孤児だった自分を拾ってくれた『お姉さまと川神院のために』、
師範代になる夢をひたすら追い求めるワン子こと川神一子。
努力の量なら誰にも負けない一子だったが、悲しいかな、才能がなく
超サイヤ人(百代、まゆっちなど)が跋扈する世界で、ワン子の立ち位置はヤムチャ級……。
それでも一般人に比べれば遥かに強いはずなんだけど、師範代にはなれないクラス。
「百代に一撃与えられないなら夢を諦めろ」と言われ、山籠もりなどの修行に打ち込むワン子だったが、百代と対峙するどころかその前の関門クリス(テンシンハン級)に相打ち……。

夢破れ、空っぽになった一子を心配し、失踪先の青森(でいいのかな?)まで皆で駆けつける。
大和、英雄、忠勝と、ワン子を敬愛する3人の男子がそれぞれ救いの手を差し伸べ、3連続告白。
ワン子は大和を選んだ。
そしてワン子は新たな道に向け、また努力を始めるのだった。
(その中には、今までの努力は無駄にならない系のエピソードが2つ入っている)


というのが全体のあらすじ。
相変わらず、細かいところが杜撰
(トーナメントの相手の名前が間違っている、
トーナメントのレギュレーションがよくわからない、
相変わらず無駄に入る『今の日本は腐っている』的タカヒロの主張)なので最高点はつけられないけれど、
それを相殺してプラスに転じる良シナリオである事は間違いないと思う。


このルートでのワン子VSクリスの試合は、(このゲームほぼ唯一の)『読ませるバトル』だったし、
*純粋に川神一子という女の子に対し、尊敬の念を抱かざるを得なかった。
夢に向かって、真っすぐに努力する姿は美しいし、輝いている。尊敬できる。
自分はこんな人間になりたかったし、こんな人が側にいたら、絶対に惹かれると思う。
武道の腕前はヤムチャ級かもしれないが、超サイヤ人級の他キャラよりも、彼女の生き方は美しいと
そう感じた。
サイドエピソードとして、個人的にかなり好きな男キャラの九鬼英雄君が活躍するのも良かった。


今までプレイした5ルート(残りは京)の中で、ダントツで良い。
願わくばメイン6ルート(リュウゼツラン+メイン5人)のうち、このクオリティのルートが
あと3つくらいあれば、『まじこい』は(僕の中で)良作だっただろう。





*1 他ルートでは『喧嘩っ早く、頭の残念な女の子』的なマイナスイメージもないわけではなかったが



☆一子ルート(S~E)

大和 B+
一子 A
シナリオ A-
羨ましさ A
青春度  A-
Hシーン B