ようやく盛り上がってきた気がします。
まぁ、くだらないと言えばくだらないんですが……。

局地的な盛り上がり/熱さはあるんですよね。
今回で言うなら、ベアトVSエリカの決闘やカノンVSシャノンの激闘は
思わず引き込まれるものがありました。

もっとも、後者なんかは何で闘ってるんだかサッパリわからないし、
ベアトとエリカにしても、結局答えが与えられるわけじゃないし。


とにかく、主人公のバトラが何をしたいんだかがわからないのが、一番痛いです。
お前は人間の味方がしたいのか魔女の味方がしたいのか、どっちなんだと。


この作品で一番痛い部分はここです。

『人間がやったか、魔女がやったか』が知りたいわけじゃない。

そんなのは結局、人間がやったに決まっているんだから。

それならば『誰が、なぜ、どうやって殺したのか』が気になるわけです。

なのに、このゲームでは終始『人間がやったか、魔女がやったか』の論争を繰り返している。

どんなにその論争に勢いがあっても、本当の意味で興味を惹くことはできない。
ということです。


追記:たとえば、カノンがバトラを助けるためにわざわざロッカールームに入れば、密室の謎は解けるって話。
確かに、理論上はそうだと思う。

でもさ。バトラを助けるために~まではいいとして、なんでカノンがわざわざロッカールームに引きこもらなきゃいかんのよ。
ロッカールームにカノンが引きこもろうと考える、動機付けはあるの?
それがわからない以上、そんな答え出されても困りますがな。という。

そういう動機の面でもきちんとEP7以降で説明してもらえるなら、いいんですけど。