試合内容は 50点
オランダ 2-1 スロバキア
MVP アリエン・ロッベン(65)(オランダ)
GK マールテン・ステレケンブルフ(60) ヤン・ムハ(65)
DF ヨリス・マタイセン(50) マルティン・シュクルテル(40)
グレゴリー・ファンデルヴィール(45) ヤン・ドゥリツァ(40)
ジオバニ・ファンブロンクホルスト(50) ラドスラフ・ザバフニク(30)
ヨン・ハイティンガ(50) ぺテル・ペカリク(40)
MF ナイジェル・デヨング(50) マレク・ハムシク(40)
マルク・ファンボンメル(50) ウラジミール・ヴァイス(45)
デュルク・カイト(65) ミロスラフ・ストフ(45)
ウェズレイ・スナイデル(50) ユライ・クツカ(40)
FW アリエン・ロッベン(65) エリク・イェンドリシェク(40)
ロビン・ファンペルシー(45) ロベルト・ヴィテック(45)
ロッベン→エライロ・エリア(55)
ファンペルシー→クラース・ヤン・フンテラール(?)
スナイデル→イブラヒム・アフェライ(?)
イェンドリシェク→コブネク(40)
ハムシク→サラタ(?)
ザバフニク→ヤクブコ(55)
語る価値もない。あまりにもプアな試合、あまりにもプアなパフォーマンスだった。大会初出場の小国スロバキアは仕方ない。ベスト16進出だけでも立派な快挙だ。最後、ヴィテックがPKを決めて大会をしめくくるという、清々しいラストだった。
腐りかけのオレンジ。4勝0分0敗、8得点2失点(うちPK2)のチームには本来ふさわしくない形容詞だが、印象としてはこれ以外にない。見る価値があったのは、ロッベンとカイトのみで、後は極めて凡庸で退屈なゲームの脇役でしかなかった。
オランダに夢を見るのはやめよう。2年前、ベスト8で散りながらもあれだけ鮮烈な印象を残したオレンジ軍団は今日、再びベスト8に進出した。だが、今大会のオレンジ軍団は思い出す価値もない。
↓試合前の記事
【適当能力査定】
オランダ代表 攻撃 B 守備 A スペクタクル C+
注目選手 SH アリエン・ロッベン(平均採点60/1試合)
FW ロビン・ファンペルシー(46.6/3)
SH デュルク・カイト(61.6/3)
OH ウェズレイ・スナイデル(55/3)
スロバキア代表 攻撃 C+ 守備 C+ スペクタクル C+
注目選手 CF ロベルト・ヴィテック(58.3/3)
CH マレク・ハムシク(55/3)
CB マルティン・シュクルテル(51.6/3)
トーナメント中、最も魅力のないカードと言っては失礼だろうか。
今大会のオランダは、とにかくつまらない。理由はサイドアタッカーの欠如によるものだ。負傷で調整が遅れていたロッベンが、第3戦のカメルーン戦から登場。これにより、大きく攻撃が変わるかと思われたが、カメルーン戦を見る限りではそれもなし。↑に挙げた注目選手の採点を見ても、惨憺たる数字である。にも関わらず、勝ち抜けてこられたのは、守備の堅さから。何せ、失点はPKの1つのみ。そのPKも、思わず手を出してしまったというもので、崩されての失点ではない。守備ブロックの堅さは今大会でも屈指だ。
一方のスロバキアは、最終戦イタリアにアップセットを演じ、勝ちあがってきた。もちろん、そのこと自体は素晴らしいのだが、イタリアがあまりにも惨めだったというだけの話であって、スロバキアには取り立てて光るものはない。何せニュージーランドに引き分け、パラグアイにはわずかに枠内シュート1本で敗れているチームである。もちろん、更なるアップセットを演じる可能性もないではないが、オランダの守備にはカンナバーロのような穴はない。3-0くらいで、面白みもなく決着がつくのではないだろうか。
もちろん、この予想が覆されてほしいと思う。「バカにしてすまなかった」、そう思わせてほしい。そうなれば、試合も、そして大会も面白くなるに違いないのだから。
オランダ 2-1 スロバキア
MVP アリエン・ロッベン(65)(オランダ)
GK マールテン・ステレケンブルフ(60) ヤン・ムハ(65)
DF ヨリス・マタイセン(50) マルティン・シュクルテル(40)
グレゴリー・ファンデルヴィール(45) ヤン・ドゥリツァ(40)
ジオバニ・ファンブロンクホルスト(50) ラドスラフ・ザバフニク(30)
ヨン・ハイティンガ(50) ぺテル・ペカリク(40)
MF ナイジェル・デヨング(50) マレク・ハムシク(40)
マルク・ファンボンメル(50) ウラジミール・ヴァイス(45)
デュルク・カイト(65) ミロスラフ・ストフ(45)
ウェズレイ・スナイデル(50) ユライ・クツカ(40)
FW アリエン・ロッベン(65) エリク・イェンドリシェク(40)
ロビン・ファンペルシー(45) ロベルト・ヴィテック(45)
ロッベン→エライロ・エリア(55)
ファンペルシー→クラース・ヤン・フンテラール(?)
