フランス  4-1   オーストラリア
試合内容 A

主審 B
個人的MOM FW アントワン・グリーズマン(フランス)

GK  ロリス  5       ライアン 5・5
DF  ウパメカノ 6・5      ロールズ 4
   コナテ 5.5        サウタ― 4
   リュカ 4・5        アトキンソン 3
   パバール 5       べビッチ 6・5
MF  ラビオ   7・5     ムーイ 4
   チュアメ二 6      アーバイン 6
FW  デンベレ 6・5      マッグリー 4.5
    グリーズマン 8・5     グッドウィン 6
    エムバペ 8      レッキ― 6・5
    ジルー 6・5    FW  デューク 5

監督  デシャン 8・5      アーノルド 5

交代(フ)リュカ→テオ 8・5
     デンベレ→コマン 5・5
     チュアメ二→フォファナ 5・5
     パバール→クンデ ?
     ジルー→テュラム ?

   (オ)デューク→カミングス 4
      グッドウィン→マビル 5
      マッグリー→クオル 4・5
      アーバイン→デゲネク ?
      アトキンソン→バッカス ?


試合前の感想

怪我人続出のフランスが、まずはどういうスタメンを組んでくるのかに注目って感じ。

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電光石火のオーストラリアの先制ゴール。レッキーの突破からグッドウィンが決めて、あわやアルゼンチンの二の舞かと思われるフランスにとって不安な立ち上がり。
更にそのプレイでリュカが負傷し、
デンベレ、エムバペの個人突破が目立ち、暗雲が漂う。

その暗雲を吹き払ったのは、リュカに交代したテオのクロスからのラビオのゴール。
こうなると、エムバペデンベレの両サイドアタックに、グリーズマンも有機的に絡み、
ラビオのボール奪取から、エムバペジルーと繋ぎ逆転。
フランスの火薬についに火がついた。

後半もそのままの勢いで、エムバペジルーが加点し、終わってみればフランスの圧勝。


リュカの負傷交代は残念だったが、怪我の功名というべきか、格下オーストラリア相手にアタッカー色の強い左サイドバック、テオ・エルナンデスが暴風のようにオーストラリアを破壊。
ウパメカノのロングパスの精度も高い
カンテ・ポグバがいない中盤はラビオが精力的にゴール前に顔を出し、テオと並んで最終ラインと前線を繋ぐ「ハブ」となった。
更に目立ったのがトップ下のグリーズマン。この3人が、最終ライン・中盤・前線を接着剤のように結びつけることで、フランスのポテンシャルは最大限に活かされた。
エースのエムバペの突破力はやはり異次元。ジルーも2ゴールで期待に応えた。

欠場者続出の中、2018年大会以上に魅力的なチームを作り上げたデシャン監督も評価したい。