エロゲーギャルゲー20選②はまた、後日(まだ13ゲームめまでしか書いてないです)。

今日は先日始めたアルトネリコ2の途中感想。


とりあえず、修羅場の迫力が波じゃないっす。
君望ばりといえば、わかる人にはわかっていただけるでしょうか。


何を言われても笑顔で流すルカさんが、密かにブチ切れている内面を覗くシーンがあるんですが、
それがまた。


ルカさん不憫だなぁ。笑顔で流して良い子だなぁと思っていたシーンも、腹の中では噴火していたんですね。
ちなみに僕は僅差でルカ派ですんで、よろしく。クローシェ様も段々かわいくなってくるんだけど、
序盤の印象が悪すぎてねぇ。
クローシェ様が目覚ましく成長するシナリオなので、成長前のクロ様がションボリなのはある意味当然なのですが。
ルカは一部で腹黒と叩かれてるみたいだけど、どんなに傷つけられてもにこにこと笑って、
ストレスを抱え込んじゃうってのは、やっぱり良い子だと思うんだけどなぁ。


というわけで(本当に順接なんだろうか)キャラクターに関しては、文句なしです。
ヒロインの外面・内面がしっかり描けていますね。


シナリオは、悪くはないのですが、展開が早くどんどん飛ばされるので、
ついていくのは少々大変。キャラクターの描写もシナリオに含めてしまえば、RPGの中ではかなり上位ランクですが、キャラクターとシナリオを完全に分けて考えると、
シナリオそのものはまぁ中くらいといったところ。
世界観を理解するのに、少々苦労するかもしれません。
前作未プレイの方は、レーヴァテイルやらヒュムノスやらから理解する必要がありますし、
前作経験済みの私は、前作から微妙に変わっている世界観・社会情勢などを理解するのに苦労しました。


バトルは、前作よりもアクション要素が増えた感じ。とはいえ、アクション苦手な僕でも
できるのだから、そんなに大したことは必要ないです。
前作よりも少々難しくなっていますね。長時間続けてやっていると、ガードが少々面倒に感じてきます。


独自のシステムは、沢山あるので一つ一つはいちいち書きませんが、
前作から引き続いてのダイブ・トークマター・コスプレシステムは、今作でも楽しめます。

対して今作から登場の新システムは、どれも悪くはないのですが、前作から継承されたシステム群に比べるとやはり見劣りするかなぁ。
ムスメパワードは思っていたほど楽しくないし(人数が多すぎるから仕方ないとはいえ、娘の個性がイマイチなのが残念)、お風呂も調合(グラスメルクではない)も、それほど。
とはいえ、つまらないわけでも面倒なわけでもないので、特に問題はないです。


総合して、前作が好きな人には問題なく勧められます。
また、ギャルゲー要素はなかなか豊富ですので、ギャルゲー好きなRPGゲーマーにはとりあえず勧められます。

僕なんかヒロインとのイベントを見るための、DPを稼ぐために戦闘をする。あるいは、ヒロインのコスチュームイベントを見るために、特定のコスチュームで戦闘をしている感じです。