スナイデル→イブラヒム・アフェライ(?)
イェンドリシェク→コブネク(40)
ハムシク→サラタ(?)
ザバフニク→ヤクブコ(55)
語る価値もない。あまりにもプアな試合、あまりにもプアなパフォーマンスだった。大会初出場の小国スロバキアは仕方ない。ベスト16進出だけでも立派な快挙だ。最後、ヴィテックがPKを決めて大会をしめくくるという、清々しいラストだった。
腐りかけのオレンジ。4勝0分0敗、8得点2失点(うちPK2)のチームには本来ふさわしくない形容詞だが、印象としてはこれ以外にない。見る価値があったのは、ロッベンとカイトのみで、後は極めて凡庸で退屈なゲームの脇役でしかなかった。
オランダに夢を見るのはやめよう。2年前、ベスト8で散りながらもあれだけ鮮烈な印象を残したオレンジ軍団は今日、再びベスト8に進出した。だが、今大会のオレンジ軍団は思い出す価値もない。
↓試合前の記事
【適当能力査定】
オランダ代表 攻撃 B 守備 A スペクタクル C+
注目選手 SH アリエン・ロッベン(平均採点60/1試合)
FW ロビン・ファンペルシー(46.6/3)
SH デュルク・カイト(61.6/3)
OH ウェズレイ・スナイデル(55/3)
スロバキア代表 攻撃 C+ 守備 C+ スペクタクル C+
注目選手 CF ロベルト・ヴィテック(58.3/3)
CH マレク・ハムシク(55/3)
CB マルティン・シュクルテル(51.6/3)
トーナメント中、最も魅力のないカードと言っては失礼だろうか。
今大会のオランダは、とにかくつまらない。理由はサイドアタッカーの欠如によるものだ。負傷で調整が遅れていたロッベンが、第3戦のカメルーン戦から登場。これにより、大きく攻撃が変わるかと思われたが、カメルーン戦を見る限りではそれもなし。↑に挙げた注目選手の採点を見ても、惨憺たる数字である。にも関わらず、勝ち抜けてこられたのは、守備の堅さから。何せ、失点はPKの1つのみ。そのPKも、思わず手を出してしまったというもので、崩されての失点ではない。守備ブロックの堅さは今大会でも屈指だ。
一方のスロバキアは、最終戦イタリアにアップセットを演じ、勝ちあがってきた。もちろん、そのこと自体は素晴らしいのだが、イタリアがあまりにも惨めだったというだけの話であって、スロバキアには取り立てて光るものはない。何せニュージーランドに引き分け、パラグアイにはわずかに枠内シュート1本で敗れているチームである。もちろん、更なるアップセットを演じる可能性もないではないが、オランダの守備にはカンナバーロのような穴はない。3-0くらいで、面白みもなく決着がつくのではないだろうか。
もちろん、この予想が覆されてほしいと思う。「バカにしてすまなかった」、そう思わせてほしい。そうなれば、試合も、そして大会も面白くなるに違いないのだから。