いよいよ、ヨーロッパ選手権2008開幕まで2カ月を切ったので、
ここらで展望記事などを。
もっとも、これから一カ月、主力の負傷などでパワーバランスが崩れる恐れは大いにあるので、
精度の高い記事は書けないかもしれませんが。
今回は、最も予想しやすい「ヌルいグループ」、グループB。
突破予想確率はこちら。
ドイツ 85%
クロアチア 65%
ポーランド 30%
オーストリア20%
明らかにドイツが頭一つ抜けているグループB。
2番手争いも、エースエドゥアルドの抜けた穴が心配とはいえ、クロアチアでほぼ決まりだろう。
ドイツ
個人的に、今大会の優勝候補ナンバー2に推しているドイツ。
3位に輝いたワールドカップ時から、新鋭ゴメスなどの成長もあり、更に強さを増した印象だ。
ドイツらしからぬアタッキングフットボールで、今大会も大いに盛り上げてくれるだろう。
弱点はやはりGK。アーセナルで控えのレーマンに見切りをつけ、ヒルデブラントに切り替えるべき、
と言いたいところだが、そのヒルデもバレンシアではイマイチな模様。
いっそのこと、今シーズン限りでの引退を表明しながらもクラブで大活躍を見せている、
カーン復帰が一番の解決策なのでは?と思う。まぁ、現実味は薄いけれども。
DFラインも盤石とは言えない。特に負傷がちのメッツェルダーは気がかりだ。
彼が万全の体調で臨めるならばいいのだが、個人的にはシャルケ04のベスターマン起用がいいのではないかと思っている。
個人的にはこのベスターマンに注目している。
その他フリングスの体調なども心配ではあるが、この程度の懸念材料はどこの国にもあること。
クローゼ・ゴメスの2トップに知将レーブの采配。
そして何よりもグループ分けに恵まれたこともあり、ドイツのベスト8進出はほぼ確実といって良いだろう。
準々決勝で当たる可能性のあるグループAを見渡しても、怖いのはポルトガルくらい。
上位進出の為の花道は既に用意されている。
クロアチア
予選ではイングランド相手にダブル。この実績によりダークホースにまで評価が上がったクロアチア。しかしプレミアリーグ、バーミンガム戦でテイラーの悪質極まるタックルにより、大エースのエドゥアルドが負傷。
盛り上がりに水を指す格好となった。
クロアチアの注目選手は中盤のモドリッチ・クラニツァルの若手二人。
モドリッチは、アサノビッチを髣髴とさせる(と管理人は勝手に思っている)プレイヤーで、今後が特に楽しみな選手だ。
DFラインはコバチ、シミッチ、シムニッチなど変わらぬ面々に、新鋭コルルカが加わる。
確かにエドゥアルドはいない。しかしそれを差し引いてもこのグループなら、突破の可能性は高い。
思えば98年、大エースだったボクシッチ、第3FWのツビタノビッチ(合ってる? クビタノだっけか?)を欠いても3位に入賞したクロアチア。
まだ、悲観するのは早すぎる。
ポーランド
予選では何故か強く、本番になると惨敗。
ここ最近のポーランドはこのパターンを繰り返している。
予選ではあのポルトガルを撃破。セルビアも退けて突破している。いかにも強そうである。
しかし……といったところだ。
ポーランドの特徴は鋭いカウンター。特にスモラーレクのスピードは、ドイツやクロアチアにとっても怖いところだろう。
だが肝心のFWが……。中盤のドゥドカやブラシュチコフスキといった、職人タイプはいるのだが、ゲームブレイカーが……。
最近めっきり聞かなくなったクジヌベクにでも期待しますか。
ドイツとの相性の悪さも気になるところ。実質的にはクロアチアと2位を争うことになるだろうが、正直苦しいと言わざるを得ない。
クロアチアに勝っているのは、ベーンハッカー監督の采配と守護神ボルツくらいである。
ところで、ポルトのボランチをやっているカズミエルチャクって選手、
結構気に入ってるんだけど、彼ってポーランド国籍じゃなかったっけ?
代表には入ってないようなんだけど、何ででしょう?
