2007年07月

群青の空を越えて 途中経過②加奈子クリア(ややバレあり)

相変わらず、早狩氏はエンディングが絶妙だなと思いました。


シーンの繋ぎがやや粗い点を除けば、満足の行くシナリオでした。
戦争は結局、本当に戦いたがっている為政者は手を汚さずに、
何も知らずに煽動・洗脳されたり、家族を失い怨嗟に燃える若者を消費する。
敗退が決定的になっても、より有利な講和条約を結ぶために使い捨てられる人々の姿が、
よく描かれているなと思いました。


恋愛、異性への興味に溢れる年頃の少年、少女たちが戦争に“消費”される世の中。
わずか60年前に、私たちの国が経験したことを、もう二度と繰り返さないでほしいと思います。


……って、なんか戦争反対の声明みたいになっちゃいましたね。


しかし、社以外結ばれる者がおらず、いとあはれ。特にトシ。
そんな中、若菜に特攻したタツの一言が忘れられません。
「一発やらせてください」。……素敵すぎます。


デーモンバトン

気分転換にやってみる。

てか、おいらにそこまで気を使わなくてもいいですよ、>>aliceさん


「デーモンバトン」

■最近「それはないわー」と思ったことは何ですか?

サッカーゲームをやっていたら、ユベントスに大久保がいた。しかも15ゴール入れてた。

■自分は聞き上手?話し上手?

どちらも上手ではないけど、話し上手かなぁ? 
自分が自分がの人だから、聞くのは上手くないです。

■何をしているときが好きですか?

破廉恥を承知で言えば、好きな人とキスしてるときほど幸せを感じたことはないのです。
後、二度寝してうとうとしてる時は幸せ。

■朝起きたらばかでかい毒虫になっていましたが、どうしますか?

鏡も見ていないのに、なんで自分が毒虫になったとわかるんだろう。
とりあえず仲間を捜します。毒虫仲間。

■マイブームは何ですか?

最近はちょっとね。

■これがなければ今の自分はないというものは?

友達、親、ギャルゲー、サッカー、エヴァンゲリオン、耳をすませば

■最近してしまった恥ずかしい出来事は?

一つ思いつきましたが、とてもネットで言えるようなことではありません。

■最近一番嬉しかったことは?

シリアスな話題になるので、何ともね。母が表情を取り戻したこと、かな。

■これだけは食べられない!という食べ物は?

チーズ、マヨネーズ、わさび、からし……好き嫌い多すぎて困りますが、
基本的にかけるものが多いんですよね。
素材に塩か醤油でもかけていれば、基本的にほとんどのものは食べられるのですが。

■一度はやってみたいことは何ですか?

いろんな場所に旅行したい。白夜とか体験したい。

■今までで読み返した回数が一番多い小説か漫画は?

何だろう? 浪漫倶楽部は読み返したけど……基本的に2~3回しか読み返していないような。

■好きなアーティスト(画家・詩人etc…)は?

画家:画家っすか? ゴッホかなぁ。つーかごめん、ゴッホとダビンチとピカソとミレーとムンクくらいしか、画家の名前から絵をイメージできないんです。ごめんなさい。そんな高尚な趣味持ってません。

詩人:詩人っすか? 谷川俊太郎の詩は全体的に好きかもなぁ。後、杜甫の漢詩は好き。つーかごめん、萩原朔太郎と李白と白居易くらいしか、詩人の名前から詩を連想できないんです。ごめんなさい。そんな高尚な趣味持ってません。

■一番好きな言葉は?

いろいろありそうですが1番はわかりません。

■好きな風景ってありますか?

うーん。空と海。沈みかけで、朱色と薄闇色が混ざり合った不可思議な空の色なんかが好きかなぁ。もっと具体的なものの方がいいのかしらん。

■死ぬまで捨てられない、自分の大事なものは?

