2008年04月

エロゲソング マイベスト10発表

元カノとは一進一退。友だちにはなれた模様。復縁は……どうだろか。
「忙しくて、メール返せなくてごめんね」の電話で落ちつく俺って(汗)。
恋ってこんなに苦しくて切なくて、嬉しいもんだったんだねぇ。
報われそうもないけど。。


なんかこんな記事ばっかりじゃ申し訳ないので、
唐突ですが。
マイ・エロゲソングベスト10を発表したいと思います♪
ギャルゲーソングは敢えて外しました。
入れると10じゃ厳しいし、20も書く気力が無い……。そのうち非18禁ゲーム
ソングベスト10とかやってもいいですけど、今回はとりあえず18禁。


なお、管理人はバラードが好きなので、バラード中心です。
選曲はかなり偏っていますが、同じゲームからは一曲しか選ばないという縛りを設けたいと思います。
この縛りを入れないと「世界ノ全テ」から3曲も入ってしまいます(汗)。


ニコニコ動画に入っているものは、URLも書きますね。良かったら是非聞いてみてください。


10 philosophy(家族計画ED曲)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm223648

コメント:落ちついた曲調の良曲。

9 青空(Air、Air編挿入歌)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2664208

コメント:「鳥の詩」の方が人気かもしれませんが、泣きゲー「Air」でクライマックスにかかるこの曲の方が、破壊力は上かと。みんなのうたに入っていそうな曲(謎)。

8 君が望む永遠(君が望む永遠、水月・遙ED曲)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2407932

コメント:「君が望む永遠」はアニメも含めて良曲が非常に多い。その中で敢えてこれを選んだのは、9の「青空」と同じく「一番泣けるシーンでかかる曲」だから。10と同じ、しんみりとした落ちついたタイプの曲。

7 つまんない恋(パルフェED)

コメント:いかにもギャルゲーのハッピーエンド、といった感じで、かわいらしくちょっぴり切ない良曲。というか他の9曲がハッピー恋愛と無縁すぎる……。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm268950


6 僕と僕らの夏(僕と僕らの夏ED曲) 

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2238663

コメント:とても綺麗な歌詞が印象的な曲。この曲で、樋口秀樹&white lipsのファンの大ファンになりました(その割にベスト10に2曲しか入ってないが)。

5 アララト(群青の空を越えてOP曲)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm190274

コメント:1番だけのショートバージョンを聴いても普通の曲。2番以降、神になる名曲。ただし、ゲーム同様メッセージ色が強い曲でもあるので、嫌いな人は嫌いかもしれない。試しにこの曲だけ聴いて、気に入ったら「群青」に手を出すというのも有りかも。

4 Free will ピアノバージョン(世界ノ全テ挿入歌)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2615011(注:メドレーです。freewillピアノは4曲目)

コメント:ヒロイン智子の想いが胸を打つ、バラード曲。一時こればかり聴いてました。
挿入歌「祈る夜」(メドレー5曲目)、ED曲の「世界ノ全テ」(メドレー9曲目)も負けずに名曲なので、良かったら聴いてみてください。
世界ノ全テは切ない曲ばかりやね……。この3曲はどれ聴いてもヤバいです。


3 Crossing (Cross†Channel ED曲) 

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1914208

コメント:対人間のコミュニケーションを描いた、ゲーム本編のテーマを鮮烈に表現した歌詞が見所。
「世界と自身とを交差させる、言葉伝えるためのチャンネル」傷つけ合うことしかできなくても、信じることに臆病になっても、それでも信じたい。それでも人が好き。そんな純粋さに満ちた曲です。


2 ひだりてみぎて(いたいけな彼女挿入歌)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1554770

コメント:エロを売りものにしたゲームには、あまりにも場違いにも思える神曲。純愛ルートではこの曲のマジックで泣いてしまった……。エロゲソングの中で一番聴いた回数が多いのがこの曲かも。
とても本編主人公とは似つかない、優しすぎる歌詞は必見。僕が考える理想のカップル像ってこんな感じかもしれません。

1 アイの庭(Garden OP曲)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1914208

コメント:実は「Garden」は買っていないのですが、この曲を店頭で初めて聴いた時は衝撃を受けました。「Jupiter」なんかに通じる、慈愛に満ちた神曲。
特に2番と3番のサビは鳥肌モノ。
僕も元カノに対してこういう優しい気持ちで接しようと思います。なかなかできませんが。


明らかにバラードばかりで、バランスが悪いランキングですが、管理人が好きな曲はこういった感じです。

ちなみにJ POPだとミスチルとELTが好きです(笑)。鬼束ちひろとか一青窈なんかも好きです。わかりやすいでしょ?

