2007年09月

映画「ロミオとジュリエット」(フランコ・ゼフィレッリ監督作品)

結末を知っていても、胸を打つ作品がある。これは、そんな作品である。


これは、最高のハッピーエンドだ。そして同時に、悲劇でもある。
恋の寿命は短い。火花が大きければ大きいほど、鑞は急速に燃え落ちていく。
炎の大きさが極大なら、時間もまた極小。
恋の輝きは長くは保たない。それを、シェイクスピアは知っている。
だから……巧い。


身を焦がすほどの恋を抱き、相手のことを想いながら死ねたなら。
相手と口づけを交わしながら死ねたなら。
それはどんなに幸せなことだろう。
恋人達は恋の終わりを目撃することもない。
恋が色あせ、つまらないものとなっていく過程も。
あれほど求めていた相手を、疎ましく思う寂しさも、彼らは知らない。
それは理想的な恋の結末。だから、この作品はハッピーエンドなんだと思う。


……本当は。ジュリエットの魅力についても書きたかった。
下世話な話をすれば、おいおいオリビア・ハッセー(ジュリエット役)、
ロリな上にその巨乳は反則だろとか、萌えますたとか言いたい。事実、萌えたしエロかったから。


でも、止しておく。ジュリエット目当てに見ても十分に満足できる映画だけど、
私はそれ以上のものをこの映画からもらったから。


ハムレットとこれの2作を見たけど、シェイクスピアって本当に情熱的な恋を描く人なんだなと思った。


脇役の話をすると、何気にマキューシオが好きだったりする。バカ格好良いとはこのことか。
空気が読めなすぎるけど、なかなか愉快な人だ。

今日見た映画

今日は1日家で映画を見ていました。その感想を書きたいと思います。
①ハムレット、②ゴッドファーザーPART1、③ガラスの動物園
全部、ネタバレしてます。お気をつけください。


①ハムレット(1948年、ローレンス・オリビエ監督版) 評価 B-

誰もが名前を知っているシェイクスピアのハムレット。
しかし、僕は今回初めてこの作品に触れました。
正直娯楽としてはあまり期待していなかったのですが、十分楽しめました。
何せ白黒映画だし、古さは否めなかったけどね。

肝心のストーリーの方は、悲劇としては優秀。恋愛モノとしては赤点といった印象。
この映画からは、オフィーリアとハムレットが好きあっているようには、思えませんでした。
生前、ハムレットはやけにオフィーリアに対して乱暴までしてるし、
オフィーリアはハムレットに対してまるでつれないし。
それが死んだ途端、発狂するくらい好きでしたとか言われても、ねぇ。
身分違い、親の反対などなど、いろいろ大変だとは思いますが、あれじゃ同情できませんよ。

一方、悲劇としては優秀。入り組んだ人間関係を存分に使った悲劇・恨みの連鎖は、
今の視点で見たって魅力的だし、最後も救いのない終わり方にも関わらず、
鑑賞後に重苦しさを引きずらないし(……これは悲劇としては微妙なのか?
僕は、苦々しい、重苦しい気持ちを抱えなかったことを評価したいのですが)。

最後に、あの出歯亀の大臣は、田●まさしのご先祖様だろうか。何でもかんでも覗きすぎる。


②ゴッドファーザーPart1 評価 A-

小説版を読んで、気に入ったので借りてみました。
内容は、ジョニー・フォンテーンなど、周辺の人物のエピソードはかなりカットされてはいるものの、主要人物については小説版をほぼ忠実に起こした感じです。
個人的にハマり役だったのが、ソニーの兄貴と主人公のマイケル。
一方、シチリアの娘アポロニアはイメージとだいぶ違いましたね。僕の中では
垢抜けない純朴な、かわいい系田舎娘だったのが、スクリーンではちょっとキツめの美人でした。
後、ドン・コルレオーネとルカ・ブラージもイメージがちょっと違いました。特にルカ。あれは無いべ。俺の中ではエリート殺人鬼だったルカが、映画ではただの小汚いおっさんじゃないすか。……ま、まぁいいけどさ。

映画版もなかなか面白かったです。でも小説版の方が好きかなぁ。PART2もそのうち借りてみます。


③ガラスの動物園 評価 A

前半は、「母マジうぜー」。後半は、「姉にマジ萌え」。
大変頭の悪い感想ですが、端的に言えばこれが全てです。

この映画に出てくる母親は、本当にマイペースで無神経なキャラクターで、
正直僕が一番嫌いなタイプ。しかも現実に結構いるときたもんです。
このタイプの手に負えないところは、「悪い人ではない」ところです。
真剣に子どものことを思って、あれこれと世話を焼いているんです。

