2019年06月

ジェフリー・アーチャー「めざせダウニング街10番地」感想(バレあり)

政治小説だからって、敬遠するのは勿体ない(前おき)

マーガレット・サッチャー退任後のイギリスで、次期首相候補と目されたのは、3人の男性だった。
この3人がイギリス下院にデビューしたのは20年以上前。
政治家になろうと志した3人の少年は、今や50代となっていた。

本書は、この3人が辿った喜怒哀楽盛りだくさんの生涯を綴った、伝記風味の大河小説です。

政治小説? つまんなそー……って思ったそこのあなた! ご安心ください。

「政治」を「会社」に置き換えれば、「サラリーマン出世レース小説」として読むことも可能ですし、
いわゆる「企業小説」的な『仕事の話ばっかり!』な内容ではありません。
では、ストーリー紹介に移ります。

主要登場人物紹介

1人目。
貴族出身、イギリス保守党のチャールズ。
貴族の家に生まれながら、無能な兄に家を継がれる事を快く思わず、自らも名を揚げたいと野望を抱く男。
そのためには、どんな卑劣な手段も厭わない。
後述のサイモンを『ライバル』だと判断するや、徹底して潰しにかかる。
本書における、いわゆる『悪役』だと思いますが、彼の人生(物語)はひょっとすると一番ドラマチックで面白いかも。

2人目。
庶民出身、イギリス保守党のサイモン。
政治家を自分の天職であると感じている。
栄光の時もあればチャールズの罠にハメられ議席を失ったり、愛する息子を失うなど、浮き沈みの激しい政治生活。そんな生涯を、妻エリザベスの支えもあり、清廉な政治家として生きていく。
奥さん一筋の実に爽やかな男で、いわゆる『好男子/ヒーロー』的な印象。
サイモンを嫌いという読者はあまりいないのではないかと思う
(ただ、チャールズや後述のレイモンドのようなアクがなく、やや厚みに欠ける気もする)

3人目。
庶民(貧民寄り)出身、イギリス労働党のレイモンド。
貧しかった祖母との生活を経て、弱い者を救いたいという志を持つ。
内気で意思の弱いところがあり、その弱さから失敗を犯す事も度々あるが、やる時はやる男である。

いずれも、夢を叶えるために努力をしてきた人々。
この中から首相になれるのは一人。さぁ、どうなる? 
というお話です。

チャールズの人生

チャールズは元々銀行の、それも頭取である。
政治家と言っても別に職業を持っていて、当選したら政治に専念するために代理の頭取を立てるようだ。

保守党で活躍するチャールズだが、前述のように将来のライバル、サイモンを若手時代からマークしている。
直接、間接の嫌がらせは彼の得意技であり、彼の人生そのものである。

しかしそんな性格だからだろうか? 彼の周囲にはロクな人間がいない。
彼が人を裏切るように、周囲の人間もまた、彼を裏切るのである。
信頼した部下には二度(別人)にわたって裏切られ、最初の妻は不倫をした末に大切な絵画を持ち逃げし、
二番目の妻にも窃盗壁がある上、恐喝まがいの事まで始めてしまう。

因果応報……なのかもしれないが、部下や奥さんに対してはチャールズは何も悪い事をしてなかった気がするんだけどな(苦笑)
なんで直接の被害者以外の人間が、彼をこんなにも裏切るんだろう?というのはちょっとよくわかりませんでしたw
傍にいるだけで、すごく嫌な奴なんでしょうか。

特に最初の奥さん(フィオーナ)はちょっと意味が解らないレベルで酷いw
(二番目の奥さんのアマンダは性格ブスオーラ全開なのでいいけど、フィオーナは中盤までは性格ブスには描かれていなかったと思うので)。

悪役なので酷い目に遭わせたいけど、善玉のサイモンがえげつない報復をすると
サイモンのイメージに傷がつくから、違うキャラにやらせたのかな?(邪推)

そんなチャールズだが、晩年、ようやくできた息子への愛に目覚め、少し丸くなったようだ。

若い頃はしゃかりきになって醜く愚かな争いをしたが、そんな事をするのももう疲れた。
思えば、何をやってたんだろうな……。
そんな老人的達観が彼に芽生えるシーンは、彼にも色々あったんだな……と感慨深い気持ちにさせられる。

