今回のコンフェデ杯には、大本命チームがいません。
参加チームは、欧州からドイツ、ポルトガル、ロシア。
南米からチリ。
北中米からメキシコ。
アフリカからカメルーン。
オセアニアからオーストラリア、ニュージーランド。
以上の8カ国になります。

大本命がいない事には理由があります。
まず、南米から参加するのはブラジルでもアルゼンチンでもなく、チリだということ。
チリは2015、2016年と連続で南米王者に輝いており、文句なしの南米王者です。
しかし、2010年にビエルサ監督が築き上げた現在のチリ代表は、ビエルサの愛弟子サンパオリ監督(現アルゼンチン代表監督)が2015年に退任して以来、チームの勢いは大きく衰えています。それでも、アレクシス・サンチェスやビダルなどを軸にした好チームではあるのですが、やはり絶対の大本命とするには弱いです。
チリ代表はファウルが少々多い点はあるものの、攻撃力溢れるチリのサッカーは好きなので、応援したいところですが……。
欧州からはドイツとポルトガル。
普通に考えて大本命に挙げられるべきなのが、ドイツです。しかしドイツは今大会、全くやる気がありません。そもそも「コンフェデなんて興味ない。というか、そんな大会あったんですか?」のような感じでして、一軍選手はほぼ全員不参加です。
一方でポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドを筆頭に一軍を送り込んでいますが、そもそもポルトガルが2016年の欧州王者になれたのは奇跡としか言えませんでした。
なんと7試合中、延長なしで勝ったのは1勝だけ。1勝6分という「とにかく負けない」サッカーで、粘り強く粘り強く勝ってきたのがポルトガルでした。それ自体を否定する気は全くありませんが、しかし大本命に推すにはやはり……。
という感じで、絶対的な本命がいないんですよね。だからこそ面白いと考えるか、地味な大会になったなと考えるかは難しいですが、個人的には割と楽しみにしています。