捨てられないものはたくさんあるけれど、捨てたくなくても捨てざるを得ない場合もあるわけだし。
サッカーとか、ギャルゲーとか、そういったものの中で考えると、
自分の書いた小説だけは捨てられない気がします。どんなに下手でも。
捨てないでいいなら、何も捨てたくはありません。

■最近、叫びたくなったことは?

特に思いつきません。そもそも叫びたくなること自体がほとんどありません。
叫びたくなるのは大抵罵倒のたぐいです。ザケンナとかシネとかクソがとか、そんなのばっかり。

■あの方より『お前も蝋人形にしてやろうか!!』と目の前で言われました。どう答えますか?

「そんなものより、お金持ちにしてください」。てか、あの方ってどんな方ですか?

■今まで回答してきた中で必要ないと思った問いを一つ外し、次番になった番号に自分で考えた問いを入れて次の人に回して下さい

外すもの:朝起きたら毒虫になっていましたが、どうしますか?

入れるもの:このバトンを終えた感想を一言お願いします


しかし、ぶっちゃけあまり面白いバトンとも言えないので、ここで打ち止めにしておきましょうか。
どなたかこれを見て、やってみたくなった方はどうぞやってみてください。

群青の空を超えて プレイ開始

なにぶん時間があまり無いので、まったりプレイになるとは思いますが、
「群青の空を超えて」プレイ開始しました。


「僕と僕らの夏」のライター早狩氏の作品なので、とても楽しみです。



近況適当感想群

とりあえず、最近触れた娯楽を、メモ感想という形で垂れ流します。

●小説

☆青猫の街 著者 涼元悠一 評価 A

鍵ゲーはあまり好きではないので、興味本位で読んだのですが実に面白かったです。
インターネットを舞台にした、サイコホラー(?)。
登場人物が物理的に移動して場面が変わるのではなく、登場人物がネット上を移動することによって場面が変わるというのは、
個人的にあまり触れたことのないタイプの物語構成だったので、新鮮に感じました。

☆じょろうぐもの理 著者 京極夏彦 評価 A

相変わらず、京極さんのお話は面白いです。
キリスト教系の女学校、美人三姉妹といった舞台設定も、興味をそそられました。
犯人は読めなかったなぁ。素直に四女が犯人だと思ったのですが……。
ただ、京極堂シリーズをずっと追っているので、なんとなく最初の頃に感じたドキドキ感が薄れてきたような気がします。
そう言いながら、「塗仏の宴」も読む気まんまんですが。

☆ゲーム

●いつか、届く、あの空に

1時間ほどプレイ。ぶっちゃけ、面白くないっす。
ただ、友人O氏によれば「2章からが本番」らしいので、直ちに駄作評価は出しませんが……
日常シーンはつまんないなぁと。

☆漫画

●ひぐらしのなく頃に罪滅ぼし編2巻 評価A-

圭一&部活メンバーの、レナへの説得シーンを50ページ以上使って描いてくれたことに、
感動しました。

☆サッカー

●韓国VSサウジアラビア 評価 C

何で見たんだろう……?
韓国は結構気合いの入ったメンバーを揃えていましたが、サウジの方は全然知らない選手ばかりでした。
1-1ドローだけど、むしろ0-0ドローが妥当といった感じの退屈な試合でした。
チョ・ジェジンは良かったね。後、おいらの嫌いなイ・チョンスだけど、
やはりアジアレベルでは飛び抜けてますね。存在感が違う。

ちなみに、日本VSオーストラリアは観る予定です。
とりあえずにわか愛国者になって、日本を応援します。ワールドカップはなかなかに悔しい負け方をしましたからねぇ……つーか、単にヒディンクが嫌いなだけだけど。
今はもうヒディンク監督じゃないのは知ってるけど、どうもね。

●コパ・アメリカ(アルゼンチンVSメキシコ、ブラジルVSアルゼンチン)

