ミステリのオールタイムベストを片っ端から読む企画もあと少し。
ということで、
『僕が参照したオールタイムベストの入選経験作品から、僕個人のベスト100を発表』します(どうせなら企画が終わってから発表しろよ)。
つまりこの中(国内・海外)からベスト100を発表するよ。
国内・海外合わせて100作品でやります。
普通に自分独自のベスト100を発表したい気持ちもあるけど、
アガサ・クリスティだけで20作ぐらい占領するような、めちゃ偏ったベスト100になっちゃいそうなので。
どこまでがミステリなのかも今一つワカランし。
(『ミザリー』がOKなら『デッドゾーン』もOKですか? ダメですか?)
僕だけでなく、大勢の人が認めた作品の中からのベスト100ってことで。
一応順位付けはするけど、多分その時の気分で少し変動します。
次点は、もちろん面白いからここに入るわけですが、数合わせ的側面もあります。
順不同です。
→は、この作品が気に入った人はこちらもどうですか?(ランキング内から選出。『次点』作品は除外)
←は、できれば先に読んだ方が良い作品 (ランキング内から選出)
海外編 49+27作
1 オリエント急行の殺人 アガサ・クリスティ →『ナイルに死す』
2 ゴッドファーザー マリオ・プーヅォ
3 暁の死線 ウィリアム・アイリッシュ →『幻の女』
4 推定無罪 スコット・トゥロー →『検察側の証人』、『弁護側の証人』(法廷)
5 ダヴィンチコード ダン・ブラウン →『時の娘』(だいぶ違うが、歴史考察系)
6 百万ドルを取り戻せ ジェフリー・アーチャー →『ホットロック』、『切断』
7 死にゆく者への祈り ジャック・ヒギンズ →『針の眼』(感傷的な暗殺者)
8 ナイルに死す アガサ・クリスティ →『葬儀を終えて』
9 クワイヤボーイズ ジョゼフ・ウォンボー
10 検察側の証人 アガサ・クリスティ →『弁護側の証人』(法廷モノ)
11 葬儀を終えて アガサ・クリスティ →『ナイルに死す』
12 郵便配達は二度ベルを鳴らす ジェームズ・ケイン →『殺人保険』
13 千尋の闇 ロバート・ゴダード →『弁護側の証人』(悲恋)
14 鋼鉄都市 アイザック・アシモフ →『生ける屍の死』(他ジャンルとの融合)
15 マタレーズ暗殺集団 ロバート・ラドラム →『魔界転生』(厨二バトル)
16 酔いどれの誇り ジェームズ・クラムリー →『八百万の死にざま』
17 利腕 ディック・フランシス ←『大穴』 →『度胸』
18 警察署長 スチュアート・ウッズ
19 十日間の不思議 エラリー・クイーン ←『災厄の町』 →『九尾の猫』
20 死の接吻 アイラ・レヴィン →『慟哭』 (叙述トリック)
21 ホットロック ドナルド・ウェストレイク →『百万ドルを取り戻せ』
22 吸血鬼ドラキュラ ブラム・ストーカー →『孤島の鬼』(冒険+ホラー)
23 針の眼 ケン・フォレット →『死にゆく者への祈り』、『大穴(利腕)』
23 偽のデュー警部 ピーター・ラヴゼイ
24 ホッグ連続殺人 ウィリアム・デアンドリア →『オリエント急行の殺人』
25 九尾の猫 エラリー・クイーン ←『災厄の町』、『十日間の不思議』
26 マラソンマン ウィリアム・ゴールドマン
27 ヒューマンファクター グレアム・グリーン →『ゴメスの名はゴメス』
28 切断 ジョイス・ポーター →『ホットロック』、『百万ドルを取り戻せ』
29 初秋 ロバート・B・パーカー
30 大穴 ディック・フランシス →『利腕』、『度胸』
31 ロウフィールド館の惨劇 ルース・レンデル
32 八百万の死にざま ローレンス・ブロック →『酔いどれの誇り』(アル中譚)
33 心ひき裂かれて リチャード・ニーリィ
34 殺人保険 ジェームズ・ケイン →『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
35 毒薬の小瓶 シャーロット・アームストロング →『暁の死線』(お伽話)
36 幻の女 ウィリアム・アイリッシュ →『暁の死線』
37 動く指 アガサ・クリスティ →『ナイルに死す』
38 赤毛のレドメイン家 イーデン・フィルポッツ
39 度胸 ディック・フランシス →『大穴』、『利腕』
40 燃える男 A・J・クィネル →『追いつめる』
41 災厄の町 エラリー・クイーン →『十日間の不思議』、『九尾の猫』
42 第二の銃声 アントニー・バークリー →『毒薬の小瓶』(愛すべきヘタレ)
