HOME  インテル 0-2   バイエルン

試合内容 6・5
主審 A

MY MVP  FW レロイ・ザネ(バイエルン)

GK オナナ 7.5         ノイアー 6
DF バストーニ 4・5      デリフト 6・5
  シュクリニアル 6      リュカ  5
  ダンブロージオ 5・5    パバール 6
  ゴゼンス 4        デイビス 7
  ドゥムフリース 5・5 MF  キミッヒ 8
MF ブロゾビッチ 4      ザビツァー 6.5
  チャルハノール 4  FW  コマン 7・5
  ムヒタリアン 4       ザネ  9・5
FW ジェコ 4・5        ミュラー 7・5
  ラウタロ 4・5       マネ   7・5

監督 インザーギ 4・5     ナーゲルスマン 8 

ドゥムフリース→ダルミアン 5  ザビツァー→ゴレツカ 6
ジェコ→コレア 4        デリフト→ウパメカノ?
バストーニ→ディマルコ 4・5   コマン→ニャブリ 5
シュクリニアル→デフライ ?   リュカ→スタニシッチ?
チャルハノール→ガリアルディーニ? ザネ→ムシアラ ?


バイエルンが1・5ランク上だと思っていたが、想像以上に差があったようだ。
バイエルンの圧倒的な破壊力を恐れたインテルは、5バックで試合を『塩漬け』にすることを選択したが、キミッヒザビツァー、ミュラーらのミドルを止める事はできず、
インテルGKオナナは前半から大忙しとなった。
攻めてもFWジェコが基準点になれず、ルカクの穴を感じさせた(が、ルカクがいても同じだった気もする)。
そのため、バイエルンGKノイアーはほぼ姿を見るシーンがなく、評価不能にしても良いぐらいだった。

そんななかバイエルンのキミッヒの背後からの超ロングパスを、吸い付くようなボールタッチでコントロール、そのままGKもかわしての超絶技巧でザネが先制ゴール。

後半に入ると、マネコマンも活性化し、ザネコマンザネコマザネの息をもつかせぬ連携からバイエルンが2点目。

結局終わってみれば、インテル枠内シュート2:11バイエルンの数字通りの、バイエルンの圧勝
幾ら相手がバイエルンとはいえ、仮にもイタリア2位のチームのパフォーマンスとしては情けなさが残った。
バイエルンのリュカは懲罰交代。気の抜けたミスをした瞬間に交代させたナーゲルスマンの臨機応変さも評価したい。

最後に、Wowow解説の望月さんと大澤アナのコンビには少し不満があった。
レバンドフスキの穴があり、バイエルンが国内リーグでうまくいっていないような事をしきりに言っていたが、ウニオン戦以外のバイエルン4試合を見た身としては、むしろ去年よりも破壊力を増している。
5試合で17得点。
ボルシアMG戦はゾマーが神セーブを連発しただけの話で、おまけにボルシアMGはバイエルンの天敵である。
ウニオン戦は観ていないが、少なくともバイエルンが国内リーグでうまくいっていないというのは、
試合を見ていないとしか思えなかった