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基本的に、お金を出してまでやりたいというのは賽殺し編のみ。
ただ、賽殺し編は(ボリューム以外は)今までのひぐらし各編と比較しても
遜色ない出来なので、まずまず満足しています。
1050円を出して、小説1冊分くらいの時間、絵と音楽がついてるゲームを読んだ
という感じ。


☆賽殺し編

面白かった。これでこそひぐらしだと思う。
フレデリカの謎も完全に回収していたし、お見事。

ただ、個人的には最後『なじみの昭和58年に戻った後のシーン』は無くても
良かったんじゃないかな。
その方が余韻が残った気がするけど。
個人的には、新しい昭和58年でもう少し長い時間過ごしてほしかった。
そこでもっといろいろなことに挑戦してほしかった。
新しく友達を作っていくことに、新しく親との絆を作っていくことに、
チャレンジしてほしかった。
最終的になじみの58年に戻るにせよ、戻らないにせよ。


そんなわけで、このシナリオは手放しで好きというわけでもないんですよね。
ボリューム不足が惜しい。

☆昼壊し編

ドタバタは面白かった。
少なくとも下の罰恋し編のギャグより、こちらの方が面白いと思う。
ただ、麻雀を知らない身としてはやたらと長い麻雀シーンが苦痛。


☆罰恋し編

……これは、イラネーな……。
上の昼壊し編よりも、『ひぐらし色』は強いけど
個人的にひぐらしのギャグってイタすぎると思うのよね。
ひぐらしファンのおいらが言うのもあれだけどさ。