2007年11月

アルトネリコ2途中感想(ネタバレ)

エロゲーギャルゲー20選②はまた、後日(まだ13ゲームめまでしか書いてないです)。

今日は先日始めたアルトネリコ2の途中感想。


とりあえず、修羅場の迫力が波じゃないっす。
君望ばりといえば、わかる人にはわかっていただけるでしょうか。


何を言われても笑顔で流すルカさんが、密かにブチ切れている内面を覗くシーンがあるんですが、
それがまた。


ルカさん不憫だなぁ。笑顔で流して良い子だなぁと思っていたシーンも、腹の中では噴火していたんですね。
ちなみに僕は僅差でルカ派ですんで、よろしく。クローシェ様も段々かわいくなってくるんだけど、
序盤の印象が悪すぎてねぇ。
クローシェ様が目覚ましく成長するシナリオなので、成長前のクロ様がションボリなのはある意味当然なのですが。
ルカは一部で腹黒と叩かれてるみたいだけど、どんなに傷つけられてもにこにこと笑って、
ストレスを抱え込んじゃうってのは、やっぱり良い子だと思うんだけどなぁ。


というわけで(本当に順接なんだろうか)キャラクターに関しては、文句なしです。
ヒロインの外面・内面がしっかり描けていますね。


シナリオは、悪くはないのですが、展開が早くどんどん飛ばされるので、
ついていくのは少々大変。キャラクターの描写もシナリオに含めてしまえば、RPGの中ではかなり上位ランクですが、キャラクターとシナリオを完全に分けて考えると、
シナリオそのものはまぁ中くらいといったところ。
世界観を理解するのに、少々苦労するかもしれません。
前作未プレイの方は、レーヴァテイルやらヒュムノスやらから理解する必要がありますし、
前作経験済みの私は、前作から微妙に変わっている世界観・社会情勢などを理解するのに苦労しました。


バトルは、前作よりもアクション要素が増えた感じ。とはいえ、アクション苦手な僕でも
できるのだから、そんなに大したことは必要ないです。
前作よりも少々難しくなっていますね。長時間続けてやっていると、ガードが少々面倒に感じてきます。


独自のシステムは、沢山あるので一つ一つはいちいち書きませんが、
前作から引き続いてのダイブ・トークマター・コスプレシステムは、今作でも楽しめます。

対して今作から登場の新システムは、どれも悪くはないのですが、前作から継承されたシステム群に比べるとやはり見劣りするかなぁ。
ムスメパワードは思っていたほど楽しくないし(人数が多すぎるから仕方ないとはいえ、娘の個性がイマイチなのが残念)、お風呂も調合(グラスメルクではない)も、それほど。
とはいえ、つまらないわけでも面倒なわけでもないので、特に問題はないです。


総合して、前作が好きな人には問題なく勧められます。
また、ギャルゲー要素はなかなか豊富ですので、ギャルゲー好きなRPGゲーマーにはとりあえず勧められます。

僕なんかヒロインとのイベントを見るための、DPを稼ぐために戦闘をする。あるいは、ヒロインのコスチュームイベントを見るために、特定のコスチュームで戦闘をしている感じです。


個人的エロゲー、ギャルゲー20選①

Ⅹさんのページに触発されて、僕もやらせていただきます。
数字は順不同で、単なるナンバーです。
文体が安定しないのは、ご愛敬ということでお許しください。


今回の①でとりあげた10作品は、
僕が特に好きな『青春』を感じ取れるゲームを選びました。
頭というよりも、感性で『良いなぁ』と思えるようなゲームが中心になっています。
それでは、どうぞ。



1 てのひらを、たいように

主人公、春野明夫には子どもの頃からずっと一緒だった、3人の大切な友達がいた。
誰かがピンチの時には、残りのみんなで駆けつける。

夏森永久が生命を狙われた時、昔の約束が動き出す。
彼女を狙う敵から、親友を守るために。


物語自体は至極単純だが、人物描写が極めて巧みだ。
4人の仲良しグループは、個性豊かで掛け合いも楽しく、生き生きとしている。
それぞれに欠点もあるが、在りのままで許される。
友情が描かれたゲームの中ではベストの1本だと思っています。

なお、このゲームは「てのひらを」編と「たいように」編に分かれますが、
上記の記述は「てのひらを」編について。「たいように」編ははっきり言って駄作ですので、
お勧めできません。



2 はるのあしおと

失恋の傷跡も癒えぬまま、故郷に帰ってきた就職浪人中の桜野樹。
目指すものも見つからず、引きこもり生活を送る彼は、ふとしたことから臨時の教師になることに。
教え子と共に、大人へと成長していく樹。ゆっくりではあるけれど、一歩一歩少しずつ。

