2009年03月

センチュリアン 読了

著者はジョセフ・ウォンボー。評価はB+


当時現役の警察官が、等身大の警察官を描いた小説。

『あなたが警官を好むなら「センチュリアン」を読んでほしい。あなたが警官を憎むなら「センチュリアン」を読んでほしい』

と、ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビューが評したらしいのですが、
これほど言い得て妙なレビューもないでしょう。
とにかく、警察官を身近に感じられる小説で、
私自身、警察官は何となく苦手・嫌いというイメージがあるのですが、
この本を読んでだいぶ印象が変わり、身近な存在として感じられるようになりました。

警察小説ということで、とっつきくいかと思ったのですが、すんなり読めたのも好印象。


欠点は、主人公が3人いるのですが、あまり個性が強くないなと感じたこと。
一人ひとり、魅力的に描けてはいるのですが、みんな同じに見えるんです。
脇役もそうで、主人公たちの恋人/奥さんや、先輩など、
一人ひとりの登場人物は魅力的なのですが、
主人公たちの恋人は恋人同士、先輩なら先輩同士、どうしても似てるんですね。
キャラの書き分けがうまくないというか、そこがちょっと不満だったかなぁ。

つよきす2学期 共通ルート&エリカ感想(バレあり)

巷で二番煎じと評判の『つよきす2学期』。とりあえず、姫をクリアしてみました。
ちなみに前作のキャラで一番嫌いなのは姫だったりするわけで、
これが楽しめれば、他のキャラも大丈夫だろうというマゾ的な発想です。


☆共通ルート

前作に比べると、多少パワー的に見劣りがする気もしますが、
ほぼ互角かなと思います。
前作が楽しめたなら、今作も共通ルート部分は楽しめるんじゃないかなと。


☆エリカルート

評価に困る内容でした。
まず、6割~7割が前作と一緒です。
そして、ラストだけ違うと。

ラストが違うのは、私は肯定的に捉えています。
そもそも、姫がしきりに連呼する『野望』ってものの実態が、
極めて抽象的で共感しづらいものであるので。


ただし、前作ではマゾなレオが、マゾ全開で姫についていくという流れだったのが、
今作ではへたれなレオが、憧れを抱いたまま姫についていき、姫もなぜかレオについていくという流れなので……前作と比べてどっちが良いかは……どっちもどっちかなぁ。


前作より劣ってるかどうかという疑問については、若干劣っているかもしれないけれど、大して変わらないというのが私の印象。
だけど、前作をプレイしている人間にとっては、二番煎じという気持ちが色濃いのも確か。
ESで散々叩かれていたのに「どうせタカヒロ信者の仕業だろ」とたかをくくってプレイしましたが、彼らの叩きは正当だったかもしれないなぁ。


…それはそうと。
「生徒会の立会演説」のイベントは、ギャグのつもりなんでしょうか(汗)。

リハーサル「俺は姫が一番良いと思います!」

エリカの評価(50点)

本番「俺は姫が一番良いと思います!」

エリカの評価(65点)


…おんなじこと言ってるだけじゃねぇかぁぁぁぁぁぁあ!!!!
なんで、評価が違うんだよ。

てか、なんだそのひねりのなさすぎるスピーチは。
そもそも生徒会に立候補するのに応援演説が必要っていうのも、よくわからないんですが、するならもう少し頑張ってほしいもの。


話は変わって、なんで姫が嫌いかっていうと、なんか俗物っぽいんですよね、このお姫様。
本来ならカリスマのはずなんだけど、ゲームをやっている限り
「自分を偉ぶってみせたいお子様」って感じがするのがなんとも。
この人の下で頑張りたいって思えないのがなぁ。





ホットロック読了(バレあり)

著者は ドナルド・E・ウェストレイク 評価はB。

元々、感動タイプの物語が好きなのでB評価どまりになったが、
今作のギャグはとても肌にあって、何度も笑ってしまった。
「ギャグ」一点に絞るならA-くらいの評価をつけてもいいだろう。


