。


少々引っかかる部分も無いでは無いですが。


このゲームで感心するのは、大事なシーンをつなぎ合わせるのがとても上手なところ。冗長なシーンを極力カットして、1シーン1シーンを短く区切っていくので、飽きにくくなっています。


こういった技術は『パンドラの夢』や『ショコラ』なんかでも感じましたけど、かなり有効ですね。結構、どうでもいい会話が続いてプレイするのが苦痛なゲームというのもありますので。


ここまでをプレイして思ったのは、このゲームは元気を分けてもらえるゲームではないかなということ。このゲームをプレイすると、何だかやる気になる。このままじゃいけないという気持ちになる。そういう意味ではアンインストールせずに、元気のない時や安易に流されそうな時に、何度もやり直すのもいいかもしれません。


一方で物語自体もどちらかというと地味なお話ですし、壮絶なシーン、衝撃のシーンといった、特大のインパクトは今のところありません。
まーそんなのがあるゲームなんてごくごく僅かなわけで、叩くようなことではないのですが、現在暫定11位とまさに『特別なゲーム』の座を狙える位置につけているわけで。
A+の評価から、Sの評価に上がるための後一歩が足りないといいますか……。
……まぁ、それはこれからあるのかもしれませんし、そんなものがなくてもSをつけているゲームもありますから、気にするほどのことではないかもですけど。



……なんか、ワールドカップ関連でうちのブログに来てくださっている方にモロに引かれそうな記事だな……と、我ながら思った。