☆イングランド

開幕前からわかっていたことですが、やはり、一番盛り上がっているのはイングランドですね。
開幕前はマンC、リバプールの二強を、トッテナム、チェルシーが追う形と予想していましたが、
内容も結果も素晴らしいアーセナルが首位を走っています。

また、コミュニティシールドで全然周囲とかみ合わなかったのは何だったんだ!?と思わせる、
ハーランドの超絶・驚愕のゴールマシンっぷりは筆舌に尽くしがたく、そのマンCが2位。
依然として本命はマンCですが、アーセナルが首位に立っている事で優勝争いも面白いですし、
上位2チームが揃って楽しいサッカーをしてくれているのが良いですね。

6位と、結果は期待外れのリバプールですが、内容・面白さではマンC、アーセナルに次ぐレベルで、
トップ4も十分狙える力を持っています。今後の巻き返しに期待です。

また、三苫がいることでよく放送される7位のブライトンも、デ・ゼルビ監督の美しいサッカーが魅力的で、楽しいですね!


4位のトッテナムは安定の強さですが、ここはコンテ監督がしっかりチームを作っているので想定内。
ついでに言うと内容も想定内で、ケイン、ソン・フンミン、リシャルリソンが揃えば破壊的ですが、
やっているサッカーはお世辞にも面白いとは言えません。


8位のチェルシーは安定感に欠ける印象ですが、それもそのはずで新オーナーがトゥヘル監督を解任するわ、序盤快調だったスターリングの勢いが止まるわで、ポッター新監督も大変そうです。


5位のマンUも安定感がありません。テン・ハーフ新監督のチームは、素晴らしい戦いぶりでトッテナムやチェルシーに挑んだかと思えば、アストン・ビラにあっさり負けるなど、波が激しいです。
また、アヤックス時代の美しいテン・ハーフサッカーは実現できておらず、不満分子となったクリスチアーノ・ロナウドの事も考えると、CFがもう1枚欲しいですね。


3位と驚きの結果を残したニューカッスルですが、僕が見たのは3試合だけとはいえ、特に強い印象は受けませんでした。

僕が見る試合ではいつも素晴らしいリーズ・ユナイテッドが15位なのとは真逆です(こちらも3試合しか観ていません)。


他に順位をざっと見ますと、20位のウルブスはトップ10も普通に狙える戦力で最下位は酷いですね。
17位エバートンもタレントレベルを考えれば恥ずかしい限り。


CLでは4チームすべてがベスト16に進出し、今年も欧州最強リーグはイングランドだと言えそうです。



☆イタリア

今年2番目に見ているのはイタリアだったりします。
現在首位のナポリがとにかく破壊的で素晴らしいですね。
超新星クワラツヘリアは見ているだけで楽しいファンタジスタですし、オシメーンのスピード違反ぶりも凄まじいです。
CLでもリバプールとアヤックスを蹴散らしてのベスト16入りは立派の一言。
今シーズンの推しチームです。

開幕前はミラン・ユベントス・インテルの3強を、ナポリが追いかけると予想していたのですが、
その3強で一番面白いサッカーをしているのがインテルです。
帰ってきたはずの大エース、ルカクは怪我でお姿が見えませんが、ディマルコ、ドゥムフリースのサイドアタックを効果的に使ったインザーギ監督のサッカーはやっぱり楽しいです。

楽しいんですけど、なぜか3強の中では一番順位の低い5位ですねw
ま、まぁ2位のミランと勝ち点3差しかないから……。

2位のミラン、3位のユベントスは正直特筆すべきサッカーを見せているようには感じません。
ミランに関しては優勝した去年と特に変わらないので、まぁ順位的には納得ではあるんですけど。

成績的には変わらないのに、CLで敗退した事でユベントスの印象は悪いですね。


☆スペイン

少しずつレベルも魅力も低下していたスペインが、ここにきて遂に爆発。
CLベスト16に1チームしか進出できないところまで落ちぶれてしまいました。
ついでに言えば、僕の開幕前の期待値も過去一低く、去年までは2番目に見ていたリーグだったのに
今年はほとんど観ないリーグになってしまいました。


開幕前は、恐らくレアル優勝は固いけど、2番手は意外とアトレティコ、3番手にバルサ。
と思っていましたが、
アトレティコは5位で内容も相変わらずなのでお話にならないですね。

現在の首位はバルセロナなんですが、やはりチーム力は圧倒的にレアルの方が上だと思います。

それにしてもセビージャ18位というのはなんなんですか? 恥ずかしくないんですか!?(暴言)


☆ドイツ

スペインの凋落に伴って、3番目に見るようになったドイツですが、相変わらずバイエルンの一人勝ちですね。
今年も優勝おめでとうございます。

はぁ……これだからブンデスは盛り上がらないんだよ……。

6位のドルトムントは、ハーランドが引き抜かれ、代わりに取ってきたアレも病気と不運が続きましたが、それにしても6位は酷い。内容もつまらないですしね。それでもCLでは意地のベスト16。
しかし、情ないドルトムントよりは3位のライプツィヒに期待……できるかなぁ???

ベスト16に4チームも送り込んでいるところを見ると、ドイツも捨てたもんじゃないなと思いますが、
国内リーグを見ると結局バイエルンなんだよなぁって。


フランクフルトが4位にいるんですが、(CLも含めて)僕が見た試合では0勝1分5敗なんですが……。
あれですか? 取りこぼしは全くしないけど、上位には全く勝てない去年のセビージャみたいな感じですか?
全然期待してなかったし、実際試合を見ても期待できないんだけど、4位&CLベスト16進出と、結果だけを見れば文句のつけようがないですね。
その割に期待が持てないのは、強豪相手にはことごとく勝てないからですね💦


こんなところでしょうか。
CLではポルトガルリーグ勢が強かったですね。
ベスト16に2チーム出てますし、スポルティングも結構強かったですし。


主力が大量に引き抜かれたアヤックスは、残念ながら去年までとは別のチームになってしまい残念です。
他、フランスはドイツと同じで、始まる前からパリの優勝が決まっているリーグだと思いますので、どうでもいいかな……。

そんな感じです。


ちなみに、手集計ですし、これから選手の変更もあると思うので参考程度に見てほしいのですが、
(それに、弱小国の控え選手と、主要国のエース選手を同格に人数で見るのもあれですし)

ワールドカップに選手を送り出す選手が最も多いのは
バイエルンで圧巻の17人。
2位がマンCで16人です。この辺は納得ですね。

3番がバルセロナで15人。う、うん。

4番がマンUで14人。いや、14人てwww それならもう少しマシなサッカー見せてよww

5番がレアルで13人。

6番がパリ・サンジェルマンの12人。

他、
チェルシー、トッテナム、ユベントス、ドルトムント、アトレティコが11人です。

なんかトッテナム以外、パッとしないチームばっかりですね……


後、多いのはアヤックスとアーセナルで10人。
セリエA勢はイタリア代表が出られないのが響き、ユベントス以外は10人超えはいません。

EUROとコパアメリカに大量に選手を送り込んだアタランタも、今回は4人と平凡な数字。

リバプールもエジプトのサラー、スコットランドのロバートソン、既に代表引退のマティップ、落選のフィルミーノとチアゴ、負傷のジョッタ、コロンビアのルイス・ディアスなど意外と少ない7人でした。

逆に、代表に送り込む人数が少ないチームは、たっぷり休めるのでアドバンテージになるかもしれませんね。