アメリカ版ルパン3世というか、37歳ドートマンダーをリーダーとする
愉快な仲間たちが、エメラルドを盗もうと
精神病院に遊園地の機関車で突撃したり、警察署にヘリコプターで乗りつけたりと暴れまわる。
ユーモラスな文体と、登場人物たちに魅せられた。


ただ、ギャグというのは、どうにもこうにも紹介が難しい。
「こんなギャグがあったんだぜ!」と伝えようとしても、聞き手にその面白さが伝わらなかった経験は、皆さんもひょっとするとあるのではないだろうか?

そんなわけで、一部分を引用してみる。


「(錠前破りのホイッスラーは)今、別荘だよ。ライオンを逃がしたんでぶちこまれたんだ」

「何だって?」

「俺を睨まないでくれよ。子供たちを連れて動物園へ行ったんだけど、退屈しちゃって、何の気なしに錠前をいたずらしはじめちゃったんだってよ。気づいた時には、ライオンを檻から出しちゃってたんだってさ」

「(運転手の)ラーズはどうだ?」

「奴はだめだ。飛行機とぶつかりやがってな」

「奴がどうしたって?」

「俺を睨まないでくれよ(以下略)」



内容ももちろんだけど、引用部分では「俺を睨まないでくれよ」の繰り返しが
効いている。
終始、こんな調子なので、興味がある方は読んでみるといいと思う。

CLトーナメント1回戦感想(バレあり)

見た順に。

☆リバプールVSレアル・マドリード 5-0(1-0+4-0)

1st 試合内容 D

1-0

ヤバいくらいにつまらない試合だった。
序盤はどちらも慎重な立ち上がり。リバプールが若干押し気味に、
ほとんど動きが無く前半は終わる。
レアルの攻撃は、ロッベンオンリー。確かにロッベンは頑張っているが、彼一人じゃ厳しい。

後半30分過ぎから、ホームのレアルが少しずつ攻めに出る。
一応、攻撃する気はあったらしい。
しかし、一瞬の隙をつかれ、セットプレーから失点。

それにしても、ジェラード抜きでアウェイで1-0。
リバプールからすれば会心の勝利だ。

決勝ゴールをあげたから言うわけじゃないけど、今年に入ってからベナユンが良くなってきたように感じる。
今の彼なら立派に戦力になる。

2nd 試合内容 A-

4-0

1stとは打って変わって、両者アグレッシブな好ゲーム。
しかし力の差は歴然としていた。

レアルはカシージャスがかわいそうなくらいの、孤軍奮闘。
リバプールの華麗な攻撃に(今年のリバプールは華麗なのである。信じがたいことだが、アーセナルより数段面白い)、レアルの守備は崩されっぱなし。

エインセは必死に頑張っていたが、他の面々……特に中央のペペとカンナバーロは厳しかった。それ以前に中盤のフィルターも効いていなかったんだと思うけど。

早々と失点し、トータル0-2。
更に、誤審だと思うのだが、エインセが肩でトラップしたのに対しハンドの判定でPK。0-3。
いらんことしなくても、リバプールが勝ちそうだったのに、この判定でジ・エンド。

ファインセーブの数を自己流に数えてみたのだが、カシージャスの8に対し、レイナは1。
要するに一方的でした。
レアルの攻撃は、ロッベンとスナイデル絡み以外全く怖さなしでしたね。

他のカードの結果を全部は知らないので勘違いかもしれませんが、
イングランドとその他のリーグの力の差は、ますます拡がった印象を受けています。

☆インテルVSマンチェスター・ユナイテッド 0-2(0-0、0-2)