43 失踪当時の服装は ヒラリー・ウォー →『キドリントンから消えた娘』
44 オデッサファイル フレデリック・フォーサイス
45 皇帝の嗅ぎ煙草入れ ディクスン・カー
46 キドリントンから消えた娘 コリン・デクスター ←『失踪当時の服装は』
47 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ
48 ブラックダリア ジェイムズ・エルロイ
49 ミザリー スティーブン・キング→『マラソンマン』(狂人に追いかけられる)
次点 27作
夜の熱気の中で ジョン・ボール →『警察署長』(黒人警官小説)
魔性の殺人 ローレンス・サンダーズ →『笑う警官』、『ブラックダリア』
毒入りチョコレート事件 アントニー・バークリー →『第二の銃声』
笑う警官 ペール・ヴァ―ル―&マイ・シューヴァル→『魔性の殺人』、『ブラックダリア』
そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ
さむけ ロス・マクドナルド→『心ひき裂かれて』、『十日間の不思議』
ウィチャリー家の女 ロス・マクドナルド →『十日間の不思議』(家庭の悲劇)
まるで天使のような マーガレット・ミラー →『心ひき裂かれて』
あるスパイへの墓碑銘 エリック・アンブラ― →『ヒューマンファクター』
別れを告げに来た男 ブライアン・フリーマントル
もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル →『大穴』、『利腕』、『度胸』
脱出航路 ジャック・ヒギンズ
盗まれた手紙 エドガー・アラン・ポー
樽 クロフツ →『失踪当時の服装は』(クラシックな警察小説)
シブミ トレヴェニアン
時の娘 ジョセフィン・テイ →『ダヴィンチコード』(歴史考察要素アリ)
レッドドラゴン トマス・ハリス →『心ひき裂かれて』(サイコミステリ)
検視官 パトリシア・コーンウェル
シャーロックホームズの冒険 コナン・ドイル
ブラウン神父の童心 チェスタトン
黒後家蜘蛛の会 アイザック・アシモフ
ユダの窓 ディクスン・カー
Yの悲劇 エラリー・クイーン
レベッカ ダフネ・デュ・モーリア →『赤毛のレドメイン家』(静謐な古典空間)
奇巌城 モーリス・ルブラン
歯と爪 ビル・S・バリンジャー
リリアンと悪党ども トニー・ケンリック →『ホットロック』
国内編 19+5作
1 魍魎の匣 京極夏彦 ←『姑獲鳥の夏』 →『絡新婦の理』
2 弁護側の証人 小泉喜美子 →『検察側の証人』、『推定無罪』(法廷モノ)
3 慟哭 貫井徳郎 →『死の接吻』(叙述トリック)
4 魔界転生 山田風太郎 →『マタレーズ暗殺集団』(厨二バトル)
5 生ける屍の死 山口雅也 →『鋼鉄都市』(ミステリと他ジャンルの融合)
6 絡新婦の理 京極夏彦 ←『姑獲鳥の夏』、『魍魎の匣』
7 虚無への供物 中井英夫
8 孤島の鬼 江戸川乱歩 →『吸血鬼ドラキュラ』(ホラー+冒険)
9 山猫の夏 船戸与一 →『黄土の奔流』
10 黄土の奔流 生島治郎 →『追いつめる』、『山猫の夏』
11 りら荘事件 鮎川哲也
12 姑獲鳥の夏 京極夏彦 →『魍魎の匣』、『絡新婦の理』
13 追いつめる 生島治郎 →『黄土の奔流』、『燃える男』(巨大組織に立ち向かう)、
14 ゴメスの名はゴメス 結城昌治 →『ヒューマン・ファクター』
15 黒いトランク 鮎川哲也 →『りら荘事件』
16 パノラマ島奇譚 江戸川乱歩
17 警視庁草紙 山田風太郎
18 バイバイ、エンジェル 笠井潔
19 押絵と旅する男 江戸川乱歩 →『魍魎の匣』(共通幻想)
次点
11枚のとらんぷ 泡坂妻夫
大誘拐 天藤真 →『ホットロック』、『百万ドルを取り戻せ』
飢餓海峡 水上勉
獄門島 横溝正史
憎悪の化石 鮎川哲也 →『黒いトランク』、『りら荘事件』
ということで、
『僕が参照したオールタイムベストの入選経験作品から、僕個人のベスト100を発表』します(
つまりこの中(国内・海外)からベスト100を発表するよ。
国内・海外合わせて100作品でやります。
普通に自分独自のベスト100を発表したい気持ちもあるけど、
アガサ・クリスティだけで20作ぐらい占領するような、めちゃ偏ったベスト100になっちゃいそうなので。
どこまでがミステリなのかも今一つワカランし。
(『ミザリー』がOKなら『デッドゾーン』もOKですか? ダメですか?)
