2006年11月

日記

今日から4連休!……のはずが、風邪をひいてしまいまして。
おとなしくします。後でちょっと本屋に行くかも。
今、サッカーのオランダVSイングランド見ているのですが、面白くないです。


本はモンテ・クリスト伯を読んでいます。全7巻と長いので、しばらく
記事が書けそうにありません。


こないだ友人K氏の家でスーパーファミコンのドカポン3・2・1をやりました。
面白いゲームではあるのですが、前回はあまりにも不運で借金地獄から抜け出せず、
嫌がらせを受け、経験地稼ぎに最適なドライアード君(モンスター名)に
あろうことか2回も殺され、武器を失い防具を失い、借金地獄のため武器防具買えず、
店を襲っては返り討ちにあい……ほとほと嫌になりました。というか、
心が荒みました。
桃鉄とかいたストとかモノポリーとか、対戦系ボードゲームはそれなりに経験がありますが、
やっていて素で涙をこぼしそうになったり憎しみを覚えたり、うんざりしたり
友人に平気で罵詈雑言を飛ばしてしまうのはドカポンだけです。
ドカポンは人間の性格が出ます。友人Kに言わせると、「お前はほんとに逆境に弱いな」だそうです。
私から見れば彼は本当に忍耐強く計算高いと思います。そんな彼は私よりもドカポンに強いです。
ちなみに仲間内で一番強かった友人のT氏(最近会っていませんが)は、一番性格が悪かったです。
一番弱い(と私が思っている)S氏は素直でとてもいい人です。
だから二番目に弱い私もきっといい人です。そういうことにしておいて下さい。
単なる負け犬の遠吠えです。いい人は店を襲ったりしません。


話は変わって。つよきすのファンブック買いました。
ファンブックというのは(結構持っているんですが)、基本的に内容の割に値段が高すぎます。
ですが、つよきすのファンブックは珍しく……というか初めて、値段(2800円くらい)に見合った内容だなと感じました。




日記

思いがけずもバイトの身でありながら、今週は在宅勤務。
と言っても、楽なわけでもありません。
テープ起こしと、そのリライトが仕事です。目がしばしばして、指がつります。
でも、時間さえきちんと計れば好きなときに休めるのは便利。

こんな生活じゃそりゃ出会いも無いよなぁ……。
出会うのって40代の雇い主のおばちゃんだけですし。
お金も無いから素敵な女性に出会っても捕獲できないけど。とりあえず、お金が必要です。
お金のかからない女性が相手でも、最低限自分の分のデート代も出せない今の
状況じゃ話になりません。出会いとかは後で考えますかね。
まぁお金があっても、うまくいくかどうかは別問題……っつーか難易度高いですが(笑)、
お金が無いとスタート地点にすら立てない厳しい世の中なので、
まずはスタート地点に立つためにもバイトと、小説の修行をがんばりましょう。
……つーか、10年後も同じこと言ってそうで怖い俺がいる。



本はモンテ・クリスト伯を読んでいます。全7巻とべらぼーに長いです。
今は2巻目です。


ゲームは、なんだか「うたわれるもの」が欲しくなってきました。
PS2版が欲しいですが、音声は気にしないし追加テキストもあまり無いらしいんで、
PC版でもいいや。
土曜日に池袋に用があるので、ついでに秋葉原でも行って何かゲームを買ってきます。




アーセナルVSリバプール

試合内容はB-。3-0でアーセナルの勝利でした。
まぁ、審判の誤審が無かったら3-1だったんだけど、あのベラミーのゴールが認められていても、
試合には大して影響は無かったと思います。
あれはオフサイドではありませんでした。オフサイドラインのCGを見ると、
オフサイドに見えますが、CGが間違っています。画面下の方にアーセナルの選手が残っています。
……とまぁ、アーセナルファンの私が力説しても、特に意味は無いんですが。


アーセナルは正直ぱっとしない試合でしたが、リバプールはそれに輪をかけて
ぱっとしなかったので、危なげなく勝つことが出来ました。
ゴールしたのはフラミニ、トゥーレ、ギャラスと揃いもそろって、
「何でお前が!?」な連中ばかり。たまにはこんな日もいいですね。
アデバヨール君が1対1をGKに当てたのは脱力しましたが(そんなだから
スタメンになれないんじゃボケー)。