「ケインとアベル」でも、


人生を賭けて憎み合った二人の男が、老境に至って奇妙な雪解けを見せるシーンがあったように記憶しているが、
本書はチャールズにとって、「本当に大切なもの」を見つけるまでを描いた物語だった、と言えるかもしれない。

レイモンドの人生

「本当に大切なもの」を明確に見つけたのは、3人目に紹介したレイモンドだ。
風采の上がらない『ガリ勉君』だった学生時代の彼は、ダンスパーティーでも壁の花状態だった。
そんな彼に声を掛けてくれたのが、初めての恋人になるジョイス。
そこで自信をつけたレイモンドは、半年で早くもジョイスに飽き飽きしていたのだが、子供が出来たため結婚する羽目に(なお流産)。

その後、献身的にレイモンドに尽くすジョイスだが、レイモンド君は風俗に通ったり、もっと本命っぽい恋人を見つけたり。
まぁ、付き合って半年で飽きちゃっていた女性と結婚させられちゃったわけだしね。
ジョイス、かなり太ってる上に老け顔みたいだし、レイモンド君は今や政治家で大金持ちでモテるからね……仕方ないね。……仕方ないか? 
そんな扱いを受けながらも夫レイモンドを陰に日向に支え続ける献身的なジョイスの愛に、遂にレイモンドが気がつく日がやってくる。再婚まで考えた愛人を捨て、ジョイスを選ぶのだ。
「もう手遅れかもしれないけど、君を取り戻しに来たよ」

なんて、随分と都合の良い台詞かもしれないけど。
ヘタレだったレイモンド君(50近いはず)がバラなんか買って、照れ笑いなんか浮かべながらジョイスに花を差し出すシーンなど、単純な僕はジーンとしてしまったりするのだった。
老け顔だっていいじゃない。太ってたっていいじゃない。愛だよ、愛!
(でも可能なら、ダイエットしてくれると、嬉しいな)

そんな風に私生活ではダメダメな感じのレイモンド君だけど、自選挙区の困っている人間を親身に助けたり、
あまりにも少額な戦争未亡人年金の改正を訴え続けるなど、政治家としての活動は立派の一言。
自分が弱い人間だからこそ、弱い人の気持ちに気づけるのかもしれません。

サイモンの人生

こう、比較してみるとサイモンの人生が一番書くことがないかも。
だって、『優等生』なんだもん。

愛する妻エリザベスと結婚して、卑劣な敵の罠で職を失っても屈せず、地道に着実に信頼を掴み(時には失敗もしますが)、最愛の息子を失う悲劇に見舞われながらも、遺された娘と妻の3人の生活を大切に育てている。
不倫なんかとももちろん無縁。
もちろん楽しく『読ませる』んですけど、何というか、他の二人はアクが強いんでねw 

サイモン自身よりも、彼の妻であり『現役産婦人科医』でもあるエリザベスの方が、ひょっとすると読ませるかもしれません。

『政治家の妻』というのは(イギリスの)政治家にとって、どうも大切なファクターのようでして。
夫と共に有権者に挨拶周りをしたりするし、『男は家庭を持って一人前』とか『内助の功』みたいな古臭い考えが伝統あるイギリス政界にはあるのでしょう。

『初の、独身』首相であるヒースや、『初の、女性』首相サッチャーが出てきたのはそう遠い昔ではないようです。
まぁ、日本なんてイギリスよりもっと遅れている気もしますけど。

サイモンの妻、エリザベスは『政治家の妻』をやれ。
『医者』を続けるな、という圧力に絶えず悩まされながら、それでも現役にこだわるキャリアウーマン(死語?)なのです。

働きたくないのに働かなきゃいけない人がいて、働きたいのに働けない人がいるというのもおかしなものですね。
(状況が許すなら)基本的にはその人の好きなようにするのが一番良い、と僕などは思います。

大枠はそんな感じで物語が進みます。
やはり、人の一生を悲喜こもごもで描くタイプの作品は、あらすじ紹介が難しいですわ……。

「偶然、秘密財宝を手に入れてしまった主人公! 迫り来る敵の魔の手! 果たして彼は無事生き残れるのか!」
みたいな簡単なまとめ方ができた方が、紹介はしやすいのかなと改めて思いました。

