ハーマン・ウォーク著の「ケイン号の叛乱」を読み始めました。

600ページではあるのですが、こまかーい字の二段組なので骨が折れます。

現在223/600ページです。


クイーグ艦長という、無能を絵に描いたような人物が面白いですね。
無能な癖に、自分の命令以外のことをすると烈火のごとく怒りますし、
部下を締め上げる一方と。
そして、自分のミスを認めず、全部部下のせいと。

こういう上司、いるよなぁという印象です。
そりゃ、叛乱が起こるのも無理はありません。
間違っても、こんな人間にだけはなりたくないものです。

ただ、文章のおかげか、どことなくユーモラスなので、
過度にストレスを感じずに済むのもいいですね。