2009年09月

「将軍」開始

海外の作家さんが書いた、江戸時代モノの時代小説ということで。
日本人の書いた時代小説もロクに読んでいないのに、色モノに手を出してみます。

著者はジェームズ・クラベル。
1500ページもありますが、最初の15ページを読んだところ割に面白いので、
なんとかなりそうです。

10/4 AM1:30

700/1500。

長文書いたのに、消えてしまった……。
再び長文書く元気がないので箇条書き。

・ここ2~3日、精神的に不安定で読書が進まない(泣)。

・「将軍」は非常に面白い。暫定評価はA+。

・実在のイギリス人、ウィリアム・アダムスをモデルにした、関が原の合戦前夜の日本を舞台にした小説。

・主人公が日本の文化に戸惑う姿が面白い。この時代の日本は、今の私たちから見ても「異様」。外国の読者はどう感じたのか、気になるところ。

・日本国内だけでなく、大航海時代のイギリス(プロテスタント)VSスペイン(カトリック)を下敷きにしているため、スケールが大きくて面白い。

・登場人物が偽名のオンパレードなので、偽名が出てくるだけで許せない人には不向き。

ウィリアム・アダムス(三浦按針)→ブラックソーン
徳川家康→吉井虎長
石田光成→石堂和成
明智珠(細川ガラシャ)→戸田まり子
細川忠興→文太郎
豊臣秀吉→中村
黒田→織田信長
明智智仁斎→明智光秀
源氏→蓑原

後はわからぬ。

ザ・スタンド 読了(重バレあり)

著者はスティーブン・キング。評価はA。

☆概感

2450ページと特大のボリュームでしたが、ごく一部分を除いてすいすい読むことができました。
描写力・構成力の素晴らしさは、さすがキングというところでしょう。

この本の流れを大まかに表すと次のようになります。


1、人類滅亡まで(1~2巻)

2、わずかに生き残った人類が、2つの陣営に終結する(2~4巻)

 2-a 生き残った人類が、少しずつ仲間を集め、集団を作る

 2-b 集団が、2人の指導者の元に統合され、統治が始まる

3、2つの陣営の戦争(5巻)


1ではホラー要素・パニック要素が強く、2~3はファンタジー要素が強くなっていきます。


☆各要素感想

1では、ラジオ局の局員への視聴者メッセージや、フラニーの父親の熱い台詞などで、
何度も胸を打たれました。
ややグロいのですが、病気の恐怖も味わえ、最高の滑り出しだったと思います。
95点(S)

2では、ファンタジーの要素が強くなると共に、ファンタジー世界の政治体制などが丁寧に描かれます。特に3~4巻の、「委員会政治」はいろいろと考える部分も多かったです。
付け加えて言えば、どちらかというと左気味な私が、ナショナリズム高揚のシーンで感動するとは思わなかったです。同時に、非常に危うい印象も持ちましたし、それが後半のテーマにもなってきますけれども。そのへんのバランスも巧いなと。
85点(A+)。

問題は3なんですよね……。この部分がもう少し面白ければよかったんですが……。
とりわけひどいのがラスボスのやられ方で、「えっ? それでやられちゃったんすか?」と呆気にとられること請け合いです。
もちろん、描写力自体はキングなので、全く見劣りはしないのですが。
70点(B)。


読後感というのは、終盤に集約されることが多く、
「最初はイマイチだったけど、だんだん面白くなり最後は感動のうちに本を閉じる」のと、
「最初はすごく面白くてワクワクがとまらないけど、最後はイマイチ」なのでは、
後者の方が評価は低くなっちゃうんですね。少なくとも私の場合はそうです。

重ね重ね、もったいないなと思いました。


☆全体のテーマ

結構、脱力感の残るラストだったのではないかと思います。

科学技術によって、人類は滅亡。
核爆発によって、ラスボス陣営も壊滅。
にも関わらず、科学技術が「フリーゾーン」で発展していく描写+ラスボスが再び蠢動しているシーンで終了。


全く何も学んでいないというか、同じことを繰り返すんだろうなとしか思えません。
この小説を勧善懲悪と評している方もいましたが、とんでもない。
そんな、割り切れるものではないと思います。


☆気になったこと

全世界がアメリカのせいで滅亡するという、割にありそうな話なんですが、
アメリカ以外の国の描写がほとんどないのが気になります。
スーパーフルーはアメリカ以外でも蔓延しているようなのですが、
アメリカ以外ではどんなことがあったのかちょっと気になりますね。

プラス、虫も病気を媒介するらしいですが、基本的には人間が病気を運ぶらしいこの病気。空港などで食い止めれば、全世界にまでは広がらない気もしないでもないんですが、考えが甘いでしょうか?


それと、ファンタジーに野暮な疑問は禁物ですが、「どうして猫は生きていて犬は死んだのか」とか、「結局アバゲイルって何者だよ」とか、
その他様々な疑問は残りますね。
ここら辺は、雰囲気でなんとなく流しても構わないとは思っていますので、
減点などの対象には全くなりませんけれども。


何はともあれ、1冊の本でここまで長い感想を書くのは久しぶりです。
楽しめました。読んでよかったです。

ザ・スタンドいよいよ開始

2450ページもあるので怯みそうだけど、いよいよ開始。
スティーブン・キングなので、面白いはず。
読了目標は、連休終了の23日。

連休中は2~3日遊んでくるつもり(現時点で確実に予定が入ってるのは1日だけだけどね)
だけど、果たして読み終えられるのだろうか!?