とりあえず、やってくれただけでもありがたいんだろうけど、
4チャンネルの番組製作には失望の一言。
頼むから決勝ぐらい、2時間全部やってくださいよ。

ただでさえショートカットしているのに、
試合以外のコパアメリカクイズとか、そんなもんやってる時間があるなら、1分でも長く試合を見せてください。
後、ルチョ・ゴンサレスを単にゴンサレス扱いするのやめてください。
マリアーノ・ゴンサレスだかキリ・ゴンサレスだか、アルゼンチンにもゴンサレスが沢山いるのです。今回の代表には入っていなかったのでしょうが、
そんなの全試合放送してくれるわけでもないんだから、こちらは誰が代表かも知らんのです。ルチョなら一人だと思うので、ルチョと呼んであげてください。
後、ガブリエル・ミリートを単にミリート扱いするのもやめてあげてください。兄貴のディエゴ・ミリートも代表です。

まーなんだ。60分しかやらないんならやらないでもしょうがないから、せめてCM以外はめいっぱい試合をやってください。ほんとに。

ナルキッソスside 2nd クリア

なんか、ゲームの感想というより、青年の主張みたいな感じになってしまいました(苦笑)。
自分語りウゼーな人は、読まない方がいいかもです。




フリーソフト、無料のゲームなのですが、
これは4000円くらいは出してもいいなぁと思いました。
とても良いゲーム(?)だと思います。
ダウンロードはこちらで。


巧く言えないのですが、重苦しさというか、リアルさを感じました。
泣きゲー寄りというよりは、鬱ゲー寄りというか。泣けるんですけどね。
「死までの過ごし方」というものを、動機づけ・演出・物語の装置ではなく、
真っ正面から捉えているように感じました。
特に、入院した当初は毎日来てくれたクラスメイトが、徐々に来なくなる様子などは
胸にこたえました
(私の母も入院しており、今は2日に1回のペースでお見舞いに行っているのですが、
仕事が本格的に始まったら、今みたいなペースではお見舞いに行かれなくなるでしょう。
そうなった時、母はどう感じるのでしょうか。そんなことを考えてしまいました)。


生とは何なのか? 神とは何なのか? 幸せとは何なのか?


作中では、7階の住人を指して「死刑囚」という表現がありましたが、
7階の住人だけではなく、私たち全ての生命は、生という牢獄に囚われ、必ず死を迎える死刑囚であります。
また同時に、世界のあらゆる事物、事象を知覚できる権利を得た、奇跡でもあります。
ですから、死とは刑期の終了を意味するのかもしれません。
あるいは、事象を知覚できる権利の、期限切れを指すのかもしれません。


たとえば、一生働かずに済み、ずっとゲームばかりやっている人生は幸せなのかどうか。
では、他人のために尽くし、他人の笑顔のみを求めて生きる生き方こそが幸せなのか。


孤独に生きる私たちを見守り、寂しい心を慰めて下さる神を、心の支えとする生き方。
あらゆる生を諦観し、生への執着を絶つことによって、失うことの恐怖を抑える生き方。
あるいは、享楽を貪り、限りある生を精一杯楽しむことにより、死を極度に恐れる生き方。そして、神の代わりに誰かを、心の拠り所とし、依存するメカニズム。それは友達、それは恋人、それは家族。そんな、拠り所を探し求める生き方を、今までの私はしてきましたし、おそらくこれからもこんな生き方をするのかもしれません。依存はしないように、心を鍛えないといけませんね。


集団自殺・心中の気持ちが、僕にはわかるような気がします。
死ぬ直前はどれほど苦しいものなのか。どれほど怖く、どれほど痛いものなのか。


そして、死んだ後はどうなってしまうのか。自分が消えても、世界は回る。
自分の主観世界という、一つの世界は崩壊するけれども、並列世界は変わらずに動く。


だから、人は何かを残そうと思う。
それは、子どもであったり、何か自分を表現した作品であったり。
自分が、確かにこの世にいたということを、忘れられないように。
後世の人が、自分について調べたり、自分の考えに共感してくれたり、自分を知ってくれるなら、それは少しばかりの希望になるから。


