2006年11月

オズの魔法使い読了

何となくあらすじは知っていますが、実はこの物語を読むのは初めてです。
童話って結構そういうのありませんか? 不思議の国のアリスとかピーターパンとか、
読んだことはなくてもなんとなく知っている
(私、アリスは読んだことあるけど、ピーターパンは読んでません)。
そんなわけで、何となくではなく『読んだよ』と言うために(?)、齢20を過ぎて
オズの魔法使いを読んでみたわけです。
早川文庫から出ている、佐藤高子さん訳の本です。


……驚きました。
主人公のドロシーがすごいんです。性格悪いんです。びっくりですよ。
童話の主人公って、何となくいい子なイメージがありました。

「かかしさんは、オツムに脳みそを少し入れてもらいたいんですって」
脳みその無い仲間のかかしを、他の人に紹介するドロシー。

自分としてはエムおばさんのもとへ帰れさえすればそれでいいので、木こりに脳みそがなかろうと、かかしに心臓がなかろうと(略)、たいしてもんだいじゃないわと思いました。

ドロシーの性格を端的に表す一文。
おまけに木こりには心臓がなく、かかしには脳みそがないはずなのだが、
ドロシーは木こりやかかしの一生の問題についても、ドロシーにはたいしてもんだいじゃないので、
一々そんなことは覚えていません
(単なる誤植かもしれませんが)。

斜線部引用。


こんな感じで、物語の最初から最後までドロシーってば、すげー冷淡です。
きついです。空気読めないし、ずけずけ言います。
世界の支配者オズの前で、「私はこの国があまり好きじゃないから帰りたい」とか言います。


そんなわけで、ドロシーの暴れっぷりが面白かった。
ストーリーについては……あまり突っ込まない方向で。
かなりいい加減な話ですが、まぁそこら辺は……ね。他の小説と同じ感じで
評価するならC-~D+ですが、野暮というものでしょう。

「エッペッペッペのカッケッケ」という萌え台詞とともに、
ドロシー悪女伝説の幕が今上がったのです。

しかし、これ子供の頃に読んでいたら全然違った捉え方をしたんだろうなぁ。

サッカー

☆マンチェスター・ユナイテッドVSチェルシー

主審のハワード・ウェブにビッグマッチを裁く資格は無かった。
とにかく、ルールをさっぱりわかってない。
後ろからのタックル三連発はファウルすらとらず、肩トラップをハンドと
誤認してイエローとは。
乱暴なプレイに対し終始甘い彼の笛は、ラフプレイの目立つマンUに有利に働いた。
そして、ストレスを抱えたアシュリー・コールのタックルによって、Cロナウドは負傷退場に追い込まれた。
しかし、スローで見るとわかるがこれはそれほど悪質なファウルじゃない。
結果的に負傷しなかったものの、ドログバに対するエインセのタックルや、
クディチーニに対するビディッチのファウルの方が数倍悪質だと思う。
アシュリーにはイエローを出して、エインセのはファウルにすらならなかったけどな。
とにかく、激しさと汚さを混同しちゃいけないと思う。

とりあえず、エインセとスコールズとルーニー、それからアシュリー・コールはファウル多すぎ。

試合は試合でそれなりに面白かったけど、マンUのラフプレイが目に付いて正直楽しめなかった。
プレミアの強豪の中じゃマンUは飛びぬけてファウルが多い気がする。
私はアンチマンUなので、気のせいかもしれないけど。
しかしファウルが多いからアンチマンUになったわけで、
アンチマンUだから、ますますファウルが目に付いて気に障るわけで。
鶏が先なのか卵が先なのか。

試合内容はBということで。結果は1-1のドロー。
首位決戦、1位のマンU対2位のチェルシーは、
マンUが勝てばマンUが一歩抜け出し、チェルシーが勝てばマンUと並ぶ状況でしたが、
ドローの為に現状のまま勝ち点3差でマンU首位は変わらず。
この2チームのマッチレースになりそうな予感。アーセナルが絡んでくると面白いんだけどね。

☆レアル・マドリードVSバレンシア

調子の悪いバレンシアと鉄壁の守備を誇るレアル。
互いに守備的なチーム同士の試合、加えて前半20分でバレンシアのエースビジャが負傷交代。
それでも果敢に攻めるバレンシアだったが、アングロのトラップミスに代表されるように、あまりに決定力が低かった。
一方のレアルは少ないチャンスをきっちラウールが決め、後は堅守にモノを言わせた1-0。
すっかり銀河系からは程遠くなった地味なレアルだが、基盤(守備)は磐石なので大崩れはなさそう。


