2007年03月

うたわれるもの プレイ開始(バレなし)

うたわれるもの、プレイ開始しました。現在5~6時間くらいです。

今のところ、シナリオは中の上、バトルも中の上、世界観は◎といった感じ。
途中でやめてもいいけど、今他にやるゲームもないし、世界観が良いので
最後までやろうかな、どうしようかなといったところです。
正直、期待していたほどではないですが、ひょっとしたら後半急に面白くなるのかもしれません。

……シミュレーションRPGって段々、バトルバランスが崩れてきて、
後半になるとつまらなくなるというのが、一種お約束ではあるのですが……。

死のロングウォーク読了

著者はリチャード・バックマン(スティーブン・キング)。評価はA+


壮絶なるゼロサム・ゲーム。
これはもう、設定の勝利と言っていいでしょう。
ものすごい緊迫感に胃が痛くなりながらも、魅力的な登場人物たちに支えられ、
終わりまで一気に読んでしまいました。
友人たちが次々と死んでいくシーンは本当に悲しかったです。
みんな、頑張ってほしい。でも、みんなが死ななければ終わらない。
恐怖に関してはスティーブン・キングなので、覚悟をしていましたが、
まさか感動するとは思いませんでした。


先がかなり読める話なので、結末にはかなり注目をして読んでいました。


①主人公が生き残る
②主人公が途中で死ぬ(死ぬならガールフレンドが応援に来ているところかなと思ってました)
③何らかの事情でレースが中断(少年達の暴動など)
④主人公狂気にかられ、うやむやのうちに終了
⑤誰も生き残らない(ほぼ同時に死ぬ。あるいは、死の間際に勝利者ギャラティの声を聞く)
⑥その他


とりあえず、④だけは許せないなと思いながら、案外②か⑤なんじゃないかと
思っていました。
実際は①と④と⑤の合わせ技みたいな感じで、読者の想像に委ねるような終わり方でしたが……
要するに、主人公が勝ち残ったけど気が狂ってしまった、と。
伏線として、『勝ち残ったけれど、病院に運ばれて死んでしまった勝利者』の話が
出ていたけど、やっぱりかという。


一番納得がいくけど、あまり好きな終わり方ではないですね。
これだけ苦しんで頑張ったんだから、報いが欲しかったと思います。
これは作品の出来不出来ではなく、個人的な好き嫌いの問題ではありますけれど。


ただ、主人公を狂わせることによって、
一番狂っているのは誰なのかということを、うまく表せているとは思うんですよ。
つまり、一番狂っているのは、『殺し合いを楽しんでいる群衆たち』。

そして、『その殺し合いの物語を読んで、楽しんでいる読者たち』。


死のロングウォーク 要約

注:1マイル=1・609344キロメートル。約1・6キロということで。

毎年5月、少年100人を集めてロングウォークが開催される。ひたすら時速4マイル以上で歩き続ける単調な競技が、優勝者が決まるまで続けられるのだ。4マイルを切ると、警告が与えられる。警告は3度まで。ただし、警告をもらわずに1時間歩けば、1回分の警告が取り消される。3度の警告にも関わらず、4マイルを切った者には、死が待っている。


出発前。主人公のギャラティは、マクブリーズ、ベイカー、オルソンという三人の少年と意気投合し、彼らと一緒に歩くことにする。主催者である少佐の合図と共にいよいよロングウォークはスタートした。

開始後、いきなり警告をもらったのは不気味な少年ステビンズ。警告の声に戦慄くギャラティ。そこに皮肉屋バーコヴィッチが現れる。彼とオルソンやマクブリーズは馬が合わず、以後口論が繰り返されることになる。
こうして最初の1マイルが終わった。脱落者無しの最高記録は7・75マイルである。

ギャラティは、彼を応援する少女にキスをし、警告を受ける。ロングウォークが彼の地元開催ということもあって、ギャラティはアイドル的な人気を誇っていた。

自分が勝ち残ったら本を出版すると言って、全員の名前と番号をメモして歩いているというハークネスと知り合う。
最初の脱落者、カーリーは筋肉が硬直し銃殺された。

18マイル地点、ライムストーン市に到着。ウォーカーたちの間で噂が伝わっていく。ユーイングにまめができたというのだ。スニーカーはまめができやすい。他の少年たちが彼を守ろうとしたが、ユーイングは撃ち殺された。
オルソンに筋肉の変調が現れ始める。
25マイル地点。ザックが転んで怪我をした。三度目の警告後、逃走するも銃殺される。激しい雷雨がウォーカーたちに襲い掛かる。

