自分用メモのために作成。続きを書くかどうかは、気分次第。
物語前半4分の1のあらすじ。
1 主人公ラスコーリニコフが歩いている。何かの計画を練っているようだ
彼はお金がなく、精神も病んでバイトもやめてしまった。
家賃も払えず、大家からの当たりも厳しい。
2 ラスコーリニコフが質屋の老婆に会いに行く。既に殺人を企んでいる。
老婆はラスコーリニコフの質草に対して、小金しか貸してくれない。
3 帰り道、ラスコーリニコフはダメオヤジのマルメラードフと出会う。
マルメラードフはアル中で、娘のソーニャは風俗嬢になってしまった。
そんなソーニャのお金まで飲んでしまうマルメラードフ。
ラスコーリニコフの前で、奥さん(カテリーナ)にボコボコにされる
悲惨な一家である
4 帰宅すると母親からの手紙が届く。
妹のドーニャが、ラスコーリニコフの学資のために、ルージンというイヤミっぽい男と望まぬ結婚をしようとしている話を聞く。
(サイドエピソードで、ドーニャの元雇い主、スヴィドリガイロフがドーニャに言い寄っていた事も判明)
5 家を飛び出したラスコーリニコフ。落ちぶれた女性を見て、ソーニャやドーニャの未来を考える
6 質屋の妹、リザベータが翌日、留守にしていることを偶然耳にする。犯行を決意する。
(過去:大学生たちの話を耳にする。
「何の価値もない質屋の老婆。皆の害になるような一つの命。その金を奪って、寄付をすれば何百人もの人々が、救われるんだ。老婆の金があれば、それができるんだ。全人類のために。
何千もの善行によって、一つの罪は赦される」)
7 犯行。しかし老婆だけでなく、妹のリザベータまで誤って殺してしまう。
8 何とか無事帰宅。しかし警察から呼び出しが来る。
怯えるラスコーリニコフだったが、おかみからの借金絡みで呼び出された模様。
9 旧友ラズミーヒンの家を訪ねる。
10 家に帰り、気を失うラスコーリニコフ。気がつくと、母親からの送金が来ている。
また、ラズミーヒンがおかみのパーシェンカや侍女のナスターシャと仲良くなっている。
☆ラスコーリニコフを追いつめる要素(貧乏)
・下宿のおかみに金を借りていて、家賃を滞納している。食事すら出してもらえなくなってしまった。
・精神を病んでおり、バイトも辞めてしまった。
・質屋の老婆に質草を持って行ったが、高い値段はつけてもらえない。
・妹のドーニャが、ラスコーリニコフの将来(金)のために、ルージンとの嫌な結婚をしようとしている。
☆ロシアの荒んだ人心
・ダメ男マルメラードフは、普通の公務員だったが、人員整理のため解雇され酒浸りになってしまった。
マルメラードフの娘ソーニャは、一家のために娼婦になったが、そのため一緒に暮らせなくなってしまった(娼婦と一緒のアパートに住みたくない、との冷たい住民の声など)
そんなマルメラードフを、バカにする酒屋の店主と客たち。
・路上を歩いている少女。誰かに酒を飲まされ、乱暴されてふらふら歩いている。更にその少女を狙う男が尾行している。
・ふらふら車道を歩いていたラスコーリニコフは馬車に惹かれかけ、鞭で打たれた上、周囲の人間に「乞食・当たり屋」扱いされる。
・ラスコーリニコフが子供の頃、かわいそうな馬を酔っ払いたちが鞭で打ってなぶり殺してしまう。
・「神を信じなさい」とラスコーリニコフの母は説く。「近頃は無神論が流行っている」とも。
物語前半4分の1のあらすじ。
1 主人公ラスコーリニコフが歩いている。何かの計画を練っているようだ
彼はお金がなく、精神も病んでバイトもやめてしまった。
家賃も払えず、大家からの当たりも厳しい。
2 ラスコーリニコフが質屋の老婆に会いに行く。既に殺人を企んでいる。
老婆はラスコーリニコフの質草に対して、小金しか貸してくれない。
3 帰り道、ラスコーリニコフはダメオヤジのマルメラードフと出会う。
マルメラードフはアル中で、娘のソーニャは風俗嬢になってしまった。
そんなソーニャのお金まで飲んでしまうマルメラードフ。
ラスコーリニコフの前で、奥さん(カテリーナ)にボコボコにされる
悲惨な一家である
4 帰宅すると母親からの手紙が届く。
妹のドーニャが、ラスコーリニコフの学資のために、ルージンというイヤミっぽい男と望まぬ結婚をしようとしている話を聞く。
(サイドエピソードで、ドーニャの元雇い主、スヴィドリガイロフがドーニャに言い寄っていた事も判明)
5 家を飛び出したラスコーリニコフ。落ちぶれた女性を見て、ソーニャやドーニャの未来を考える
6 質屋の妹、リザベータが翌日、留守にしていることを偶然耳にする。犯行を決意する。
(過去:大学生たちの話を耳にする。
「何の価値もない質屋の老婆。皆の害になるような一つの命。その金を奪って、寄付をすれば何百人もの人々が、救われるんだ。老婆の金があれば、それができるんだ。全人類のために。
何千もの善行によって、一つの罪は赦される」)
7 犯行。しかし老婆だけでなく、妹のリザベータまで誤って殺してしまう。
8 何とか無事帰宅。しかし警察から呼び出しが来る。
怯えるラスコーリニコフだったが、おかみからの借金絡みで呼び出された模様。
9 旧友ラズミーヒンの家を訪ねる。
10 家に帰り、気を失うラスコーリニコフ。気がつくと、母親からの送金が来ている。
また、ラズミーヒンがおかみのパーシェンカや侍女のナスターシャと仲良くなっている。
☆ラスコーリニコフを追いつめる要素(貧乏)
・下宿のおかみに金を借りていて、家賃を滞納している。食事すら出してもらえなくなってしまった。
・精神を病んでおり、バイトも辞めてしまった。
・質屋の老婆に質草を持って行ったが、高い値段はつけてもらえない。
・妹のドーニャが、ラスコーリニコフの将来(金)のために、ルージンとの嫌な結婚をしようとしている。
☆ロシアの荒んだ人心
・ダメ男マルメラードフは、普通の公務員だったが、人員整理のため解雇され酒浸りになってしまった。
マルメラードフの娘ソーニャは、一家のために娼婦になったが、そのため一緒に暮らせなくなってしまった(娼婦と一緒のアパートに住みたくない、との冷たい住民の声など)
そんなマルメラードフを、バカにする酒屋の店主と客たち。
・路上を歩いている少女。誰かに酒を飲まされ、乱暴されてふらふら歩いている。更にその少女を狙う男が尾行している。
・ふらふら車道を歩いていたラスコーリニコフは馬車に惹かれかけ、鞭で打たれた上、周囲の人間に「乞食・当たり屋」扱いされる。
・ラスコーリニコフが子供の頃、かわいそうな馬を酔っ払いたちが鞭で打ってなぶり殺してしまう。
・「神を信じなさい」とラスコーリニコフの母は説く。「近頃は無神論が流行っている」とも。