2008年12月

CLANNAD途中感想 勝平クリア(バレあり)(処女厨の話題あり)

11月24日の記事で、椋に対する記事と、友人O氏との雑話を書きました。
さて、勝平をクリアしたので、もう一度書きます。

で、なんで椋って嫌われてるの?


いや、本当にさっぱり理解できないんですわ。そこでもう一度O氏に聞いてみたところ、
「それが処女厨の恐ろしさだよ(原文ママ)」といわれました。

…ふーん。


ちなみに私は椋はそれなりに好きなんですが、格別大好きというほどでもありません。
そして杏は大嫌いです。
友人K氏は逆で、椋は大嫌いで杏は大好きだそうです。ちなみに彼が処女厨かどうかは未確認ですが、
友人S氏は処女厨でした(クラナド未プレイ。FF12のアーシェは非処女だよと言ったら、泣きそうになってたので)。
友人O氏は、杏は大好きで、椋はどちらでもないそうです。


杏については、とりあえずおいておきます。世間の人気を見ても、どうもなかなか人気があるみたいですし
(みなさんMすぎやしませんか……典型的なスイーツ脳に見えるんだけどな)。
しかし、まぁ、自分の好きなキャラがたたかれているのを見て気分の良い方はいないでしょうし、
過去にも杏は叩いているので、ちょっとしつこいかもしれません。この話はやめましょう。
今回は椋の方の話題です。



まず、処女厨を理解するにあたって、現実と二次元を分けて考えるべきか否か、という問題があります。
つまり、処女大好きな人は、現実でも処女大好きなのか、ということです。
……処女厨のみなさん、どうなんでしょう?
もちろん、処女厨と一くくりにしても、いろんな方がいらっしゃると思うので、一概には言えないかもしれませんが。


①分けて考える(三次元では仕方なく妥協するが、理想の中くらい処女じゃなきゃヤダ派)

②分けて考える(三次元なら全く気にしないが、二次元ではめっちゃ気にする)

③分けない(とにかく処女!処女至上主義!!)


勝手に推測してみました。
ちなみに、私ががんばれば理解できそうなのは①です。②と③は逆立ちしても無理です。


まず、処女の何が良いのでしょうか? 
それは、私個人が勝手に推測するに「自分しか男を知らない」という独占欲に
根ざしたものがあると思うのです。
これはそう外れてはいないのではないでしょうか。
少なくても「遊び好きのヤリマン」よりも、「自分だけを一途に慕ってくれる女の子」が良いのは、
たぶんどんな男でも同じだと思われます。



次に処女のデメリットを考えてみます。
まずは、20代中盤くらいになっても処女という場合、環境が特殊(病気や障害を抱えている場合なども含む)だったか、
極めて貞操観念が固いか、めちゃくちゃ引っ込み思案だったか、理想が高すぎるか、
よほどモテないかのどれかかなと思います。
しかし、二次元界では美少女たちのほどんどが処女ですので、これらはあまりデメリットにはなりません。
あくまでも現実界でのデメリットです。


ブサ……人間の価値は顔ではありません。しかし、恋愛においてはかなり不利に働くことは間違いないでしょう。
ギャルゲーが美少女ゲームである以上、ギャルゲーマーにはやはり美少女が好まれる傾向にあるとはいえるでしょう。
性格ブサの場合も同じことが言えます。


貞操観念が極めて固い……結婚すると決まっているか、真の意味で絶対の愛を誓い合った二人なら別ですが、
楽しく恋愛をして、いろいろ楽しもうと考えている大半の(エロ)男性にとっては極めて厄介です。
付け加えておくと、相手に性の経験が全くない場合、男性がリードしてあげる必要もあるかもしれません。



理想が高すぎる……その理想に見合った自分なら構いませんが、そんなにスペックが高い人なら、何も理想の高すぎるその女性以外にも、
もっといい人が見つけられるのではないでしょうか。


破瓜の血が嫌だ……ちなみにこれ私です。ですが、一応言っておきますと、処女だから必ず血が出るわけでもありませんし、非処女でも
血が出ることはあるようです。ご丁寧に処女が必ず血を流し、二回目からは流さないのは二次元だけです。


もちろん、環境が特殊だったり(その環境を背負ってでも一緒にいたい、と思える相手なら問題なし)、
引っ込み思案で恋愛に奥手だったり、ずっと女子校で就職先も女性ばかりだったりという方もたくさんいます。
別に処女さんを叩きたいわけでは全くないです。
要するに、処女ってそんなにいいものか?という問題提起なので、
気に障った女性の方がいましたら、申し訳ないです。



