今年はゲームよりも本に力を注ぐ見通しです。
もちろん、ゲームへの興味は全然あるので辞めるわけではありません。
ただ、ライトノベルと、アメリカ小説を読み漁ってみようという欲求がありまして。


☆ある日、爆弾が落ちてきて(短編集;著者 古橋秀之) 全体の評価 A

○ある日、爆弾が落ちてきて 評価 B

○おおきくなあれ 評価 A

○恋する死者の夜 評価 B

○トトカミじゃ 評価 B

○出席番号0番 評価 A

○3時間目のまどか 評価 A+

○むかし、爆弾が落ちてきて 評価 A-


「時間」を扱った短編集。当たり外れはあるものの、総合して考えればかなり良質で、読んでよかったと思いました。

特に、「3時間目のまどか」は、よくあるタイプの話ではあるのですが、
幸恵との会話の中の伏線も実に見事で、爽やかな気持ちに浸ることができました。
唯一気になるのが、「まどか」さんは結婚しているのに姓が変わっていないことですが、今時夫婦別姓もありますから破綻だと言うつもりは全くありません。

「出席番号0番」は、かなり笑わせていただきました。小説で笑ったのは久しぶりかも(普段、笑える小説を読んでいないというのもありますが)。

他5編。
「時間」モノが好きな人にはとてもお勧めの短編集です。         



☆スレイヤーズ 5巻 評価 C+
        6巻 評価 B-
        7巻 評価 C
        8巻 評価 C+
        9巻 評価 B-
       10巻 評価 C+
       11巻 評価 C
       12巻 評価 C+
       13巻 評価 B-
       14巻 評価 B+
       15巻 評価 C+



☆屍鬼4巻 評価 A+
   5巻    S

別記事で書きます。