……勘違いかな。
オーストリア
実はオーストリアに関しては、ほとんど知らない。
知らないのに、知ったかぶりをして書いてみる。話半分で読み飛ばして欲しい。
どうもこのチーム、噂によると「クソ弱い」そうである。
共催国のために参加できるのであって、戦力的にはショボーンらしい。
ワールドカップとは違い、Euroの場合は開催国であろうとも、露骨な贔屓は行なわれため、「開催国」だけが武器のオーストリアは正直しんどい。
選手を見渡してみる。知っている選手は……マニンガー、ポガテツ、マチョ、
ハルニク、くらいか?
マニンガーは昔アーセナルにいたGKで、フィオでも見かけたことがあったと思う。
ポガテツはミドルスブラのSBだな。マチョは、チェルシーがアンブロージオと一緒に獲得したGKだけど、実は一度も見ていない。名前だけ。
ハルニクはブレーメンの控えやね。
で、エースはハルニク……ん、んー、このチーム大丈夫か?
個人的な好みで恐縮だが、前回のラトビアほどに小国じゃないため、判官贔屓で応援する気にもなれず……なんか魅力に乏しいのよね。
オーストリアといえば、98年ワールドカップを思い出す。
なんか、ロスタイムに同点ゴールを入れまくってた印象と、ミニドイツ(今のドイツではなく、98のドイツ=オモシロクナイ)なサッカーが印象に残っている。
プファイフェンベルガーとかファイアージンガーとか、なんだか凄い名前の選手がいたっけなぁ、とか。
今回も、アウフハウザー、イバンシュイッツ……なんか名前もグレードダウンしている気がするが、全然サッカーの実力と関係ないのでこの辺にしておく。
しかし、一番ヌルいグループとはいえ、ドイツ・クロアチア・ポーランド。
ワールドカップのメキシコ・ポルトガル・アンゴラ・イランみたいな本物のヌルグループと比較してみると、レベルの違いが浮き彫りになってくる。
そんなEuroを楽しみにしつつ……それまでにWOWOWに入らないと……
入れない可能性もあるんだよなぁ……。
ここらで展望記事などを。
もっとも、これから一カ月、主力の負傷などでパワーバランスが崩れる恐れは大いにあるので、
精度の高い記事は書けないかもしれませんが。
今回は、最も予想しやすい「ヌルいグループ」、グループB。
突破予想確率はこちら。
ドイツ 85%
クロアチア 65%
ポーランド 30%
オーストリア20%
明らかにドイツが頭一つ抜けているグループB。
2番手争いも、エースエドゥアルドの抜けた穴が心配とはいえ、クロアチアでほぼ決まりだろう。
ドイツ
個人的に、今大会の優勝候補ナンバー2に推しているドイツ。
3位に輝いたワールドカップ時から、新鋭ゴメスなどの成長もあり、更に強さを増した印象だ。
ドイツらしからぬアタッキングフットボールで、今大会も大いに盛り上げてくれるだろう。
弱点はやはりGK。アーセナルで控えのレーマンに見切りをつけ、ヒルデブラントに切り替えるべき、
と言いたいところだが、そのヒルデもバレンシアではイマイチな模様。
いっそのこと、今シーズン限りでの引退を表明しながらもクラブで大活躍を見せている、
カーン復帰が一番の解決策なのでは?と思う。まぁ、現実味は薄いけれども。
DFラインも盤石とは言えない。特に負傷がちのメッツェルダーは気がかりだ。
彼が万全の体調で臨めるならばいいのだが、個人的にはシャルケ04のベスターマン起用がいいのではないかと思っている。
個人的にはこのベスターマンに注目している。
その他フリングスの体調なども心配ではあるが、この程度の懸念材料はどこの国にもあること。
クローゼ・ゴメスの2トップに知将レーブの采配。
そして何よりもグループ分けに恵まれたこともあり、ドイツのベスト8進出はほぼ確実といって良いだろう。
準々決勝で当たる可能性のあるグループAを見渡しても、怖いのはポルトガルくらい。
上位進出の為の花道は既に用意されている。
クロアチア
