2021年06月

euro2020 グループF フランスvsポルトガル

フランス 2-2 ポルトガル

МОМ FW カリム・ベンゼマ(フランス)
試合内容 B-

フランス               ポルトガル

GK ウーゴ・ロリス 5        ルイ・パトリーシオ 6 
DF プレスネル・キンペンべ 4    ルベン・ディアス 5
  ラファエル・ヴァラン 5     ぺぺ 6
  ジュル・クンデ 4・5      ラファエル・ゲレイロ 5
  リュカ・エルナンデス 5    ネウソン・セメド 3・5 
МF エヌゴロ・カンテ 5      ダニーロ・ペレイラ 5・5
   ポール・ポグバ 6      ジョアン・モウチーニョ 6・5
   コランタン・トリソ 5     レナト・サンチェス 5
 FW アントワン・グリーズマン 6 ディオゴ・ジョッタ 4
    キリアン・エムバペ 6.5   ベルナルド・シルバ 5
    カリム・ベンゼマ 6・5   クリスチアーノ・ロナウド 6・5

監督 ディディエ・デシャン 6   フェルナンド・サントス  5・5

欠場者(フ)デンベレ
   (ポ)

交代(フ)リュカ→ルカ・ディーニュ ? 
     ディーニュ→アドリアン・ラビオ 5
     トリソ→キングスリー・コマン 6
     グリーズマン→ムサ・シソッコ ?

  (ポ)ダニーロ→パリ―ニャ 5・5
     モウチーニョ→ルベン・ネベス ?
     ベルナルド・シルバ→ブルーノ・フェルナンデス 5
     セメド→ディエゴ・ダロ ?
     レナト・サンチェス→セルジオ・オリベイラ ?


突破を決めているフランスと、引き分け以上の結果が必要なポルトガルの一戦は、
試合前の予想どおり固い試合となった。

ポルトガルは今日初先発のジョアン・モウチーニョが中盤に入ったことで、ビルドアップが確実に向上。しかし、前線3枚はベルナルド・シルバが足元に収める程度で、最終ラインは崩せない。

一方フランスはエムバペのスピード頼みのサッカーではあるが、そのエムバペが対面のネウソン・セメドを切り裂き、脅威となっていた。
また、右サイドのクンデのオーバーラップも光ったが、同サイドのトリッソがあまり攻撃に絡まないため、ポグバと組むぐらいで脅威にはなりきれなかった。

そんな中、偶発的なポルトガルのPKと、エムバペがセメドの裏を取ったフランスのPKで前半は1-1で折り返す。

後半、ベンゼマのゴールで幸先よくゴールを決めたフランスだが、その後クンデが不用意に上げた手がハンドを取られ、またもポルトガルにPK。
その後、トリッソに代えてコマンを投入し攻勢に出た時間もあったフランスだが、最後は両者納得のドロー。
1位、3位で仲良く突破を決めた。

NBA東地区準決勝 シクサーズvsホークス第7戦

シクサーズ(home)  96-103        ホークス

試合内容 A₋
МОМ ケビン・ハーター(ホークス)

PG ベン・シモンズ 6.5       トレイ・ヤング  5.5
SG セス・カリー 6・5        ボグダン・ボグダノビッチ 4
C  ジョエル・エンビード 7    クリント・カペラ 6
F  トバイアス・ハリス 6     ジョン・コリンズ 6.5
  フルカン・コルクマズ 5       ケビン・ハーター 8 

主なベンチ
  ジョージ・ヒル 4       ダニーロ・ガリナーリ 7
  タイリーズ・マキシ 5    
  マティス・サイブル 4・5       オニェカ・オコング 5 
  
こちらもgame7にもつれた、両者、一進一退の好試合。
過去試合では、エンビードが躍動する前半はシクサーズがリードするも、エンビードが後半になってガス欠に陥った途端にホークスが大量リードをひっくり返す、という試合が2試合続いた。
今日の試合では以前からのセス・カリーだけでなく、トバイアス・ハリスの奮闘もあり、エンビードの孤軍奮闘感はなくなった。そのため、エンビードのスタミナが最後まで持ち、極端な展開にはならなかった。
一方のホークスは、この日エースのトレイ・ヤングの3ポイントが不発。
その分、アシストで繋いだ彼だが、今日のМОМはケビン・ハーター
ホークスのトップスコアラーとして27得点、ここぞという場面での3ポイントも沈めた。
ベンチから入ってきたガリナーリも、要所での3ポイントを決め、ベンチを活性化させた。