政治のこと

ここまでは政治の事を全然書かず、彼らの私生活について書いてきました。
本書は政治家たちが主人公なので当然『政治(方式・仕組み・議場の雰囲気)の話』も深く出てきますが、
『政策(イギリスという国をどうするのか)』の話はそこまで出てきません。

どちらかというと、挨拶周りの際の有権者とのユーモラスなやりとりや、「ここがヘンだよイギリス政治」的なもの、ライバル党(組織)との対決(選挙)や、組織内での足の引っ張り合い、ライバル党員との間に生まれた敵味方を超えた友情など、そういう部分が読ませどころかなと思います。
個人的には、

・地方選挙で、開票を待つ間、候補者が同じ場所に勢ぞろいして皆で票を数えるシーン
とか
・相手党への野次が「ヒヤ、ヒヤ」と訳されている
ところとか
(野次はよろしくないと思うが、ヒヤ、ヒヤというのは奇妙なおかしみがあります)
・票が同数だと、コイントスで決める
とか
その辺が面白かったですね。

著者のジェフリー・アーチャーは保守党議員だった経歴を持ちますが、
本書では保守党age労働党sageは特に見られないのも、安心して読めるポイントかなと思います。
さすがに直属の上司だったサッチャーと、皇室の方々は悪く描かれませんけどw
保守党を応援するような目的で書かれた作品だったら、やっぱり少し引っかかっちゃいますし。

この本が書かれたのは1984年との事で、小説内の84年以後の出来事は完全なフィクションになっています。
小説内ではサッチャーは88年に引退していますが、現実ではもう1期続けたようです。
その辺は、政治に詳しい方なら引っかかるかもしれません。

アーチャーの他作品

別の機会に他アーチャー作品の紹介もしようかな、と思いますが、
忘れちゃうかもしれないので軽ーく。

アーチャーの作品を読むのは今回で5作目ですが、一つ言えるのは、非常に器用で腕の良いストーリーテラーであるという事です。

デビュー作「百万ドルをとり返せ!」は抱腹絶倒のコミカルミステリ。


100万ドルをだまし取られた、「詐欺被害者の会」の4人が集まって、みんなでその詐欺師から100万ドルをとり返そう!という小説ですが、
メンバーたちが
「1ドルも多くなく、1ドルも少なくなくとり返す」ことにこだわりすぎていてとにかく楽しい小説です。
あの手この手で、100万ドルをとり返します。少しでも取りすぎたらバレないように返しに行きますw

著者の出世作は恐らく上述した「ケインとアベル」で、これは憎み合う二人の男の生涯を描いた物語。
今回の「めざせダウニング街10番地」はこちらに近いですね。

他に「大統領に知らせますか?」、「ロシア皇帝の密約」といった作品を読みました。
「ロシア皇帝」が少し落ちるものの、落ちると言っても及第点は超えていますし、今のところハズレがありません。
また一人、お気に入りの作家ができました。

国内ミステリ オールタイムベスト(2019年6月23日記入)

