まずは、点数から。
シナリオ 130/150 キャラ 100/150 絵 70/100 音楽 70/100
システム等 100/100 思い入れ 40/50 

総合 510/650(35位/150ゲームくらい中)


はっきり言って、面白くなるまでが長すぎるんですが、
最後の4分の1くらいは、本当に面白いです。

最初の方は謎も小さく、割に容易に解けそうだったので大したことないと思っていたのですが、
その小さな謎を踏み台に、どんどん謎が拡がっていくんですよね。
それでいて、最後にはほとんどの謎は解決されているので、後味も良いです。
(初っ端の屋上バトルのシーンの、真琴の立ち位置と、日付関連のところは混乱しているのですが、後は理解できました)。


ただ、「24時間の物語=1日の物語」だと油断してしまい、日付を念頭に置いて読まなかったのは
失敗でした。
5月20日・21日・22日という表記が出るたびに、頭が混乱してしまったのは、きちんと「今」が
何日なのかを整理していなかったせいでしょう。


後は、金環蝕と、ヴィーナス・トランジットを途中まで区別して読めてなかったというのも、かなりダメダメかも。

キャラは、ミュウが……ミュウがね。もう少しなんとかなってくれると、良かったんだけどね。
メインヒロインなのに、最後までウザかった……。

後は特に嫌いなキャラはいなかったです。ただ、この種のゲームに過剰なキャラ性は必要ないとはいえ、惚れ込めるようなキャラが一人でもいれば、物語の印象は更に良くなったかなと思います。
マイナさんとか、真琴とか、錬丸とか、嫌いじゃないけどさ。


あ、錬丸と書いて思いだしたけど、エクリプシー状態のオメガ(錬丸)っていうのは、どういうことになってたんだっけ……。


続編を期待させるような終わり方でしたが、個人的には続編というよりは、
次回作に期待したいです。
今回のキャラと設定に縛られても仕方ないと思うので。


今作は期待以上ではないけれど、十分大きな期待には応えてくれました。
絵、音楽、キャラがそれほど強くない、シナリオが盛り上がるのが遅い、
シナリオ量がやや少なめなど、
後、一声があれば名作になれたのにいろいろともったいなかった気もしていますけれど。