シクサーズ     100-103     ホークス(home)

試合内容 A-
МОМ ジョン・コリンズ(ホークス)

PG ベン・シモンズ 6      トレイ・ヤング  7
SG セス・カリー 6・5      ボグダン・ボグダノビッチ 6  
C  ジョエル・エンビード 6   クリント・カペラ 6・5
F  トバイアス・ハリス 5    ジョン・コリンズ 7
  フルカン・コルクマズ 5・5  ケビン・ハーター 5・5

主なベンチ
  ジョージ・ヒル 6      ダニーロ・ガリナーリ 6
  ドワイト・ハワード 5    
  シェイク・ミルトン 5・5    ルー・ウィリアムズ 5・5
  マティス・サイブル 5.5    
  

(バスケの記事書くの、多分初めてです。ニワカなんで、大目に見てやってください)


ここまで東1位のシクサーズ優勢で進んできたこのシリーズ。
ここでシクサーズが勝利するとシリーズに王手がかかるので、ホークスにとっては負けられない一戦だ。


1Qはさっそくボグダン・ボグダノビッチの3ポイント連続成功で幕を開ける。その後も3ポイントを乱発するホークス。
一方のシクサーズはベン・シモンズのダンク2発など、インサイドで2ポイントずつ得点していった。
1Qも半分を過ぎると、どちらもインサイドからの得点を狙うが、両者とも『防』の方が優れ、ショットを外しあう展開。
そんな中、セス・カリーの8得点が決まり、シクサーズ28-20ホークスで1Qが終了した。

2Q中盤、エンビードを中心にした猛ラッシュで、シクサーズが14-3のrunを成功させると、
スコアは55-37と18点差に。
やはりハワードの時間とエンビードの時間では、後者の方が遥かに支配的だ。
セス・カリーのシュートタッチも良く、シクサーズが優勢に進める。
ホークスはケビン・ハーターが終盤に食らいつき62-49で前半を終えた。

3Qでは、今日シュートタッチの良くないトレイ・ヤングが、アシスト面で火を噴き、
3Q終了時で既に15アシストを記録。
彼のパスを受けたジョン・コリンズのド派手ダンク2発(1発は未遂だったが)も飛び出し、
82-80と遂に2点差まで縮める。
一方、シクサーズにとってはシュートの入らないQになったが、そんな中、セス・カリーは相変わらずシュートタッチが良かった。

最終Qではめっきりシュートが入らなくなったエンビード。
カペラ、コリンズのインサイドを相手に、エンビード1人で立ち向かう構図では、スタミナ面でガス欠に陥るのも当然だろう。ましてエンビードは故障を抱えており、控えのハワードに全幅の信頼がおけない状況は厳しい。


また、この日、ほぼトリプルダブルのスタッツを残したシモンズは、今日もフリースローが絶不調で1/5。
彼が、一般的なNBAプレイヤーの平均であるフリースロー8割を決められれば、試合はОTにもつれていただろう。

ホークスでは、エンビードを封じたカペラコリンズの活躍が目を引いた。
特にコリンズはオフェンス面でもド派手なダンクを連発してコートを湧かせ、オフェンスリバウンドも5を記録した(トータル12)。
エースのヤングも、シュートタッチこそ不調だったものの、終わってみれば25得点18アシスト

ただ、控えに信頼がおけないのはホークスも同じで、このシリーズは体力勝負、総力戦の様相を呈しそうである。