予選ではイングランド相手にダブル。この実績によりダークホースにまで評価が上がったクロアチア。しかしプレミアリーグ、バーミンガム戦でテイラーの悪質極まるタックルにより、大エースのエドゥアルドが負傷。
盛り上がりに水を指す格好となった。
クロアチアの注目選手は中盤のモドリッチ・クラニツァルの若手二人。
モドリッチは、アサノビッチを髣髴とさせる(と管理人は勝手に思っている)プレイヤーで、今後が特に楽しみな選手だ。
DFラインはコバチ、シミッチ、シムニッチなど変わらぬ面々に、新鋭コルルカが加わる。
確かにエドゥアルドはいない。しかしそれを差し引いてもこのグループなら、突破の可能性は高い。
思えば98年、大エースだったボクシッチ、第3FWのツビタノビッチ(合ってる? クビタノだっけか?)を欠いても3位に入賞したクロアチア。
まだ、悲観するのは早すぎる。
ポーランド
予選では何故か強く、本番になると惨敗。
ここ最近のポーランドはこのパターンを繰り返している。
予選ではあのポルトガルを撃破。セルビアも退けて突破している。いかにも強そうである。
しかし……といったところだ。
ポーランドの特徴は鋭いカウンター。特にスモラーレクのスピードは、ドイツやクロアチアにとっても怖いところだろう。
だが肝心のFWが……。中盤のドゥドカやブラシュチコフスキといった、職人タイプはいるのだが、ゲームブレイカーが……。
最近めっきり聞かなくなったクジヌベクにでも期待しますか。
ドイツとの相性の悪さも気になるところ。実質的にはクロアチアと2位を争うことになるだろうが、正直苦しいと言わざるを得ない。
クロアチアに勝っているのは、ベーンハッカー監督の采配と守護神ボルツくらいである。
ところで、ポルトのボランチをやっているカズミエルチャクって選手、
結構気に入ってるんだけど、彼ってポーランド国籍じゃなかったっけ?
代表には入ってないようなんだけど、何ででしょう?
……勘違いかな。
オーストリア
実はオーストリアに関しては、ほとんど知らない。
知らないのに、知ったかぶりをして書いてみる。話半分で読み飛ばして欲しい。
どうもこのチーム、噂によると「クソ弱い」そうである。
共催国のために参加できるのであって、戦力的にはショボーンらしい。
ワールドカップとは違い、Euroの場合は開催国であろうとも、露骨な贔屓は行なわれため、「開催国」だけが武器のオーストリアは正直しんどい。
選手を見渡してみる。知っている選手は……マニンガー、ポガテツ、マチョ、
ハルニク、くらいか?
マニンガーは昔アーセナルにいたGKで、フィオでも見かけたことがあったと思う。
ポガテツはミドルスブラのSBだな。マチョは、チェルシーがアンブロージオと一緒に獲得したGKだけど、実は一度も見ていない。名前だけ。
ハルニクはブレーメンの控えやね。
で、エースはハルニク……ん、んー、このチーム大丈夫か?
個人的な好みで恐縮だが、前回のラトビアほどに小国じゃないため、判官贔屓で応援する気にもなれず……なんか魅力に乏しいのよね。
オーストリアといえば、98年ワールドカップを思い出す。
なんか、ロスタイムに同点ゴールを入れまくってた印象と、ミニドイツ(今のドイツではなく、98のドイツ=オモシロクナイ)なサッカーが印象に残っている。
プファイフェンベルガーとかファイアージンガーとか、なんだか凄い名前の選手がいたっけなぁ、とか。
今回も、アウフハウザー、イバンシュイッツ……なんか名前もグレードダウンしている気がするが、全然サッカーの実力と関係ないのでこの辺にしておく。
しかし、一番ヌルいグループとはいえ、ドイツ・クロアチア・ポーランド。
ワールドカップのメキシコ・ポルトガル・アンゴラ・イランみたいな本物のヌルグループと比較してみると、レベルの違いが浮き彫りになってくる。
そんなEuroを楽しみにしつつ……それまでにWOWOWに入らないと……
入れない可能性もあるんだよなぁ……。