桜華、始めます。


今のところ、可も不可も無く。ただ、微妙なのが静名さんかなぁ。
キャラ的にもあまり良いと思わないのですが、何よりも
……なんで一人だけ絵が不細工なの(笑)?


いや、不細工キャラだっていうんなら別にいいんです。
でも、この人攻略ヒロインなんですよね……。


ファンの方には申し訳ないけど、痕とかひぐらしみたいに
全体的に絵が微妙なら、慣れてしまって徐々に平気になるんです。
でも、他のキャラがかわいく描けていて、一人だけ微妙だと……いつまで経っても
慣れないんじゃないかな……。
ちょっとこの人は攻略する気になりません……が、なんか最初から全員クリアする気がないっていうのもどうなのかな、と。
気になるのは夏輝とソルネ。


実は、昨日の夜から今日の朝にかけて、もう1本手を出したのですが、これが
非常に微妙……糞ゲーくさくてね。
「高円寺女子サッカー」という、初めから期待はしていなかったソフトなんですが、最初の1時間をプレイした限りでは相当微妙な代物。





シナリオの方は熱血スポ魂もので、主人公の名前が茂江流斗志(もえる・とうし)だったり、メインヒロインの名前が熱姫美沙緒(あつき・みさお)だったりします。
主人公が常に赤ジャージだったり、いろいろと訝しい点はありますが、そんなのはネタとして笑っていればいいわけで、不満点はそこじゃありません。


まず、システムが酷い。プレイは出来るけど、ストレスのたまるレベルです。
セーブ画面、バックログ画面への移行にとても時間がかかることが1点。
画面に全ての文字が現れるまでに、1度でも○ボタンを押すとヒロインの音声が飛ばされてしまうのが1点(これは説明がしにくいので、わからない人はスルーしてください)。
私、ヒロインの声をじっと聞くのは苦痛に感じないのですが、画面に文字が現れるのを待つのは非常に苦手なので、どうしても○ボタンを押してしまう。


次に、試合への不満。私は周知の通り、ゲームファンであるとともに、サッカーファンなわけでして。
高円寺女子サッカーという題名からして、サッカー部分に私は期待していたのですよ。知ってる選手……ロナウジーニョとかリケルメとかを使ってサッカーゲームをやるのもいいけど、萌えヒロインを使ってのサッカーゲームも、なかなか楽しいんじゃないかと。
よし、ここでこの萌えっ娘からこの萌えっ娘へのスルーパスだ!! とか、
そういう熱い試合かと思ったわけです。


それが、ね。まず試合はテキストオンリー。この時点で私の気合は半分に低下。ですが、テキストでもいいやと思い直しました。


「龍時」というサッカー小説があります。亡き野沢尚さんの執筆された本なのですが、この本のサッカーアクションは実に熱かった。読んでいるだけで、ピッチの状況を容易に想像しながら読むことが出来た。
なので、テキストだけでもサッカー全体の雰囲気を味わうことは出来るかなと思い直したわけです。


このゲームでは、無理でした。まず、ボールの位置がどこなのかさっぱりわからない。ヒロインがドリブルしていて、敵がきて、抜けるかとられるか。
ヒロインがパスして通るか通らないか。シュートが入るか入らないか。その繰り返しだけ。
敵選手はほとんど「くっ!」しか言わないし。


サッカーってそういうスポーツじゃないでしょ? ファミコン&スーファミのゲーム「キャプテンつばさ」シリーズの方が100倍巧く出来ている。


そんなわけで、このソフトは見限りました。
で、しょうがないので(?)すごすごと桜華を始めましたよ、ということで。