2010年01月

たかがカーリングカップ、ではあるが

マンチェスターダービーでの、ユナイテッドファンの質の低さにはほとほとウンザリした。

テベスへのブーイングもそうだが(ありゃどう考えてもネビルが悪いだろ)、
ベラミへのコーナーキックの妨害は、サッカーを冒涜する行為以外の何者でもない。

結局、コーナーキックをまともに蹴らせてもらえず、ショートコーナーに逃げたボールをかっさらってのカウンターが、マンUのゴールに結びつく。
あの1点がなければ延長戦だったわけで、極論を吐いてしまえば
サポーターの悪質な行為を勝利に結びつけたとも言える。

もちろんカウンター自体は見事なものではあったけれど。


ウィンター・キルズ読了

著者はリチャード・コンドン。評価はA+。


ケネディ大統領暗殺を題材に、その謎を暴くという筋立てのスリラー小説。
誰が敵で誰が味方なのか?
どんでん返しに次ぐどんでん返し。
主人公と共に頭を悩ませ続けること請け合いで、作者の掌の上で踊らされ続けた。
それだけに、ネタバレをせずに感想を書くのはとても難しい。



キャラクターもよく描けており、特にパパの存在感は大したもの。
主人公一家の描写が豊かだからこそ、先の展開が気になってしまうのだろう。


この小説に関連して、実際のケネディ暗殺の動画を見たけれど、やっぱり前方から撃たれているようにしか見えない。
後方からのオズワルド単独犯はどう考えても無理があるのではなかろうか。

暴力教室 読了

著者はエヴァン・ハンター。評価はA+。

この作者は、エド・マクベイン名義で87分署シリーズなども描いている。
しかし、「エド・マクベイン」と「エヴァン・ハンター」は、言われなければ同一人物だと気づかないくらい、
物語の創り、ジャンル、文体まで、まるで別の作家だ。

本当に、芸の幅が広いと感心する。


マクベイン名義を現在までに8冊、ハンター名義を3冊読んだが、個人的にはハンター名義の作品により魅力を感じる。

特にこの「暴力教室」は、最初の1ページから最後の568ページまで、一日で、文字通り一気に読んでしまった。先が気になって仕方ないとはこのことだ。


舞台は、落ちこぼればかりが集められた実業高校。熱血教師の主人公ダディエが奮闘する物語だ。
昨今、学級崩壊が叫ばれているが、実に50年以上前からこのような事態が起きていたというのが驚きだ(恐らくこれは作者の想像ではなく、実際にあった社会現象にヒントを得た物語だろう)。


とにかく、キャラクターが良い。特に魅力的なのは、黒人生徒のミラーだ。
授業中・そして、他の生徒の目の前ではとにかく問題児。
しかし、主人公のダディエ先生と一対一の時は善良な少年。
彼の性格を形作っているのは、非行に走ることでしか人望を得られないという、実業高校という名の歪んだ社会だ。


五十一匹目の竜の授業も秀逸だ。これこそが読書の楽しみと断言できる、素敵な高揚感を味わった。


また、「よぉ、親父(ダッディ)よぉ」というダディエ先生へのからかいを含んだ呼び方もいい。
映像化作品を見たわけでもないのに、声がそのまま脳内で再生されてしまうという、稀有な体験もすることができた。


金八先生でもごくせんでもGTOでもいいが、教師モノが好きな人には是非一読を薦めたい作品だ。きっと、のめりこむように読むこと請け合いだろう。

ダカーポ2 To you 適当感想

☆ 紫陽花 評価C

C、と言っても、私自身、朝倉姉妹は嫌いだったりするので
全く参考になりません。

母親の由姫さんは良かったです。
それと、この頃の由夢はかわいいですね。
この頃はね……。

ところで、私のド忘れだろうとは思うんですけど、由姫さんの血筋って何か説明ありましたっけ?
魔法使いの血筋かなとは思うんですが。

さくらの祖母―純一―由姫―音姫ラインかと勝手に思っていたんですが、
由姫が純一のことを「お義父さん」って呼んでいる以上、
由姫と純一に血のつながりはないわけですし。

それと、心を閉ざした音姫を義之が立ち直らせるシーンも、
本編音姫ルートでちらっとやっていたとはいえ、この「紫陽花」でもう少し丁寧にやっても良かった気はしました。


☆ 雪月花 評価 B

小恋と茜・杏が友情を深めていくところが良かったです。
期待を超えることはありませんが、雪月花ファンとしては期待通りのなかなか良い内容だったと思います。


☆ 機械の心 評価 B

単体で見れば、悪くない出来だと思います。
ただ、ダカーポ1の「美春シナリオ」とネタがモロにかぶってるんですよね。
違うシリーズなら、まだ新鮮な気持ちでできたと思うんですけれども。


☆ まひるに降る雨 評価 A-


このファンディスクで一番気に入ったエピソードです。
ダカーポ2のまひるシナリオが気に入った人は、プレイして損はないと思います。
本編の、義之とまひるのやりとりとはまた別の、同性ならではのミキとまひる
の心温まるやりとりや、まひると両親の絆など、奇をてらってはいないものの、要点をしっかり抑えた素敵な内容でした。

EWET 04-05 チェルシー

久しぶりにEWETの記事を。
今まで操作したことがなかったチェルシーだけど、強いね(苦笑)。
ミランやバレンシアで成績不振を味わっていたから、チェルシーに来てリーグ優勝しただけで
テンション上がってます。

ベスト11は、

GK ツェフ
DF テリー
  カルバーリョ
  ブリッジ
  ジェレミ
MF マケレレ
  バリー・ファーガソン(獲得選手)
  ランパード
FW ロッベン
  ドログバ
  ムトゥ

なんだけど、控えも豪華で、3~4のポジションを除いて2チーム普通にできるんですよね。
更に嬉しいのは、攻撃力が素晴らしく、プレイしていて楽しいことです!



課題は、守備(特にCB)と、ドログバ依存+α。
守備は、リーグ3位の失点数なんですが、私のチームはリーグ最少失点が当たり前だったので(その代わり得点も低い)、どうにも不満があります。
特にCBは、他にギャラスしかいませんし、ギャラスのフィード能力の低さと来たら目も当てられません。CBからのパスが敵にわたってピンチっていうのはたまらん。
来シーズンに向けて、ここの補強は進めたいんですが、どうしたものかなぁ。


攻撃に関しては、ドログバが得点ランク独走しているのは素晴らしいんですが、ドログバがいないと急に攻撃が機能不全に。
グジョンセンも悪くはないんですが、緊迫した展開だと沈黙してしまう……。
試合の大勢が決まって、ドログバを休ませるために途中投入すると結構ゴールを決めてくれるんですけどね。


+αは、まずPK失敗率が異様に高いこと。いろんな選手に蹴らせているんですが、驚くべきことに、PK成功率が3割以下なんですけど!
ダフ、ドログバ、ジョー・コール、ランパード……なぜ、決めてくれないのかと。

もう一つは、世代交代関連。まだ大丈夫なんですが、全試合フル出場のマケレレが30代なので、後継者を見つけないといけないんですよね。


後は、バリー・ファーガソンのポジションには、スメルティン、チアゴ、パーカーと優秀な選手がたくさんいて、戦力がだぶついていることでしょうか。
というか、ファーガソン獲得しないで、CBを買っておいた方が、良かった気がする。


来シーズンに向けて、カシージャスとルッシオを獲得しました。
これで守備力が上がるといいなと思っています。
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