あー、酷い。
「2学期」の最後の最後で一番酷いシナリオを引いちゃったぞ……。
しかもおいらが「つよきすシリーズ」のヒロイン中、2番目に好きな素奈緒のルートで……。
ぼやいていても仕方ない……ぼやきを文にしなければ。
まずですね、短い。これに尽きるかもしれない。
「2学期」において、共通ルートが終了するのは9月30日。
なのですが、素奈緒は10月26日まで全く出番がありません。
素奈緒ルートに入ったとたん10月26日まで一気に日付が飛びます。
もちろん時間だけじゃなく、文章量もキッカリ1カ月分、少なくなっています。
10月26日、素奈緒が所属する2-Aの文化祭出し物、演劇の手伝いにレオが駆り出されます。
素奈緒は演劇が大好きなんですね。演劇キチガイ。略して演キチ。
言い忘れていましたが、レオと素奈緒は以前は同じ中学で、クラスメイトの間柄でした。
中学時代。クラスの出し物はこの時も演劇でした。
そこで熱意のあまり仕切りまくった素奈緒は、クラスから浮いてしまいます。
そしてついに乱暴者(クラスメイトだっけ? なんかその辺曖昧)に素奈緒が絡まれてしまうんですね。
その場では素奈緒を助けたレオでしたが、待っていたのは彼女を狙った復讐でした。
レオが「テンションに身を任せ」、熱い気持ちのままに彼女を助けた結果、事態は悪い方向に進んでしまった。その後、レオは「テンションに流されず」クールに(やる気なく)生きていく事を決めたのです。
……クラスの出し物、素奈緒が演劇に無理やり話を持って行ったんだろうなぁ……。学園祭の出し物で演劇って、マイナーとまでは言わないけどそこまでメジャーだとも思えないもん。
無理やり演劇にして、それでやる気のない生徒たちをビシバシ仕切ったら、そりゃ煙たがられるのは当然、これ正論よね。
話を戻しますけど、中学時代のレオと素奈緒は両想いのように思えます。
つまりレオの初恋は、他のつよきすヒロインズではなく、素奈緒が相手なのですね(乙女さん、という可能性もないわけじゃないけど、さすがに幼すぎて違う気がする。カニは……ないだろうなぁ)。
恋した相手が自分のせいで怪我をしたからこそ、ショックを受けたレオは「テンションに流されなく」なり、大好きだったレオが「腑抜けに」なった事にショックを受けて、素奈緒はレオを嫌いになってしまう。
その後、同じ高校に進学した二人でしたが、素奈緒はレオを嫌い、レオも素奈緒を避ける日々がずっと続いているのでした。
というのが「1学期」以前に起こった出来事ですね。2学期でもざっくり紹介されてはいます。
さて、「冷めて」(素奈緒の言葉を借りれば「腐って」)しまったレオとは裏腹に、
素奈緒は高校に入っても変わりませんでした。
2-Aでも「情熱そのままに」振る舞っています。演キチの仕切り屋です。
そんな素奈緒の姿勢を、クラスメイトの洋平や西崎は応援してくれました。
良い仲間たちだと思いますが、素奈緒のスタンドプレイは相変わらずですし、たいていのクラスならやっぱりこれはウザがられると思います……。素奈緒、えらくピリピリしてますしね。
大体、演劇部じゃねーんだから専門用語使うなってw
なぐり、とか言わずに普通に金槌とか言えばいいじゃんw そういうところが嫌われるんだよ!
でも演キチだからしょうがないね。演劇脚本も素奈緒だしね。主演も多分素奈緒だしね。
もう目立ちたくてしょうがないんだな(言いたい放題)
11/2。小道具をなくした素奈緒を助けるべく、レオは一緒に小道具を探し、見つけます。
11/4。文化祭当日。見もしないで素奈緒の演劇を貶す、DQN生徒に対し素奈緒がキレずに対応。レオは「素奈緒も成長したんだなぁ」と内心、大いに感心します。
……そんなに驚くほど、成長したかなぁ?
