2018年01月

つよきす3部作やってます⑫ よっぴールートクリア

あのさぁ……。
何が書きたかったの? このルート。真面目によくわかんないんだけど。


6月15日に、よっぴーと一緒にロッカールームで閉じ込められるシーンがピークだったね。
ここはエロい。真面目にこういうシチュはエロい。
できればここでもっと大胆にお触りHしてほしかったけど、それはいいんだ。

6月16日、あまりにもエロい気分になりすぎて学校を休んだ(!)よっぴーをお見舞いに来て、
そのままH! H! めくるめくH!!


そしてそのままいつのまにかカレカノに……。あれ、なんで……? どして……?
Hする=恋人になる、なの? よくわかんね。まぁいいや。
とにかく付き合うことに。

よっぴーは「自分がエロすぎる事」に悩んでるとか。
そんなの全然気にする事ないよ!と男らしさを見せるレオ。


翌日から、レオを束縛しまくり、他の女とちょっとでも話すとやきもちを焼きまくるよっぴー。
本人が気にしている「エロすぎる」事はどうでもいいが、この拘束癖はヤバいよ。息苦しい。
俺ならソッコー別れるんだが、我らがレオ君は大らかなのか抜けてるのか、そのまま付き合うことに。


で、いちいちよっぴーが「他の女と話さないで!」とか「これじゃ幸せになれない!」とかヒスを起こすわけです。
ついに7月2日、よっぴーは謎の桃色頭脳で「エリーと3Pをすれば、レオ君もエリーを見なくなるかも」と考え、エリーを罠に誘い込みます。


選択肢 エリーと3P
    よっぴーを叱る


「よっぴーを叱る」と、エリーと3Pはできません。うーん、残念。
でも一応こっちが正規ルートです。

自己嫌悪に陥ったよっぴーは、レオ君の前で謎の放尿プレイをして、嫌われようとしますが
雨の中追いかけてきたレオ君に抱かれてハッピーエンド(???)。


あのさぁ……普通この程度で消える程、よっぴーの心の闇はおめでたくないだろ……。
よっぴーの心を治療するには年単位かかると思うし、付き合って2週間で解決できるようなもんではないです。


多分この後もよっぴーは毎日ヒスを起こすし、レオ君もいつか耐え切れなくなって逃げちゃうと思うぞ。それぐらいヤバいテーマだし、そもそもライターが真剣にこのテーマに向き合っているようには思えないのよ。

もし真剣に「親の虐待が、子供に与える精神ダメージ」というテーマを描きたいなら、
「姉に虐待されたトラウマ」を発動させるフカヒレを、あんなふうに茶化して書くか?って話で。
だってあれ、全然笑えないでしょ? 笑える?


で、だ。エリーとの3Pルート。
ハッキリ言えば、こっちの方が幾分かマシだと思う。
真っ当なレオ君と違って、ぶっ飛んだエリーの方が、よっぴーの問題を扱うのには向いてると思う。
よっぴーの悩みなんて小さいもんだと、エリーが教え続けてあげることで、よっぴーは救われるんじゃないかと思った。
レオ君に任せるより、こっちの方が確実だよ。


レオ君とよっぴーの純愛エンドなら、よっぴーの「心の闇」を最小限度にしか描いていない、エリールートからの派生(聖域の崩壊ルート)の方が出来も良いと思う。


とにかく、よっぴー正規ルートは中途半端。
「トラウマ問題」についても、真面目に描きたいのか、茶化したいのかがわからない。
こういうのを書くな、とは言わない。ただ、書くならもう少し真面目に書いてほしいと思った。




SーE

レオ B
よっぴー D
(エリー A-)

シナリオ D 「3Pルート」 C
羨ましさ E 
青春度 C

Hシーン C


データ
    シーン回想数3+1(エリー3Pルート)
    レオの射精回数:7+1(3P)+30(!?)
    sex回数:2+1(エリーとの3P)+7回 H日数:4+7日(多分毎日)
    よっぴーの逝った回数:わからんw