それにしても、ホークスが東決勝まで勝ちあがるとは、プレーオフ前には思わなかった。

あと、個人的な話になるけど、カンファレンス準決勝で応援していた4チームが全て負けてしまった。
個人的な「推し」チームが全滅してしまい、割と放心状態になっていたりします💦

nba 東地区準決勝 ブルックリン・ネッツvsミルウォーキー・バックス 第7戦

(home)ネッツ  111-115       バックス

試合内容 A+

МОМ ケビン・デュラント(ネッツ)

PG ジェームズ・ハーデン 4・5 ドリュー・ホリデー 5・5
SG ジョー・ハリス 4      クリス・ミドルトン 6・5
C  ブレイク・グリフィン 6   ブルック・ロペス 6
F  ケビン・デュラント 9.5    ヤニス・アデトクンボ 9
   ブルース・ブラウン 6    P・J・タッカー 7

主なベンチ
 ジェフ・グリーン 5       パット・カナトン 6
  

壮絶な試合でした。
一進一退の試合展開でしたが、アービングが故障でおらず、ハーデンも体調不良の中、
ネッツの攻撃面はケビン・デュラントに完全に依存。
ハーデンに変わって、試合途中ではゲームメイクまで担当し、恐るべき48得点を叩きだしたデュラント。
しかし、彼を支える他のプレイヤーが頼りなく、特にハリスの3は今日も不発。
グリフィン、ブルース・ブラウンは守備面で貢献していたものの、いくらなんでもオフェンスがデュラントだけでは苦しかった。

一方のバックスは、やはり40得点のヤニスが中心ながら、副官のミドルトンも攻守で貢献。
嫌らしい守備でデュラントに着いたタッカーも、彼の体力をガンガンと削り続けた。
タッカーのファウルアウトは誤審じゃないすか?)

ネッツに故障者が続出していたという事もあり、チームの総合力で、バックスがネッツを上回ったのは納得の結果だったと思う。
そんな試合を延長まで縺れさせ、最後まで食らいついたのはひとえにケビン・デュラントの存在が大きい。
これで、せめてハーデンが本調子だったなら、と思わずにはいられない……(ネッツを応援していた私としては)悔しい結果になった。

あと、最後のオフェンスで、なぜネッツがタイムアウトを取らなかったのかは理解に苦しんだ。
タイムアウトを取れば残り7秒、2点ビハインドだったのでワンチャンあったのに。

euro2020 グループA スイスvsトルコ

スイス 3-1 トルコ

МОМ ОМ シェルダン・シャキリ(スイス)
試合内容 A-

スイス          トルコ
GK ゾマー 7       ウールジャン 7
DF アカンジ 5.5       デミラル 5  
  エルベディ 5     チャーラル 5
  リカルド・ロドリゲス 5 ゼキ・チェリク 5
МF ジャカ 6     DF ミュルドゥル 7 
  フロイラー 5・5   МF カーン・アイハン 5・5
  ヴィドマー 5     オザン・トゥファン 5
  ツバ― 7       カフベジ 5・5
  シャキリ 7      チャルハノール 4・5
FW セフェロビッチ 7 МF ジェンキズ・ウンデル 5・5
   エムボロ 5  FW ブラク・ユルマズ 4・5


監督 ペトロビッチ 6  ギュネス 5


交代(ス) セフェロビッチ→ガブラノビッチ 5
      シャキリ→バルガス ?
      ツバ―→ベニート ?
      エムボロ→メーメディ ?
           ヴィドマー→ムバブ ?

  (ト)オザン・トゥファン→ユスフ・ヤズジュ 5
     カーン・アイハン→オカイ 4・5
     カフベジ→オルカン ?
     ジェンキズ・ウンデル→ケナン・カラマン ?
     チャルハノール→ドルファン?    

