アメリカ  1-0       イラン

試合内容 B
個人的MOM DF セルジーニョ・デスト(アメリカ)

GK ターナー 6          ベイランバンド 5・5
DF カーター・ヴィッカーズ 6    ホセイニ 4・5
   リーム 6          プーラリカンジ 5・5
   デスト 7・5          レザイエン 5・5
   ロビンソン 6・5         モハマディ 5 
MF  マッケニー 7       エザトラヒ 5
    アダムス 7        ヌーロラヒ 4
    ムサ 5・5         ハジサフィ 4・5
FW  ウェア 5・5        ゴリザデ 6
    プリシッチ 6      アズムン 4
    サージェント 6     タレミ 5

監督 バーハルター 6・5        ケイロス 4・5

交代(ア)
   プリシッチ→アーロンソン 6
   マッケニー→アコスタ 5
   サージェント→ライト 6
   デスト→ムーア 5
   ウェア→ジマーマン 7

  (イ)
     モハマディ→アリ・カリミ 5・5
   ハジサフィ→トラビ 5
   アズムン→ゴッドス 5・5
   ヌーロラヒ→ジャラリ 5
   ゴリザデ→アンサリファルド ?

試合前の感想

勝った方が突破、引き分ければイランは他会場次第で、アメリカが敗退というシチュエーションでの試合。
個人的には、アメリカのサッカーの方がオフェンシブで好感が持てるのでアメリカを応援するけれども、アメリカもまだプリシッチやウェアといった才能を完全に活かせているとは言えない状況。

イランは、イングランド戦の引きこもりサッカーの印象が悪いが、ウェールズ戦では立て直してきた。

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勝たなきゃいけないアメリカと、引き分けでもほぼOKのイランとはいえ、
予想どおりのイランの引きこもり6バックには、見ていてウンザリさせられた。

一方のアメリカは、両SBのデストロビンソンが猛烈なオーバーラップを見せ、
そこへ次々とアダムスマッケニーからロングパスが入り、イランゴールを襲う。
その積極性が結実し、マッケニーデストプリシッチでアメリカが先制ゴールを奪った。

後半、勝ちにいかなければならないイランがゴリザデや、空中戦をメインにアメリカゴールに迫る。
特に後半20分過ぎからはイランが攻勢に出たが、「どうしても点を取らなければならない」状況にならないと、攻撃に出ないローリスクのイランには、個人的に魅力を感じない。

リードをしてからも攻撃に出ていたアメリカだが、前述のとおり後半20分過ぎからイランに押し込まれ始め、守備固めのためにデストを下げてジマーマンを投入した時は、
追いつかれた後の攻撃の駒不足を危惧したが、そのジマーマンが空中戦で守備を助け、結果的に好采配となった。