デンマーク 2-1  チェコ

МОМ DH トマス・ディレイニー(デンマーク)
試合内容 A-

GK シュマイケル 6.5       ヴァツリーク 7
DF クリステンセン 5・5       カラス 5
  キアル 6          チェルーストゥカ 5
  ヴェステルゴー 5       ボジル 5・5
МF ディレイニー 7    DF ツォウファル 6・5
   ホイビェア 6    МF ソウチェク 5
   メーレ 6          マソプスト 5・5
  ストリガー・ラーセン 6・5  シェヴチェク 5
FW ブレイスウェイト 5・5   МF ホレシュ 5・5
   ダムスゴー 6・5      バラク 5・5
   ドルベア 6      FW シック 6・5

監督 ヒュルマン 7・5      シルハビー 7

欠場者(デ)エリクセン
   (チェ)

交代(デ) ドルベア→ポウルセン 7
      ダムスゴー→ノアゴー 5
      ストリガー・ラーセン→ヴァス ?
      クリステンセン→アナセン ?
      ディレイニー→イェンセン ?

  (チェ)ホレシュ→ヤンクト 6
      マソプスト→クルメンチーク 6
      チェルーストゥカ→フラベツ 5
      シェヴチェク→ダリダ ?
      シック→ヴィドラ ?


今大会、個人的にイタリアと並んで、最もわくわくさせられるチームがデンマークである。
スーパーなタレントこそいないものの、ダムスゴーブレイスウェイト、ドルベアのトゥリデンテに、
右サイドバックのストリガー・ラーセン、左サイドバックのメーレも積極果敢なオーバーラップを見せ
、観るものを魅了する高速アタックが魅力だ。

今日の試合でも、そんなダニッシュ・ダイナマイトが爆発。
左サイドのラーセン&ダムスゴーからの崩しが猛威を振るったが、2ゴールめは隠れていたメーレからドルベアが決めた。

対するチェコも右サイドから、じっくりとポスト、楔のパスを繋いでいく、『ウルチカ』で往年のチェコらしさも見せた。

後半に入るとチェコのシルハビー監督が動く。ヤンクトとクレメンチークを投入し、一気に猛攻を仕掛けると、狙い通りパトリック・シックが後半開始早々に決め、反撃を開始した。
得点後も押し寄せるチェコの波だったが守護神シュマイケルの活躍、そしてポウルセンのカウンターなどで、何とかしのぎ切りデンマークがベスト4へ。
エリクセンの悲劇から始まったデンマークの冒険は、続く。