☆西地区

予想外、の一言です。

レイカーズ、クリッパーズ、ロケッツ、ジャズ、ナゲッツのトップ5がコケない事は予想通りでしたが、スパーズ、ブレイザーズが大幅に負け越すとは思いませんでした。
そしてもちろんウォリアーズの大不振。
相次ぐ主力の重傷という形で、栄光のチームが崩壊していくのを見るのはツラいです。

PO当確はトップ5と、マーベリックスまでの6チームでしょうか。

残りの2枠は望外の躍進を遂げているサンズ、ティンバーウルブスに、キングス、
そしてここからの巻き返しに期待したいスパーズとブレイザーズあたりでしょうか。
ザイオンのカムバックと共にペリカンズもひょっとして?? 来ないか。
多分来ないけど、その辺りまで含めて分かりませんね。


個人的に3ポイント爆撃のチームが好きで、ロケッツやウォリアーズのスタイルが好きです。
今年はウォリアーズが死んでしまったので、強豪チームだとロケッツだけなんですよね。
ブレイザーズも死んでるし……。
爆撃に限らず、レディックやミロティッチのようなスポットシューターも好きなのですが、彼らが強豪チームにおらず、インサイド主体のチームが多いのが個人的には残念です
(オールドファンは、これこそがバスケットだ!と感じている方も多そうですね)。
なので、ロケッツを断然応援しています。ハーデンは相変わらず神がかってます! 髭を恐れよ!


3ポイントとはズレますが、ジャズもここ数年応援しているので、相変わらず強いのは嬉しいですね。
ゴベア、ミッチェル、コンリーにイングルス、ボヤン・ボグダノビッチとそれぞれ役割分担というか、キャラが立っているのが良いです。イングルスは3打てるし。


両LAでは、クリッパーズの方が好みです。
レナード、ジョージの加入はもちろんですが、ルー&ハレルが大好きです。
あと、オーナーのおじいちゃんも好きw(マイクロソフトの凄い人らしいね!)
ビバリーもいるし、とにかく隙が無い印象です。


レイカーズはインサイドゴリゴリなのがあれですが、レブロンが楽しそうにバスケをしているのは良いですね。ただ個人的にヤングコアが好きだったので、ちょっと残念です。
サイズの暴力というか、とにかくデカいチームだな!という印象です。
まぁあれだけデカけりゃ強いよね、という醒めた感じはありますが、嫌いとかではありません(嫌いなチームはないですね)。


マーベリックスの躍進は、やや驚きでした。
去年から凄まじかったドンチッチ、今年は更にパワーアップしていますね。
彼のプレイは見ていて楽しいし応援したいのですが、去年の『タンク』のような(PO圏内にいたのに主力を放出して、故障中のポルジンギスを獲得した)動きがどうも好きになれなくて。

長い目で見れば大正解だと思います。今年の躍進は、そのおかげですもんね。
去年あのままPOを狙っても、出られたかどうかわからないし。
でも、出られる位置にいましたし、去年のチームだって面白かったです。
なのにPO争いが熱く盛り上がっている最中に、勝手に白旗挙げて来シーズン以降に備えるというのは、『賢い』とは思いますが、ちょっと好きではないです。


それよりは、ハリソン・バーンズを取って果敢にPOを狙い、見事に散ってしまったキングスの動きの方が僕は応援したくなります。
結局PO出られず、バカを見ましたけどねw


サンズとウルブスは意外な好調ですね。

序盤戦だけの珍事かもしれませんが、去年まで最下位をぶっちぎっていたサンズが開幕1か月でトップ8に入っているだけでも、もう大躍進です。
得失点を見ても+3・0となかなかで、ロケッツの+3・1とほぼ変わりません。
ただ、たまたま僕が見た試合では、なぜ強いのかよくわかりませんでした(2試合しか見ていない)。

ウルブスは……去年と代り映えしない気がするんですが、なぜ好調なんだろ?
タウンズが去年よりも3ポイントを入れているような気もしますが、見ている試合数が少ないのでわかりません。

ウルブス、そしてキングスは(サンズもw)どこか『暗黒臭』がするので、本当にこのまま好調が続くのか、イマイチ信用しきれないところがあります。


で、スパーズとブレイザーズはなんでこんなに低迷してるんですか?

スパーズの試合は4試合ぐらい見たけど、普通に良かったですよ。
デローザンが躍動し、オルドリッジ、ベリネッリ、ミルズ、ホワイトにゲイもいるし、名将ポポビッチが率いているし、なんでこんな成績に!?

ウルブス、サンズ、キングスあたりをマクってPOに滑り込む可能性を信じてしまうのは、スパーズの『20年以上連続PO進出』の実績でしょうか。

なんか触れないのも不自然な気がするので名前を無理に出しますが、ナゲッツは相変わらずですね。
今年も強いです。ヨキッチ→プラムリーのビッグマン同士のアリウープパスが見たいですw


☆東地区

西地区と違い、東地区は開幕前の予想とほぼ変わりません。

セルティックス、バックス、ラプターズ、シクサーズ、ペイサーズのトップ5に、
個人的に驚きだったヒートの躍進。この6チームまでがPO当確でしょうか。
残り2枠は読めないものの、現在7位のネッツ、8位のマジックがそのまま行くような気もします。

東地区のトップ5は、去年の戦力からそれぞれ

アービング→ウォーカー(セルティックス)、
ブログドンOUT(バックス)
レナード、ダニー・グリーンOUT(ラプターズ)
バトラー→ホーフォード(シクサーズ)
ブログドンIN(ペイサーズ)

といった感じで、ペイサーズ以外がそれぞれ少しずつ(ラプターズは大きく)戦力を落としている感じなので、特に真新しい事はないですね。
その中ではアービングを過大評価、ウォーカーを過小評価していたセルティックスの調子が良いです。
優勝予想はシクサーズ、バックス、セルティックスの順かなぁ。
好みで言えばセルティックスです。

オフに大きく動いたネッツが、今のところ期待外れに終わっていますが、まぁそれぐらい。
なんかアービングが一人でやっているような印象なんですよね。
あくまでも印象であって、数字を見れば全然違ったりするのがバスケなのですが
(にわかファンなので、わからない。ウェストブルックなんかもいっつも一人でやっている印象だけど、数字を見るとアシストが多かったりするし)、
アイソレーションを多用する個人技バスケはあまり好きじゃなくて、現時点のネッツはそういう意味で好みから外れます。
去年のチームの方が好みでした。





ウィザーズの八村は、十二分にNBAで通用していて嬉しいです。
後はファウルトラブルに気をつけることと、(相手のポンプフェイクに引っかからないように)
もう少し3ポイントが入れば言う事なしでしょうか。
基本、悲観的な人間なので期待しないようにしていましたが、さすがドラフト1桁順位でしたね。
そしてできれば8位に滑り込んでプレーオフに出てほしいです!
(ウィザーズは守備が崩壊しているので厳しそうですが)。