総合満足度 D-

SFオールタイムベスト

ミステリ版をやったので、SF版も。

既読作品

S 何を措いてでも読むべき作品
A とても面白かった作品
B まずまず面白かった作品
C あまり面白くなかった作品

D 良さがわからなかった作品
太字ではないもの  未読(あるいは小学生の頃読んで、内容も覚えていないもの)

気分でつけているので、リストごとにSになったりAになったりしている作品もあるかもしれませんが、2ランク以上のミスはないはずですw


SFマガジン2014

1『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム 

2『ディアスポラ』グレッグ・イーガン 

3『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン 

4『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター 

5『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク 

6『万物理論』グレッグ・イーガン 

7『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス 

8『新しい太陽の書』ジーン・ウルフ 

9『夏への扉』ロバート・A・ハインライン 

10『ハイペリオン』 ダン・シモンズ

11『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン 

12『ハイペリオン』四部作 ダン・シモンズ   『ハイペリオンの没落』までは読んだ

13『ユービック』フィリップ・K・ディック 

14『ノーストリリア』コードウェイナー・スミス 

15『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック 

16『火星年代記』レイ・ブラッドベリ 

17『都市と都市』チャイナ・ミエヴィル 

18『航路』コニー・ウィリス 

19『都市と星』アーサー・C・クラーク 

20『ハイペリオン』二部作 ダン・シモンズ  「ハイペリオン」は最高「~没落」は微妙

21『スローターハウス5』カート・ヴォネガット 

22『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン 

23『逆転世界』クリストファー・プリースト 

24『ブラッド・ミュージック』グレッグ・ベア 

25『ぺルディード・ストリート・ステーション』チャイナ・ミエヴィル 

26『時間封鎖』 ロバート・チャールズ・ウィルスン 

27『火星のタイム・スリップ』フィリップ・K・ディック

28『エンパイア・スター』サミュ工ル・R・ディレイニー 

29『パヴァーヌ』キース・ロバーツ 

30『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ

31『夢幻諸島から』クリストファー・プリースト 

32『リングワールド』ラリイ・ニーヴン 

33『砂漠の惑星』スタニスワフ・レム 

34『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット 

35『バベル17』サミュエル・R・ディレイニー 

36『アッチェレランド』チャールズ・ストロス 

37『スキャナー・ダークリー』フィリップ・K・ディック 

38『順列都市』グレッグ・イーガン 

39『ねじまき少女』パオロ・バチガルピ 

40『ブラインドサイト』ピーター・ワッツ 

41『楽園の泉』アーサー・C・クラーク 

42『宇宙のランデヴー』アーサー・C・クラーク 

43『結晶世界』J・G・バラード 

44『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック 

45『宇宙船ビークル号』A・E・ヴァン・ヴォ―クト 

46『火星夜想曲』イアン・マクドナルド 

46『エンジン・サマー』ジョン・クロウリー 

48『高い城の男』フィリップ・K・ディック 

49『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン 

50『双生児』クリストファー・プリースト 


(SFマガジン2006年版) 『くじら座タウ星系発、X’masロケットに飛び乗れ!』様より引用

1.『ソラリス』スタニスワフ・レム

2.『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク

3.『夏への扉』ロバート・A・ハインライン

4.『火星年代記』レイ・ブラッドベリ

5.『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター

6.『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス

7.『万物理論』グレッグ・イーガン

8.『《ハイペリオン》四部作』ダン・シモンズ 「2部作」まで読了

9.『ハイペリオン』ダン・シモンズ

10.『《ハイペリオン》二部作』ダン・シモンズ