1st 試合内容 C-

0-0

この試合だけリアルタイム(2週間前)で見たので、記憶が曖昧……。
インテルホームでしたが、マンUが押していましたね。
ジュリオ・セーザルがよく頑張っていました。


インテルでよかったのは、サイドバックのサントンと、アドリアーノが印象に残っています。
ホームで0-0は、一見マンUに有利なように感じますが、実際にはモウリーニョの狙い通りなのかなと思いました。
CLでの彼は、ホームではむしろアウェイゴールを与えないことに力を注ぐ印象がありますし。

もっとも、もう結果の出てるセカンドレグがどうなったかは、まだ私は知らないのですが(笑)

2nd 試合内容 B-

前半は、ピリピリとした緊張感あふれる好試合。
しかし、後半頭にクリロナが決めてからは、力の差がはっきり出てしまい、
危なげなくマンUが突破を決めました。
モウリーニョに秘策はあるのか?とわくわくしながら見ていましたが、
打つ手はなかったようですね。
それにしても、イタリア全滅、イングランド4勝ち抜きとは……。
いろいろと象徴的な試合でした。

☆アーセナルVSローマ 1-1(1-0)(0-1)PKでアーセナル勝利

1st 試合内容 B+

1-0

予想以上にアーセナルが良かったです。
最近のアーセナルに絶望している身としては、0-0を予想していたので。
…まぁ、得点はPKなんですが、早いパス回しを見せてくれたので内容は満足です。
ナスリとクリシが良かった。ナスリはチームにフィットしましたね。
後、ディアビの鬼キープも良かったです。

ただ…ベントナーはどうにかなりませんかね。
トラップは大きいし、テクニックなさすぎませんか。
彼のせいで、2ゴールは損したと思います。こういう言い方はあれですが、負けたら彼が戦犯でしょう。

2nd 試合内容 C

0-1

1stの方が面白かった、珍しい試合。
ウォルコット、エドゥアルドといった懐かしい面々(ついでにローマのモンテッラも)の顔が見られて嬉しかったけど、それくらい。
PKになったときは、正直ファンペルシーとナスリくらいしかPKを決めそうな選手がいなくてハラハラしたけど、実際にはみんなきっちり決めてくれました。

とりあえずベスト8進出でほっと一息ですが、こんな戦い方で次は大丈夫かなぁ。
プレミアではかなり惨めなことになっているので、いっちょCLで決勝に駒を進めてほしいです。そうでもしないと、今シーズンは失敗のシーズンだったということになってしまうので。



☆チェルシーVSユベントス 3-2(1-0、2-2)

1st 試合内容 B

1-0

チェルシーの攻撃は相変わらず面白い。
スコラーリがイケイケサッカーを展開していた前半の試合を見る機会が多く、
彼の戦術が行き詰って解任されるに至った混迷期の試合をさほど見ていないせいもあって、そういう印象を持っているのかもしれないが。

ヒディンク新監督になって就任初戦のビラ戦ではドログバ頼みのロングボール戦法が復活したが、今回のユベントス戦では従来通りのショートパス主体の攻めが見られた。
新監督になって変わったのは、ドログバのセンター起用と、アネルカのウイング起用だろうか。ウイングは元々足りていなかったという事情もあるだろうが、アネルカのウイングもなかなか良い。
ドログバは相変わらずスペシャルなFWであるし。

ユベントスはほとんど試合をさせてもらえなかった印象だ。
もちろんアウェイで0-1なのだから悲観すべき結果ではないのだが、
ツェフがロングボールの判断をミスったシーンと、ラストのネドベドのロングだけでは少々さびしい。

それにしても、ネドベドの運動量は衰えを知らない。
今シーズン限りで引退とはさびしい限り。

……ほんと、インテルのサネッティと、ネドベドは本当に年齢を感じさせませんね。

2nd 試合内容 B+

2-2

特に前半が良かった。
中でも復帰直後のエッシェンのゴールは、その直前の誤審によるゴール取り消しの後だったこともあって、とても感動した。

ユベントスは前半20分くらいまでの猛攻時に1ゴールしか奪えなかったのが痛かった。
それにしてもドログバの決定力は凄いなぁ。

☆バルセロナVSリヨン 6-3(1-1,5-2)