物語の作り方について

友人のK氏が、RPGツクールでゲームを作るらしい。
そこで彼は無謀にも僕に、自分の作った物語について助力を求めてきた。
数時間もの電話の末、なんとか「物語を作る」ということを彼に理解させることができた。全く困った話である。


ここから先は、物語作り中級者の私が考えるやり方である。
そのため、私と同じ中級者や上級者の方は参考にしていただく必要は全くない。
いろんなやり方があるわけなので、私のやり方が正しいとは言えないからだ。
物語が作れずに悩んでいる人にとっては何らかの参考になるかもしれない。


物語は何から作るか。それはズバリ「テーマ」が第一である。
「テーマ」とは言い換えれば、「読者に何を見せたいか」である。
テーマというと固い気がするが、実際はそんなに肩肘張る必要はない。


☆「反戦を訴えたい!」「自然保護を訴えたい!」などの、主張。

☆「読者のみんなに怖がってもらいたいな。読者を泣かせてやるぜ!」、などの気持ち

☆主人公の「成長物語」が描きたいよ、「とにかくツンデレが描きたいんだぜ!」といった「ジャンル」。



その他その他何でも良い。とにかく何かを描きたいから物語を作るわけだ。
主張でも妄想でも何でも良いから、とにかく一つ「テーマ」を決める。話はそれからである。
「テーマ」を表現するために必要な「キャラクター」、キャラクターが活躍するための「舞台」、「世界観」や「物語の展開」を考えるのはその後である。
そのことをきちんとしておかないと、痛い目に合う。


僕が卒論用に描いた小説に、「Last Blue」というお話がある。
これは、「快活で無邪気なヒロインと、その恋人である幼なじみの主人公。ヒロインは最後に、病気で死んでしまう」である。


この話は、キャラクターを初めに作ったわけでも、闘病モノを初めに作ったわけでもない。「とにかく泣かせてやろう」というところから入って、どうすれば読者に泣いてもらえるかを考えた結果、たまたま闘病モノになった。というだけの話である。


なんで、快活で無邪気なヒロインなのか。それは、「病気で弱っていく姿を、恐らく最も劇的に描けるだろうと考えたから」である。
一年前は、元気に走り回っていたのに、今は歩くことすらできない、といった具合である。


ヒロインが弱っていくだけでは物語にならない。そんなヒロインを見守る視点として、男主人公を選んだ。
ヒロインが弱っていく姿をずっと見守る必要があるため、幼なじみということにした。これは別に幼なじみでなくてもいいのだが、最低限「元気だった時」のエピソードを沢山盛り込めるよう、付き合いが長くなくてはいけなかったのである。
では、付き合いが長い二人ということなのだから、まさか幼稚園児じゃないだろう。社会人・大学生になるまでずっと一緒というのもなかなか難しいし、社会人なら彼女の看病のため毎日通うのはとても難しい。
後は、主人公とヒロインのデートやら言動やらを考えて、追々年齢を設定すれば良い。


これで、とりあえずのキャラクターは決まったことになる。

さて、忘れてはいけないのは一番最初にテーマとして掲げた、「最終的に、読者を泣かせたい」という気持ちである。全ての物語はそれを軸に決められる。


弱った姿を際だたせるために、元気なヒロインにした。ということで、元気な頃の二人のデートシーン、ヒロインに引っ張り回される主人公を描く。


しかし、そのためだけにデートシーンを使うのはもったいない。再利用できまいか。ということで、例えば死ぬ間際に主人公がヒロインを連れ出すシーンを入れ、同じデートスポットに連れて行くことにする。同じ場所であるにも関わらず、二人の楽しみ方、立ち位置は違う、ということにすれば面白いのではないか、という具合である。


そういった連鎖が、必然的に物語を作るのである。


だが、忘れてはいけない。登場人物は「理由」が無いと行動をしない。
その「理由」をつくってくれるのが、「世界観」であり「舞台」であり、「事件」である。
物語づくりは、8割方「理由づくり・言い訳を考える」作業である。


気弱なはずの主人公が、ヒロインに見直されるきっかけは何か。
こういう事態なら気弱なはずの主人公でも、がんばれるのではないか?
ヒロインと主人公は、この公園で出会うことになるが、二人はどうしてこの公園に来たのか?
どうして、この二人はいつまでも仲が良いのか?

どうして主人公は冒険に乗り出したのか?
その冒険を終えた時、主人公は何を手に入れるのか?


そういった質問に答えきる作業こそ、物語作りである。
全ての質問に曲がりなりにも答えきった時初めて、
あなたの「妄想」は「物語」へと進化する。



だからね、K氏。
「秘宝を求めて島に来た、しかしその秘宝は主人公には何であるかわからない」なんて言わないでくれよ。

「何であるかわからない秘宝を、主人公は何で探しにわざわざ島に来たの? 暇なんですか? お金が無いんですか? それとも秘宝探しが趣味ですか?」という、ね。

「主人公はヒロインにも隠れて宝を探している」とか言うなら、「なんで、ヒロインに隠れる必要があるか」を考えてくださいよ。


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