洋平やレオがもしあの場にいなければ、あの素奈緒の対応では騒動はエスカレートしたでしょうし、エスカレートしたDQNに、素奈緒がいつまでも我慢できるようには思えなかったけどなぁ。
素奈緒の事を感心しまくるレオを眺めながら、僕は「そうかなぁ?」とずっと思っていました。
素奈緒の成長を描きたいなら、1シーンだけじゃなく、もっと丁寧に書かなきゃダメじゃないですか? そのシーン以外を読む限り、全然成長してないように僕からは見えるんですが……。
11/5。文化祭を2人で見て回り、和解への第一歩を踏み出すレオと素奈緒。
その後は、ノートの貸し借りくらいしかイベントがなく、早くもクリスマスイブに会う約束を取り付けます。そしてクリスマスイブ。
*イルミネーションの下で、レオが「テンションのまま」素奈緒に告白し、素奈緒はそんなレオの「熱い」気持ちに、笑顔で応えるのでした。
完。
*レオはどのルートでもヒロインにこのイルミネーションを見せたがるんですよね。
多分ライターの手抜きだと思うんですけど、ひょっとしたらレオのこだわりなのかもしれません。
まぁね。素奈緒はずっとレオの事が好きなままでしたからね。
付き合ってはいなかったとはいえ、両想いだったわけだし。
何かきっかけがあれば、すぐにこうなってもおかしくはないですよね。
ただ……このシナリオ、すっごい短いです。
そして、描写が極端に足りておらず、おまけに誤字脱字の類も凄い。
「3勝1負」とか「2勝1負」という*誤字なんて、どうなってんの?と思っちゃいましたよ。
書く時間が足りなかったんですかね?
1日2日で慌てて書いたやっつけ仕事のように僕には感じました。
で、そんなやっつけ仕事なルートを、最後にとっておいた僕って……。
*Twitterでアンケートをとったところ、誤用2票(僕を入れれば3票)、誤用ではないが2票でした。
嘘でしょ……3勝1負なんて小説でも新聞でもスポーツ雑誌でも、
その他モロモロでも、今まで生きてきて一度も見た事ないんですが……。
そもそも何て読むんでしょう? 「3かち1まけ」? 「3しょう1ぶ」? ワカラン……。
つーわけで、「つよきす2学期」これにて完了。よっぴー以外のヒロインは全員クリアしました。
次記事は「つよきす1学期」のレポートに移ります。その前に「2学期」の総評を書く、かも?
SーE
レオ C DQN生徒を一度受け流しただけで、素奈緒を絶賛しまくるよくわからない人に……。とりあえずこのレオには、「なりきり」プレイはできませんね……俺なら、さすがにあの1シーンだけで素奈緒を見直すことはないです。
素奈緒 B- 描写が少なすぎて、序盤はただのヒス女にしか見えない。クリスマスのシーンは良いが、「なんかよくわからないツンデレチョロインだなー」、ぐらいの感想しか出てこないかもしれない。素奈緒の可愛さを堪能したい人は「3学期」やりましょ。3学期の素奈緒は絶品だった、はず。
シナリオ D+ 酷い、の一言。他ヒロインと比べても、レオとの因縁が深い素奈緒だけに、人一倍丁寧にルートを描いてほしかったのに、実際には人一倍駆け足で短いテキトー展開。
「時間がなくて、とりあえずプロットをそのまま提出しました。完成版はこのプロットを基に恋愛イベントを入れていくつもりなんですが……もういっか、発売しちゃえ……」って感じ。多分、2学期をプレイして一番怒り狂っているのは素奈緒ファンだと思う(カニルートもたいがい酷いが)。
羨ましさ B- 生徒会メンバーや対馬ファミリーと素奈緒の絡みがなさすぎて、違うコミュニティの娘と恋愛している感じが。本編よりも、エンディングで描かれていた、3年生のクラスの方が楽しそうで羨ましい。
青春度 B- 素奈緒との関係性は普通に青春っぽいんだけど、この短さではいかんともしがたい。
Hシーン C- 1学期で追加ヒロインだったためか、2学期でも蔑ろにされている。他ヒロインはよっぴーを除いて全員6シーンあるのに、よっぴーと素奈緒は4シーンって……。素奈緒ってサブヒロイン扱いなのかな……。