11.『ノーストリリア』コードウェイナー・スミス

12.『《新しい太陽の書》シリーズ』ジーン・ウルフ

13.『ユービック』フィリップ・K・ディック

14.『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック

15.『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン

16.『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン

17.『宇宙船ビーグル号』A・E・ヴァン・ヴォクト

18.『順列都市』グレッグ・イーガン

18.『ブラッド・ミュージック』グレッグ・ベア

20.『エンパイア・スター』サミュエル・R・ディレイニー

21.『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス

22.『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード

22.『竜の卵』ロバート・L・フォワード

24.『闇の左手』アーシュラ・K・ル・グィン

25.『宇宙消失』グレッグ・イーガン

26.『月は無慈悲な夜の女王』ロバート・A・ハインライン

27.『逆転世界』クリストファー・プリースト

28.『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』フィリップ・K・ディック

29.『火星夜想曲』イアン・マクドナルド

30.『《銀河帝国興亡史》三部作』アイザック・アシモフ

31.『結晶世界』J・G・バラード

32.『中継ステーション』クリフォード・D・シマック

32.『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング

32.『ハローサマー、グッドバイ』マイクル・コーニイ

35.『航路』コニー・ウィリス

35.『重力が衰えるとき』ジョージ・アレック・エフィンジャー

37.『ディアスポラ』グレッグ・イーガン

38.『光の王』ロジャー・ゼラズニイ

39.『パヴァーヌ』キース・ロバーツ

40.『キリンヤガ』マイク・レズニック

41.『宇宙の戦士』ロバート・A・ハインライン

41.『スキズマトリックス』ブルース・スターリング

43.『《銀河帝国興亡史》七部作』アイザック・アシモフ 『4作目まで読んだ』

43.『スノウ・クラッシュ』ニール・スティーヴンスン

45.『スターメイカー』オラフ・ステープルドン

45.『流れよわが涙、と警官は言った』フィリップ・K・ディック

45.『2001年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク

45.『リングワールド』ラリイ・ニーヴン

49.『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア

49.『人間以上』シオドア・スタージョン



(SFマガジン2006 国内) 『くじら座タウ星系発、X’masロケットに飛び乗れ!』様より引用

1.『百億の昼と千億の夜』光瀬龍

2.『果しなき流れの果に』小松左京

3.『妖星伝』半村良

4.『マイナス・ゼロ』広瀬正

5.『宝石泥棒』山田正紀

6.『神狩り』山田正紀

7.『復活の日』小松左京

8.『産霊山秘録』半村良

9.『戦闘妖精・雪風<改>』神林長平

10.『日本沈没』小松左京

11.『ハイブリッド・チャイルド』大原まり子

12.『石の血脈』半村良

13.『上限の月を喰べる獅子』夢枕獏

14.『たそがれに還る』光瀬龍

15.『マルドゥック・スクランブル』冲方丁

16.『アラビアの夜の種族』古川日出男

17.『太陽の簒奪者』野尻抱介

18.『グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ』飛浩隆

19.『かめくん』北野勇作

19.『虚航船団』筒井康隆

19.『《銀河英雄伝説》』田中芳樹

22.『星界の紋章』森岡浩之

22.『ドグラ・マグラ』夢野久作

22.『BRAIN VALLEY』瀬名秀明

25.『猫の地球儀』秋山瑞人

26.『膚の下』神林長平

27.『あなたの魂に安らぎあれ』神林長平

27.『消滅の光輪』眉村卓

29.『終わりなき索敵』谷甲州

30.『幻詩狩り』川又千秋

30.『《戦闘妖精・雪風》二部作』神林長平

30.『第四間氷期』安部公房

33.『《グイン・サーガ》シリーズ』栗本薫

34.『継ぐのは誰か?』小松左京

35.『《航空宇宙軍史》シリーズ』谷甲州

36.『家畜人ヤプー』沼正三

37.『エイダ』山田正紀

38.『第六大陸』小川一水

38.『チグリスとユーフラテス』新井素子

38.『レキオス』池上永一

41.『神は沈黙せず』山本弘

41.『魂の駆動体』神林長平

43.『脱走と追跡のサンバ』筒井康隆

44.『猶予の月』神林長平

45.『我が月は緑』今日泊亜蘭

46.『《十二国記》シリーズ』小野不由美

47.『日本アパッチ族』小松左京


(やはりというか、全然読めてない)