☆カンナバーロ、バロンドール受賞

純粋に守備の選手では今回が初めてということで、歴史に残る偉業かもしれない。
ベッケンバウアーは元々中盤の選手だし、ザマーは得点力かなりあったからね。
その点カンナバーロは守備オンリーの選手ということで。

今年は絶対的な本命が不在だったので、異論は少ないのではないでしょうか。
個人的にはユベントスの選手にはあまりあげたくないんだけど。
イタリアならピルロの方が良くね?
後は、ブンデス・ワールドカップ得点王のクローゼとか
CL準優勝・ワールドカップ準優勝・プレミア得点王のアンリあたりにあげたかった気もする。
ただ、ワールドカップの活躍とレアルでの貢献ぶりを見れば、カンナバーロでもいいのかなと。

Fate/hollow途中経過2

……えーと、端的に言ってツマラナイのですが。
このままだと、60点台前半の評価になりそうです(ステイナイトには80点をつけています)。

この人、日常描写描くの下手ですね。下手というか、あまり思い入れがないのかも。
サーヴァントや、ステイナイトではあまり深く描かれなかったキャラの日常は、
一部面白いものもありますが、総じて退屈。
ファンディスクという特性を考えても、このキャラの日常が見たい、このキャラのイベントが見たいという、
好奇心、高揚に動かされてプレイするものだと思うのですが、なんだか読まされている感が強いです。

思えば、ステイナイトの面白さっていうのは、
①迫力ある戦闘、②サーヴァントの秘密(正体や宝具など)、③聖杯戦争やサーヴァントの薀蓄
といったところにあると考えています。
ホロウに照らし合わせると①はかなり不足気味。②は既にステイナイトでバレている。③は今のところあまり積極的に語られていないという状況。

一方ホロウというのは、日常シーンからキーとなるイベントをかき集めて、物語を組み立てていくという作業。
プロットを一つ一つくみ上げていく作業色が強いんですよね。
別な言い方をすると積み木を積み上げていく作業というか。
しかし、その積み上げていく積み木部分が面白くないので、単調と言うか退屈というか。
“必要ではない”ピースでも、覗いてみたいと思えるような魅力的なパズルならば、
はめこんでいくのも楽しいでしょうが。

後、些細なところですが、唇を尖らせている横顔の立ち絵が嫌いだったり。
“狙ってる”のかもしれないけど、かわいくねーです。
元々デフォルト絵が好きじゃないので、楓はどうも好きじゃない。
というか、暴言を許していただけるならば殴りたい。
氷室女史や三枝さんはそれなりに好きなのですが、三人でセットみたいなところがあるのでね(汗)。


まぁ、まだ達成率は60%程度なので、これから先に楽しみが待っているのかも
しれませんが、今のところは壮絶な期待はずれという感じです。









私信

携帯、機種変更してきました。これで繋がるはずです。
ご心配おかけしました。

CL第5節

何試合か見たのですが、面白い試合がほとんどなかったので
記事にするほどのこともないかなぁと思いつつ。


☆チェスカ・モスクワVSポルト

意外にもポルトが勝利。零下1度という『暖かさ』にモスクワは調子を崩したのか。
前の試合では零下11度だったもんなぁ。10度も暖かいと大変だ。
てか零下11度の日に試合なんかするなよ(汗)。
そんなわけで、愛のストライカーバグネル・ラブもいいところなく、ポルトの完勝。試合内容はB-。

☆セルティックVSマンチェスター・ユナイテッド

中村のFK一発。欧州の大舞台で日本人が主役を演じました!
が、試合は眠気を催す評価D-。
セルティックベスト16進出決定と、日本人中村の活躍があったからいいけれど、
ぶっちゃけ中村が日本人じゃなかったらほんとにどうでもいい試合だったと思う。