ペルソナ3クリア

シナリオ B+(RPG水準で相対評価するとA) 
キャラクター A  バトル B
音楽   A    ゲームシステム A+ 総合  A-


心に残る名作というわけではありませんでしたが、
”遊べる”ゲームとして極めて高水準でした。


シナリオは特に捻りのない学園モノですが、キャラクターの魅力と
独特のリアル感と(だらだらと夏休みを過ごす感じとか)、
怠惰に流れているようで、かけがえのない青春の一年間が描けていて
どことなく郷愁を感じます。
キャラ的には順平君とチドリ、美鶴あたりが好きです。
一方で、敵の親玉に魅力が欠けていたり、イマイチよくわからない部分もありました。
個人的にはペルソナ1の方が、ストーリー・キャラに関しては優れていると思います。


バトルは大分まともになっていて、RPGとして普通に楽しめるレベルでした。
1はあまりに酷かったのですが、ちょっと見ないうちに(2はやっていないので)
ちゃんとRPGになっていたのですね。
ただ、主人公至上主義というか、主人公が死んだらゲームオーバーだし、
仲間が状態異常になってもほとんど問題ないのに対し、
主人公が状態異常になると瞬時に大ピンチといった感じで、
バランスはあまり良くないですね。
ちなみにラスボス戦は主人公・ゆかり・美鶴・真田で行きました。
ペルソナはルシファーとシヴァだけで勝てました。
というかレベルを上げすぎました。91もあったので……。
このメンバー以外ですと、天田君も強いです。アイギスとコロちゃんは弱すぎます。順平は弱くはないけど、強くもないです。愛があれば使えるレベルです。


音楽は、各地で絶賛されているほどとは思いませんが、良質でした。
声優はとても豪華です。


このゲームの一番の特徴はコミュシステムだと思います。
コミュシステムというのは、要するにときメモなんですが、ピンと来ない
方のために説明しますと、いろんな人と触れ合って、好感度を上げていくと
彼ら、彼女らのサイドストーリーが楽しめるシステムです。
そして、コミュランクをMAXにすれば新しいペルソナが使えるようになります。
戦力として考えるなら、他校のエース・早瀬君のコミュをマスターするといいのではないかと思いますが、まぁあまり戦力とかは考えず、好きなキャラを追いかければいいのではないでしょうか。
私は、ゆかり・千尋・古本屋・早瀬・Y子・舞子をマスターしました。
神木や風花、美鶴あたりがマスターできなかったのが心残りです。


総評です。
今回のペルソナはパラメータ上げや、スケジュール管理の楽しみが味わえる
育成ゲーの側面と、純粋なRPGとしての側面があります。
「パラメータ上げや、サイドストーリーなんて面倒だ。いいから戦闘させろ」な人には向かないかもしれません。
私の場合は、RPGはあくまでもオマケで、このキャラのサイドストーリーが見てみたい、このキャラのも見たい、両立させるのは難しい。どうしたらいいか、などとあれこれ考えるのが楽しかったですね。

フランケンシュタイン読了

古典中の古典ですね。著者はメアリー・シェリー。評価……というか満足度はB。


これは救いようの無い話ですな。誰一人幸福になる人間がいない。
友や恋人、家族に囲まれていたフランケンシュタインが、自らが作り出した怪物によって、次々に大切な人々を無くし徐々に不幸になっていくお話です。

ところが、怪物がそれで幸せかというとそんなことはなくて、怪物は自責の念に苦しみ、フランケンシュタインが死ぬと自らの存在意義を失って、自殺してしまいます(劇中では死にませんが、死ぬと言って北極に行ってしまいます)。


この本に出てくる怪物は、挿絵が無いせいなのかグロ描写が無いせいなのか、
何だか怪物に思えません。
話している内容も、やや自分勝手ではあるものの普通の人間ですし、執念深すぎるストーカーではあるものの、何だか普通にいそうな人です。

かと言って、フランケンシュタインが極悪非道で、怪物に不幸にされて当然の人間というわけでも無いし。
怪物がフランケンシュタインに憎まれたのは、外見的なことを抜きにしても、
当然と言えば当然だし。


親に嫌われ捨てられた子供が、親に振り向いてほしくて親に必死についてきて、
親の大事なものを壊して、構ってほしがっている、といった印象を受けました。
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