アンソロジー「翠迷宮」を読みました。

全体の評価はB。

ベストは乃南アサの「指定席」。繊細な男の、静かでありながら心温まる交流が描かれる前半から打って変わって、中盤からはカミュ「異邦人」の様相を呈し、ラスト一発でホラーへと化ける力作。
A+

森真沙子「黄昏のオー・ソレ・ミオ」は傍迷惑極まりない老夫婦の物語だが、夫に向ける老妻の優しさが、(他人からは極めて迷惑だが)暖かく読後感は良い。A-

新津きよみ「捨てられない秘密」も女性の親友同士の「親密さの中になんだかジメジメした微妙な何か」があり、ホラーとしても面白い。B+。

ホラー色の強い作品には雨宮町子の「翳り」もあり、こちらは直球。これはこれで楽しめた。B+。

春口裕子「カラオケボックス」は、いつまでもぶらぶらしてないで社会に出ろよ!とフリーターが説教されるその前で、会社員が上司から執拗なパワハラを受け続けるような救いのない話で、よくもまぁここまで不愉快な話を書けたもんだと別の意味で感心した。僕は嫌いなタイプの作品だが、下手ではない。が、読んでて死にたくなった。 C+。

その直前の海月ルイ「還幸祭」はキチガイ姑にいびられる嫁の話で、連続で読むと殺傷力が高く、メンタルが弱い僕のような人間は注意すべし。こんなのもできれば読みたくねぇ。B-。
一応「おもひでぽろぽろ」的な、故郷に帰ってきた女性の再生というか、自立した強さみたいなものが描かれてる作品なんだが、アンソロジーの順番が件の「カラオケボックス」の隣なのはキツすぎた。


藤村いずみの「美しき遺産相続人」は、面白いもののちょっとやりすぎと思われるところもあった。
特にラストの一文は要らないのでは? B

皆川博子の「鏡の国への招待」は上品かつ上質な心理ミステリで面白い。ただ、ちょっと主人公の女性心理が複雑で、僕にはよくわからない部分もあった。 A-

五条瑛の「神の影」はイスラムの物語で、新鮮味があった。B+

正直良さがわからなかったのが光原百合の「わが麗しのきみよ……」で、なんだか古くさい海外ミステリの二次創作のような感じを受けた(が、ネットでは評判が良いようだ)。このアンソロジー内では唯一、ガチガチの古典的ミステリ臭がするからその筋の人が好んだのだろうか。ミス研の雰囲気は良かったが。C+。

つよきす3部作やってます⑪1学期エリカルート

まーた少し時間が空いちゃったけど、今度は正真正銘こちらの都合だ。
エリーの傍若無人ぶりに、ちょっとイラっとしてしまってな。
同時期に読んでいたミステリ小説の方に逃避してしまったのだ。

で、エリールートの話に移るんだけど……エリーは本当に人格破綻者やなぁ。
人格破綻者というか、平たく言って無神経な「ガキ」。


6月19日、エリーに告白して「とりあえずのOK」をもらうレオ。
しかしそれは、「恋人」というよりは「恋人契約」という名称に相応しい
「お嬢さまの気まぐれ」にすぎなかった。


6月25日に行われる、校内バトルロワイアル銃撃戦は意外と読ませる出来。
『狡猾なよっぴーの意外な活躍』といい、『正面からぶつかるけどスタンド・アローンな乙女』、
『強いけど、抜けてるエリー』といったキャラクターの特徴がしっかり描けていてポイントが高い。


6月26日。レオが姫の痛いところをついて、なしくずし的に手コキH。
「姫は独裁者ではなく、独裁者に憧れているだけ」というのは、見事に姫のパーソナリティを言い表している。
そこにカッチーンと来てしまう、器の小さいエリーなのであった。

