スペイン   0-3           ブラジル
 試合内容 B+
主審 B
MOM  SH ネイマール(85)(ブラジル)

GK       カシージャス(55)           ジュリオ・セーザル(70)
DF       アルバ(40)              マルセロ(60)
         ピケ(30)                チアゴ・シウバ(60)
         セルヒオ・ラモス(30)         ダビド・ルイス(85)
         アルベロア(35)→アスピリクエタ(50)  ダニエル・アウベス(60)
MF       ブスケッツ(45)            ルイス・グスタボ(60)
         シャビ(40)               パウリーニョ(70)→エルナネス(?)
         イニエスタ(55)            オスカル(50)
         ペドロ(40)              フッキ(80)→ジャジソン(?)
         マタ(45)→ナバス(55)         ネイマール(85)
FW      トーレス(35)→ビジャ(55)        フレッジ(75)→ジョー(?)


監督     デルボスケ D             スコラーリ   A+  


ブラジル強すぎぃの一言で済ませてしまってもいいような内容。
ホント、強すぎです。

試合序盤から猛烈なプレスをかけ、一気にゴールを奪い切りました。
ブラジルは今大会、前後半の序盤・前後半の終わりにゴールを奪う試合が非常に多く、
恐らく「狙っている」のだと思います。

ブラジルはほぼ全員が素晴らしい活躍でしたが、中でも攻撃の全権を握ったネイマール、
今大会で急速にチームにフィットしたフッキ、 得点力抜群のフレッジ、中盤の新星パウリーニョ、
素晴らしいゴールカバーやインターセプトを見せたダビド・ルイスに触れておきたいと思います。


スペインに関しては、スペインが悪かったというよりも、ブラジルが良すぎたという印象です。
ただそれにしても、なぜデルボスケ監督はフェルナンド・トーレスにこだわるのでしょう?

トーレスじゃなくてビジャやソルダードを使っておけば勝てた、とは全く思いませんが、
ピッチ上で全く何もしていなかったトーレスに比べれば、もう少しなんとかなったと思いますし、
仮に巧くいかなかったとしても「テスト」と割り切ることもできたでしょう。


一体いつまで、「使えない」エースに固執し続けるのか。
ウルグアイ戦で素晴らしいスタートを切ったソルダードを、ナイジェリア戦1試合の不出来で切る意味が
全く理解できませんでした。