データ シーン回想数4:
レオの射精回数:4回+1回(シーン自体は描写されていない。もう1回行くぜ!みたいな流れで暗転)
sex回数:3回 日数:3日
素奈緒の逝った回数:多分0
総合満足度 D+
「2学期」の最後の最後で一番酷いシナリオを引いちゃったぞ……。
しかもおいらが「つよきすシリーズ」のヒロイン中、2番目に好きな素奈緒のルートで……。
ぼやいていても仕方ない……ぼやきを文にしなければ。
まずですね、短い。これに尽きるかもしれない。
「2学期」において、共通ルートが終了するのは9月30日。
なのですが、素奈緒は10月26日まで全く出番がありません。
素奈緒ルートに入ったとたん10月26日まで一気に日付が飛びます。
もちろん時間だけじゃなく、文章量もキッカリ1カ月分、少なくなっています。
10月26日、素奈緒が所属する2-Aの文化祭出し物、演劇の手伝いにレオが駆り出されます。
素奈緒は演劇が大好きなんですね。演劇キチガイ。略して演キチ。
言い忘れていましたが、レオと素奈緒は以前は同じ中学で、クラスメイトの間柄でした。
中学時代。クラスの出し物はこの時も演劇でした。
そこで熱意のあまり仕切りまくった素奈緒は、クラスから浮いてしまいます。
そしてついに乱暴者(クラスメイトだっけ? なんかその辺曖昧)に素奈緒が絡まれてしまうんですね。
その場では素奈緒を助けたレオでしたが、待っていたのは彼女を狙った復讐でした。
レオが「テンションに身を任せ」、熱い気持ちのままに彼女を助けた結果、事態は悪い方向に進んでしまった。その後、レオは「テンションに流されず」クールに(やる気なく)生きていく事を決めたのです。
……クラスの出し物、素奈緒が演劇に無理やり話を持って行ったんだろうなぁ……。学園祭の出し物で演劇って、マイナーとまでは言わないけどそこまでメジャーだとも思えないもん。
無理やり演劇にして、それでやる気のない生徒たちをビシバシ仕切ったら、そりゃ煙たがられるのは当然、これ正論よね。
話を戻しますけど、中学時代のレオと素奈緒は両想いのように思えます。
つまりレオの初恋は、他のつよきすヒロインズではなく、素奈緒が相手なのですね(乙女さん、という可能性もないわけじゃないけど、さすがに幼すぎて違う気がする。カニは……ないだろうなぁ)。
恋した相手が自分のせいで怪我をしたからこそ、ショックを受けたレオは「テンションに流されなく」なり、大好きだったレオが「腑抜けに」なった事にショックを受けて、素奈緒はレオを嫌いになってしまう。
その後、同じ高校に進学した二人でしたが、素奈緒はレオを嫌い、レオも素奈緒を避ける日々がずっと続いているのでした。
というのが「1学期」以前に起こった出来事ですね。2学期でもざっくり紹介されてはいます。
さて、「冷めて」(素奈緒の言葉を借りれば「腐って」)しまったレオとは裏腹に、
素奈緒は高校に入っても変わりませんでした。
2-Aでも「情熱そのままに」振る舞っています。演キチの仕切り屋です。
そんな素奈緒の姿勢を、クラスメイトの洋平や西崎は応援してくれました。
良い仲間たちだと思いますが、素奈緒のスタンドプレイは相変わらずですし、たいていのクラスならやっぱりこれはウザがられると思います……。素奈緒、えらくピリピリしてますしね。
大体、演劇部じゃねーんだから専門用語使うなってw
なぐり、とか言わずに普通に金槌とか言えばいいじゃんw そういうところが嫌われるんだよ!
でも演キチだからしょうがないね。演劇脚本も素奈緒だしね。主演も多分素奈緒だしね。
もう目立ちたくてしょうがないんだな(言いたい放題)
11/2。小道具をなくした素奈緒を助けるべく、レオは一緒に小道具を探し、見つけます。
11/4。文化祭当日。見もしないで素奈緒の演劇を貶す、DQN生徒に対し素奈緒がキレずに対応。レオは「素奈緒も成長したんだなぁ」と内心、大いに感心します。
……そんなに驚くほど、成長したかなぁ?