次に非処女のデメリットを考えます。

真っ先に思いつくのが、病気です。エイズは大げさにしても、クラミジアだのなんだのにかかったら洒落になりません。

しかし、これは二次元においては全く心配しなくても良い問題です。

次に、無意識のうちに前の彼と比べられてしまったりという問題があります。
失礼ではあるので、こういうことが頻発するようならちょっとどうかと思いますが、仕方のないことでもあると思います。

最後に男にだらしのない、ヤリマンさんの場合です。これはまぁ、どうしょうもありません。


果てしなく脱線しましたが、CLANNADに戻ります。


まず、智也と椋は付き合っていません。そして、椋は勝平と付き合うようになります(勝平ルートでは)。
つまり、椋が勝平と寝るのは何一つ問題ないことがわかります。
モラル上、全く問題がありません。


そもそもリアルでも、自分の彼女が以前何人の男と寝たかなんて考えるのは、気になってしまうのは仕方ないにしても、
甚だ馬鹿らしいことですし、そのことで相手を問い詰めるなんてもってのほかです。
自分と別れた元彼女が、その後何人の男と寝たかなんて考えるのは、これまた仕方がないことですし、
文句を言える立場でもありません。
文句を言えるとしたら、自分と付き合っている現在の彼女が、他の男性と寝ている場合のみです。
まして、主人公と付き合ってもいないヒロインですから。


まぁ、処女やファーストキスにあこがれる気持ちはわからないでもないですし、
処女が良い!という熱い気持ちは特に否定する気もありません。
でも、
「処女が良い」と「非処女は嫌い」の間には、果てしの無い論理の飛躍があるように思います。


「理想を言えば、年収1000万が良い」と「年収1000万以下はクズ」では全く違うでしょう。


で、処女厨の皆さん。なんでそんなに非処女は嫌なんですか?
煽りではなくて、率直な疑問です。



最後に。もちろん、椋が嫌いな人全てが、「非処女だから嫌い」という理由ではないと思います。
友人O氏との対話で、「処女厨」の存在のみが取り上げられたので、敢えて絞って書きました。
ご了承ください。


PS
Googleで、処女厨で検索すると、この記事が9番目に来るんですけど(汗)

スペインリーグ2試合

☆バルセロナVSバレンシア

バルセロナの勢いは本物だ。遅ればせながら、この試合を見て確信に至った。
エトーとメッシーの個に頼りすぎていると感じていたのだが、エトー抜きでバレンシア相手に4ゴールでは
もはや懐疑を挟む余地もない。
よほどのことがないかぎり、このままバルセロナが優勝を決めてしまうだろう。
ドリームチーム復活である。
バルセロナで躍動するアンリの存在も頼もしい。バルサに来て以来、まったくダメなアンリしか
見ていなかったので、水に合わないと思っていたのだが、
この試合では鋭い突破アリ、ゴール量産ありで、これならエトーの代役を存分に任せることができそうだ。

☆レアルVSセビリア

個人的、今シーズンここまでのベストゲーム。
後半20分過ぎからの神展開には魂が震えた。
前半から守備がザルのレアルは、セビリアに次々と崩されていく。
特にヘスス・ナバスの突破がすばらしく、対面のマルセロはまったくいいところなし。
一方レアルはサイドアタックに乏しいものの、中央突破はキレを見せる。
特に、ラウールとラフィ(ファンデルファールトの略)、グティが素晴らしい。
ラウールの足先を使ったシュートテクニック、ラフィの鋭いシュート、グティのスルーパスに魅せられた。
また、レアルの中盤を孤軍奮闘懸命に支えるガゴの闘志も凄まじかった。というか、ガゴに仕事させすぎ。
あれじゃかわいそうだ。


後半に入り、シュスターが不可解な采配を見せる。
あれだけ良かったラフィを下げて、ドレンテを投入。サイドアタックを狙いたいという采配だろうが、
ドレンテしか入れる駒がいないところに、絶望的なまでの補強戦略の失敗を見る。
20分までは、死んだ魚の目をしたレアルだったが、22分、おいらの大好きなイグアインがゴール!
前半はそれほど良い動きはしていなかったが、この選手、本当に大事な時にゴールを決める、スターの風格を持つ選手なのだ。
個人的にはメッシ、アグエロと同じくらい将来に期待している。
このイグアインのゴールから、レアルが息を吹き返す。
そこからの展開がものすごかった。
ノーガードもノーガード、両者目まぐるしくチャンスを築きあげ、それを両GKがファインセーブ。
さすが、スペインNo1GKと、スペインNo3GK。
レアルはガゴのゴールで同点に追いつき、ますます勢いを上げて攻め立てたが、ここでロッベンにまさかのレッドカード。