9/17 AM5:00

100ページ/2450

なんか、すごく面白いんですけど!!!
もちろん、中だるみとかいろいろあるかもしれませんが、
つかみはOKというか、S評価を狙える序盤100ページです。

9/18 AM4:30

400ページ/2450

とても面白いです。
面白いを連呼していますが、感想は後できちんと書くと思います。
面白い割に進んでいないのは、バス移動中に車酔いした(ために、しばらく読書不能)とか、
サッカー(ミランVSマルセイユ&ユベントスVSボルドー前半)を見てたなどの理由です。

9/18 PM9:30

500/2450

今日はサボってしまって全然読めてない(泣)。
でもまぁ、1巻は読み終わりました。
1巻暫定評価はS。
ホラー要素もいいんですけど、意外にも感動したシーンも2つありました。
テレビ局の局員に励ましのメッセージが届けられるシーンと、
フラニーパパがフラニーママに、ビシっと言ってやるシーンは胸が熱くなりました。

9/19 PM22:40

1000/2450

2巻終了。ここまでの暫定評価は依然としてS。
2巻のみの評価だとA。
面白いは面白いのですが、1巻ほどではなかったかなと。
「善」側と「悪」側が出てくるんですが、どうも「悪」側のキャラがイマイチな気がするんですよね。
悪側のエピソードはあまり読んでいて面白くないというか。

善側だと、フラニーが好きです。かなりベタだけど。

9/20 AM3:00

1190/2450

3巻に入ってまた急に面白くなってきました。
オカルト(というか超常現象)が好きなので、こういう話は「知っていても」痺れます。

9/20 PM4:30

1250/2450

ここまでで最大の挫折ポイント(退屈ポイント)突入。
全然進みません。

「ザ・キッド」っていう悪役と「ゴミ箱男」って悪役の道中が描かれるシーンなんですが、「ザ・キッド」が最大超絶級にウザくてキモいんです。
「けったくそわりぃ」とか「~さらせ」とか、そんな口調だけでも不快なのに、ホモレイプ犯で「わいにもきさまのをこすってほしいかぁ!?」とか言うし、ひたすら喋りまくるし、不快指数高すぎです。
未読スキップ(飛ばし読みのこと)したくなってくるウザさ。

ザ・キッドの登場が長ければ長いほど、評価が下落していきそうです。

9/24 AM0:00

2070/2450

うーん、さすがに23日終了は無理でした。
21~22日は泊りがけで遊んできてしまい、全く読書ができなかったので
仕方ないんですけどね。

現在最終巻に突入です。
前回の「ザ・キッド」君は幸いすぐに死んでくれたので(この表現は我ながらひどいな)、助かりました。
3巻のみの評価はA、4巻のみの評価はA+です。


4巻では、ナショナリズムの正負が垣間見られたのが印象的でした。
正の部分は、群集が生み出す異様な高揚感。全民衆がこぞって国歌(アメリカ国歌)を歌うシーンや、賛成の合唱などに魂が震えるほど興奮しました。
一方で、7対0の表決を繰り返す、馴れ合い独裁の危惧や4巻後半で描かれる、
暴徒化する民衆など、負の場面もしっかり描かれているのに好感を持ちました。

私自身は基本、冷めた人間なので、ナショナリズムなんてものには基本的に否定的な立場をとっています。
それだけに、そんな私をも興奮させた描写力には最大限の賛辞を送りたいと思います。
更にそれだけではなく、本来の私の感性にもマッチする、ナショナリズムの負の部分についてもきちんと描いていたため、違和感なくナショナリズムの正負両面について味わうことができたのも良かったです。


☆違う話

彼女さんが「夜明けな」PS2版クリアした模様。
フィーナ・エステル・菜月・麻衣のみクリアで、
後は未読スキップ流し読みらしいけど、それにしても読むの早すぎやしませんかね。


エステルが一番気に入って、真フィーナシナリオは感動したそうな。
……私、昔ESに「こんなんじゃ感動できません」って書いた記憶があるんだけどな……。
もちろん、水を差すようなことは言いませんでしたが。


PS2版じゃ、麻衣のエロさが堪能できないのが残念。
もっとも、女性にエロゲー薦めるのは抵抗があるので(ギャルゲ薦めたお前が言うなよ)いいんですけどね。
彼女さんパソコン持ってないし、パソコンソフトって確か貸し借りしたらいけなかった気もするし。
…売ったり譲渡したりはどうなんだろ??? 
よくわからないけど、どちらにしろパソコンないんじゃしょうがないです。
それにパソコン版だとエステルさんいないし。

フィーナ(前編)85点 エステル90点 麻衣70点 菜月70点 真フィーナ?(得点は聞いてない)だそうです。


意外に点数高いっすね。貸した側である僕よりも気に入ったご様子でした。

映画 グリーンマイル 感想

評価はS。

現在読んでいる「ザ・スタンド」と同じ原作ということで、
スティーブン・キングつながりで観賞しました。
とはいえ、原作は未読です。

同じキングの刑務所ものということで、「ショーシャンクの空に」と比較されることが多いこの作品。
個人的に「ショーシャンク」は外れで、こちらは大当たりでした。
グリーンマイルは、ショーシャンクに比べるとファンタジー色が強いです。
けっこうグリーンマイル派とショーシャンク派に分かれてしまうようなので、
ショーシャンクはいまいちだった…と感じた方にお勧めしておきます。

久しぶりに映画で泣かされてしまいました。

ゴッドファーザー3見ました

評価はA+。

三部作、いずれも名作とは驚きました。
あのバックトゥザフューチャーですら2は微妙だったのに。

マイケルは最後までヴィトーを超えられませんでしたね…。
ラストは泣かされました。
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