誰も見たことのない、天国。
そんなものは、きっとなくて。けれど、あってほしいと、強く願う。
そんな、天国という概念自体が、死への恐怖を表しているような気がします。


自殺。死への恐怖よりも、生の苦痛が上回ってしまった時の、最終手段。
自殺を決意するほどに追い詰められる状況というのは、幸い僕には経験がありません。
死にたいと思ったことは幾度もありますし、高いところからぼーっと
下を見て、ふらふらと飛び降りたくなったことはあります。
でも、それは「覚悟」の上での自殺ではなく、単なる願望に過ぎません。
自殺を決意するというのは、どれほどの生き地獄なのか。僕にはわかりません。
自殺は、自分を想ってくれる人への裏切り行為であり、そういう意味で罪深い行いだと、僕は思います。
ただし、それは生者の、残された者の論理であり、わがままでもあります。
自殺したいという人間を、ただ単純に止める権利は、僕には無いと考えるからです。自殺者の環境を改善し、生き地獄から救えるのなら。あるいは、自殺者が短絡的に死を選ぶなら、引っぱたいてでも止めるべきだとも思いますが。
ただ、例えばいじめを苦にして自殺した、なんて場合、別の学校に引っ越すだとか、そういう処置もあるわけですから、自殺を止め、そういう案を本人に教えてあげることは有効だと思います。金銭苦で自殺を決意した人に、生活保護の申請のしかたなどを、教えてあげることは、大切なことだと思います。
「生きていれば、良いことがある」。そんな、言葉だけの慰めは空しいだけです。
それでも、自分の大切な人が自殺をしようとしているのなら。生者のわがままでも何でも、死なせたくないと考えるのは自然な気持ちです。


上でごちゃごちゃ書いているのは、何てことはない私の自己満足・妄言なわけですが、
「ナルキッソス2」は、こういったことをつらつらと考えさせられる、
そんなソフトでありましたということで。
多分、人それぞれこのゲームをプレイして、思うことは違うのでしょう。
それは、ダイレクトにプレイヤーの死生観・人生観が反映されるのではないかと思います。


まーなんだ。これはもう完全にきれい事なんだけど、「死刑囚」同士、仲良くしようよと。
別の宗教(心の支えの違い)、別の民族(肌・言語などの違い)、別の国家。
だからなに? と。みんな、「死刑囚」。死を待つ身なのに、争いあってそこで仮に勝利を収めても、空しいだけじゃない。
半ば本気で僕はそう思っていますが、これは確かにきれい事でもあるのです。
ゴキブリや、蚊だって、死を待つ死刑囚の仲間ですし、今日食べた鶏肉、鶏だって同じはずなのに、殺生をしているわけで。
ここら辺になってくると完全に論理矛盾が起こるので、この辺にしておきます。僕は聖人君子ではなく、自分の部屋で蜘蛛が歩いているのをつぶしたりとかしていますからね。
今さらっと自分の部屋と書きましたが、そもそも自分の部屋という表現自体、おかしな話で。そんなのは人間側の勝手な理屈ですからね。意識せずに使ってしまいました。


何というか、とにかく考えさせられるゲームでした。
以前、ドキュメンタリー番組で、身体に障害を抱える老夫婦が、
最後の貯金40万円を降ろして、死に場所を探すために旅行をし、
一月以上の旅の果てに、お金も底を尽き、二人で心中をしたというのを
見たことがあります。
そんなことも、思い出しました。



話は変わって。病院の『7F』というと、ブッツァーティ作の「7階」という作品を思い出します。
あれは逆で、最上階の7階は安全で、下に行くほど危篤になるというお話でした。
段々段々下に下げられていく様子が怖くてたまらない、ホラーの名作だと思います。


最後に、「ナルキ2」の揚げ足をとりますと、何箇所かある「ら」抜き言葉が気になりました。
個人的には、キャラクターの台詞以外は、何らかの狙いがある場合を除き、「ら」抜き言葉は避けた方が良いと思います。
もちろん、そんなことで減点したりはしませんが。
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