僕だけでなく、大勢の人が認めた作品の中からのベスト100ってことで。
一応順位付けはするけど、多分その時の気分で少し変動します。
次点は、もちろん面白いからここに入るわけですが、数合わせ的側面もあります。
順不同です。
→は、この作品が気に入った人はこちらもどうですか?(ランキング内から選出。『次点』作品は除外)
←は、できれば先に読んだ方が良い作品 (ランキング内から選出)
海外編 49+27作
1 オリエント急行の殺人 アガサ・クリスティ →『ナイルに死す』
2 ゴッドファーザー マリオ・プーヅォ
3 暁の死線 ウィリアム・アイリッシュ →『幻の女』
4 推定無罪 スコット・トゥロー →『検察側の証人』、『弁護側の証人』(法廷)
5 ダヴィンチコード ダン・ブラウン →『時の娘』(だいぶ違うが、歴史考察系)
6 百万ドルを取り戻せ ジェフリー・アーチャー →『ホットロック』、『切断』
7 死にゆく者への祈り ジャック・ヒギンズ →『針の眼』(感傷的な暗殺者)
8 ナイルに死す アガサ・クリスティ →『葬儀を終えて』
9 クワイヤボーイズ ジョゼフ・ウォンボー
10 検察側の証人 アガサ・クリスティ →『弁護側の証人』(法廷モノ)
11 葬儀を終えて アガサ・クリスティ →『ナイルに死す』
12 郵便配達は二度ベルを鳴らす ジェームズ・ケイン →『殺人保険』
13 千尋の闇 ロバート・ゴダード →『弁護側の証人』(悲恋)
14 鋼鉄都市 アイザック・アシモフ →『生ける屍の死』(他ジャンルとの融合)
15 マタレーズ暗殺集団 ロバート・ラドラム →『魔界転生』(厨二バトル)
16 酔いどれの誇り ジェームズ・クラムリー →『八百万の死にざま』
17 利腕 ディック・フランシス ←『大穴』 →『度胸』
18 警察署長 スチュアート・ウッズ
19 十日間の不思議 エラリー・クイーン ←『災厄の町』 →『九尾の猫』
20 死の接吻 アイラ・レヴィン →『慟哭』 (叙述トリック)
21 ホットロック ドナルド・ウェストレイク →『百万ドルを取り戻せ』
22 吸血鬼ドラキュラ ブラム・ストーカー →『孤島の鬼』(冒険+ホラー)
23 針の眼 ケン・フォレット →『死にゆく者への祈り』、『大穴(利腕)』
23 偽のデュー警部 ピーター・ラヴゼイ
24 ホッグ連続殺人 ウィリアム・デアンドリア →『オリエント急行の殺人』
25 九尾の猫 エラリー・クイーン ←『災厄の町』、『十日間の不思議』
26 マラソンマン ウィリアム・ゴールドマン
27 ヒューマンファクター グレアム・グリーン →『ゴメスの名はゴメス』
28 切断 ジョイス・ポーター →『ホットロック』、『百万ドルを取り戻せ』
29 初秋 ロバート・B・パーカー
30 大穴 ディック・フランシス →『利腕』、『度胸』
31 ロウフィールド館の惨劇 ルース・レンデル
32 八百万の死にざま ローレンス・ブロック →『酔いどれの誇り』(アル中譚)
33 心ひき裂かれて リチャード・ニーリィ
34 殺人保険 ジェームズ・ケイン →『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
35 毒薬の小瓶 シャーロット・アームストロング →『暁の死線』(お伽話)
36 幻の女 ウィリアム・アイリッシュ →『暁の死線』
37 動く指 アガサ・クリスティ →『ナイルに死す』
38 赤毛のレドメイン家 イーデン・フィルポッツ
39 度胸 ディック・フランシス →『大穴』、『利腕』
40 燃える男 A・J・クィネル →『追いつめる』
41 災厄の町 エラリー・クイーン →『十日間の不思議』、『九尾の猫』
42 第二の銃声 アントニー・バークリー →『毒薬の小瓶』(愛すべきヘタレ)