半日が過ぎた。トラヴィンが下痢に見舞われ、脱落する。これで5人。40マイル地点、カリブー市に到着。
睡魔に襲われまどろむギャラティ。20時40分。ギャラティは二度の警告を受け、目が覚める。

山に差し掛かった。ステビンズが以前のロングウォークの結末について話す。勝者の足の血管は紫に変色し、精神を病んでいたという。

脱落者が増え始めていく。バーコヴィッチがランクを挑発し、彼を失格処分に追いやり、殺した。前方の木橋が先の雷雨で流されたという噂が伝わるも、迅速に修理され、ロングウォークは続けられた。

ロングウォークで本当に死人が出るとは思っていなかった。そう弱音を吐くマクブリーズは、いけすかないバーコヴィッツよりも長く歩くことを目標に掲げる。オルソンは極限状態の中、幽霊のように歩き続ける。ギャラティはフリーポートで待つ恋人のジャンを想う。夜0時を回り、ロングウォークは2日目に入った。

朝が来た。80マイル。27人が死んだ。突然怒りを爆発させ、兵士に食って掛かるマクブリーズ。3度の警告、あわや銃殺というところで、ギャラティの助けが間に合った。ハークネスが不調を訴える。既婚者で、優勝候補のスクラムと話し込むギャラティ。観衆のセクシーな女性とまぐわい、殺されるグリブル。それを見て射精するギャラティ。スクラムのくしゃみは、肺炎の兆候だった。ハークネスは死に、オルソンは休ませてくれと番兵に懇願する。

森へ逃亡しようとしたパーシーが殺された。悲惨なウォーカーたちの死に歓声をあげる観衆に、ギャラティは突然笑いの発作を起こす。3度の警告、危ないところをマクブリーズのビンタが救った。他人を助けるマクブリーズを呪うオルソン。スクラムの鼻水が止まらない。マクブリーズは昔の恋人、プリシラの話をギャラティに聞かせた。
ウォーカー一行は兵達に一矢を報いた。観客から西瓜をせしめたのだ。

精神が肉体を操縦する。オルソンを見て学べとステビンズが笑う。ギャラティがオルソンに話しかけ、正気に戻った途端にオルソンは死んだ。ギャラティは泣き出し、マクブリーズに引っ張られた。
2日目の夜。オールドタウンを抜け、生者は46人になっていた。ギャラティは便意を催し、群集の視線に晒されたまま大便をする。スクラムは死にかけていた。彼の若き妻のために、ウォーカーたちは寄付を考える。スクラムは死に、ギャラティの左足に激痛が走る。

ロングウォーク参加前夜を振り返る一行。オーガスタには一緒に入ろうとギャラティ、マクブリーズ、ベイカーの3人は約束をする。マクブリーズは自分がホモなのかもしれないと打ち明ける。

嫌われ者バーコヴィッツが死んだ。ギャラティをマザコン、童貞と精神攻撃をするステビンズ。

フリーポート。群衆の中で、自分を迎える母とジャンにかけよるギャラティ。ジャンと母の手に触れ……2回目の警告、ギャラティを引き剥がすマクブリーズ。またも親友に命を助けられたのだ。

ウォーカーは次々に死んでいき、残りは10人余りに。そんな中、エイブラハムから「誰も助けない」盟約が発案される。パーカーが兵士を襲い返り討ちにあった。4日目の夜、ベイカーが死に掛ける。

ステビンズが再び神経戦を仕掛け、ギャラティがそれをはねのける。彼は自らの出生の秘密を語った。ステビンズは少佐の私生児だったのだ。

5日目の朝が来た。ギャラティの精神に異常が生まれ始める。ベイカーが死んだ。残ったのは3人。
マクブリーズが死んだ。そして、ステビンズも死んだ。
ギャラティが優勝したのだ。

