三国志のキャラを女性でというコンセプトから、絶対にバカゲー、もしくはネタゲーだと思っていた本作ですが、
思ったよりもまともというか、面白いです。

突っ込みゲーとでもいいますか、「ありえねー」、「ぜんぜんちげー」と言いながら、たまに「再現率高いな」と思わせる部分もあったりするので、
やはり、三国志をある程度知っている人のほうが楽しめると思います。
五虎将軍が仲間になったところまでプレイしました。


・ありえねー点

・まずは時代がバラバラな点。黄巾の乱が起きた時って、実際には孔明はまだ4歳とかでしょ。孫堅や孫策じゃなくて孫権いるし……。

・顔良が軍師。これが一番吹きました。田豊とか祖儒とかホウキとかカクトとか審配とか、エンショウ軍の軍師がこのゲームまったく登場しないとはいえ……。

・チョウセン。さすがにこれはひどい。声が若本御大でも許せぬ。

・黄忠が文官、みたいな発言があったこと。

・孔明を将軍にして、関羽を軍師にした方が、逆にするよりも強いこと。


・再現率

・エンショウは確かにこんな感じかと思いました。

・顔もないビホウを快く思っていない関羽に痺れました(演技だと、ビホウは関羽を見殺しにして、関羽の死の遠因を担う)。

・コウソンサンの超雲への態度。



とりあえず、孔明と馬超に萌えてます。というか、仲間キャラで嫌いなキャラがいません。
ただ、後半は微妙という声をあちこちで聞くのが若干不安ではあります。
少なくともここまでは十分良作といっていい出来です。