S 何を措いてでも読むべき作品
A とても面白かった作品
B まずまず面白かった作品
C あまり面白くなかった作品
D 良さがわからなかった作品

気分でつけているので、リストごとにSになったりAになったりしている作品もあるかもしれませんが、2ランク以上のミスはないはずですw

近々読む作品は、自分のために目立つよう間を空けました。
そのせいで、読者様には不自然なスペースが空いているように見えると思いますが、
ご了承ください。

現時点で読む可能性の薄いものは斜体になっております。


1985 文春


1  横溝正史 獄門島 1947
2 中井英夫 虚無への供物 1964
3 松本清張 点と線 1957
4 坂口安吾 不連続殺人事件 1947
5 小栗虫太郎 黒死館殺人事件 1934  
6 夢野久作 ドグラ・マグラ 1935
7 横溝正史 本陣殺人事件 1946
8 鮎川哲也 黒いトランク 1956
9 連城三紀彦 戻り川心中 1980
10 高木彬光 刺青殺人事件 1948
11 船戸与一 山猫の夏 1984
12 天藤真 大誘拐 1978
13 江戸川乱歩 二銭銅貨 (短編) 1923
14 江戸川乱歩 陰獣 1928
15 松本清張 ゼロの焦点 1959
16 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976
17 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 (短編集) 1978
18 水上勉 飢餓海峡 1962
19 結城昌治 ゴメスの名はゴメス 1962
20 土屋隆夫 危険な童話 1961
21 島田荘司 占星術殺人事件 1981
22 泡坂妻夫 乱れからくり 1978
23 大岡昇平 事件 1977
24 北方謙三 1983
25 江戸川乱歩 心理試験 (短編) 1925
26 竹本健治 匣の中の失楽 1978
27 志水辰夫 飢えて狼 1981
28 高木彬光 白昼の死角 1959
29 生島治郎 黄土の奔流 1965
30 北方謙三 逃がれの街 1982
31 大藪春彦 野獣死すべし 1958
32 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955
33 都筑道夫 なめくじ長屋捕物さわぎ (短編集) 1968
34 生島治郎 追いつめる 1967
35 仁木悦子 猫は知っていた 1957
36 笠井潔 サマー・アポカリプス 1981
37 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929
38 鮎川哲也 黒い白鳥 1959
39 森詠 燃える波濤 1982
40 小泉喜美子 弁護側の証人 1963
41 土屋隆夫 影の告発 1963
42 横溝正史 悪魔の手毬唄 1957
43 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982
44 横溝正史 八つ墓村 1949
45 小林信彦 紳士同盟 1980
46 高木彬光 成吉思汗の秘密 1958
47 志水辰夫 裂けて海峡 1983
48 鮎川哲也 りら荘事件 1968
49 江戸川乱歩 押絵と旅する男 (短編) 1929
50 陳舜臣 枯草の根 1961
51 船戸与一 夜のオデッセイア 1981
52 森村誠一 高層の死角 1969
53 松本清張 砂の器 1960
54 笠井潔 バイバイ、エンジェル 1979
55 岡本綺堂 半七捕物帳 (短編集) 1917 「かむろ蛇」、「冬の金魚」など6編読んだ。
56 江戸川乱歩 パノラマ島綺談 1926
57 佐野洋 一本の鉛 1959
58 井沢元彦 猿丸幻視行 1980
59 都筑道夫 猫の舌に釘をうて 1961
60 笹沢左保 招かれざる客 1980
61 岡嶋二人 焦茶色のパステル 1982
62 木々高太郎 人生の阿呆 1936
63 黒岩重吾 背徳のメス 1960
64 夏樹静子 蒸発 1972
65 阿刀田高 ナポレオン狂 (短編集) 1979
66 筒井康隆 富豪刑事 (短編集) 1978
67 高橋克彦 写楽殺人事件 1983
68 北方謙三 眠りなき夜 1982
69 横溝正史 蝶々殺人事件 1946
70 鮎川哲也 死のある風景 1965
71 浜尾四郎 殺人鬼 1931
72 陳舜臣 炎に絵を 1966
73 松本清張 黒い画集 (短編集) 1960
74 久生十蘭 顎十郎捕物帳 (短編集) 1939
75 夏樹静子 Wの悲劇 1982
76 海渡英祐 伯林 一八八八年 1967
77 森詠 さらばアフリカの女王 1979
78 戸板康二 團十郎切腹事件 1959
79 戸川昌子 大いなる幻影 1962
80 赤川次郎 マリオネットの罠 1977
81 小栗虫太郎 完全犯罪(短編) 1933
82 岡嶋二人 あした天気にしておくれ 1983
83 都筑道夫 三重露出 1964
84 大藪春彦 蘇える金狼 1964
85 結城昌治 暗い落日 1965
86 森村誠一 人間の証明 1975
87 赤川次郎 幽霊列車 (短編集) 1976
88 佐野洋 轢き逃げ 1970
89 都筑道夫 誘拐作戦 1962
90 船戸与一 非合法員 1979
91 笠井潔 薔薇の女 1983
92 檜山良昭 スターリン暗殺計画 1978
93 北方謙三 友よ、静かに瞑れ 1983
94 大下宇陀児 石の下の記録 1948
95 多岐川恭 落ちる (短編集) 1958
96 栗本薫 ぼくらの時代 1978
97 加納一朗 ホック氏の異郷の冒険 1983