ややアンチレアル、セビリアファン(リーガではビジャレアルが1位、バルサとセビリアが同率2位で好きです)
な私だが、この判定は厳しすぎると思いました。はい。
相手が10人になったところで、セビリアがすかさず反撃。レナトのゴールで4-3で試合終了でした。


残念だったのは、まずセビリアのディエゴ・カペル。ここ2試合、正直良いところがないが、
彼の素晴らしい時を知っている身としては、もっとずっとできるはず。コンディションを早く上げて
またあの突破力を見せてほしい。

それから、レアルのセルヒオ・ラモス。いい加減、空中戦のときに肘を振り回す癖は直してほしい。
世界でも1、2を争うサイドバックなのに、あのプレイのせいで退場も多いし、いつまで経ってもラフプレイのセルヒオラモスという
印象がぬぐえない。本当にもったいない。


まぁ、一番残念なのは審判ですが。


レアルも、イグアインゴール後の15分間は、バルサ級の「オーラ」を発していた。
成績はかなりマズいことになっているが、あの「オーラ」が出るようならまだそこまで危機的状況でも
ないのかもしれない、と思った。
イグアインゴール前の20分間は、一刻も早くシュスター解任!って感じのパフォーマンスではあったけれども。


次節はいよいよクラシコ。だけど、バルサ圧倒的有利と見ます。
ロナウジーニョが輝いた伝説の試合みたいに、一方的展開にならなきゃいいけど。


後は、セビリアVSビジャレアルにも注目しています。この両チーム、どちらもかなり好きなので
熱い試合になるといいなぁ。

really really プレイ開始

……糞ゲーも糞ゲーであったshuffleのファンディスクをプレイするなど、
非論理的でしかないのですが、とにかくリアリア、プレイ開始です。
極めて高い確率で糞ゲー評価を出すでしょうが、あまり気にしないでください。
ファンでない人間がファンディスクをやるなんて、普通は想定されていないでしょうから。

……逆転裁判のパクリじゃないか、と言われていたので、現在進行形で逆裁3をやっている人間としてはちょっと気になっちゃったのです。
それだけなんです。はい。

恋姫無双クリア感想(バレあり)

随分時間が空いてしまいましたね。
恋姫無双、クリアいたしました。
まずは恒例の得点から。

シナリオ 105/150 キャラ 115/150 絵 75/100 音楽 90/100 システムその他 70/100 思い入れ 30/50
総合 485/650(63位/約160ゲーム中) ESにつける点 79


三国志のエロゲーという時点で、確実にネタゲー、地雷を覚悟していたのですが、
思いの外よくできているという印象でした。
「再現されてる!」も「全然ちげーよ!」も含めて、三国志好きには美味しいゲームだったと思います。
あれだけたくさんキャラクターがいるにも関わらず、皆それぞれに魅力的でしたし、ストーリーも破綻ギリギリを逃げ切ったというか、まぁまぁ悪くない線を突いていたのではないかと思います。キャラは孔明と、孫権あたりに萌えました。

このゲームの強みは、まず豪華声優陣の熱演でしょうか。特に、関羽や夏候惇の檄はなかなか聞き応えがあったと思います。音楽もまずまず良曲が多く、高得点がついています。また、Hシーンが多いのもこのゲームの強みで、ちんこ太守と呼ばれるだけあって主人公も元気です。

こうして振り返ってみてもなかなか良いゲームだったのですが、同時に、これだけのポテンシャルを持っていながら「惜しくも500点に届かなかった」という印象でもあります。


たとえば、絵。どうも呉の面々の絵が崩れていたように思えます。呉のメンバーが他の武将達と同じ絵だったら、+5点は上でした。
次にシステム。これは、対応していないVistaでプレイした私に99%の責任があるのですが、このゲームをプレイするためには起動したてのPCでないと、プレイできませんでした(どうやら、Vistaの常駐ソフトのどれかと、バッティングするみたいで、常駐ソフトが立ち上がる前に、このゲームを立ち上げてしまわないと起動しないんです)。
一々、再起動をかける面倒さに、減点こそ考えなかったものの(何せ未対応PCなわけですから)、高得点を与える気にもなりませんでした。
バトルについても言えます。正直ESで見たほど、「酷い出来」だとは私は思いませんでした。でも、面白いというわけでもありません。この部分がそこそこ面白ければ+10点。絵と合わせれば500点も夢じゃなかったはずなんです。それだけに惜しい。
また、キャラクターも皆それぞれに魅力的なんですが、ONLY ONEというか、「このキャラに萌えたんぢゃあああ!」というほど、強烈な萌えはありませんでした。それもまた、伸び悩んだ理由の一つかもしれません。


萌えエロゲーをベースに、三国志を知っている人なら+αでニヤリとできる。
このゲームをこれからやる人は、そういう位置づけで考えてくださればいいように思います。
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