もう社会人になる年齢であるにも関わらず、自分がしたいこともわからないままに、日々を過ごす樹と、自分の存在、自分が生きているという実感が抱けずに、やはり漫然と日々を過ごす教え子のゆづき。
やがて二人は、少しずつ心を通わせ、足場を築いていきます。

未来への不安と焦りを包む、優しいぬるま湯、モラトリアムの空気がとても印象的な作品です。



3 世界ノ全テ

飲んだくれの父親、優秀すぎる兄。
馴染めない、馴染みたくもない学園。
退屈で、荒んでいて、汚れていて。
宮本浩はそんな世界から、抜け出したかった。

小西智子は世界に囚われていた。
亡くなった姉と、姉を溺愛していた父。
青空を自由に舞う鳥を、ただつまらなそうに見つめて。
そうして、連れ出してくれる誰かを求めていた。

クラスに馴染めない同士。そんな二人はやがて恋に落ちる。
宮本浩は、小西智子が。
小西智子は、宮本浩が。
ただ、お互いの存在だけが世界ノ全テだった。


そんな狭い世界は少しずつ、ほんの少しずつ拡がっていく。
軽音楽部での活動を通して、かけがえのない仲間ができたのだ。

しかし依然として智子は世界に囚われたまま……。


少年時代特有の世界の狭さと、狭いからこその、とても純粋な気持ち。
ただ、がむしゃらに愛し、がむしゃらに戦い、がむしゃらに生きる
そんな少年少女たちの闘いが、心に響きます。



4 君が望む永遠

言わずと知れた有名ゲーム。
主人公の鳴海孝之の大切な彼女、涼宮遥はある日交通事故に巻き込まれる。
そして彼女が意識を取り戻さないまま、3年の月日が流れた。
3年の間、遥を想い、生きる力を失っていた孝之を側で支え続けた水月。
遥のことがようやく過去になり、水月との今を生きようとする孝之。
そんな折、遥が目を覚ます。3年の月日が経ったことを知らぬまま。

このゲームの見事なところは、いい加減で、傷つくことが嫌いな弱い男、孝之の心情を見事なまでに描ききっているところ。
たとえば、第一章で遥に告白された際、軽い気持ちでOKをしてしまい、気持ちが乗らずにやはり断ろかと悩む葛藤だとか、自分が遅刻をしたせいで事故に遭ってしまった彼女の、父親に接した時の孝之の気持ちだとか、
第一章であれだけ孝之に懐いていた遥の妹、茜の辛辣な態度だとか。

誰も悪くない。ただ、運が悪かっただけ。それをぶつける相手が欲しかっただけ。
ぶつける相手がいないなら、自分に怒りを向けるだけ。
自分一人で抱えられないなら、誰かに縋って生きるだけ。

メイン2ルート。特に水月ルートがお勧めです。



5 ひぐらしのなく頃に(非18禁)

……これをネタバレなしに書くのは難しいですね……。
第5話目明かし編までの前半と、第6話罪滅ぼし編からの後半では物語の雰囲気が大きく変わってくるのですが、
個人的には後半の雰囲気が凄く好きです。友情青春モノとして評価してます。
最初はあれだけ寒いと思っていた部活シーンも、キャラに愛着を持った今読み返すと、とても楽しかったり。



6 メモリーズオフセカンド(非18禁)

サッカー部最後の大会も終わり、いよいよ受験の影が近づいてくる高校3年生の夏。
2年の冬に結ばれた、伊波健と白河ほたるの間には得体の知れない不安が渦巻きつつあった。特に大きな何かがあったわけではない。先の見えない将来への不安、いつまで一緒にいられるのかわからない不安、このままずっと付き合い続けていくのだろうかという疑問。
そうした、言いしれない何か。
つきあい始めた当初の熱病に浮かされたような恋情は消え、穏やかであやふやな惰性が忍び寄っていた。

弾けるような煌めきもいつかは色あせてしまう
そんな、リアルでは当たり前で、恋愛ゲームではおざなりにされてきたテーマに、真っ向から向き合った本作。
ほたるシナリオのラストは、今までプレイしてきた数多のゲームの中でも、珠玉のシーンとして心に残っています。


(補足)同シリーズの「メモリーズオフ1」「メモリーズオフそれから(4にあたる)」もお勧め作品です。



7 風雨来記(非18禁)

バイクで単身、北海道に取材旅行に訪れた相馬轍。
雄大な自然の拡がるこの地で、彼は大切な出会いを果たす。
けれど、旅の出会いは一期一会。出会っても出会っても、いつかは別れる時が来る。
それでも、人は誰かと出会う。誰かとの別れを、忘れるために。