43 失踪当時の服装は ヒラリー・ウォー →『キドリントンから消えた娘』
44 オデッサファイル フレデリック・フォーサイス
45 皇帝の嗅ぎ煙草入れ ディクスン・カー
46 キドリントンから消えた娘 コリン・デクスター ←『失踪当時の服装は』
47 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ
48 ブラックダリア ジェイムズ・エルロイ
49 ミザリー スティーブン・キング→『マラソンマン』(狂人に追いかけられる)
次点 27作
夜の熱気の中で ジョン・ボール →『警察署長』(黒人警官小説)
魔性の殺人 ローレンス・サンダーズ →『笑う警官』、『ブラックダリア』
毒入りチョコレート事件 アントニー・バークリー →『第二の銃声』
笑う警官 ペール・ヴァ―ル―&マイ・シューヴァル→『魔性の殺人』、『ブラックダリア』
そして誰もいなくなった アガサ・クリスティ
さむけ ロス・マクドナルド→『心ひき裂かれて』、『十日間の不思議』
ウィチャリー家の女 ロス・マクドナルド →『十日間の不思議』(家庭の悲劇)
まるで天使のような マーガレット・ミラー →『心ひき裂かれて』
あるスパイへの墓碑銘 エリック・アンブラ― →『ヒューマンファクター』
別れを告げに来た男 ブライアン・フリーマントル
もっとも危険なゲーム ギャビン・ライアル →『大穴』、『利腕』、『度胸』
脱出航路 ジャック・ヒギンズ
盗まれた手紙 エドガー・アラン・ポー
樽 クロフツ →『失踪当時の服装は』(クラシックな警察小説)
シブミ トレヴェニアン
時の娘 ジョセフィン・テイ →『ダヴィンチコード』(歴史考察要素アリ)
レッドドラゴン トマス・ハリス →『心ひき裂かれて』(サイコミステリ)
検視官 パトリシア・コーンウェル
シャーロックホームズの冒険 コナン・ドイル
ブラウン神父の童心 チェスタトン
黒後家蜘蛛の会 アイザック・アシモフ
ユダの窓 ディクスン・カー
Yの悲劇 エラリー・クイーン
レベッカ ダフネ・デュ・モーリア →『赤毛のレドメイン家』(静謐な古典空間)
奇巌城 モーリス・ルブラン
歯と爪 ビル・S・バリンジャー
リリアンと悪党ども トニー・ケンリック →『ホットロック』
国内編 19+5作
1 魍魎の匣 京極夏彦 ←『姑獲鳥の夏』 →『絡新婦の理』
2 弁護側の証人 小泉喜美子 →『検察側の証人』、『推定無罪』(法廷モノ)
3 慟哭 貫井徳郎 →『死の接吻』(叙述トリック)
4 魔界転生 山田風太郎 →『マタレーズ暗殺集団』(厨二バトル)
5 生ける屍の死 山口雅也 →『鋼鉄都市』(ミステリと他ジャンルの融合)
6 絡新婦の理 京極夏彦 ←『姑獲鳥の夏』、『魍魎の匣』
7 虚無への供物 中井英夫
8 孤島の鬼 江戸川乱歩 →『吸血鬼ドラキュラ』(ホラー+冒険)
9 山猫の夏 船戸与一 →『黄土の奔流』
10 黄土の奔流 生島治郎 →『追いつめる』、『山猫の夏』
11 りら荘事件 鮎川哲也
12 姑獲鳥の夏 京極夏彦 →『魍魎の匣』、『絡新婦の理』
13 追いつめる 生島治郎 →『黄土の奔流』、『燃える男』(巨大組織に立ち向かう)、
14 ゴメスの名はゴメス 結城昌治 →『ヒューマン・ファクター』
15 黒いトランク 鮎川哲也 →『りら荘事件』
16 パノラマ島奇譚 江戸川乱歩
17 警視庁草紙 山田風太郎
18 バイバイ、エンジェル 笠井潔
19 押絵と旅する男 江戸川乱歩 →『魍魎の匣』(共通幻想)
次点
11枚のとらんぷ 泡坂妻夫
大誘拐 天藤真 →『ホットロック』、『百万ドルを取り戻せ』
飢餓海峡 水上勉
獄門島 横溝正史
憎悪の化石 鮎川哲也 →『黒いトランク』、『りら荘事件』