子どもが邪な書籍を見たりしてはいけない、捨てなくちゃ!→会社勤めしてる年なんだから、そのくらいいいじゃないの。

子どもに規則正しい生活を送らせないといけない。朝早く起こさなくちゃ!→息子は
くたくたで、今日は休日ですよ。

子どもの姿勢が悪い。注意してあげないと!→姿勢は悪いけど、仕事中にがみがみ言われたら集中できないよ。


他にも息子の外出先から、届く手紙まで、何から何まで口を挟む母。しかも、自分の言うことが絶対に正しいと信じている。自分の基準が絶対だと思っていて、しかもそれを他人に押しつける。正直、とてもウザいです。
ウザいけど悪い人じゃないので、しかも本人は息子のためを思っている(つもり)ので、無視できないんです。
全ての人に当てはまる「正しさ」なんてないんだから、さ。


この母のウザさに耐えた後、話が恋愛方向に進むのですが、姉のローラ(俳優カレン・アレンさん)が本当にかわいらしいんです。いやもう、マジで萌えました。
内気で、自分に自信が無くて、繊細で。だけどとても一途で優しくて、しかもかわいい。


こういう子と知り合いになりたいなぁ(僕は男なので。女性の方は、こういう子→こんな男とに置き換えてください。このページに女性の読者がいるかどうかは定かではありませんけど)、あるいはこういう恋愛がしてみたいなぁ。
そう思える恋愛映画、恋愛小説、あるいはギャルゲー。案外、無いもんです。
このガラスの動物園は、そんな憧れを抱ける恋愛映画でした。
まー失恋しちゃうんだけどね。だからこそ良いのかも。


んで、あまりにもローラに萌えたので、カレン・アレンさんについて調べてみました。
生まれは……1951年。ガラスの動物園は1987年の映画だから……えぇっ!!?
カレン・アレンさん30過ぎてるじゃん! 嘘だッッッ!!!


30過ぎても綺麗な人は綺麗なんですね。


ちなみに最後まで母の自己中は変わらず、とうとう息子は家出。
きっと、息子が出て行ったのも自分のせいだとは思っていないんだろうなーと、しみじみ思いました。

チェルシーのこと

プレミアリーグ優勝予想の記事に、チェルシーを推したのだけど、取り下げますわ。

理由は簡単。チェルシーというチームは、単なる強豪チームの一つに過ぎない。
その、単なる強豪を一躍、世界最強クラスのチームに引き上げたのは、
最高の指揮官、モウリーニョがいたから。


そのモウリーニョを、オーナーのわがままという馬鹿げた理由で追い出してしまった今、
今シーズンのチェルシーが優勝できる確率は、万に一つも無くなったと思う。
まー万に一つもってのは大げさにしろ、候補筆頭から4番手にまで格下げになったのは確か。
金儲け優先主義、ブランド優先主義のチームは優勝できない。

ベッカム、ロナウド、オーウェン……銀河系軍団レアル・マドリードの没落を見よ。
そう、優勝したのは、当時ロナウジーニョを筆頭に新しい時代を築こうとしたバルセロナだった。

ジャパンツアーにシーズン途中のエジプトツアー、世界最強と謳われたFCバルセロナの昨シーズンを見よ。
優勝したのは、イタリア的現実主義と根性に裏打ちされたカペッロ・レアルだった。

そして、シェフチェンコと共に沈没した昨シーズンのチェルシーを見よ。
キャリック以外の新戦力も無しに開幕を迎え、悲観論の囁かれたマンUが覇権を奪回した。



アウェイのマンU戦を見た。ランパードとドログバが故障でいなかったのはわかる。
前科持ちミケルが、今回ばかりはミスジャッジで退場させられた不運もわかる。
けど、なんだね、あの試合は。まるで、虎に脅える鼠のようなチェルシー。
後半に入ると、苛立ちを隠せず不必要なラフプレイに走る、チーム一の技巧派ジョー・コールの姿には涙すら出たよ。
相手にボールを返すという最低限のモラルも忘れた、2年前の王者。
うろ覚えだから正確な数字ではないけど、枠内シュート数1本対15本だっけ? 


モウリーニョの要求したリチャーズは、マンCで奮闘してる。
リチャーズを蹴って、オーナーが連れてきたベンハイムは何をした?
バラックは、シェフチェンコは、チームに何をもたらした?


結局、チェルシーという船は、アブラモビッチと共に浮上し、アブラモビッチと共に沈没する運命にある。
だから、単純にアブラモビッチがいなくなれば良いというわけにはいかない。
ただ、今回の一件でアブラさんのサッカー界での名声は地に落ちたといえる。


新監督のグラントさん。正直この人じゃ厳しいよ。早く新しい監督を連れてくることを祈る。
現在無職で有能な監督となると、リッピ、カペッロ、クリンスマンといったところか。
カペッロとアブラモビッチは絶対合わないと思うけど。
そういや、コ・アドリアンセってポルト首になった後どこに行ったんだっけ?
彼も無職かな?


