過去に挫折した、「指輪物語」に再チャレンジです。
映画「ロードオブザリング」は見ました。

同作者の「ホビットの冒険」は子供のころ好きだっただけに、
なんで「指輪物語」がこんなに辛いのかよくわかりません。

現在第1巻。
まず始めに、えっらく退屈な資料を読まされます。
次にホビット庄での生活が描かれますが、ここは面白いです。
世界を闇が徐々に覆っているという切迫感と、でももう少しだけここにいさせて……
というこのモラトリアム感が、何とも言えません。
ところが、旅に出始めるとまた急に退屈になってしまうのです。

冒険モノなのに、村にいるときは楽しくて旅に出始めた途端に退屈になるとはこれいかに?
(ちなみに、多くの方は逆で、旅に出るまでが退屈と感じる人が多いようです。なんでだー、ホビット庄のどかだし、楽しいキャラも多いし良いじゃないかぁ。俺はずっとホビット庄で楽しく暮らしたいんだぁ!)


参った…今回は覚悟を決めての再チャレンジなのですが、
また挫折してしまいそうです。
よほど退屈になったら、映画版を借りて映画版と一緒に見ていこうかなとも思っています。

今日と明日の2日間はお休みなので、「二つの塔」の真ん中くらいまでいけたらいいと思っていましたが、
今日1日も半分以上を過ぎたときにまだ「旅の仲間」が5分の1しか終わっていなかったりします。

1巻 評価 C-

5/27 PM20:00

2巻まで終了。辛い…「アンナカレーニナ」以来の辛さを味わっております。

2巻 評価 D+

5/28 AM9:00

3巻終了。エルロンドの館到着後、ようやく面白くなってきました。
ここまで耐えれば、後はなんとかなりそうな予感がします。

3巻 評価 C+