娯楽度 7.5

・VSコスタリカ戦の劇的ゴールで肩の力が抜け、単純にセルビアの守備がスイス&コスタリカに比べて弱い事もあって、やっと本来のブラジルの姿が見られた。

ネイマール一辺倒だった前回大会とは違い、相棒コウチーニョが登場した事により、ブラジルの攻撃に多彩さが生まれた。前線でのコンビネーションだけでなく中盤から前線に飛び出す、パウリーニョの存在もブラジルの『武器の多さ』を実感させる。

・セルビアは、サイド(特にコラロフタディッチ)から、長身ミトロビッチにクロスを上げるのが
唯一の攻撃パターン。武器の少なさは欠点だが、ブラジル戦でも後半開始~15分まではセルビアの時間を作った。

・そのセルビアのリズムを断ち切るように、ネイマールとチアゴ・シウバで追加点を挙げたのはさすがブラジルといったところか。



ブラジル代表採点 7・5

GK アリソン 6
DF チアゴ・シウバ 8
  ミランダ  6・5
  ファグネル 6・5
  マルセロ  6→フィリペ・ルイス 7
MF カゼミーロ  6
   パウリーニョ 7→フェルナンジーニョ 6
  ウィリアン  6
  コウチーニョ  8 
  ネイマール  8.5 MOM
FW ジェズス  6・5

監督 チッチ 6・5



セルビア代表採点 5

GKストイコビッチ 7
DFコラロフ 6・5
 ベリコビッチ 5
 ルカビナ 5・5
 ミレンコビッチ 5・5 
MF マティッチ 6
  リャイッチ 4・5→ジブコビッチ ?
  タディッチ 5・5
  コスティッチ 5→ラドニッチ 5・5
  ミリンコビッチ・サビッチ 4・5 
FW ミトロビッチ 6→ヨビッチ

監督 クルスタイッチ 5