未だ勝ち星がなく、期待外れに終わっている両チーム。
両チームとも引き分け以下では敗退が決定するためか、両者活き活きと攻め合うオープンな展開になった。
特にトルコは吹っ切れたのか、オフェンシブにプレスを仕掛け、「らしさ」を見せたものの、
GKゾマーのファインセーブ、そしてセフェロビッチ、シャキリのスーパーゴールによって
前半は2-0で折り返した。

後半もオープンな展開が続き、トルコがイルファンのゴールで1点を返すも、直後にツバ―→シャキリの流れで3点目。
スイスがベスト16をほぼ決定づけた。

それにしても、お互いがオープンに攻め合う、シュートの多い試合は面白いなと改めて感じた。



Euro2020 グループF ドイツvsポルトガル

 ドイツ 4-2 ポルトガル

МОМ  WB ロビン・ゴゼンス(ドイツ)
試合内容 A+

ドイツ               ポルトガル

GK マヌエル・ノイアー 5・5     ルイ・パトリーシオ 5
DF マッツ・フンメルス 5・5     ルベン・ディアス 4
  アントニオ・リュディガー 4・5   ぺぺ 4
  マティアス・ギンタ― 6    ラファエル・ゲレイロ 4
  ロビン・ゴゼンス 8・5      ネウソン・セメド 4
  ヨシュア・キミッヒ 8  МF  ダニーロ・ペレイラ 4
МF トニ・クロース 6      ウィリアム・カルバーリョ 4.5
  イルカイ・ギュンドアン 6    ベルナルド・シルバ 6
МF/FW カイ・ハベルツ 7・5   ディオゴ・ジョッタ 7
    トマス・ミュラー 6・5  ブルーノ・フェルナンデス 4 
   セルジュ・ニャブリ   クリスチアーノ・ロナウド 6・5

監督 ヨアヒム・レーヴ 8    フェルナンド・サントス 4

欠場者(ド)クロスターマン、ホフマン、
   (ポ)ヌーノ・メンデス、ジョアン・フェリックス

交代(ド)ロビン・ゴゼンス→ハルステンベルク 5
     マッツ・フンメルス→エムレ・ジャン 5
     カイ・ハベルツ→レオン・ゴレツカ  6
     イルカイ・ギュンドアン→二クラス・ジューレ ?
     セルジュ・ニャブリ→レロイ・ザネ ?

  (ポ)ベルナルド・シルバ→レナト・サンチェス 5・5
     ウィリアム・カルバーリョ→ラファ・シルバ 4
     ブルーノ・フェルナンデス→ジョアン・モウチーニョ 4
     ディオゴ・ジョッタ→アンドレ・シウバ ?

死のグループ、初戦を落として早くも後がないドイツとポルトガルの一戦。
試合は、初戦では完全に封殺されていたドイツのワイドアタックが次々と火を噴く展開に。
右ワイドのキミッヒが作って、左ワイドのゴゼンスが詰める、ダイナミックな展開から次々にチャンスを作り出す。
一方のポルトガルも負けてはいない。CKの速攻から、ベルナルド・シルバ→ジョッタ→クリスチアーノ・ロナウドの見事な連携で先制ゴールを決める。
しかし、その後もドイツはキミッヒ→ゴゼンスラインが完全に機能。
初得点はキミッヒ→ゴゼンス→ハベルツのつなぎで同点に追いつくと、
2点目もキミッヒの折り返しをポルトガルがオウンゴール。
右に、左に揺さぶるドイツの力強い攻撃に、アタッキング・フットボールの神髄を堪能する45分だった。

個人的に、キミッヒを右ワイドに置くレーヴの布陣には疑問を持っていたのだが、その懸念は完全に払しょくされた前半だったと言える。


後半になってもキミッヒ→ゴゼンスラインに対応できなかったポルトガルは、
ゴゼンスが交代で下がる60分まで完全に為す術なし。
ミュラー→キミッヒ→ミュラー→ゴゼンスハベルツと息を呑むように美しい連携で3点目、
キミッヒのクロスからゴゼンスで4点目と、完全に蹂躙された。

ドイツ側から考えると、ゴゼンスがいなくなった後に攻撃の迫力が一気に落ちたのは、
一応の不安点ではあるだろう。
今回のドイツで最も欠かせない選手はゴゼンスなのかもしれない。

一方のポルトガル側で言えば、ドイツの両ワイドアタックに対して、4バックでは人数が足りない。
5バックにしてでも、あるいは時代遅れかもしれないがマンマーカーを置いてでも、
ゴゼンスを監視するシステム変更が必要だったのではないか。
なぜサントス監督が為すすべもなくやられ続けたのか、カンセロがコロナで外れ、
入れられる守備の駒がベンチにいなかったのか。
策士サントス監督らしからぬ無策だった。
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