……だが、精神に異常をきたしたギャラティはどこへともなく走り始めた。





要約というより、単なる出来事の羅列にしかなっていないような。

夢見師 クリア(ネタバレあり)

まずは、点数を。

シナリオ 115/150 キャラ125/150 絵 80/100 音楽 75/100

システム 90(80?)/100 思い入れ 30/50 総合 515/650(505/650)

ESにつける点 84 順位 31位(38位)/約140ゲーム


システム点を90か80か迷い中。というのも、従来のやり方でつければ90点なんですが、
昔は斬新に思えたプリンセスソフトのシステムも、
今ではこれくらい当たり前、ごく標準クラスのシステムでしかないわけで、
そのシステムに90点与えちゃっていいものかなと。
システムに関しては、単に○○という機能がついていると+10点みたいなやり方の採点なので、
最近のゲームになればなるほど点数が高くなってしまふ。
もちろん、使いにくいわけじゃないんで90点だっていいんですけど。


さて。それでは夢見師の感想に入りたいと思います。

ぶっちゃけ、最終シナリオはやや期待はずれでした。
というか、私、怒り気味であります。
だってこれ、どう見ても続きはPC版買ってプレイしてね! な終わり方じゃないっすか。
夢見師の秘密だかなんだかは全く明かされていないし、記憶を戻ったのは
奇跡が起きたからってだけだし。
戦国時代の記憶がどうとかいう伏線も回収されていないし。


明かす気がないんならなんぼかマシです。でも、PC版では過去編が収録されているんですよね?

これ、確信犯(誤用です)じゃないですか。


……まぁいいや。周辺環境の話で、これ以上良作を汚したーない。
期待以上に楽しめたのは確かなんだし。



しかし、ついでだからPC版、亜佐美もクリアさせてくれないかな。
オマケ扱いでいいから。買うかどうかはわからんけど。


正直、クリア後はキャラへの想いを熱く書こうかと思ってたんだけど、
最終シナリオの尻すぼみっぷりに、白けてしもうた。


ヒロインは、みんな同じくらい気に入ってます。奈緒も、クリアしてみると
うざく感じなくなりました。


今回の勝因はやはり、時間の経過を見事に表した点に尽きると思います。
夏先輩と付き合って、別れてから咲夜シナリオまで1年2ヶ月。
その間、夏先輩はどんなことを考えて過ごしていたのかなと考えると切なくなりますな。
健気さを全面的にアピールするのは奈緒の方だし、属性的には咲夜が一番好きなので、やっぱり誰か一人に選ぶことなんてできません(汗)。
君望の孝之君の気持ちが少しわかりました(笑)。

キッチン/満月(キッチン2)読了

著者は吉本ばなな。評価はB+(キッチン)/A-(満月)。


力のある作家さんだなという印象を強く持ちました。
話の流れも実に共感しやすく、面白い。
言い方は変ですが、萌え要素薄めのギャルゲー的印象。
ギャルゲーというより少女漫画といった方がいいかな?
王道だけど、ポイントをきっちり抑えているなという。

反面、さらっと読めてしまうので、印象に残りにくいかもしれません。


そういえば、キッチンの担当編集者のN本氏って、僕の大学でも教えていた彼じゃないですか。
ちなみに僕はN本氏に小説を渡したら、彼からリアリティについて深く追求された覚えが……。
その小説ではリアルは全く志向していなかったので、げんなりした記憶があります。
まぁ気になったなら仕方ないのだけれど。
ついでに、乙女チックポエミーを書いてきたら、無かったことにされた黒歴史もあります。
そんなもんを書いてくる方がどう考えても悪いんだけど、その時はかなりマジだったから
傷つかなかったと言えば嘘になります(笑)。


キッチンの話に戻りましょう。
要約を書いて思ったんですが、物語に飽きを来させないために、時系列を
いじって、頻繁に回想シーンを入れる形になっているんですね(特に『満月』)。
そのおかげで、1シーン1シーンが短く、テンポ良く読み進めることができます。
これはプロット段階でカードなどを使って、イベントを並び替えたものと、
勝手な予測をしていたり。
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