1st 1-1 試合内容 B

戦前は、バルセロナの圧勝も予想していたのですが、
ジュニーニョ圧巻のFKから、前半はリヨンの怒涛の攻撃が見られました。
ジュニーニョ―ベンゼマのホットラインは切れ味も鋭く、幾度もチャンスを作っていましたね。

後半になると、リヨンの勢いも衰え、結局は1-1で終了しましたが、
メッシの突破をグロッソが、アンリをメンサーがよく抑えていたなと感心しました。
しっかり対策ができていたということでしょう。
次戦はバルサホームということなので、今日のような守備ができるかはわかりませんが、これができるならひょっとして、ひょっとするかも。

リヨンの健闘によって、俄然セカンドレグへの興味が増しました。

試合内容 A-

5-2

終わってみればバルセロナの圧勝でした。
やはりこのチームの3トップは化け物です…。
アーセナルファンということで、アンリは今でも大好きなんですが、
左ウイングにもすっかりフィットして、彼らしいプレイを随所に見ることができて嬉しいです。
メッシもエトーもキレキレですし。
ザビ、イニエスタ、ダニ・アウベスも含め、6人もボールアーティストが揃っていると、ボールをまわしているだけでも楽しくて仕方ありません。
DFラインではピケが頼もしくなってきましたね。
プジョルがいないということを、忘れさせる落ち着きぶりでした。

ただ、セットプレーからの失点が多いのはいただけないかなぁ。

後の3試合は、既にハイライトで見ました。







夜明け前より瑠璃色なMCプレイ感想①ミア、さやかクリア(バレあり)

実に2ヶ月ぶりのギャルゲーです。
のんびりペースで、夜明けなMCをプレイしていきます。
こう言ってはなんですが、あまり興味のなかったヒロインから順にプレイしようかなと思います。


2人クリアしましたので、感想を。


まず、とにかく「短い」です。
この「短さ」をどう捉えるかは人それぞれで、せっかく買ったんだから長くプレイしたいなと思う方も大勢いると思います。
コストパフォーマンスを考えれば当然とも言えます。

一方で、実際にプレイした私としては、「この程度の長さのほうが、中だるみせずイチャ萌えを存分に楽しめる」という意味でむしろ良いかもとすら思います。
フルプライスは確かに高いけど、質は悪くないどころか、むしろ上がっていると感じました。


夜明けな本編は、悪く言えば中途半端にシリアスだったという印象があります。
フィーナルートとエステルルートは良かったんですが、他ルートのシリアスはあまり評価していません。
そこを持ってくると、その中途半端なシリアス分が抜けて、イチャイチャに全力投球してくれているため、個人的にはむしろ質が上がったというふうに感じました。

……逆に言うと、フィーナやエステルに関しては下がっているかもしれませんね。



というわけで、夜明けなをプレイした方への情報としては

・短い(1ヒロイン1時間くらい。私は読むのが遅いので、もっと早く読み終わる人もいそう)。
・クォリティは高い
・シリアス色の強かった本編に比べ、甘い後日談を売りにしている
・夜明けなのヒロインに萌えなかったなら、避けるべき


という4点を「暫定的に」提示しておきましょう。
なぜ暫定かというと、まだ私が2ヒロインしかクリアしていないから。
他のヒロインの評価いかんでは、上記4点を取り下げる可能性もありますので。


☆ミア

最初の30分は、まぁまぁ。ちょっとだるくなってきたかなと思ったところから、面白くなってきて、読後感良く読み終わりました。
どちらかというと、ミアの頑なさが目立った本編ミアシナリオよりも、ミアの印象が上がりました。

☆さやか

さやかってこんなに萌えキャラだっけ?
と思えるくらい、終始ニヤニヤしっぱなしのイチャイチャストーリー。
達也のしょうもなさが輝いていた本編さやかシナリオに比べ、安心して萌え転がることができました。
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