☆日本(35)VSクロアチア(65)

ドイツ、スペインを破って、日本がベスト16に進出するとは誰が予想しただろうか?
クロアチアは強敵だが、ドイツやスペインに比べれば力は1ランク落ちる。

ただ、日本の『前半眠って、後半起きる』パターンは、先制されないと発動しないのではないか。
だとするならば、ドイツのような前傾姿勢のチームよりも、
より硬い展開を見せるクロアチア相手の方が、むしろやりにくいかもしれない。

また、ドイツやスペインと違ってベスト16にもなれば、クロアチアも日本を研究してくるだろう。
日本が後半に突然攻勢を強めても、事前にその情報が入っていれば選手たちも慌てないのではないだろうか。
そして慌てさえしなければ、カナダのハード・プレッシングを掻い潜ったクロアチアの中盤は、日本のプレスも掻い潜る力を持っている。

もっとも、クロアチアは守備的なチームではないものの、必要以上にリスクをかけるチームでもない。
それはカナダ戦を除いた2試合(ベルギー戦、モロッコ戦)がいずれもスコアレスドローだったことからも証明されている。
ロースコアの展開で、ひりひりするような展開の中、延長、そしてPKという流れも十分考えられる。

2010年大会ではPK戦でパラグアイに敗れてしまったが、PK戦になればどちらが勝ってもおかしくない。

(ちなみに35%というのは低いと思われるかもしれないが、
日本VSドイツは、日本25%引き分け20%ドイツ55%、
日本VSスペインは日本20%引き分け15%スペイン65%ぐらいの予想だった。
日本は既に二度、今回よりも分が悪い勝負を制しているので、再現を期待したい)



☆韓国(10)VSブラジル(90)

決勝トーナメント1回戦で最も勝敗予想が簡単なのがこのカードだろう。
今大会の韓国は積極的なポゼッションサッカーを見せており、アジア勢の中では恐らく90分を通してのクオリティは最も高い。
しかし、それにしても相手が悪すぎる。

ブラジルは9大会中8大会でベスト8に進出しており、アジア勢に負けた事は一度もない。
アジア勢にというか、大番狂わせで敗れた大会が恐らく一度もない。

(強いて言うなら、消化試合になった後のカメルーン戦や、大の苦手であるノルウェーには負けたりもしているが)

決勝トーナメントに入ってから敗れた相手は、ベルギー・ドイツ・オランダ・フランス・アルゼンチンといった面々だ。
もちろん可能性は0ではなく、今まではほぼ番狂わせを食らった事がなかったドイツ代表が、前回の韓国・今回の日本に敗れたように、前例・ジンクスというものが全てではない。

しかしそうはいっても、優勝候補筆頭のブラジルがここでコケるとは思えないというのが正直な感想だ。