……これは、今見るとなかなか厳しいものがありますね。
ここまで時代を感じさせる作品もなかなか。

出てくる高校生が、みんなお嬢様・お坊ちゃんに見えるのだけど、
これはそういう設定なのか、それともそういう時代だったのか。
茶髪なんかは当然いないとして、制服もみんなきちっと着てるし、
髪型までみんな同じような印象なんだけど。

この頃の高校生は、抱き合って「桃栗三年柿八年」を歌っても不思議ではなかったのか。

「●●かしら」「●●だわ」「●●なのかい?」「●●なのだ」というしゃべり方に、
当時この映画を見た人たちは違和感が無かったのかどうか。

西暦2660年から来た未来人にも、古さを感じてしまうのも……まぁ仕方ないけど。
まー、今描かれている未来モノも、未来の人から見たら失笑モノかもしれないけどね。


しかし、台詞の棒読み感、大根役者感は時代を超えてやっぱり下手だと思うんだが……。


ついでに直前に見た「バタフライエフェクト」って映画と、エンディングがかぶってるのがちょっとなぁ(これは、時をかける少女のせいではないけど)。