文春2013


1 横溝正史 獄門島 1947 1
2 中井英夫 虚無への供物 1964 2
3 島田荘司 占星術殺人事件 1981 21
4 夢野久作 ドグラ・マグラ 1935 6
5 宮部みゆき 火車 1992 -
6 松本清張 点と線 1957 3
7 天藤真 大誘拐 1978 12
8 綾辻行人 十角館の殺人 1987 -
9 京極夏彦 魍魎の匣 1995 -
10 横溝正史 本陣殺人事件 1946 7
11 鮎川哲也 黒いトランク 1956 8
12 連城三紀彦 戻り川心中 1980 9
13 東野圭吾 容疑者Xの献身 2005 -
14 小栗虫太郎 黒死館殺人事件 1934 5 
15 山口雅也 生ける屍の死 1989 -
16 泡坂妻夫 亜愛一郎の狼狽 1978 17
17 北村薫 空飛ぶ馬 1989 -
18 東野圭吾 白夜行 1999 -  一度挫折
19 坂口安吾 不連続殺人事件 1947 4
20 綾辻行人 時計館の殺人 1991 -
21 島田荘司 斜め屋敷の犯罪 1982 42
22 有栖川有栖 双頭の悪魔 1992 -
23 京極夏彦 姑獲鳥の夏 1994 -
24 江戸川乱歩 二銭銅貨 1923 13
25 松本清張 砂の器 1960 53
26 原尞 私が殺した少女 1989 -
27 江戸川乱歩 孤島の鬼 1929 37
28 高木彬光 人形はなぜ殺される 1955 32
29 髙村薫 レディ・ジョーカー 1997 -

30 山田風太郎 妖異金瓶梅 1954 -

31 水上勉 飢餓海峡 1962 18
32 高木彬光 刺青殺人事件 1948 10
33 鮎川哲也 りら荘事件 1968 48
34 泡坂妻夫 乱れからくり 1978 22
35 江戸川乱歩 陰獣 1928 14
36 歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ 2003 -
37 松本清張 ゼロの焦点 1959 15
38 泡坂妻夫 11枚のとらんぷ 1976 16
39 横溝正史 犬神家の一族 1950 -
40 竹本健治 匣の中の失楽 1978 26
41 宮部みゆき 模倣犯 1995 -
42 岡本綺堂 半七捕物帳 1917 55
43 桐野夏生 OUT 1997 -
44 皆川博子 死の泉 1997 -
45 大沢在昌 毒猿 新宿鮫II 1991 -
46 船戸与一 山猫の夏 1984 11
47 藤原伊織 テロリストのパラソル 1995 -
48 山田風太郎 太陽黒点 1963 -
49 京極夏彦 絡新婦の理 1996 -
50 馳星周 不夜城 1996 -
51 島田荘司 奇想、天を動かす 1989 -
52 横山秀夫 第三の時効 2003 -
53 髙村薫 マークスの山 1993 -
54 横山秀夫 半落ち 2002 -
55 笠井潔 サマー・アポカリプス 1981 36
56 島田荘司 異邦の騎士 1988 -
57 横溝正史 八つ墓村 1949 44
58 船戸与一 猛き箱舟 1987 -
59 小泉喜美子 弁護側の証人 1963 40
60 宮部みゆき 理由 1996 -
61 真保裕一 奪取 1994 -
62 三津田信三 首無の如き祟るもの 2007 -
63 麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲 1993 -
64 森博嗣 すべてがFになる 1996 -
65 大沢在昌 新宿鮫 1990 -
66 貴志祐介 黒い家 1997 -
67 山田風太郎 警視庁草紙 1975 -
68 泡坂妻夫 しあわせの書 1987 -
69 久生十蘭 魔都 1948 -