☆ブレーメンVSチェルシー

評価はB-。
ブレーメンの大活躍を誉めるべきか、チェルシーのしょぼさを罵るべきか。
シェバの代わりにジョー・コールはモウリーニョの戦術ミスでしょ。
ついでに、ミゲルが入るとチェルシーはバランスを崩しますな。
バラックは最近それなりにフィットしてきたんだけど、ミゲルはまだまだスタメンの器じゃないと言うか。
ブレーメンGKヴィーゼたんのファインセーブもあって、ブレーメンが勝利。
チェルシーも次はレフスキ・ソフィアなので突破はほぼ決定。
最終節、バルセロナVSブレーメンは生き残りをかけた熱い試合になりそうです。

ブレーメンの頑張りに水を差すようでなんだけど、ウォメ肘振りすぎ。
故意かどうかは知らないけど、
あんだけ肘振り回して3度も肘打ちが相手の頭に入ったら普通は退場ですよ。

モンテ・クリスト伯読了

評価はB+ということで。

長かった。とにかく長かった。面白いことは面白いんだけど、長すぎるよこれ。
全7巻、2500ページ弱あるんだけど、要らない部分、冗長な部分を削れば、
全5巻の1500~1700ページくらいにはなると思う。
例えばアルベールとフランツが延々出ばってる2巻の後半とかさ。
更に言うと、この本のクライマックスは6~7巻に集中してて、1~2巻はまぁ冒頭部だからいいとしても、3~5巻で中だるみを起こすのです。
ただし、クライマックスはかなり熱いし、シーンによっては非常に魅力的に描かれていて、
モレル父の救済のシーン(2巻)は文字通り感動しました。


物語としては、反復構造が効果的に使われていて、
一人の人間の人生における栄枯盛衰とか、時の流れなんかが感じられるお話になっています。
結婚式の最中に捕まったダンテスと、アンドレアの結婚式途中での逮捕、
14年間ダンテスを待てずに他の男に走ったメルセデスと
1ヶ月間ヴァランチーヌを待ち、とうとう自殺に走ろうとしたマクシミリアン。
貧乏時代のダンテスの家で、新しい人生を歩みだすメルセデスなどなど。

一方、活劇として読むと……前述したように部分部分は面白い。
面白いんだけど……ご都合主義が相当強いのと、
危機一髪での救出シーンを演出しすぎていて、モンテ・クリスト伯の底意地の悪さが目立つというか。

一例を挙げると、モレル父の自殺をあわやのシーンで止めたモンテ・クリスト伯。
涙ながらにピストルを自らのこめかみに当て、今まさに引き金を引こうとした時に、モンテ・クリスト伯がかけつける。モレル父の最後の財産である、無くしたはずのファラオン号と共に。

というシーン。いや、感動しました。しましたけれど、ふと冷静になると。
……モンテ・クリスト伯来るの遅すぎ。はっきり言って、こんな危ない状況になる前に
助けられたはずだと思うのよ。
そりゃ、モンテ・クリスト伯がいつモレル父を助けようが、そりゃモンテ・クリスト伯の勝手だけど。
これは最後のヴァランチーヌさんのところも、同じね。マクシミリアン君が自殺してたらどうするつもりだったのかと。

最後の感動であるヴァランチーヌの蘇生も、どうやったのかさっぱりわからないし、
モンテ・クリスト伯の居城である巌窟の秘密だって、結局さっぱりわからない。
というか、クリスト伯超人すぎだから。とても人間とは思えない。


とりあえず、クリスト伯とエデのロマンスが足りないのは残念。
メルセデスルート(?)への道が閉ざされ、エデルートに突入したというのに
そのエデとのシーンが少ないなんて。
メルセデスとのシーンが意外にもいい感じだからこそ、なおさらエデの描写が少ないのが悔やまれる。


敵役についても少し。まずはヴィルフォールさんが自滅した件について。
よくよく考えると、クリスト伯が何もしなくてもヴィルフォールさんは
不幸のどん底に叩き落されていたような気が。
ヴィルフォールってのはしかし、極悪人すぎて逆に清々しいですな。
一番罪とか犯しそうもないタイプなのに、一番いろいろ手を汚してる。

フェルナン君はキモいですな。リアルでこういう人を知っていますが。
感情的には一番むかつくキャラかもしれん。寝取られ万歳。
俺絶対寝取られゲーはやらん。ショックが大きすぎる。


ダングラールは一番大物だけど、自分では手を汚さない黒幕といった感じ。
無駄な悪事は行わず、必要最小限の悪事を他人にそそのかして利益を占める感じ。
そして、エンディングでは三人の中で一番被害も軽いと。世渡り上手?
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