6月30日あたりにも似たようなやりとりで大喧嘩するが、エリーが風邪をひいたせいか7月1日の
体育祭本番では何事もなかったように二人はやりとりをしている。
ここら辺は、風邪でうやむやになったとみるべきか、ライターのミスかは判断しづらいところ。
言っちゃなんだが、エリーはかなり心が狭いので、ここで切られていてもおかしくないと思った。


7月15日、姫とシックスナインをしている最中にレオが逃げ出す。
このルートはほとんど全般的に姫がクズでレオはまともなのだが、唯一、ここのシーンだけはレオの方が謎だ。
だがまぁ、スバルあたりから説教を食らって元鞘に戻るので良しとしよう。
この辺りになると、姫もレオに「本格的に」関心を持つようになっている。

その後しばらく姫は多忙である。

8月11日、エリーとよっぴーのガールズトーク。
エリーはようやく、レオに恋をしている事を自覚し、同時に「恋をする女の子の気持ちが解るようになった……」などと供述しているが、多分まだわかっていない。

8月18日 姫と楽しいボートのデート。この辺、『デレ』てきてかわいらしい姫の魅力を堪能する事が出来る。姫が本格的に『デレ』るのは対馬家での初Hの後から、というのもポイントだ。
SEXをすると愛着が湧く~というやつだと思う(多分)。

しかし8月28日、突如姫から「交際終了」宣言が出る。
恋にうつつを抜かし、本来の「野望」の妨げになるという事だけど、この「野望」とやらが
全く具体性に欠けるのはエリールート全体の問題だろう。
恋愛よりも大切なものは存在する。だから恋愛よりも夢を取るというのは、解らないでもない。
しかしその夢が、何一つ明確に語られないというのは恋愛モノとしては困る。


というわけでしばらく鬱るレオ。
ここで、愚かなエリーが要らんことをしてしまう。
友人のよっぴーを炊きつけて、レオに告白させたのだ。
この辺り、エリーが『恋を解っていない』のは明白である。


ここで選択肢が出る。
よっぴーの告白を →受ける『聖域の崩壊』ルート
         →断る「エリー」本編ルート

になる。

初回の僕は、よっぴーの告白を受けた。
だってあんな自分勝手なエリーより、よっぴーの方がいいでしょ…僕は来るもの拒まない主義なのよ。


すると、よっぴーにレオを取られて悔しくなったのかエリーが、略奪愛を試みる。
この辺りの奮闘ぶりがなんとも自己中かつ健気(矛盾しているがw)で、三角関係スキーな僕としてはポイントが高い。

エリーの再告白に対して →よっぴーを捨ててエリーとくっつく→友情崩壊エンド
            →よっぴーと付き合い続ける。エリーを振る→エリー失恋エンド


となるわけだが、このエンドはどちらもなかなか読ませるところがある。
特に「エリー失恋エンド」は、エリールート本編よりもよほど良いのでは? 
これでエリーも「失ってはいけないもの。失ったら取り返しがつかないものがある」事に気づき、
少しは成長すると思う。
「鼻もちならないガキ」が、「恋」を知り「痛み」を知って、「成長」していくストーリーで、
レオとよっぴーも幸せそうだし、いいエンドだと思う。

一方の「友情崩壊エンド」もエリーの成長という意味では変わらないが、レオ君があまり幸せそうじゃないので、ちょっと残念だ。


以上の「聖域の崩壊」ルートに比べると、エリールート本編の方はそこまででもない。
全校生徒の前で告白をした、というところだけは良かったが、まぁそれくらいだ。
個人的には、生徒会室で何度もHをしているので、その声も全校放送してほしかったね!
と思ったんだが、俺だけですか? そうですか。
羞恥プレイ大好き!