一人旅の胸躍る楽しさと、寂しさ、ホームシックのような郷愁が描かれた、
爽やかで切ない物語を、
実写の写真をふんだんに使った北海道の大自然が彩ります。
単なるギャルゲーに留まらず、北海道への憧れを抱かせる。そんなゲームです。

(補足)沖縄を舞台に、轍の4年後を描いた「風雨来記2」もお勧めです。



8 僕と僕らの夏

ダムの底に沈む集落、最後の夏。
そこで暮らす貴里、有夏、英輝。そして、毎夏やってくる恭生と、
幼い頃に引っ越し、見納めということで戻ってきた冬子。
それは、誰にとっても特別な夏だった。

このゲームの特徴は、視点変更による心理描写の鮮やかさ
貴里視点では、優しく聞こえたあの言葉が、その人物視点では呪詛だったり。
サバサバしていたあの人が、内心傷みを感じていたり。
そういった、ある人物の視点では見えなかった他人の心の内側が、別人物視点でさらけ出される、その描写力は圧巻です。
また、選ばれなかったヒロインの失恋した気持ちを印象深く描いているのも特徴です。中には、成就した時よりも魅力的に見えたりするヒロインもいたりして。



9 いたいけな彼女

いじめっ子といじめられっ子。
誰も信じることができずに、上辺だけの友人と付き合う孤独な少年、拓巳と、
誰かに媚びを売り、誰かに命令されることでしか、自分の価値を認められない少女、ほのかの切ない恋物語。

このゲームの凄いところは、泣きとエロを両立させてしまったこと。
元々単なる抜きゲーだと思うのですが、キャラクター作りが巧く、秀逸な音楽にも恵まれているせいか、クライマックスでは泣かされてしまいました。
僕がプレイしたゲームでは、後にも先にも泣きとエロ、更に言ってしまえばシナリオとエロを両立できたゲームは他にありません。
そういう意味でも希有なゲームでした。

とは言っても、これは純愛ルートの話。鬼畜ルートもエロいけど、僕はあくまで純愛ルートを推しておきます。純愛ルートも十分エロいし。



10 久遠の絆(非18禁)

高校2年生の春、武のクラスに陰のある少女、万葉が転校してくる。
「久しぶりね、鷹久。あなたは、私が必ず殺してあげるから」。
そんな万葉の囁きに、前後するかのように校内には異変が続発する。

本作は、輪廻転生モノの金字塔とも呼べる作品です。
平安・元禄・幕末・そして現代にまたがる時代ロマンはもちろんですが、
やはりそこに流れる人の心、慕情や哀切がとても深く描かれています
夕焼けを見た時に感じる、懐かしさと切なさが入り交じったような気持ち……
そんな、郷愁にも似た雰囲気が全編を通して流れています。

映画「北北西に進路を取れ」感想

評価はB+。うまくは言えないんだけど、面白かった。

基本的に悪人に追いかけられて逃げるタイプの映画なんだけど、
どうもイマイチ、ハラハラドキドキ感が無い。
むしろ逃げるのを楽しんでいるような感じ。
だからスリルを求めてこの映画を見たら、多分期待はずれなんだろうなーと思う。
僕なんかには「良い年こいた大人たちの、追いかけっこ」が、ツボにはまったのだけど。


主人公も悪人も、命を賭けてる割には呑気。
人死にも出てるんだけど、最近のハリウッド映画と違ってグロかったり
衝撃的な描写もない。というか、血すら出ない。


一方で。
ヒッチコック作品は3作目なんだけど、色彩の使い方が独特なのか、セットが独特なのか、俳優が似ているのか、ストーリーが似ているのか、人物の設定が似ているのか、
……なんか既視感を感じるんだよね。ワンパターンというか。
3作しか見ていないから、たまたまかもしれないけど。

知らないで見ても、開始10分見ただけで、あーこれヒッチコック作品だなってわかっちゃう感じ(事実、『知りすぎていた男』は、『裏窓』と同じ監督だとは知らずに見たんだけど、なんか雰囲気が似てるなと思った)。