洋平やレオがもしあの場にいなければ、あの素奈緒の対応では騒動はエスカレートしたでしょうし、エスカレートしたDQNに、素奈緒がいつまでも我慢できるようには思えなかったけどなぁ。
素奈緒の事を感心しまくるレオを眺めながら、僕は「そうかなぁ?」とずっと思っていました。
素奈緒の成長を描きたいなら、1シーンだけじゃなく、もっと丁寧に書かなきゃダメじゃないですか? そのシーン以外を読む限り、全然成長してないように僕からは見えるんですが……。
11/5。文化祭を2人で見て回り、和解への第一歩を踏み出すレオと素奈緒。
その後は、ノートの貸し借りくらいしかイベントがなく、早くもクリスマスイブに会う約束を取り付けます。そしてクリスマスイブ。
*イルミネーションの下で、レオが「テンションのまま」素奈緒に告白し、素奈緒はそんなレオの「熱い」気持ちに、笑顔で応えるのでした。
完。
*レオはどのルートでもヒロインにこのイルミネーションを見せたがるんですよね。
多分ライターの手抜きだと思うんですけど、ひょっとしたらレオのこだわりなのかもしれません。
まぁね。素奈緒はずっとレオの事が好きなままでしたからね。
付き合ってはいなかったとはいえ、両想いだったわけだし。
何かきっかけがあれば、すぐにこうなってもおかしくはないですよね。
ただ……このシナリオ、すっごい短いです。
そして、描写が極端に足りておらず、おまけに誤字脱字の類も凄い。
「3勝1負」とか「2勝1負」という*誤字なんて、どうなってんの?と思っちゃいましたよ。
書く時間が足りなかったんですかね?
1日2日で慌てて書いたやっつけ仕事のように僕には感じました。
で、そんなやっつけ仕事なルートを、最後にとっておいた僕って……。
*Twitterでアンケートをとったところ、誤用2票(僕を入れれば3票)、誤用ではないが2票でした。
嘘でしょ……3勝1負なんて小説でも新聞でもスポーツ雑誌でも、
その他モロモロでも、今まで生きてきて一度も見た事ないんですが……。
そもそも何て読むんでしょう? 「3かち1まけ」? 「3しょう1ぶ」? ワカラン……。
つーわけで、「つよきす2学期」これにて完了。よっぴー以外のヒロインは全員クリアしました。
次記事は「つよきす1学期」のレポートに移ります。その前に「2学期」の総評を書く、かも?
SーE
レオ C DQN生徒を一度受け流しただけで、素奈緒を絶賛しまくるよくわからない人に……。とりあえずこのレオには、「なりきり」プレイはできませんね……俺なら、さすがにあの1シーンだけで素奈緒を見直すことはないです。
素奈緒 B- 描写が少なすぎて、序盤はただのヒス女にしか見えない。クリスマスのシーンは良いが、「なんかよくわからないツンデレチョロインだなー」、ぐらいの感想しか出てこないかもしれない。素奈緒の可愛さを堪能したい人は「3学期」やりましょ。3学期の素奈緒は絶品だった、はず。
シナリオ D+ 酷い、の一言。他ヒロインと比べても、レオとの因縁が深い素奈緒だけに、人一倍丁寧にルートを描いてほしかったのに、実際には人一倍駆け足で短いテキトー展開。
「時間がなくて、とりあえずプロットをそのまま提出しました。完成版はこのプロットを基に恋愛イベントを入れていくつもりなんですが……もういっか、発売しちゃえ……」って感じ。多分、2学期をプレイして一番怒り狂っているのは素奈緒ファンだと思う(カニルートもたいがい酷いが)。
羨ましさ B- 生徒会メンバーや対馬ファミリーと素奈緒の絡みがなさすぎて、違うコミュニティの娘と恋愛している感じが。本編よりも、エンディングで描かれていた、3年生のクラスの方が楽しそうで羨ましい。
青春度 B- 素奈緒との関係性は普通に青春っぽいんだけど、この短さではいかんともしがたい。
Hシーン C- 1学期で追加ヒロインだったためか、2学期でも蔑ろにされている。他ヒロインはよっぴーを除いて全員6シーンあるのに、よっぴーと素奈緒は4シーンって……。素奈緒ってサブヒロイン扱いなのかな……。
データ シーン回想数4:
レオの射精回数:4回+1回(シーン自体は描写されていない。もう1回行くぜ!みたいな流れで暗転)
sex回数:3回 日数:3日
素奈緒の逝った回数:多分0
総合満足度 D+