最近、読書が滞っていた理由の1つがこれです。


2周、3周とやる予定なので、批評空間への感想投下はそのうちにということで、
今回は備忘録的なメモ書きを。現時点での評価は80~85点くらいです。


今回も、不満点はありますが、面白いです。
RPGとして、バトルが面白いのは戦女神シリーズの最大のセールスポイントで、
今回もその点は満足です。
また、仲間がZEROの時よりも遥かに多いので、やり込みも十分に出来そう(これからやります)なのも評価ポイント。
何せ、やり込みには基本興味を示さない僕が、戦女神シリーズではやりこみを楽しみにしているくらいなのですから、これは相当なことです。


一方で、仲間がなかなか揃わないのもZEROの時同様。
私は仲間が6人以上いて、誰を先発メンバーに入れるかを悩みながら戦うのが好きなので、ほぼ最後まで先発メンバーが強制されている、おまけに2人や3人で戦う場面が多いのが、若干不満です。


シナリオ面は、ルート分岐という今までの戦女神シリーズにはないものを盛り込んだ点は評価できますが、内容に関してはZEROの時よりも落ちる感じで、正直言うと大したテキストではありません。
キャラクターは、まぁかわいいと言えばかわいいですし、人間として深みがあるかどうかと言われればありません。
エウシュリーはいつもこんな感じなので、そこに期待するのは無謀ではありますが、
エクリアさんなんかは力のあるライターさんが書けば、絶対感動できる内容に仕上げてくるのになぁ、という歯痒さは感じます。まー、こんなもんかという。ボスがいつもカッサレさん一族なのはもう少しひねってほしいな。


他に、今回は「戦女神シリーズ」と「幻燐の姫将軍」シリーズのコラボレーションなわけですが、
幻燐シリーズは1作もやっていないので、リウイ側への愛着はどうしても弱かったです。


1周目の感覚で言いますと、前衛キャラで強いのはリウイ、セリカ、カーリアン。
後衛キャラで強いのは、ルナ・クリア、ナベリウス。
他に、テトリ、モナルカ、ぺテレーネやリタもまぁ使えます。
エクリアさんは好きなんですが、回復魔法が使えないので少々使い勝手が悪かったですね。
マリーニャもⅡでは無双状態だったのに、今回はかなりおとなしめ…というか、リリィともども、1周目時点ではぶっちゃけよわすぎて使えませんでした。