70 西澤保彦 七回死んだ男 1995 -

71 笠井潔 哲学者の密室 1992 -
72 舞城王太郎 煙か土か食い物 2001 -
73 伊坂幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー 2003 -
74 乾くるみ イニシエーション・ラブ 2004 -
75 横溝正史 悪魔の手毬唄 1957 42
76 麻耶雄嵩 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 1991 -
77 仁木悦子 猫は知っていた 1957 35
78 京極夏彦 鉄鼠の檻 1996 -
79 土屋隆夫 危険な童話 1961 20
80 我孫子武丸 殺戮にいたる病 1992 -
81 稲見一良 ダック・コール 1991 -
82 綾辻行人 霧越邸殺人事件 1990 -
83 中島らも ガダラの豚 1993 -
84 殊能将之 ハサミ男 1999 -
85 逢坂剛 カディスの赤い星 1986 -
86 連城三紀彦 夜よ鼠たちのために 1983 -
87 江戸川乱歩 パノラマ島奇談 1926 55
88 高木彬光 白昼の死角 1959 28
89 志水辰夫 背いて故郷 1985 -
90 山田風太郎 明治断頭台 1979 -
91 佐々木譲 ベルリン飛行指令 1988 -
92 赤江瀑 オイディプスの刃 1974 -
93 貫井徳郎 慟哭 1993 -
94 高野和明 ジェノサイド 2011 -
95 有栖川有栖 孤島パズル 1989 -
96 都筑道夫 なめくじに聞いてみろ 1968 -
97 逢坂剛 百舌の叫ぶ夜 1986 -
98 岡嶋二人 99%の誘拐 1988 -
99 宮部みゆき 龍は眠る 1991 - 全く覚えていないが、多分読んでる。多分。
100 鮎川哲也 黒い白鳥 1959 37

(ブックガイドブック1983:作業中。作者名は……勘弁して)

1 獄門島
2 虚無への供物

3 乱れからくり
4 刺青殺人事件

5 本陣殺人事件
6 人形はなぜ殺される

7 11枚のとらんぷ

8 八つ墓村
9 不連続殺人事件

10 戻り川心中
11 黒死館殺人事件
12 大誘拐
13 悪魔の手毬唄

14 黒いトランク

15 ドグラマグラ
16 点と線

17 犬神家の一族

18 亜愛一郎の狼狽
19 危険な童話
20 弁護側の証人

21 陰獣
22 りら荘事件
23 砂の器
24 マリオネットの罠
25 白昼の死角
26 占星術殺人事件

27 猿丸幻視行

28 匣の中の失楽

29 孤島の鬼

30 最長不倒距離 都築道夫
31 幽霊列車
32 猫の舌に釘を打て

33 猫は知っていた

34 ゼロの焦点

35 三毛猫ホームズの推理
36 殺しの双曲線
37 高層の死角

38 ゴメスの名はゴメス

39 血みどろ砂絵

40 伯林1888年

41 人間の証明
42 仮題・中学殺人事件

43 Wの悲劇 夏木静子
44 ぼくらの時代 栗本薫
45 蝶々殺人事件 横溝正史
46 仮面舞踏会 横溝正史
47 富豪刑事
48 野獣死すべし
49 影の告発 土屋隆夫

50 吸血鬼 江戸川乱歩
51 化人幻戯 江戸川乱歩
52 追いつめる 生島治郎

53 サマーアポカリプス 笠井潔

54 湖底のまつり
55 針の誘い
56 七十五羽の烏

57 悪魔が来りて笛を吹く 横溝正史
58 セーラー服と機関銃 赤川次郎

59 バイバイ・エンジェル 笠井潔

60 細い赤い糸
61 黒い白鳥 鮎川哲也

62 顎十郎捕物帖

63 妖異金瓶梅 山田風太郎

64 憎悪の化石 鮎川哲也

65 飢餓海峡 水上勉

66 魔術師 江戸川乱歩
67 忍びの卍
68 変調二人羽織
69 枯草の根 陳舜臣

70 黄土の奔流 生島治郎

71 盗作・高校殺人事件

72 リンゴォ・キッドの休日
73 真珠郎 横溝正史
74 誘拐作戦 都築道夫

75 夜歩く 横溝正史
76 大統領の密使
77 江戸川乱歩傑作選

78 招かれざる客 笹沢佐保
79 黒蜥蜴 江戸川乱歩

80 破戒裁判 高木彬光
81 炎に絵を 陳舜臣
82 キリオン・スレイの生活と推理 都築道夫

83 一・二・三・死 高木彬光
84 パノラマ島奇談 江戸川乱歩

85 殺しへの招待 天藤真
86 誘拐 高木彬光
87 蘇る金狼
88 汚れた英雄
89 冷えきった街
90 内部の真実
91 女王蜂 横溝正史 
92 警視庁草紙 山田風太郎

93 事件 大岡昇平
94 魔界転生 山田風太郎

95 なめくじに聞いてみろ 都築道夫

96 異郷の帆
97 人喰い 笹沢佐保

98 皆殺しパーティー 天藤真

99 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩

100 空白の起点 笹沢佐保

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