一本のルートではなく、何個かにルートが分岐するので感想を書きづらかったね。
むしろ一本ずつ、記事を分けた方が良かったかもしれない。



SーE

レオ B
エリカ B-
(よっぴー A-)

シナリオ B 「聖域の崩壊」 B 「エリールート本編」 B-
羨ましさ C+ 
青春度 B

Hシーン C+
学校でのシチュが多いのは興奮する。ただし、SEXは2回と意外に少ない。
僕自身尻好きでもないし、Mでもないので……。

データ(エリカルート本編)
    シーン回想数4
    レオの射精回数:7+10+1(選択肢によって変わる)
    sex回数:2+4回 H日数:6+4日
    エリカの逝った回数:多分0



総合満足度 B-

シャーロック・ホームズの冒険 感想

評価はB+。


大昔に読んだ記憶があるシャーロック・ホームズ。
僕のイメージでは「頭脳が冴える上に、スポーツマン。格闘術も強い、文武両道の男」。
ちょっと皮肉屋ではあっても、スーパーヒーローのようなイメージがあった。
……とんでもなかった。こいつは、正真正銘の『コミュ障』だ。


ホームズに対してヒーローのようなイメージを持っていたのは僕だけかもしれない。
この記事を読んでくれている皆さんにとっては、「何を今更」な話かもしれない。
しかし僕にとっては結構な衝撃だったのだ。


「ぼくの友人はワトスンしかいないよ」(「五つのオレンジの種」) 


まずこれである。確かにワトスンくらいしか出てこない。


恋愛に関しては、まるで場違いな人間になってしまう。そういった感情を口にするとき、ホームズはあざけりや皮肉をまじえずにはいられない。(「ボヘミア王のスキャンダル」) 


二つ目の爆弾はこれだ。確かにホームズものにおいて、恋愛要素は皆無である。


以前、BL(ボーイズラブ)の世界ではホームズとワトスンのカップリングがある~という話を聞いたことがある。
その時は、見栄えのするイケメンのホームズと、気のいい若者ワトスンの颯爽としたカップリングを思い浮かべたのだが、この本を読む限りどうも違うようだ。



 あらゆる社交を毛嫌いし、(中略)下宿に引きこもり、古書の山に埋もれていた。


片付けもしない引きこもりである。スーパーヒーローどころの話ではない。
ちなみに僕も片付けができない。
元がインドアなので、親近感を抱いてしまう。
スーパーヒーローへの憧れではなく、もはや同類(ダメ人間)への親しみである。


 そしてある週はコカインにふけり、またある週は意欲満々で大望を抱くといったことを交互に繰り返していた。


これはヤバい。いくらなんでもヤバい!
この男、麻薬中毒なのである。しかもなんか躁鬱病っぽい。


麻薬中毒の引きこもりで、恋愛には無関心。友だちもワトスンだけ。
しかもそのワトスンに対しても


「これはすごい。ワトスン、きみはずいぶん進歩したね。とてもみごとだよ。たしかに重要な点はぜんぶ見落としているが、手法は正しい」(「花婿の正体」)


といった具合で、しょっちゅう「上から目線」で自らの頭の良さを誇り、ワトスン君の鈍さを皮肉るのである。
そして


シャーロック・ホームズとつきあっていると、いつも自分の鈍さを思い知らされて、落ち込んでしまう(「赤毛連盟」)

とワトスン君を凹ませてしまっているのである。
これでは友達がいないのも無理はない。
むしろ、ワトスン君はよくホームズの友達を続けているものだと感心する。

何しろワトスン君は、奥さんがいる。医者である。
こんなホームズに対しても、優しく接しているのだからきっと友達も多い事だろう。
麻薬中毒の名探偵ホームズよりも、明らかにワトスン君の方が「リア充」であり「勝ち組」なのだ。
事件がなければ、ホームズは取柄すらなくなってしまう。


しかし……。
そんな「勝ち組」であるワトスン君は、どうしょうもないホームズを見捨てない。
そこにワトスン君の暖かさ、優しさを感じ、読んでいてホロリとしてしまうのだった。


ホームズほどではないとは思うが、「コミュ障」見習いの僕に付き合ってくれている数少ない友人に感謝を。
そして、願わくばワトスン君のような心の広い親友を、これから先の人生で作っていきたいと思った。



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