後、エンディング自体は好きなんだけど、クライマックスのラシュモア山が
どこをどう見ても偽物、セットくさいのが気になりました。
全然リアルじゃない(苦笑)。


オークションで、主人公がはちゃめちゃな言動を振りまくシーンが一番のお気に入り。
久々に爆笑させていただきました。


……おかしいな。これ、スリラーのつもりで借りてきたんだけど、
爆笑コメディの良作に当たった気分だ。

永遠のアセリア 最終感想

結局5周(陵辱ルート以外。全てのヒロインルートをクリア)もやってしまった……(苦笑)。

1周目ノーマル【ウルカ】:2、3周目ハード【エスペリア、アセリア】
:4、5周目スーパーハード【レスティーナ、オルファリア】でやったんですが、4周目のスーパーハードが一番面白かったかなぁ。


というのも、3周目に無理して処刑しまくってレベルを上げたのですが、
それによってマインド値が激減。
レベルだけはかなり上げて、スーパーハードに臨んだのですが、完全に裏目に出ました。
マインド値が低いと何もできねー。
おまけに失策によって、敵に街を占領されまくり、回復魔法が使えないエスペリアや、シールド系の技が全て使えなくなったネリーなど、トラブル多発。
とどめに、どこで選択肢を間違えたのか今日子と光陰死亡。レスティーナルートのため、5章ではエターナルが2人だけと、ことごとくの逆境を乗り越えてクリアした時は快感を覚えまし……た……が、
……実はこれだけの悪条件が揃っても、そんなに難しくは感じなかったのが正直なところ。


結局、このゲームのルールに慣れていない1周目のノーマルモードと、油断が生まれる2周目のハードモード中盤戦が一番難しかったです。


パーティーの戦力で言うなら、

最初から最後までとても強いのが、ユートとエスペリア。
序盤はしょぼいけど、後半化けるのがオルファリルとヘリオン。
最初から最後まで使えないのがヒミカ。
仲間になった時から最後まで強いけど、仲間になるのが遅いのが光陰・今日子・時深。
本当は使えるはずなのに、マインド値のせいですっかり要らない子になってしまったのがネリー。


後はまぁ、特筆することもないかなと。
ゲームタイトルにもなっているアセリアは、後半は5番手、6番手でエースとは呼べない……。


大量虐殺が可能な、オーラフォトンノヴァ、アポカリプス2、エレメンタルブラストなどの全体攻撃魔法を持つキャラは、適当にやっているとマインド値がめちゃ下がりますので、ご注意。後、主力パーティーに入れないメンバーは、マインド値がなかなか上がらないので、こちらもご注意。
拠点を攻め落とすときに、意識して調整するのも可能だけど、結構しんどいです。


施設建設は、1周目は訓練所を中心に、エーテルコンバータとクラスアップ施設を少しずつ。
2周目以降はまず、研究所レベル3、エーテルコンバータレベル10×2、クラスアップ施設レベル3を作って、後は訓練所。
敵が強くて、自信がなければ塔を建設。属性アップ系の施設は一度も作りませんでした。


キャラは、初めと印象が変わらず、エスペリアとレスティーナが好み。
後、スキップができる2周目からは妹にいらつくこともなくなりました。
結局、人格的に嫌いと言うよりも、「妹が出てくるシーンが大抵つまらなく、おまけに長い」ことが原因で嫌いだったっぽいです。


4章最後の、「エターナルになる」かどうかの決断は、選択肢でやってほしかった気がします、と書こうとして気がつきました。
ハイペリアには魅力的なヒロインがいないんだった……。
それなのに、序盤ハイペリアでの日常シーンを延々見せられるんだから、ハイペリアの代表的人物、妹が嫌いになるのも仕方ないかなぁ。


ともあれ、全ヒロインクリアしたので、ようやくアセリアから卒業できます。ありがとうございました。

実写版『時をかける少女』感想

……これは、今見るとなかなか厳しいものがありますね。
ここまで時代を感じさせる作品もなかなか。

出てくる高校生が、みんなお嬢様・お坊ちゃんに見えるのだけど、
これはそういう設定なのか、それともそういう時代だったのか。
茶髪なんかは当然いないとして、制服もみんなきちっと着てるし、
髪型までみんな同じような印象なんだけど。

この頃の高校生は、抱き合って「桃栗三年柿八年」を歌っても不思議ではなかったのか。

「●●かしら」「●●だわ」「●●なのかい?」「●●なのだ」というしゃべり方に、
当時この映画を見た人たちは違和感が無かったのかどうか。

西暦2660年から来た未来人にも、古さを感じてしまうのも……まぁ仕方ないけど。
まー、今描かれている未来モノも、未来の人から見たら失笑モノかもしれないけどね。


しかし、台詞の棒読み感、大根役者感は時代を超えてやっぱり下手だと思うんだが……。


ついでに直前に見た「バタフライエフェクト」って映画と、エンディングがかぶってるのがちょっとなぁ(これは、時をかける少女のせいではないけど)。



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