まーとにかく。僕はアーセナルファンなわけで、チェルシーが没落していくのは嬉しいといえば嬉しいんだけど。
しかし、こういっちゃなんだけど、モウリーニョという監督は、ベンゲルと同じくらい好きだったんだよね。だから、とても残念。
早く、新しいチームでのモウリーニョ監督の姿が見たい。

ゴッドファーザー読了

著者はマリオ・プーヅォ。評価はA。

マフィア社会を描いた物語なのですが、実に面白かったです。
特に、ドン・コルレオーネの渋格好良さは異常。
不覚にも、老人に萌えてしまいました。
「エリュシオン」っていうゲームが昔あって、僕はかなり好きだったのですが、それに出てくるマフィアのボス、テオ・パドリーノとコルレオーネの雰囲気が良く似ています。エリュシオンはゴッドファーザーの影響を受けてるのかも。
そんなわけで、エリュシオン好きにもお勧めしたいところです。


一ノ瀬直次氏の訳も良いですね。今読んでいる「羊たちの沈黙」の訳も、
前に読んでいた「カナリア殺人事件」の訳も酷かったので、ゴッドファーザーの訳が相乗効果で
素晴らしく感じます。


ゲームの方は、今は何もやっていません。
次はライアーソフトの「Forest」をプレイする予定です。

優遇接待ー孤島のスク水っ娘たちー感想

日頃、エロ重視ではないエロゲーや、エロ皆無のギャルゲーなどをプレイしている私。
基本的にエロだけゲーというのはあまりやらないんですな。
ただ、別に嫌悪感を持っているとか、
絶対やらないと心に決めているわけでは当然なく、ごくたまーにはやるんです。

今回は7月にクリアしていた優遇接待なるエロだけゲーの感想を書いてみます。


まず簡単にこのゲームのご紹介。
このゲームは、寮の管理人である主人公が、合宿にやってきた水泳部員の女の子をストーキングし、恥ずかしい写真とかを撮って、
それをネタにして脅し、エロシーンに、というまぁなんつーか皇女陵辱公序良俗に反するものです。


基本的に、女の子をストーキングしなきゃならないので、すぐにエッチシーンは見られません。
まだかなぁまだかなぁと、はやる気持ちを抑えながら悶々とストーキングできる方にはお勧めですが、
まだかよっ、くそっ、めんどくせーやってられっか、な人には不向きかもです。
メーカー側もそこら辺はよくわかっているようで、「ズームアップ(見たい場所……まぁどうせ胸かあそこかお尻に使う人が多いでしょうが……を拡大できる機能)」「スケスケ(水着が透けて見える)」なんて機能が搭載されています。
これがなかなか良い……んですが、欠点もあります。これ、女の子のストーキング中しか使えないんです。
写真をネタにして脅した後のエロシーンでは、スケスケもズームアップもできないんです。


……気に入らねぇ。スケスケ、ズームアップが気に入っただけに、がっくりです。できなくする理由が見あたらないんだけどな。


やってることはレイプですし、女の子もきちんと嫌がってくれますが、
主人公が基本的に軽いノリのためか、読んでて鬱になったりはしませんでした。
このあたり、ハード鬼畜が好きな人には物足りないかもしれませんが、私みたいにあまりに女の子がかわいそうだとひいちゃうような人には、このくらいのバランスで良かったです。


環境システム面は弱め。といっても、バグやフリーズはなかったので、その辺は心配ご無用です。ただ、コンフィグ画面が使いにくいのと、ヒロインによって声の大きさがまるで違うのはマイナス。
誰だったかは忘れましたが、あるヒロインの声はこの音量でちょうどいいのに、
別のヒロインはとても大きくてぶっちゃけ近所迷惑。じゃあ大きい方のヒロインに合わせると、今度はさっきのヒロインの声が聞こえないみたいな。
同じくらいの音量で録音するのが普通だし、それができないなら各ヒロインごとに音量を調節できれば良かったのに。



以下、キャラごとの感想。


末利

メインヒロインっぽくて、キャラ的にも一番萌えた子。お兄ちゃん大好きの妹属性ですが、どうもエロシーンの大半がハード気味で、ハードが苦手な私にはあまり楽しめませんでした。
萌えゲーとして見れば、一番萌えるヒロインだっただけにかなり残念。


汐里

どうもあまり髪型が好きじゃないんですが、プレイ的には一番好みだったかもしれません。このゲームで多分一番実用した(生々しくてごめんなさい)と思います。

美乃

あまりタイプじゃないのですが、比較的エロは良かったと思います。



キャラ的には微妙だったんですが、シチュエーション的に好みのエロが多くて
、汐里と並んで使わせていただきました。彼氏に電話させながらレイプとかたまらんです(地が出た)。

真結美

私は自称ロリ好きなんですが、ここまで行くとダメ。痛い子にしか見えませぬ。一度も実用してないです。

深波

大阪弁の姉貴。エロシーンでのあえぎ声がうるさすぎて、逆に萎えました。
全くあえぎ声がないのは寂しいですが(エロゲーではそういうことはない)、
大きければいいってもんでもないっす。絶叫系は苦手です。


まーそんなわけで。汐里と渚で値段(3400円で買った)分ギリギリ楽しんだかなといった感じ。


ただ、エロだけゲーっていうのは、買ったことを後悔する率が極めて高いので、値段分ギリギリ楽しめたなら、まぁ良かった方なのではないかと思います。
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